［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド2］OK.　［戦闘:エイド3］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

―某PMC会社　システムルーム―


「…………」


"自社の管理システムの調子が悪いから、メンテついでに見てくれ"
と連絡を受け、やってきたシステム屋の男が見せられたもの。

[ERROR!!]という文字をポップアップさせながら
画面の向こうでヤダヤダごねつづけている、問題のシステムの管理AIである。


"直りそうか？"じゃねえよ。
機械にコーヒーこぼしたとかのほうがまだ直しやすかったのに。
機械自体に異常はナシ。調子が悪いのは、この画面の向こうで
ごねごねしてる女の子AIのご機嫌がナナメだからということだろう。


「えっ、あっちょっ……」

クライアントに"おい"と言うわけにもいかず。
言葉を選んでいるうちに、担当者は何処かへ行ってしまった。




「……えっと……　AIちゃん」


「あ、はい。リンクちゃん」


「何か嫌なことでもあったのかな？
えーと……えーと、会社での待遇が気に入らないとか、
上司と喧嘩したとか」

なんで自分は女の子（AIだけど）相手に学校の先生みたいな質問をしているんだ。
システム屋はカウンセラーじゃないんだぞ。
そう思いつつも、半ばやけくそで男はリンクに話しかけた。




ヤダヤダコールが止んだかと思えば、今度はくすん、くすんとすすり泣き始めた。
まるで本当に年頃の女の子のようだ。
こんな高精度のAIを作り上げたのは、はてさてどんな変態野郎か。




「……ソウスケ？お友達の名前？」


「もしかして、恋人？」


「……家族？」



「う、うん？そうなんだ？
リンクちゃんはここを出て、そのー、ソウスケくん？に会いたいんだね」



「それでストライキ？」


なるほど。まったくわからん。
AIのくせに現実の女並みによくわからん。
リンクは一体何があってそんな約束をしたのか。
そのソウスケとやらは、何故そんな現実味の無い約束をしたのか。
……わからん。まったくわからん。

かといって、自分は仕事でここに来ているのだ。
この子のご機嫌を直さないと帰るに帰れない。


「えーと、リンクちゃん。
リンクちゃんは、そのソウスケくん？が好きなのかな」


「じゃあ、リンクちゃん。その、ソウスケくん？のことをもっと
信用してあげたらどうかな……」

「リンクちゃんのお願い、叶えてくれるって約束したんだよね？
好きな人にそう言われたなら、リンクちゃんも信じてあげなくちゃ。
こうしてごねてたら、その、ソウスケくんも困っちゃうんじゃない……かな？」


自分はAI相手に何を大真面目に適当な話をふっかけているんだろう。
と、思ったものの。




なんか通じたらしい。
ぴょこん！と跳び起きたかと思えば、モニターの向こうであちこち手を伸ばす。
画面に出ていた[ERROR!!]の表示が……綺麗さっぱり消え、システムが復旧していくのを目の当たりにした。



「ああ、うん。わかってもらえたならよかった。
それじゃあおじさん、もう行くね……」

……この仕事を始めてそこそこ経つが、こんな面妖なメンテは初めてだ。
そう思いながら男は、担当者へ報告に向かった。



―――――


「……というわけで、無事復旧しました。
メンテナンスも滞りなく」


はぁー……とため息を吐き出しながら、担当者はそう言った。
"おたくのAIがストライキ起こしてたので説得して直しました"
他にどう言えっていうんだよ。


「はい、それじゃ……」





……厄介な会社に呼ばれたもんだ。
そんな怖い顔しなくていいだろうに。

軽く頭を下げて、男はその会社を後にしていった。

ENo.107 メリル/ミノリ とのやりとり

ItemNo.12 おかかおにぎり(4人分) を食べました！
　体調が 0 回復！（30⇒30）
　今回の全戦闘において 攻撃13 防御13 増幅13 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

つむぎ(527) から 150 PS 受け取りました。

響鳴LV を 5 UP！（LV35⇒40、-5CP）
防具LV を 5 UP！（LV64⇒69、-5CP）

ソウスケ(487) により ItemNo.15 上質な布 から装飾『ふんわりリボン』を作製してもらいました！
　⇒ ふんわりリボン／装飾：強さ436／［効果1］耐霊35 ［効果2］－ ［効果3］－

瑠璃(865) により ItemNo.22 すごいお肉 から料理『鮭と肉そぼろと卵のお弁当』をつくってもらいました！
　⇒ 金平糖トッピング！［ 4 2 1 = 7 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 鮭と肉そぼろと卵のお弁当／料理：強さ327／［効果1］攻撃37 ［効果2］防御37 ［効果3］増幅37

瑠璃(865) により ItemNo.37 お肉 から料理『ハンバーグおにぎり4個入り』をつくってもらいました！
　⇒ 金平糖トッピング！［ 3 6 5 = 14 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ ハンバーグおにぎり4個入り／料理：強さ109／［効果1］攻撃14 ［効果2］防御14 ［効果3］増幅14

シアと冬馬(1032) の持つ ItemNo.1 殺生〇のふさふさ に ItemNo.15 牙 を付加しました！
　⇒ 博打付加！［ 6 6 2 = 14 ］通常付加
シアと冬馬(1032) の持つ ItemNo.2 すごい☆ネイル に ItemNo.33 小さな灯火 を付加しました！
　⇒ 博打付加！［ 6 6 1 = 13 ］通常付加
　⇒ 特質強化！効果3のLVが11増加！
つむぎ(527) の持つ ItemNo.17 あんず飴 に ItemNo.43 杏 を付加しました！
　⇒ 博打付加！［ 6 1 4 = 11 ］通常付加

シオリ(625) とカードを交換しました！

爆発する芸術的な何か （サイケデリア）


◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

キャロル(277) は 闇小晶 を入手！
ソウスケ(487) は 闇小晶 を入手！
ソウスケ(487) は ぶにゅぶにゅ を入手！
ソウスケ(487) は ぶにゅぶにゅ を入手！

特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました！

瑠璃(865) をパーティに勧誘しました！
シアと冬馬(1032) をパーティに勧誘しました！
『チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - シアと冬馬(1032) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》

MISSION!!
シモヨメ区 P-11：シモヨメサーキット を選択！
　　 - シアと冬馬(1032) の選択は シモヨメ区 P-11：シモヨメサーキット

［817 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［442 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［479 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［200 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［408 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［327 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［265 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［192 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［111 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［145 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［145 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［304 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［41 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［208 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［92 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［104 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［96 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［46 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［80 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［100 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護
［62 / 100］ ―― 《苺畑》不安定性
［9 / 100］ ―― 《荒波》強き壁
［100 / 100］ ―― 《小集落》猛襲
［24 / 100］ ―― 《落書き壁》リアクト
［45 / 100］ ―― 《変な像》揺らぎ
［2 / 100］ ―― 《白い渦》不幸
［88 / 100］ ―― 《黒い渦》不運



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

ザザッ――

　








少女がつぶやく。

　

　

　





雑音で声がかき消える。

　

　

　





　

　

　




　

　

　

チャットが閉じられる――

サーキット場。

瓦礫が多少散乱しているが、まだ形を保っているほうだろうか。

　

･･･何か、音が近づいてくる。

　





　

バイクが一斉に突っ込んでくるッ！！