［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド1］OK.　［戦闘:エイド2］OK.　［戦闘:エイド3］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

正直なところ、少し前までは命を拾うことになるなんて思ってもみなかった。
『病』が『呪い』で、挙句の果てに『魂』をどうこうして『解呪』と来たもんだ。
生来ずっと付き合ってきた筈の『不治の病』は、蓋を開けてみれば驚くほど綺麗さっぱりと消え失せた。
ターンテーブル回して除霊とか出来るもんなんだな。退院したら心霊スポットにでも行って試してみるか？

ともあれ、正確には不調の原因だった呪詛が取り除かれただけであって、
裁原センセが言うにはおれの身体は未だ予断を許さない状況ではあるらしいんだケド。
どうにかこうにか峠は越えて、今は所謂『小康状態』ってコトで、病院のベッドで受験勉強をしている。

――危険な治療だったと、裁原センセは教えてくれた。
正直なところ、自分の心の中とやらでどんな大冒険が行われていたかは知る由もないのだが、
それでも夢うつつの中で皆の声だけはずっと聞こえていたのを憶えている。

名前を呼ばれていた。めげそうになる心を、奮わせ続けてくれた。
無数の怨嗟の声に呑み込まれそうになる度に、おれを光の差す方へ導いてくれていた、皆の声。

おれが今こうして生きているのは、あの時に命を懸けてくれた皆のお陰だ。

---

「嘘だろ～～～～～～ッ！？」

結城家に久方ぶりに騒々しい声が響き渡る。
漸く退院して我が家へと帰って来た伐都を待ち受けていたのは、
受験を予定していた島外の大学が既に出願締め切りを迎えていたという残酷な現実だった。

「うるさい落ち着け。島内の大学でまだ締め切ってない所あるから。
　いいじゃん、元々島外だって、病気の事が無ければ行くつもりなかったんでしょ」

「や、そりゃあ確かに転院のついで、みたいなトコはあったけどさあ」

「終わった事でウジウジしない。それに、ゆえ先輩を置いていくつもり？」

「は……はあッ！？　今は結枝ちゃんの話はしてねーだろうがッ！
　つーかさ……おれがこっちに残ったら、おまえさんが困るだろ。
　おれの一人暮らしが認められてたのは島外に進学した時限定だ。
　こっちの大学受けるって言ったら、きっと家から通えって言うぜ、父さんも母さんも」

「別に今まで通りじゃん。わたし、困ることなんてないけど。
　ていうか、この期に及んで何わたしに遠慮してるのさ。
　もう引け目に感じる理由なんて、バツ兄のどこにもないのにさ」

「そりゃ遠慮の一つくらいしねー方がウソってもんだぜ、巳羽さんや。
　漸くおまえさんを自由の身にしてやれたと思ったってのによ」

「兄はわたしに自由自由って言うけど、わたし元々好き勝手やってきてたから今更だし。兄加害者ぶりすぎ。こっちは好きでやってたことを縛られてたなんて言われるの納得がいかんし。」

「加害者ぶりっつーか、実際のトコ加害者だろうが！
　逆におまえがいいこちゃんぶり過ぎなんだってーの！」

「わたしは兄を加害者だって思ったことも、自分が被害者だって思ったこともないよ。
　もし仮に煩わしいと思っていたのなら。放って逃げることも出来たはずなんだから。
　そうしないことを、わたしは選んでいたの」

『あんたといる時間は、大変だからみんな不幸かよ。
　幸運な時間はなかったのかよ。ないわけないだろ？』

心の奥底に眠っていた言葉が、フラッシュバックする。
直接聞いたものではない。それでも確かに、言の葉が、想いが魂に刻み込まれていた。

「……そうか。悪かったな」

「ん」

「巳羽。前におれさ――自分の命よりも大切なもんがある、って言ったろ？
　おれはおまえに、ずっと迷惑をかけ続ける自分が……大嫌いだったんだ。
　でも……おれはきっと、その『迷惑』にばっか目を向けちまって、
　おまえ自身から目を逸らしちまってたんだ。
　ずっと意地を張ってたのは……おれの方、だったのかもしれねー」

「そうだよ。だからさ、お互い、これからどう生きて行くか、
　楽しく考えていったら良いんじゃない。新しい人生ってやつ」

「――おまえさんにそう言われちゃあ世話ねーな。
　でも……うん。そーするよ。島に残って、楽しくやっていく。
　だから、まあ……巳羽さんや。おれはおれなりの方法で、おまえさんに恩を返していこうと思う」

「白玉ぜんざい、もう一回奢ってくれるの？」

「……今真面目なムードだったよねえ！？
　こういうのは金銭的な生々し～いヤツじゃなくて、もっと精神的な……」

「奢ってくれるの？　くれないの？」

「奢らせて頂きます！！」

「ふふ。……よろしい」
　
「そうと決まれば爆速で買ってきてやらあ！　――ああ、巳羽！」

「何？　バツ兄」

「これからもよろしくな」

「――――うん」

ENo.369 唯 とのやりとり


ENo.606 雀部 とのやりとり


ENo.607 我孫子 とのやりとり

ItemNo.8 とまとじゅーす を食べました！
　体調が 1 回復！（7⇒8）
　今回の全戦闘において 活力10 防御15 鎮痛20 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

オニキス(301) から ふさふさ を受け取りました。

さき(911) から 釘 を受け取りました。

さき(911) から 不思議な粉+2 を受け取りました。

制約LV を 5 DOWN。（LV5⇒0、+5CP、-5FP）
領域LV を 5 DOWN。（LV35⇒30、+5CP、-5FP）

解析LV を 15 UP！（LV15⇒30、-15CP）
料理LV を 5 UP！（LV26⇒31、-5CP）

さき(911) の持つ ItemNo.20 角閃石 から射程1の魔弾『フリーリィ・スカイシー・ダイブ』を作製しました！
オニキス(301) の持つ ItemNo.26 角閃石 から射程2の呪器『ものすごい手摺』を作製しました！

リリィ(494) により ItemNo.8 ふさふさ から衣装『ステージ衣装』を作製してもらいました！
　⇒ ステージ衣装／衣装：強さ218／［効果1］追風40 ［効果2］－ ［効果3］魅域19

さき(911) により ItemNo.14 釘 から装飾『明日へと衝き動かす希望』を作製してもらいました！
　⇒ 明日へと衝き動かす希望／装飾：強さ381／［効果1］狂35 ［効果2］－ ［効果3］－

さき(911) の持つ ItemNo.41 ビーフ から料理『ものすごい牛骨』をつくりました！

ツナグ(148) により ItemNo.8 ステージ衣装 に ItemNo.21 爪 を付加してもらいました！
　⇒ 博打付加！［ 4 1 5 = 10 ］通常付加
　⇒ 特質強化！効果3のLVが19増加！
　⇒ ステージ衣装／衣装：強さ218／［効果1］追風40 ［効果2］反撃10 ［効果3］魅域38

麺屋の龍人(1595) により ItemNo.14 明日へと衝き動かす希望 に ItemNo.15 不思議な粉+2 を付加してもらいました！
　⇒ 博打付加！［ 1 3 2 = 6 ］通常付加
　⇒ 明日へと衝き動かす希望／装飾：強さ381／［効果1］狂35 ［効果2］疫45 ［効果3］－

サク(1579) とカードを交換しました！

揺蕩う地脈 （フォレストオファリング）


ダークインパルス を研究しました！（深度0⇒1）
ダークインパルス を研究しました！（深度1⇒2）
トニック を研究しました！（深度0⇒1）

ウィークサーチ を習得！
機知奇策 を習得！
ディスオーダー を習得！
スナイプ を習得！
技巧料理 を習得！
コンシアンス を習得！
ウィンクルム を習得！
ドロール を習得！
ストラテージュ を習得！
心機掌握 を習得！
エンチャントアーマー を習得！
浮声切響 を習得！
空間掌握 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

オニキス(301) は 丸太 を入手！
巳羽(473) は 楠 を入手！
イデオローグ(474) は 楠 を入手！
さき(911) は 丸太 を入手！
さき(911) は 装甲 を入手！
オニキス(301) は 立派な羽 を入手！
巳羽(473) は 甲殻+1 を入手！
巳羽(473) は 装甲 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
イデオローグ(474) のもとに かぶとむし が口笛を吹きながらこちらをチラチラと見ています。
イデオローグ(474) のもとに せみ がスキップしながら近づいてきます。
イデオローグ(474) のもとに くわがた がゆっくりと近づいてきます。
イデオローグ(474) のもとに 廃車 が微笑を浮かべて近づいてきます。

シモヨメ区 Q-13（森林）に移動！（体調8⇒7）
シモヨメ区 Q-14（森林）に移動！（体調7⇒6）
シモヨメ区 Q-15（草原）に移動！（体調6⇒5）
シモヨメ区 Q-16（チェックポイント）に移動！（体調5⇒4）
チナミ区 D-2（ベースキャンプ）に戻りました！
体調が全回復しました！

MISSION!!
シモヨメ区 Q-16：チェックポイント《苺畑》 が発生！
　　 - オニキス(301) が経由した シモヨメ区 Q-16：チェックポイント《苺畑》
　　 - 巳羽(473) が経由した シモヨメ区 Q-16：チェックポイント《苺畑》
　　 - イデオローグ(474) が経由した シモヨメ区 Q-16：チェックポイント《苺畑》
　　 - さき(911) が経由した シモヨメ区 Q-16：チェックポイント《苺畑》

［842 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［448 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［500 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［201 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［400 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［325 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［240 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［174 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［96 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［142 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［131 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［251 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［32 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［110 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［62 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［72 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［55 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［27 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［46 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［23 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　





　




　




　








　






着物の裾を上げ、脚を見せる。

表面がドロドロし、変色している。

　








ふたりの全身をじーっと観察するカグハ。






ふたりの裾を戻すエディアン。

　

　

　






　

　

　

チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！




（初発生のイベント戦：異能FP+5！生産FP+5！）