［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

案内役がサボるというので。
俺もああだこうだと考えるのは今はやめにしてぼうっとサボろうと思う。

はー。

水たばこうまいわー。

っはー。



‥‥はあ。
そうやって簡単に考えることに蓋をできたら苦労はしないんだ。
だめだよな。
そりゃあまあ、だめだな。
ぷかぷかと煙を流しながら。
思考もゆっくりと流れ始めたのを感じる。

改めて深く吸い込んで、ゆっくりと口から煙をこぼしていく。
細巻とは違う煙が――自分で練りこんだ果実や香草のにおいが走る。
‥やっぱり少し、あまったるいかな。
うる覚えで作った割には上出来の方だろうが、やっぱりアイツが作るようにはうまくいかないな。
煙草だけじゃない。
罠の作り方とか、刃物の打ち方とか、アンジニティを渡りゆくにあたっていろんなことを教えてもらったアイツは今どうしているんだろう。
思えば喫煙の習慣だってアイツから感染ったようなもんだったな。
こういうのも含めて、まだまだいろんなモノを教えてほしかったが。
‥しかし、すでにもうこぼれ、逸れてしまって久しい。
これについては、結局は縁の擦り処としか言いようがない。
改めて深く考えてもどうしようもないところはある。

――縁といえば――

ひっかかったままになっているコトが、ひとつある。
‥俺はあまり積極的に誰や彼やと話をしたりするタイプではない。
だから、自分で一生懸命に問いを投げて、それを元に確証を固めた訳ではない。
行儀は悪いが、いろんな場所で触れた縁や、偶々に聞こえる言葉の端を搗き集めたくらいだ。

けれどそれでも、『ひっかかること』を確かめるには至った。

――アンジニティとイバラシティを繋ぐ縁は希薄だ。
或る意味では、アンジニティの者が覗かされている『イバラシティの誰か』の行動と思考を読まされていること、これだけに依っていると言っても、多分言いすぎじゃない。
『普通は共有できない感覚』――特に、思考や記憶を同じくしているから。
アンジニティの者は、ハザマではアンジニティのあるがままとして在ることができるが、イバラではそう在ることはできない――ということになっている。
果たして本当にそうだろうか、というところは、まあ、横に置こう。

引っかかっているのは、『覗き窓』の方だ。

どういう手筈で差し込んだのかは皆目見当もつかない。
わからないが、アンジニティ出身者はそのどれもが巧妙極まりない容でイバラシティに紛れ込んでいるのは確かだ。
それは、周囲のイバラシティに在る者の記憶でさえ辻褄をきっちり合わせてしまうくらいに精緻で、それでいて強引だ。
向こうの俺は、――正直なところ、これを俺と認めたくないというのもこの推論には拍車をかけている気はする――どこそこを気ままに歩く野良犬は。
その出自を深くは気にされない。
或る意味、御誂え向きというわけだ。
どこで生まれて、どのように育って、どのような気持ちを持ち、どのように死にゆくのか。
そのどれもを詳細に詰めこんでおく必要がないという意味では――正直、アンジニティの者を潜らせるという点においてはよほど自然で、無理がない。
しかし、この企みを繰っている者たちは、そういう――労力を省くようなことには、おそらく、全くと言っていいくらい興味がない。
むしろ、態々その亀裂を埋めておくことにこそ興味があるんじゃないかと言わんばかりだ。
全くの無理なく、自然に、しかし強引窮まりない形で、イバラシティの日常は侵略され、アンジニティを差し込まれて歪んだままに時間が進んでいる、ことに、なっている。
それがどこまで真実なのかはわからない。
存外、俺は、何の影響も及ぼされていないイバラシティの『誰か』をただ覗かされ、感覚を共有されているだけであって、イバラシティ自体にはまったくの影響も齎されておらず、ただ、道楽の為にイバラシティもアンジニティも騙されるままに矛を持たされてる、という気持ちも此処最近ではかなり頭を擡げてはいるけど。
もうそろそろ、『丸一日』を数えそうになってなおも、ここはわからないことばかりだ。

だが――

それでも、こうやって。
どうしても考えていると腑に落ちないことというものはある。

グラウだ。

‥問題自体を考えれば本来はグラウとケイのどちらともではあるんだろうが。

本来ならば、用意された舞台の質を考えれば‥自然に差し込まれておいてもおかしくない環境下だ。
それなのになぜ『事故』を装わなくてはならないほど――おそらく、直々に牙を叩きつけて――歪な『交代』になっているのか？
そのような交代は、本来リスクのある話だ。
目撃をされてしまえば成り代わりは難しくなる。
入れ替わりの瞬間までここの元締めが保障してくれるかどうかというのも担保がないし。
何より、そもそもとして――
イバラシティに放られてすぐに、入れ替わりという明確な目的を持って牙を剥くということ自体が、今回のコトの性質を思うと正鵠ではない気がする。
疑問自体は一つじゃない。
本来は完全に断絶されているといっても差し支えないほど、縁の稀薄極まりないイバラシティとアンジニティの“狭間”で、なぜ乗っ取り元の持病などを引き継いでしまっているのか？
なぜ意識の途絶があるのか。
表には出なくなったとはいえ、なぜ縁のはじめのころは狂乱していたのか。

わからない。
けれど、数多の数、一緒に過ごして。
言葉を交わして。
ゆっくりと、ゆっくりと形を帯びてゆくように搗き固められた――ひとつの疑いを。
『ひっかかり』を、俺は持っている。


　あれは、本来は席を持たない者なんじゃないか。
　『グラウ』という形でさえ、あるいは。
　それきりでは、在ることができないくらい。


知る術も。
確かめる術も――俺は、持たざるものだ。

‥ふう、と長く、長く息を吐いた。

胸の中から煙を全部追い遣ってから、立ち上がる。
――水たばこは、本当はまだあと倍は吸えるけれど。
ここだとそんなに１、２時間も悠長に吸ってはいられない。
勿体ないが、ここが潮時というところだろうな。

やるべきことは、やらなくては。

ENo.157 ケイ とのやりとり

ItemNo.29 ビーフ を破棄しました。
ItemNo.35 ビーフ を破棄しました。

ItemNo.7 ごろごろびーふの浅揚げ風 を食べました！
　体調が 1 回復！（18⇒19）
　今回の全戦闘において 活力6 体力6 防御6 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

制約LV を 5 DOWN。（LV30⇒25、+5CP、-5FP）

響鳴LV を 10 UP！（LV10⇒20、-10CP）
防具LV を 5 UP！（LV37⇒42、-5CP）

グラウティア(184) の持つ ItemNo.28 良いお野菜 から料理『ナイスお野菜それ盛りパフェ』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 5 1 4 = 10 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 技巧料理！［ 2 5 6 = 13 ］成功！料理の強さが増加！
しらきり(1182) の持つ ItemNo.13 ビーフ から料理『甘辛びーふ添え蕎麦切』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 5 6 6 = 17 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 技巧料理！［ 3 5 3 = 11 ］成功！料理の強さが増加！
ItemNo.10 ビーフ から料理『びーふのくんせい』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 4 2 5 = 11 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 技巧料理！［ 3 4 1 = 8 ］成功！料理の強さが増加！
　⇒ びーふのくんせい／料理：強さ56／［効果1］活力6 ［効果2］体力6 ［効果3］防御6


街喰らい(750) とカードを交換しました！

無限牛乳 （ミリキアレギア）


タイダルウェイブ を研究しました！（深度0⇒1）
タイダルウェイブ を研究しました！（深度1⇒2）
ルミネセンス を研究しました！（深度0⇒1）

ヒーリングソング を習得！
アクアレゾナンス を習得！
トリッピングトラップ を習得！
パーガティブ を習得！
エファヴェセント を習得！
マナ を習得！
魅了耐性 を習得！
アディクティブチューン を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ケイ(157) は 柘榴石 を入手！
グラウティア(184) は 怨恨石 を入手！
しらきり(1182) は 怨恨石 を入手！
アス(1197) は 柘榴石 を入手！
グラウティア(184) は すごい石材 を入手！
ケイ(157) は ビーフ を入手！
しらきり(1182) は 立派な羽 を入手！
グラウティア(184) は 不思議な粉 を入手！
ケイ(157) は ビーフ を入手！
ケイ(157) は 小判 を入手！
ケイ(157) は ビーフ を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
ケイ(157) のもとに 狛犬 が口笛を吹きながらこちらをチラチラと見ています。
ケイ(157) のもとに ガルーダ が軽快なステップで近づいてきます。
ケイ(157) のもとに ニンジャ が空を見上げなから近づいてきます。

ケイ(157) に移動を委ねました。

シモヨメ区 O-1（山岳）に移動！（体調19⇒18）
シモヨメ区 O-2（森林）に移動！（体調18⇒17）
シモヨメ区 O-3（森林）に移動！（体調17⇒16）
シモヨメ区 O-4（道路）に移動！（体調16⇒15）
シモヨメ区 O-5（道路）に移動！（体調15⇒14）

［861 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［444 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［500 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［193 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［397 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［305 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［216 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［156 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［79 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［134 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［128 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［182 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［28 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［48 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［22 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［49 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［0 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　





　




　

　

　

　

　

　




　






　

　

　

　

　

　







　

　

　

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