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ソーラー 「……オレにはわかる。Cross+Roseを通して…… オマエ達を倒したって、そう大した影響力が得られないことを……」 |
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ソーラー 「まあいい。よこせ。 あるだけの全てを。 全力でやる理由がなければ、 手を抜く理由もないからな」 |

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クロウ 「見逃しちゃくれんか?ダメか?ダメだよなァ……。」 |
マゼンタ色の棘が突き出し、分かれ、青年の腕を切り開く。 |
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認識不可の獣が呻き声をあげた |
| 『柩狼』 ――――君達の前にその化獣は現れた。 邂逅は免れない。 それは間違いなく、君達の敵だ。 |
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アイリス 「お手柔らかに…という訳にも、いきませんよねぇ…」 |

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『異形』 「ふわり、マネゴト火種が堕ちた」 |
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火種影 「ぐぐぅ!」 |
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サァ、心よ沈め |
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声は遠くに |
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瞳は開け |
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全てを、呪え |
体内の泡立つ音が漏れ出す。 |
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アイリス 「出来るだけ、治療に専念しましょう…」 |
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アイリス 「これとあれと…よし、ですね」 |
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アイリス 「治療の準備もばっちりです!」 |
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アイリス 「さ、頑張りましょう」 |


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『異形』 「帰ロウ、帰ロウ。コンナ、ノ、嫌。ダカラ、ダカラ……!オマエラニ……!」 |
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その声は空気を揺らす。揺らいだ空気は幻想を描き、その幻想は牙を剥く |
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ソーラー 「どこへ帰ろうというんだ?」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
| 棗 「ひど█、█と、したく█い、けど」 |
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アイリス 「無理はさせられませんが…致し方ないですからね」 |

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『異形』 「アツイ、アツイ、イヤァァァァ!!!」 |
| 棗 「……」 |
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ソーラー 「危ねえ、なッ……!」 |
| 棗 「……」 |
| 棗 「ひど█、█と、したく█い、けど」 |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
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アイリス 「えへへ、嬉しいです」 |

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『異形』 「アツイ、アツイ、イヤァァァァ!!!」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
| 棗 「ひど█、█と、したく█い、けど」 |
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アイリス 「そうですね、消毒もしましょう」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
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ラジアータ 「ふっふふ、やさしいのね」 |
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『異形』 「イタク……ナイ……?」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
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アイリス 「えへへ、嬉しいです」 |
| 『柩狼』 「ゥォオ―――――――――ォン!!」 |
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ソーラー 「よけるなよッ!」 |

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『異形』 「ドコ……?」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
| 棗 「ひど█、█と、したく█い、けど」 |
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アイリス 「そこですか?」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |

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『異形』 「「キラ……キラ……キレイ……」」 |
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(一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!) |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
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ソーラー 「危ねえ、なッ……!」 |
マゼンタの泥が霧のように広がって味方を包んでいく。 |
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アイリス 「縫合しましょう。痛くはないですよ?そんなには」 |
| 『柩狼』 「………」 攻撃は硬質な獣毛に阻まれ意味を成さない! |
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アイリス 「えー、困ります―!」 |


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ラジアータ 「嫌だわ、怪我したら」 |
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『異形』 「トオリャンセ……」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
| 棗 「よけな█、でね。 ……いじめ█い、わ█じゃ、ない、█だよ」 |
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アイリス 「縫合しましょう。痛くはないですよ?そんなには」 |
| 棗 「そ■、やめて」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
| 『柩狼』 「………」 名もなき石像が打ち砕かれた! |
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ソーラー 「当たれッ!」 |

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『異形』 「ドンビッシャン……」 |
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ソーラー 「おわっ、とと!」 |
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ラジアータ 「ふっふふ、やさしいのね」 |
| 棗 「よけな█、でね。 ……いじめ█い、わ█じゃ、ない、█だよ」 |
| 『柩狼』のカード発動! |
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『もも』 「ねえ、もう少し歩ける?」 |

| 『柩狼』 「………」 両肩の焔が欠損部位を包み込む。 |
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アイリス 「そこですか?」 |
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アイリス 「うーん…こうした方が良いでしょうか?」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 「………」 両肩の焔が欠損部位を包み込む。 |


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『異形』 「フフ、オイデ……」 |
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ソーラー 「危ねえ、なッ……!」 |
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AaaaAAAaaaaaaa!! |
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ラジアータ 「ふっふふ、やさしいのね」 |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
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ソーラー 「当たれッ!」 |

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『異形』 「ドコ……?」 |
| 棗 「……」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
| 棗 「よけな█、でね。 ……いじめ█い、わ█じゃ、ない、█だよ」 |
合間にマゼンタの泥が鋭く噴射される。 |
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アイリス 「そこですか?」 |
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ラジアータ 「よく見えないけれど…そこよね?」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 「………」 両肩の焔が欠損部位を包み込む。 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |

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『異形』 「「キラ……キラ……キレイ……」」 |
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(一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!) |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
毒液が対象を狙って素早く伸びた。 |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 「………」 両肩の焔が欠損部位を包み込む。 |
| 『柩狼』 癒えた身体が歪に輝く。 |
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ソーラー 「当たれッ!」 |

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『異形』 「トオリャンセ……」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 棗 「よけな█、でね。 ……いじめ█い、わ█じゃ、ない、█だよ」 |
合間にマゼンタの泥が鋭く噴射される。 |
| 『柩狼』 「………」 攻撃は硬質な獣毛に阻まれ意味を成さない! |
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アイリス 「そこですか?」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |

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クロウ 「まだまだ、これからが本気だぜェッ!」 |
| クロウのカード発動! |
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緑帽子 「こちら髪の毛を逆立てる下敷き」 |
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『異形』 「「キラ……キラ……キレイ……」」 |
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(一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!) |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 癒えた身体が歪に輝く。 |
| 棗 「よけな█、でね。 ……いじめ█い、わ█じゃ、ない、█だよ」 |
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アイリス 「ダメですダメですー!そうはさせませんよ!」 |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
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ラジアータ 「よく見えないけれど…そこよね?」 |
| ソーラーのカード発動! |
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ラジアータ 「ふっふふ、やさしいのね」 |
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ソーラー 「くらえッ!」 |



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『異形』 「ドコ……?」 |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
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ラジアータ 「ふっふふ、やさしいのね」 |
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アイリス 「そこですか?」 |
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ソーラー 「おわっ、とと!」 |
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アイリス 「えー、困ります―!」 |
| アイリスのカード発動! |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
| 『柩狼』のカード発動! |
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眼神バロール 「呼び掛けに応えるのも神の役目よ」 |

| ソーラーのカード発動! |
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ソーラー 「くッ…… 次は当てる!」 |
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アイリス 「うっふふ、意外と素早いんですよ?わたし」 |
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ソーラー 「くッ…… 次は当てる!」 |
| 棗 「おか■し」 |
| 棗のカード発動! |
| 敵陣へ躍り込む黒い影。 |


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『異形』 「「キラ……キラ……キレイ……」」 |
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(一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!) |
| 『異形』のカード発動! |
| エルミリア 「自然の癒しの力を……」 |

| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
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『異形』 「ドコ……?」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
| 棗 「はやく、█わらせ、█い……」 |
| 棗 「…ごめ■ね」 |
| 棗 「■けない、で、ね」 |
| 棗のカード発動! |
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アイリス 「そこですか?」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
| 『柩狼』 「………」 名もなき石像が打ち砕かれた! |
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ソーラー 「当たれッ!」 |
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ソーラー 「まだまだッ!」 |
| 『柩狼』のカード発動! |
| 『柩狼』 「………」 両肩の焔が欠損部位を包み込む。 |
| 『柩狼』 「………」 |
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ラジアータ 「はぁ…駄目ねぇ。」 |
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アイリス 「ああ、そんな…」 |
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火種影 「ぐ?」 |

| アイリスのカード発動! |
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アイリス 「えー、困ります―!」 |
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『異形』 「トオリャンセ……」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
毒液が対象を狙って素早く伸びた。 |
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アイリス 「そこですか?」 |
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ソーラー 「危ねえ、なッ……!」 |
![]() |
アイリス 「えー、困ります―!」 |

| 『異形』のカード発動! |
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私が教祖です |
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アイリス 「えへへ、嬉しいです」 |
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『異形』 「「キラ……キラ……キレイ……」」 |
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(一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!) |
| 棗 「ひど█、█と、したく█い、けど」 |
| 棗 「…ごめ■ね」 |
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アイリス 「お任せ下さいね!」 |
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ソーラー 「よけるなよッ!」 |
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ソーラー 「くらえッ!」 |

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『異形』 「ドンビッシャン……」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
| 棗 「うご█ない、で」 |
マゼンタの泥と化した左腕から岩石が弾丸のように撃ち出される! |
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アイリス 「そこですか?」 |
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ソーラー 「まだまだッ!」 |
| アイリスのカード発動! |
| 棗 「……」 |
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アイリス 「えー、困ります―!」 |
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アイリス 「ああ、目眩がします…」 |
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火種影 「ぐ?」 |


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『異形』 「ドンビッシャン……」 |
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火種影 「ぐっぐぐぅ!!」 |
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ソーラー 「危ねえ、なッ……!」 |
| 棗 「はやく、█わらせ、█い……」 |
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火種影 「ぐ・・・ぐぅ・・・・・」 |

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『異形』 「「キラ……キラ……キレイ……」」 |
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(一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!) |
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ソーラー 「当たれッ!」 |
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ゆらゆら。陽炎のように、揺れ動く |
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ソーラー 「くッ…… 次は当てる!」 |
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ゆらゆら。陽炎のように、揺れ動く |
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ソーラー 「当たらねえ…… ッ」 |

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クロウ 「チッ───……クショウめ、これでどうだ!」 |
| クロウのカード発動! |
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リンカ 「…つーかまーえたっ」 |
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場違いに無邪気な少女の声。 敵に向けて、絡めとるかのような不気味な影が伸びる… |
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ゆらゆら。陽炎のように、揺れ動く |
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『異形』 「ドンビッシャン……」 |
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『異形』 「「キラ……キラ……キレイ……」」 |
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(一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!) |
| 棗 「ひど█、█と、したく█い、けど」 |
| 棗 「…ごめ■ね」 |
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ソーラー 「くらえッ!」 |
| 『異形』のカード発動! |
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カシス 「ほんの一滴。甘い毒を舐めて。」 |
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『異形』 「壊レテ、壊レテ……さて、みぃんな、きえちゃおう?」 |
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ソーラー 「おわっ、とと!」 |
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『異形』 「イヤ、イヤ、あたし、何モ悪イ事シテナイノニ……!」 |
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0 0 0 0 3 3 |
4 1 0 2 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 1 0 1 3 1 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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ソーラー 「……意外と保ったみたいだな。じゃあ、次だ」 |
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クロウ 「スマンなァ……殴るのも殴られるのも嫌いなんだが……。」 |
宙に浮かぶ毒液が腕の切れ目に潜り込んでいった。 |
