

| こねこ 「…………じゃま…しないで…」 |

| 「…まるでナレハテ化の途上と見紛う風貌、しかし裡に秘めし力か想いか、 混沌の如く渦巻く"魂"の輝きは、既にナレハテた有象無象等の無味乾燥としたそれとは全くの異質。 …やはり影響度の高くなるにつれ目を見張る"魂"の持ち主は増えてゆくな。興味深いものだ」 |
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ランフォリンクス 「目標確認、作戦を開始する。」 |

| 「――参れ」 |
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『執心』の影から、獅子のような生物が姿を現す。 |
| 「影響度と言えば、貴様もCross+Roseを見、また小耳に挟む程度には聞き及んでおろうが、 この53という数、一定の影響度…順位表におけるB以上に位置する人数と同値であるとか。 何処に居たいか、という問いの、特定の回答を選択したものの数という説も出ておるな。 明確な数値として確認できる以上、前者の方が信憑性は高いと我は考察する」 |
| 「…仮に前者が真であるならば、まことご苦労な事よ。 侵略を成功させんと奮闘し多大なる成果を挙げたもの等が、自由を、勝利を手にするどころか ロスト候補などというこの唾棄すべき"領域"の傀儡に仕立て上げられようとしておるのだからな。 その一つに挙げられておる気分は如何や。栄誉か、悦喜か、あるいは悲憤か」 |
| 「…と言ってはみたものの、まあ、あくまで考察は考察に過ぎぬ。 現段階において開示されておる情報では斯様な仮説が精々であろう。 いずれにせよ、貴様が望むならば、イバラシティを手中に収めんとこのまま戦い抜くもまた"魂"の選択である」 |
| 「…あるいは最早、聞き入れる術すら持たぬやもしれぬな」 |
| 「…さて、それはそれとして、幾らか試したいことがある故付き合って貰うとしよう。 この面倒極まりないタイミングで斯様に新たな術式が発見されようとはな…」 |


| こねこ 「あああああああああああああ あああああああああああああ」 |

| 「癒しの術を施しておくとしよう」 |
| 影が一層濃さを増す。 |
| ランタンの炎が燃え上がる。 |
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獅子のような生物が毛を逆立てる。 |

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ランフォリンクス 「やったか!」 |
| 赤い霧が従者から立ち昇り、周囲に舞う。 |
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獅子のような生物が眩い光を放つ。 |
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獅子のような生物は悲しそうな顔をしている。 |
| 「汝が魂、未だ導く時ではない。下がれ」 |

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相手の攻撃により反応セーヴィング・スローを試みる。 あなたの出目は―[20] セーヴ成功! |
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ランフォリンクス 「やったか!」 |
| 「今暫く耐えるとしよう」 |
| 『執心』のカード発動! |
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野生のケモノ 「わおーーーーん!」 |
| 「何処を見ている?」 |
| 「何処を見ている?」 |
| 影が揺らぐ。 |
| 「癒しの術を施しておくとしよう」 |
| 影が一層濃さを増す。 |
| 「どうにも、この身体には堪えるものだ」 |
| 「どうにも、この身体には堪えるものだ」 |
| 「どうにも、この身体には堪えるものだ」 |
| ランタンの炎が燃え上がる。 |
| 細く長く、息を吐いた……ように見えた。 |
| 「これを戦闘中、しかも自身に用いるというのは…中々に面妖な光景であるな」 |
| 『執心』のカード発動! |
| フー 「さっさと起きな!」 |

| 「どうにも、この身体には堪えるものだ」 |
| 細く長く、息を吐いた……ように見えた。 |
| 「…見事。その先に何を見据えるかは知らぬが、魂の思うさま進むがよい。 汝が魂に祝福のあらんことを。」 |
| こねこ 「あはははは…あは…はは…」 |
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ランフォリンクス 「自分の身は自分でな。気を付けなァ・・・」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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| こねこ 「ゆめと、みらいと、希望が…! 私を待ってるの!」 |
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ランフォリンクス 「今日もキレッキレだぜ、俺様!」 |
