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ハザマの地。荒れ果てた、しかし見覚えのある市街で、知った顔を見る。 |
| 清 「……ああ。嫌だなあ。ここ、ヨシバラの近くじゃないですか。 こんな所で会わなくたっていいのに……」 |
| 清 「ね、グノウさん」 |

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ハザマの荒野に佇む奇怪な美術品が、 来たる戦いの匂いを感じて動き出した……。 |

「くくく……」 |
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志騎 「全力で挑ませてもらうぞ、侵略者ども!」 |

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グノウ 「……本来なら交わらなかったはずの道、 なればここでこのように対峙するのは運命すら感じますね」 |
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グノウ 「 まあ、冗談はこのくらいにして……参ります」 |

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迦楼羅 「……僕ね、負けてばっかりって嫌なんだ。何もできてないの」 |
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迦楼羅 「だから、僕頑張って貴方達を倒すから」 |

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必要なものは和紙と墨。 依代を用意した後は、ただ呼びかけるだけでいい。 彷徨う霊魂。行くべき場所へ向かわぬものに 仮初の生を与える神の権能、その写し。 |
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「さあ、わたしの声を聞いて」 |
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式神の群が飛び出した! |
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アルノルディ 「撒き撒きするよぉ」 |
| 清 「……そう。あなたも敵」 |

| 清 「本当に……ああ、やっていられない。 わたし、イバラシティでは何もせず、家に閉じこもっていれば良かった……」 |

| 清 「……でも、どうせそんなことできないんでしょうね。 だからわたしたち、争うしかないんだ……」 |


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志騎 「せいっ!」 |
| ――侵略の時は来た。 畏れを忘れた世界よ、光に呆けた眼を開くがいい。 |

藻のような鬣の間から覗くただ一つの目が、赤くぎらつく。 |
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昏き海に潜むもの。忘れ去られた数多のものたち。 ひとたび思い出せば、それはかたちを得て襲い掛かるだろう。 |
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タウラシアス 「ああ?よう、冷やかしの客がいるじゃねぇか!」 |


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タウラシアス 「さあ俺に傷を付けてみろ!」 |




唇から零れるささやき声。 招き給え、穢し給え。穢濁より出づる呪いの言霊。 |

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志騎 「ガッハッハ!力がみなぎってくるような気がするぞ!」 |
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絶える風。船足を止める、凪の海。 |
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少しの忌避感、僅かな不安。 |
ほんの小さな禁忌が魚礁となり、寄り集まった噂が怪異の形をつくる。 |

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タウラシアス 「さーてどいつから磨り潰すかなぁ?」 |



唇から零れるささやき声。 招き給え、穢し給え。穢濁より出づる呪いの言霊。 |


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志騎 「来たれよしもべ!我らが剣盾となれ!」 |
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海魔は招く。冷たく昏い海の底へと。 |

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タウラシアス 「気分がいいぜ!殺してやるよ!」 |




| 0 0 0 0 0 1 |
0 1 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 0 0 0 0 |
0 0 0 0 2 0 |
0 0 0 0 0 1 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
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| 深谷 「死鬼の妖気だ、無駄にすんなよ?」 |

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体当たり! |
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志騎 「闘牙は隠さぬ」 |
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ライオンナイト 「跳ねろでナイト!!」 |
![]() |
海魔は招く。冷たく昏い海の底へと。 |

![]() |
タウラシアス 「ただの汚ぇ肉塊にしてやるよ!」 |

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タウラシアス 「逃げるなよ?」 |



| 0 0 0 0 0 1 |
0 2 0 0 0 0 |
0 0 0 0 1 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 2 0 0 0 0 |
0 0 0 0 3 0 |
0 0 0 0 0 3 |
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| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||

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群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |

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群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
唇から零れるささやき声。 招き給え、穢し給え。穢濁より出づる呪いの言霊。 |

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体当たり! |

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志騎 「闘牙は隠さぬ」 |
![]() |
ライオンナイト 「これも主様のためでナイト!」 |
![]() |
海魔は招く。冷たく昏い海の底へと。 |
| ――其は船を呑む魔の海域。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |
「鬼ごっこか? 楽しいなァ? くくくははははは!!」 |

![]() |
タウラシアス 「ハッハッハ楽しいなぁ!雑魚を叩き潰すのはよォ!」 |

![]() |
タウラシアス 「逃げるなよ?」 |



| 0 0 0 0 0 1 |
0 2 0 0 0 1 |
0 0 0 0 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 2 0 0 0 0 |
0 0 0 0 4 0 |
0 0 0 0 0 3 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||


唇から零れるささやき声。 招き給え、穢し給え。穢濁より出づる呪いの言霊。 |

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飛び、貼りつき、あらゆる動きを阻害する。 |
![]() |
体当たり! |

![]() |
志騎 「活躍次第では褒美をくれてやる!そうだな……わらび餅などどうだ?」 |
![]() |
ライオンナイト 「おりゃあッ!でナイト!!」 |
![]() |
海魔は招く。冷たく昏い海の底へと。 |
| ――其は船を呑む魔の海域。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |
![]() |
グノウ 「……チッ!」 |
![]() |
グノウ 「(ツバメは刃を翻す)」 |
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グノウ 「器用積みなのに。」 |
「鬼ごっこか? 楽しいなァ? くくくははははは!!」 |

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タウラシアス 「避けてみろ!」 |
| タウラシアスのカード発動! |
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《冒涜する天秤》 「来たれ、かはたれより――」 |



| 0 0 0 0 0 1 |
0 3 0 0 0 1 |
0 0 0 0 3 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 3 0 0 0 1 |
0 0 0 0 5 0 |
0 0 0 0 0 4 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||

![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |

唇から零れるささやき声。 招き給え、穢し給え。穢濁より出づる呪いの言霊。 |

![]() |
体当たり! |


![]() |
志騎 「どうだ!」 |
![]() |
ライオンナイト 「跳ねろでナイト!!」 |
ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |

![]() |
タウラシアス 「避けてみろ!」 |



| 0 0 0 0 0 1 |
0 3 0 0 0 3 |
0 0 0 0 4 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 3 0 0 0 2 |
0 0 0 0 6 1 |
0 0 0 0 0 5 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
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| |||||||||||||||||||



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式神が襲い掛かる! |
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清 「何をしているの、深谷!」 |
| 深谷 「あーはいはい、おれが悪いおれが悪い」 |

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群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
![]() |
志騎 「活躍次第では褒美をくれてやる!そうだな……わらび餅などどうだ?」 |
![]() |
志騎 「どうだ!」 |
![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
![]() |
志騎 「おのれ!!」 |
![]() |
ライオンナイト 「おりゃあッ!でナイト!!」 |
![]() |
海魔は招く。冷たく昏い海の底へと。 |
![]() |
波の記憶。潮風の記憶。懐かしい海。怪物の生まれ故郷。 戻れないならば、奪うまで。 |
![]() |
タウラシアス 「礼でも言って欲しいのか?」 |
![]() |
タウラシアス 「おいおい、避けてもいねぇのに外すなよ?」 |
「鬼ごっこか? 楽しいなァ? くくくははははは!!」 |
![]() |
タウラシアス 「おいおい、避けてもいねぇのに外すなよ?」 |
「鬼ごっこか? 楽しいなァ? くくくははははは!!」 |
| ――其は船を呑む魔の海域。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |

![]() |
タウラシアス 「ハッハッハ楽しいなぁ!雑魚を叩き潰すのはよォ!」 |


![]() |
タウラシアス 「こっちから行くぜ!」 |



| 0 0 0 0 0 1 |
0 1 0 0 0 1 |
0 0 0 0 4 2 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 4 0 0 0 2 |
0 0 0 0 0 1 |
0 0 0 0 0 6 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||



唇から零れるささやき声。 招き給え、穢し給え。穢濁より出づる呪いの言霊。 |

唇から零れるささやき声。 招き給え、穢し給え。穢濁より出づる呪いの言霊。 |


![]() |
タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
![]() |
志騎 「闘牙は隠さぬ」 |
![]() |
ライオンナイト 「おりゃあッ!でナイト!!」 |
![]() |
波の記憶。潮風の記憶。懐かしい海。怪物の生まれ故郷。 戻れないならば、奪うまで。 |
| ――其は船を呑む魔の海域。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |

![]() |
サジタリテ 「余計なお世話ですかね」 |




| 0 0 0 0 0 1 |
0 1 0 0 0 2 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 1 |
0 0 0 0 0 7 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
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| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||



![]() |
迦楼羅 「もう起き上がっちゃ駄目だよ?」 |
![]() |
式神が襲い掛かる! |
![]() |
迦楼羅 「危ないなあ、もう」 |
![]() |
清 「何をしているの、深谷!」 |
| 深谷 「あーはいはい、おれが悪いおれが悪い」 |
![]() |
旋回し、更に追いすがる。 |

| ナックラヴィーのカード発動! |

![]() |
志騎 「当たれ!」 |
![]() |
ライオンナイト 「おりゃあッ!でナイト!!」 |
ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |
「鬼ごっこか? 楽しいなァ? くくくははははは!!」 |

![]() |
サジタリテ 「すいませんねぇ、僕もいるんです」 |




| 0 0 0 0 0 1 |
0 1 0 0 0 4 |
0 0 0 0 1 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 1 2 |
0 0 0 0 0 8 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||

──彷徨えるものたちが、周囲に集まってくる。 |

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志騎 「闘牙は隠さぬ」 |
![]() |
ライオンナイト 「跳ねろでナイト!!」 |
![]() |
波の記憶。潮風の記憶。懐かしい海。怪物の生まれ故郷。 戻れないならば、奪うまで。 |
![]() |
タウラシアス 「礼でも言って欲しいのか?」 |

![]() |
サジタリテ 「余計なお世話ですかね」 |


![]() |
タウラシアス 「ただの汚ぇ肉塊にしてやるよ!」 |




| 0 0 0 0 0 1 |
0 2 0 0 0 5 |
0 1 0 0 1 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 1 4 |
0 0 0 0 0 9 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||


![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |

![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
| 迦楼羅のカード発動! |
![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
![]() |
無数の式神が、術者を覆い隠す。 |
![]() |
タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
「こんなでかい的に当てられないのか?」 |
──彷徨えるものたちが、周囲に集まってくる。 |
![]() |
旋回し、更に追いすがる。 |

![]() |
志騎 「闘牙は隠さぬ」 |
![]() |
ライオンナイト 「これでも食らうでナイト!」 |
![]() |
タウラシアス 「おいおい、避けてもいねぇのに外すなよ?」 |
![]() |
波の記憶。潮風の記憶。懐かしい海。怪物の生まれ故郷。 戻れないならば、奪うまで。 |
![]() |
タウラシアス 「何のつもりだ?」 |
![]() |
タウラシアス 「余計な事をしやがる…」 |

![]() |
タウラシアス 「どうした?どこか折れたか?」 |




| 0 0 0 0 0 1 |
0 0 0 0 0 1 |
0 2 0 0 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 2 5 |
0 0 0 0 0 9 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||



![]() |
式神が襲い掛かる! |
──彷徨えるものたちが、周囲に集まってくる。 |
![]() |
清 「あまり時間をかけたくないの。 そろそろ終わってくれない?」 |
| 不浄の滝のカード発動! |
| 緋染の白花 「凍らずの白枝 雪纏いの銀葉 傷の火照りを鎮めましょう 痛みの疼きを眠らせましょう あなたに四葉の幸運を」 ――運命干渉:術式強化 白妙菊 > 銀雪菊 |
| 緋染の白花 「冷たき葉雫は あなたを支える癒しとなりましょう」 |
![]() |
体当たり! |
![]() |
旋回。 |

![]() |
志騎 「せいっ!」 |
![]() |
志騎 「闘牙は隠さぬ」 |
![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |

![]() |
タウラシアス 「ハハハハハ!」 |



| 0 1 0 0 0 1 |
0 0 0 0 0 2 |
0 3 0 0 3 1 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 1 1 |
0 0 0 0 0 9 |
||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
| ![]() |
| ||||||||||||||||||
| ![]() |
![]() |
| |||||||||||||||||
![]() |
| |||||||||||||||||||



![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
──彷徨えるものたちが、周囲に集まってくる。 |
![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
| グノウのカード発動! |
| 最適化された動きは、もはや時を超えることと変わりない。 |

![]() |
志騎 「せいっ!」 |
| 志騎のカード発動! |
![]() |
ティーナ 「汝に祝福があらんことを――」 |
![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
![]() |
志騎 「小癪な!」 |
![]() |
ライオンナイト 「おりゃあッ!でナイト!!」 |
![]() |
波の記憶。潮風の記憶。懐かしい海。怪物の生まれ故郷。 戻れないならば、奪うまで。 |
![]() |
タウラシアス 「余計な事をしやがる…」 |
ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |
| ナックラヴィーのカード発動! |

![]() |
タウラシアス 「ほら立て、立て、立て!」 |

![]() |
タウラシアス 「脆いなァ!」 |
| タウラシアスのカード発動! |
![]() |
志騎 「……向こうで待機していろ!」 |
![]() |
グノウ 「……っ、休んでいてください 」 |
![]() |
グノウ 「……充分です。」 |
![]() |
迦楼羅 「わ、わ、大丈夫!?」 |

![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
| 志騎のカード発動! |
![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
![]() |
式神が襲い掛かる! |
![]() |
体当たり! |
| グノウのカード発動! |

![]() |
志騎 「気が利くではないか」 |
![]() |
志騎 「どうだ!」 |
「――潰れろ」 |

| ――其は船を呑む魔の海域。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |

![]() |
タウラシアス 「避けてみろ!」 |
![]() |
タウラシアス 「雑魚が!」 |


![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
──彷徨えるものたちが、周囲に集まってくる。 |
| 清 「朝の御霧 夕の御霧を 朝風夕風の吹き掃ふ事の如く……」 |


![]() |
志騎 「せいっ!」 |
![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
![]() |
志騎 「小癪な!」 |
ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |
「鬼ごっこか? 楽しいなァ? くくくははははは!!」 |

![]() |
タウラシアス 「お前の番だぜ?」 |

![]() |
タウラシアス 「おいおいおい、これで終わりか?」 |

![]() |
タウラシアス 「ほら立て、立て、立て!」 |

| 志騎のカード発動! |
![]() |
志騎 「ぐぬぬ……悔しいが撤退だ!」 |
![]() |
グノウ 「……っ、休んでいてください 」 |
![]() |
グノウ 「……充分です。」 |
![]() |
迦楼羅 「わ、わ、大丈夫!?」 |



「こんなでかい的に当てられないのか?」 |
「こんなでかい的に当てられないのか?」 |
![]() |
式神が襲い掛かる! |
![]() |
清 「深谷、遊んでないで、真面目にやって!」 |
| 深谷 「おれのせいかよ!」 |
![]() |
群れのうち、1枚が地面に落ちた。 |
「――潰れろ」 |

![]() |
グノウ 「……チッ!」 |
![]() |
グノウ 「(ツバメは刃を翻す)」 |
![]() |
グノウ 「器用積みなのに。」 |
「鬼ごっこか? 楽しいなァ? くくくははははは!!」 |
「さあ、怯えた顔を見せてくれ」 |
| ――其は船を呑む魔の海域。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |
| 迦楼羅のカード発動! |
![]() |
(この色が牛乳ではないことだけは確かだろう。) |
![]() |
迦楼羅 「もう起き上がっちゃ駄目だよ?」 |

![]() |
タウラシアス 「こっちから行くぜ!」 |
| タウラシアスのカード発動! |
![]() |
「どうぞ。」 |
![]() |
アルノルディ 「疲れちゃったぁ」 |
![]() |
グノウ 「……っ、休んでいてください 」 |
![]() |
グノウ 「……充分です。」 |
![]() |
迦楼羅 「わ、わ、大丈夫!?」 |





![]() |
迦楼羅 「もう起き上がっちゃ駄目だよ?」 |
| 清 「朝の御霧 夕の御霧を 朝風夕風の吹き掃ふ事の如く……」 |

![]() |
体当たり! |
ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |

![]() |
タウラシアス 「避けてみろ!」 |
![]() |
最後の一枚が、地面に落ちた。 |
| 清 「……」 |
![]() |
タウラシアス 「チッ、役に立たねぇな…」 |
「おいおい、まさかもう戦えないとか言うんじゃないだろうな?」 |


「こんなでかい的に当てられないのか?」 |
| 清 「朝の御霧 夕の御霧を 朝風夕風の吹き掃ふ事の如く……」 |

「持つべきものは便利な同志だなァ?」 |
「――潰れろ」 |

「さあ、怯えた顔を見せてくれ」 |

![]() |
タウラシアス 「まあ待てよ、今サイコロに細工してんだからよ」 |


![]() |
タウラシアス 「ほら立て、立て、立て!」 |

| グノウのカード発動! |
![]() |
タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
![]() |
タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
![]() |
タウラシアス 「おいおい、避けてもいねぇのに外すなよ?」 |
![]() |
グノウ 「……ここまで、か」 |
![]() |
迦楼羅 「わ、わ、大丈夫!?」 |


![]() |
飛び、貼りつき、あらゆる動きを阻害する。 |
ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |

![]() |
タウラシアス 「潰し甲斐のある生肉だな!」 |

![]() |
タウラシアス 「おいおいおい、これで終わりか?」 |
| 迦楼羅のカード発動! |
![]() |
たんていさん 「喧嘩………しようぜ!」 |

![]() |
迦楼羅 「もう起き上がっちゃ駄目だよ?」 |
![]() |
迦楼羅 「危ないなあ、もう」 |
![]() |
タウラシアス 「逃げるなよ?」 |
![]() |
タウラシアス 「テメェの目は飾りか?」 |
![]() |
タウラシアス 「おいおい、避けてもいねぇのに外すなよ?」 |
![]() |
迦楼羅 「わーん!痛いもうやだ!!!」 |
| 清 「……」 |
「おいおい、まさかもう戦えないとか言うんじゃないだろうな?」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 1 0 0 0 2 |
0 0 1 0 4 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 0 0 3 0 |
0 0 0 0 0 1 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||
| ||||||||||||||
| ||||||||||||||
| 清 「……......。」 |
一瞥。そのまま、その場を立ち去った。 |
「……ちょっとくらい齧ってもいいか?」 |
