［基本］OK.　［戦闘］OK.　

悪くない。悪くないんだが、なにかが足りない。
ハザマの荒涼とした大地をのんびりと歩きながら、黒川逢佳は唇に指背を当てながら思案していた。
こちら側に来てからというもの、異形のナレハテを潰したり、侵略者であるアンジニティと戦ったりもしてきた。イバラシティ側の人間とも何人か遭遇できたし、その御蔭で【夜叉繰り】による収穫も上々と言えよう。
秩序など無いこのハザマに於いて、人々の警戒は強くなる。
しかし、だからこそ心の隙間に忍び込む自分のやり方が上手く働くのだ。



異形と侵略者が溢れかえるこの世界には、黒川が求めるものは無い。
恐怖にむせぶ声も、意志を固く戦う姿も、黒川にとっては興味を惹かれるものではない。
やはり、【日常】が恋しいのだと改めて実感する。




変わらぬ日常。友人と楽しい時間を共有できたあのイバラシティでの日々。
結局の所、どんなスリルよりも自分が求めていたのはそれなのだ。
で、あれば。黒川という女が次に何をするかというのは明白であった。

このワールドスワップの原因を探り、元のイバラシティへと帰還する方法を探す。
この戦争の行く末に興味など無いが、自分の営んできた日常が壊されるのは嫌だ。

特に何もしませんでした。

鈴(1154) とカードを交換しました！

剣魔の助太刀 （マーシャルアーツ）


◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

黒川逢佳(351) は スパナ風のもの を入手！

特に移動せずその場に留まることにしました。

［866 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［445 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［500 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［194 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［397 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［310 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［221 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［160 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［90 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［137 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［128 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［196 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［28 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［58 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［32 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［58 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［39 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［8 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

「うぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ！！！！」

　

　

　

「ひぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ！！！！」

　

　

　

　

　

　

突然の絶叫と共に、チャットが閉じられる――