［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

知らぬ街へと辿り着けば、そこにはどうやら孤児院があるらしい。
嘘を吐きつつ事情を説明すると、快く出迎えてくれた。

そこでは初めてのことが沢山あった。

誰かと共にする食事。
毒味役の居ない、ぱさぱさとした質素な食事。
狭い浴槽に複数人での入浴。
見たことのない玩具で遊ぶ子供たち。

そして、私の名前を呼び捨てで呼ぶ、同じ年の子。
その子たちは、私を友達と言ってくれた。
知らなかったことを色々と教えてくれた。
ずっと一緒だって、約束した。
隠し事はしないって、約束した。

だから、見せた。
私が水を操る様を。

水を使って、こっそりとみんなが困っていることのお手伝いをしていたことも、見せた。
すると、みんなの態度が変わった。

あの目には見覚えがある。
好奇心で塗り潰されてはいるが、その奥に隠れきれない恐れと妬みが見える。
何度も、何度も向けられたあの視線を間違えるはずもない。

次の日から、友達と遊ぶ時間が減った。
数人が、露骨に私を避け始めた。
私も、私を恐れる相手に近付くなんて、怖くてできなかった。

数日経つと、私の周りには誰も居なくなっていた。
友達なんて、結局はうわべだけを繕った、聞き心地だけの言葉。
異なる能力を持つ、人かすらもわからぬ相手同士では成り立たぬおままごと。

そう、この施設で学んだ。
そして、児童の誰かだろう。それを先生に告げ口した人が居たらしい。
山を幾つか超えた先にも、水を操る白髪の少女を探す声はあったようだ。
すぐに先生は私のところへ来た。
「すぐに帰れるようにしてあげるからね」
などと言われたが、私は帰りたくないと返す。
しかし、それを取り合ってくれるどころか、私用の個室を作り始めていた。
言うなれば、軟禁用の房。
水など一滴もない、完全な対策をされた独房。
私がこの孤児院に何かしたのか。それとも、ただ恐怖するだけでここまでするのか。
様々な疑問が頭を埋める。

数日後、独房の中から聞こえた会話は、汚い話だった。
身柄を渡せば、孤児院に謝礼金を、そして継続的な支援金を渡すというもの。
が、それの大半は私腹を肥やすために使うとまで。
人間は、どこまでも醜く利己的なものなのだろうか。
人ならざる見目を出してしまえば、恐らくは幾人もが襲い掛かってくる。
その幾人もが、全員死ぬことになる。

少しでもここで過ごした身としては、心苦しく感じてしまう。
何も知らなかった私に色々なことを教えてくれた。
友達の温かさ、友達の楽しさ、そして、友達の薄っぺらさ。
どれも掛けがえのない経験であり、きっとここでなければ味わうことすらできなかったのだろうと思う。

独房と言えど、それはヒト……特に孤児に向けて作られたモノ。
中に収容しているソレには、用途が全く見合っていないということを、この手で教えた。
追手を含む大人どもがくだらない話をしている間に、静かに力を解き放つ。
右額が隆起し、右目はヒトのモノとは思えぬ色に。
壁を軽くとんとんと叩いた後、全力で殴り砕く。

大きな音がしたとこちらを見にくるようだが、もう遅い。

そして、何が周囲に水場のない独房、だ。ここにはいくらでもある。
パンッと何かが弾けた音と共に、地が割れ水が吹きあがる。
そう。水道管がある以上、どこであっても私の地だ。

追手は見覚えのある顔で間違いなく何かの対策は持っていると理解できる。
ならば、と噴き出した水で追手の二人を包んで浮かせた。

「ウチにこれ以上付き纏うな。独房なんか作るから壁も水道管もこうなる。
もう戻ってくる気はないけど……何日かありがとう。そして、さようなら」

歩くと同時に後ろから石やら何やらが投げられている。
きっと、子供たちが大人を助けようと鬼に向かっているのだ。
つい先日まで友達だと呼んでいた鬼を。

「邪魔するんなら男女年齢問わず平等に殺すぞ」

既に溺死させ終えた追手を、子供たちの前へと叩きつける。

「友達がどれだけ無駄な存在か教えてくれてありがとう。
こんな化け物に襲われない幸せな人生を送れたらいいね。もちろん、送れたら、だけど」

そう言い残して、再び歩く。
逃げるというには随分と遅い足取りで、歩き始めた。

ENo.26 ラプリナ とのやりとり


ENo.229 神の力 とのやりとり


ENo.1032 シアと冬馬 とのやりとり

ItemNo.17 ムニエル を食べました！
　体調が 0 回復！（30⇒30）
　今回の全戦闘において 活力14 敏捷14 強靭14 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

MISSIONによる獲得影響力の誤り分を現在の影響力に反映しました。
［第9回］チェックポイント《大通り》 ／ 誤：33 正：38

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

すごい石材（400 PS）を購入しました。
すごい木材（400 PS）を購入しました。
良いお肉（200 PS）を購入しました。
エナジー棒（30 PS）を購入しました。
エナジー棒（30 PS）を購入しました。

領域LV を 5 UP！（LV10⇒15、-5CP）
料理LV を 5 UP！（LV85⇒90、-5CP）

銀子(455) の持つ ItemNo.34 ビーフ から料理『焼いた肉』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 2 2 4 = 8 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！

飢餓の魔女(394) とカードを交換しました！

凄く霧 （クリエイト：ピッチダーク）


ゴッズディサイド を研究しました！（深度0⇒1）
ナース を研究しました！（深度0⇒1）
ポーションラッシュ を研究しました！（深度0⇒1）

ツインブラスト を習得！
大爆発 を習得！
治癒領域 を習得！
ディスインフェクト を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

銀子(455) は 橙小石 を入手！
銀子(455) は ビーフ を入手！
ユキ(424) は 橙小石 を入手！
銀子(455) は 鉄くず を入手！
ウォン(99) は 皮 を入手！
ウォン(99) は ビーフ を入手！
ヨナ(354) は 装甲 を入手！
ヨナ(354) は 装甲 を入手！
ヨナ(354) は 装甲 を入手！
ウォン(99) は 装甲 を入手！

次元タクシーに乗り マガサ区 F-6：チェックポイント《美術館》 に転送されました！


ウォン(99) に移動を委ねました。

マガサ区 F-5（山岳）に移動！（体調30⇒29）
マガサ区 G-5（山岳）に移動！（体調29⇒28）
マガサ区 H-5（草原）に移動！（体調28⇒27）
マガサ区 I-5（草原）に移動！（体調27⇒26）
マガサ区 J-5（森林）に移動！（体調26⇒25）

採集はできませんでした。
　　 - ウォン(99) の選択は マガサ区 F-6：チェックポイント《美術館》（ベースキャンプ外のため無効）

MISSION - 未発生：
　　 - ウォン(99) の選択は マガサ区 F-6：チェックポイント《美術館》（ベースキャンプ外のため無効）

［852 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［422 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［483 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［161 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［354 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［251 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［182 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［118 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［44 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［111 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　



　




Cross+Rose越しにどこかの様子を見ているエディアン。

　

　

　








元気よくチャットに入り込むノウレットと、少し機嫌の悪そうな白南海。

　

　






見ていた何かをサッと消す。

　

　

　






　








ノウレットにゲンコツする白南海。




　






検索方法をエディアンに教わり、若を検索してみる。

　

　

　






ノウレットにゲンコツ。





ノウレットの頭を優しく撫でるエディアン。






　







　

　

　

こっそりと、Cross+Rose越しに再びどこかの様子を見るエディアン。




　

チャットが閉じられる――