［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド1］OK.　［戦闘:エイド2］OK.　［戦闘:エイド3］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

二十五日目

こういう状況を、クシの歯が欠けたように、とかいうんだったか。このイバラシティに放り出された当時は、４人いたオレたちのパーティも気がつけばオレひとりである。とはいえ、いまはベースキャンプに戻っているから、どこかで見たよーな顔もちらほらいるので、それを別にどうこう思いはしない。

すっかり見慣れてしまった、イバラシティ駅前のバスターミナルには、いつものようにハトどもがそこかしこにたむろしていて、傍若無人に振舞っている。でーでー鳴く声にもすっかり慣れてしまった。世界中どこにでもある、それがハトという存在だ。

少しずつ、オレにもこのイカれた世界の仕組みが分かってきた。「イバラ陣営」と呼ばれているオレたちは、もともと日常生活の中で、ほんの少しだけ異能を持っている連中だった。それを自覚していた者もそうでない者もいる。オレたちをここに呼んだ連中、南高梅とかいうアヤシイにーちゃんは、そのチカラを使ってイバラシティを守れと言ってきた。勇んで受けたヤツもそうでないヤツもいる。オレはこれでもマジメだから、頼まれれば仕事をしない理由はなかった。

イバラシティは悪夢の世界、いわゆるドリームランドだ。現実の世界の記憶や知識を、多少は持ち込むコトができるが、その逆はムツカシイ。そしてこの夢の中で、オレたちの異能は現実よりもはるかに強く実現される。とはいえ、オレたちはしょせん異能力バトル漫画のザコキャラにすぎねーから、せいぜい痛い目に遭わないていどに探索の足を延ばしていくしかなかった。

名前を思い出す理由もない、オレの同行者たちは、たぶん悪夢を見るコトをやめて現実に帰っていった。カシコイヤツらだと思う。負けたらナレハテとかいう無理難題を押し付けられて、この悪夢を見続けることを選ぶとかマトモじゃない。

「ばかだねえ」

それはオレ自身への言葉だ。頭上に広がる、ピンクと緑の空を見上げる。耳に聞こえてくるハトどもの鳴き声に、メロディがあるコトに気付く。どこかで聞いた、讃美歌とかカロルの響きだ。

ヤル気まんまんなアンジニティの連中に遭遇しては、逃げまわるだけしかできずにいる、オレが弱っちいザコであるコトは承知の上だ。なにしろ勝率ゼロパーセントは伊達じゃない。負けたらナレハテなんて悪夢を見続けるよりも、カシコイヤツらと同じように、悪夢から逃げ出す手を考えたほうがいいハズだ。

だが、少しずつ、このイカれた世界の仕組みが分かってきた。この世界にオレたちを呼び出した連中の、システムに従うという前提だが、そのルールの中でオレは好きなものを創造するコトができる。オレが連れているモノや、呼び出したモノに好きな姿を与えるコトができる。さんざん試して、その方法は覚えた。存在そのものに姿を与える能力が、オレのハト魔法の正体だ。

ハトが鳴いている。つまり、こいつらはオレの頭上にあるピンクと緑の空と同じ、オレが創造した産物だ。もちろんオレはイバラシティの唯一絶対の創造主じゃないから、他の連中が創造した空は、そいつらの頭上にある。だがオレだけが創造したハトは、他の連中にもハトとして認識される。

あとは使い方だ。この能力をうまく使えれば、相応のアドバンテージを得るコトができる。オレはその方法を試すために、いくつかの試行錯誤をしている。

オレの後ろに律義に控えている従者たちだ。ヤンキーと歩行軍手は、そのまま連れまわしているが、後に連れ出したラフレシアには、オレが「はぐきメタル」の姿を与えている。チカラの強さや性質を変えるコトはできないが、チカラの姿を変えるコトができる、それはヒトが思うよりも便利な使い方ができるハズだ。

「どーせ負けてモトモトだ。せいぜいできるコトをやってみるとしようかね」

特に何もしませんでした。

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

ものすごい石材（1500 PS）を購入しました。

使役LV を 35 DOWN。（LV35⇒0、+35CP、-35FP）

具現LV を 10 UP！（LV67⇒77、-10CP）
解析LV を 30 UP！（LV0⇒30、-30CP）
料理LV を 5 UP！（LV38⇒43、-5CP）

ItemNo.10 駄物 から謎飯『食えそうなモノ』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 1 1 2 = 4 ］大失敗！なんか妙だ！！！！料理の効果1が「自滅」に変化！
　⇒ 謎飯チャレンジ！［ 4 2 4 = 10 ］テヘ☆失敗失敗！料理の効果1～3が消失！
　⇒ 食えそうなモノ／謎飯：強さ34／［効果1］－ ［効果2］－ ［効果3］－

ItemNo.15 何か柔らかい物体 から謎飯『食えなそうなモノ』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 5 3 4 = 12 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 謎飯チャレンジ！［ 4 5 2 = 11 ］成功！なんかそれっぽい気がする！！
　⇒ 食えなそうなモノ／謎飯：強さ34／［効果1］治癒14 ［効果2］命脈14 ［効果3］防御14

ItemNo.16 ぬめぬめ から謎飯『ぬめぬめしたモノ』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 3 3 2 = 8 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 謎飯チャレンジ！［ 5 2 4 = 11 ］成功！なんかそれっぽい気がする！！
　⇒ ぬめぬめしたモノ／謎飯：強さ34／［効果1］列撃12 ［効果2］舞反12 ［効果3］幸運12


雪里(1373) とカードを交換しました！

ブチ兎のカード （ライブラリ）


サモン：ナイトメア を研究しました！（深度0⇒1）
サモン：ナイトメア を研究しました！（深度1⇒2）
サモン：ナイトメア を研究しました！（深度2⇒3）

シャドウラーカー を習得！
クリエイト：メガネ を習得！
ブロック を習得！
アバンダン を習得！
修復 を習得！
リンクブレイク を習得！
デスグラスプ を習得！
サモン：スプーキーアイ を習得！
ウィークサーチ を習得！
ブラックヴェール を習得！
クリエイト：マシンガン を習得！
技巧料理 を習得！
コンシアンス を習得！
如法暗夜 を習得！
クリエイト：キャノン を習得！
心機掌握 を習得！
ダークインパルス を習得！
サモン：ジャイアントメカ を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

マッケンジー(1144) は 不思議な粉 を入手！

次元タクシーに乗り リュウジン区 L-3：チェックポイント《果物屋》 に転送されました！


特に移動せずその場に留まることにしました。

採集はできませんでした。
　　 - マッケンジー(1144) の選択は リュウジン区 L-3：チェックポイント《果物屋》（ベースキャンプ外のため無効）

MISSION - 未発生：
　　 - マッケンジー(1144) の選択は リュウジン区 L-3：チェックポイント《果物屋》（ベースキャンプ外のため無効）

［826 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［447 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［491 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［198 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［402 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［323 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［246 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［182 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［103 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［145 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［141 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［277 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［35 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［147 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［77 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［93 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［67 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［43 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［66 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［100 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護
［55 / 100］ ―― 《苺畑》不安定性
［0 / 100］ ―― 《荒波》強き壁
［0 / 100］ ―― 《小集落》猛襲
［0 / 100］ ―― 《落書き壁》リアクト



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　　　･････ヴオオォォォ･･･ッ！！

　

　

　

チャットに響く走行音。

　

　

　



　

　

　　　ヴォンヴォンヴォンヴォンッ

　

　




　

アルメシアがバイクで登場する。

　

　

　








　








　

　

　







　

　

　　　――ザザッ

　

　

　

　

チャットが閉じられる――