
ラブ&ピース フォーエバー
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スイーツ★インベーダー
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| 光輝く鳥たちを従えて、灰色の翼持つ妖鳥は、首を大きく振り叫ぶように天を仰ぐ。 そしてゆるりと、眼前の者に向けてその顔を向ける――…… |
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深く深呼吸をした。 |
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クレハ 「ふーはは!まーたやっつけられに来ちゃったクチね?良かろう、我が一掃してやろうっ!」 |
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レノン 「さぁ、楽しいハザマライフの始まりだ。皆の力、魅せてくれよな!」 |
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チキ カチャ カチン ――音が響く。翅と体内からただ響く。 |

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チヨ子 「宜しくおねがいしま~~~~す!!!!」 |

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神父くん 「彼らの邪魔をしないでくださいよ。」 |

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海里 「さてさて、お兄さん頑張っちゃうとしますか〜!」 |

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クレハ 「何だかんだでまた練習試合か。我退屈ぞ!」 |
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シロハ 「まぁまぁ…折角ですから、普段やれないコトを試しておきましょう?」 |
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シロハ 「まずは、基本を。」 |
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クレハ 「そして、多くの絶望の羨望を味合わせてやろうっ!出でよ、原罪の竜、サイカっ、ヒョウカっ」 |
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綴られた赤い燕が同じ色の空を飛ぶ。 |

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虚実の境界など、自分の前では無力だ。 |

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もう終わった事?ふざけるな。 |

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神父くん 「―――胸焼けするほど甘い匂いが戦場を包み込む…」 |
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離れぬように、 きつく、 きつぅく、 結びましょう。 |

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振り子は 正しい道を 星の中から 探し出す。 |

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声、 視線、 吐息、 物音、 嗚咽、 闇、 光、 “なにもない”。 |
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――それでも。 |



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クレハ 「さぁて…この我が秘技で…計画通りと言ってやる!!」 |
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クレハ 「思う存分燃え上がりましょ!!れっつパーリナーイ★」 |
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シロハ 「…。」 |
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生きるオトを合わせていこう。 |

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レノン 「大自然の力、やっばいよ???」 |
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その行動は既に上書きされた。 |
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チヨ子 「暗い顔をしないで、笑顔を見せて!」 |

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クレハ 「…ふふん、人の身ではツラかろう? 今だけ特別に降伏を許すっ!」 |
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カチ カチ カチ 時計の音がリズムを刻む。秒針の音が速くなる。 |
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視線はそのまま、ペン先を走らせる。 |
| くるりと旋回する。 |
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海里 「えっ、今の当たったことに……だめか?」 |
| 高く舞い上がる。 |
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チヨ子 「暗い顔をしないで、笑顔を見せて!」 |

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クレハ 「うーごーくーなー!」 |
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「次はお前だな」 |
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チヨ子 「きっと私達なら大丈夫だから!」 |



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火 水 風 地 光 闇 |
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| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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クレハ 「さぁ、今こそ焼き尽くせ!サイカ!」 |
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クレハ 「闇の吐息焦がれ愛焦がれ思い焦がれ【夢ノ堕トシ】っ!」 |
| 独りぼっちの神父のカード発動! |
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そこにあるのはインク溜まりのみだ。 |
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その行動は既に上書きされた。 |
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カラン、カラン。 |
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「力を借りるわね」 |
| 黒髪の少女のカード発動! |
| 祀 「……これが、私の役目…だから…………」 |
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手を伸ばすかのように、リボンは伸びる。 |



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火 水 風 地 光 闇 |
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| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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小鷹 「煙草の煙が漂っている。」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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ペンを走らせる音。 |
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神父くん 「「綺麗な紙には折り目をつけないと。」 ――――誰かの辛い過去が貴方を捕えて離さない。」 |

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チヨ子 「ねえ、チヨ子の事もっと怖がって!!」 |



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火 水 風 地 光 闇 |
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クレハ 「さぁ、存分に喰らうが良いぞ!」 |
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シロハ 「…雑魚が。チョコマカ穢らしく藻掻きやがって。ウッゼェなァ…」 |
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シロハ 「…失礼。何でもありません。消えて頂きますよ…っ!」 |
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クレハ 「ぐぬぬ、大人しくせよっ!当たらんではないか、無礼者っ!」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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クレハ 「甘いわ、とーへんぼくっ!」 |
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***** 「――こてん、と首を傾げた。」 |
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「もう起き上がらないで」 |
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アラト 「おやおや、まだ倒れるべきではないというのに……」 |
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チヨ子 「当たってくれるとありがたいな~!」 |
| 独りぼっちの神父のカード発動! |
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縹 「神速のごとく、駆け抜けましょう!」 |
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クレハ 「あ、それ攻撃だった? マジで?」 |
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神父くん 「「深呼吸をして。ゆっくり吸って……」 ――――空気の流れに乗って宙を舞う綿菓子が貴方の体に入り込む」 |

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シロハ 「…遅いですよ?」 |
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神父くん 「…………あぁ、ここまでですか。」 |
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***** 「――ちらりと見る。視線が相対する者へと戻った。」 |
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チヨ子 「うう、もっと……もっと強くなりたい……」 |
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海里 「下がっとき!」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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クレハ 「とーぜんよねっ!でも感謝はしとくのだわ!」 |
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────幸せそうだ。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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「次はお前だな」 |
| 高く舞い上がる。 |
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海里 「あれっ?」 |
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チヨ子 「アンジニティが希望を謳っちゃダメなんて事はないでしょ?」 |
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チヨ子 「大丈夫、チヨ子に任せて。ちゃんと痛くないようにするからね」 |
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海里 「ええタイミングやな!」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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小鷹 「煙草の煙が漂っている。」 |
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クレハ 「…ふふん、人の身ではツラかろう? 今だけ特別に降伏を許すっ!」 |
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その行動は既に上書きされた。 |
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シロハ 「あっれ…」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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レノン 「がんばれがんばれ♪」 |
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シロハ 「ありがとう!これでまだ行けますっ!」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
| 『小鷹裕吉』のカード発動! |
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ペンを走らせる音。 |
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「よぉく、見てろよ」 |
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スピカの光が、きっと背中を押してくれるから。 |
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海里 「ええタイミングやな!」 |

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そこにあるのはインク溜まりのみだ。 |
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シロハ 「…チッ、チョコマカとクッソウッゼェなァ…」 |
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レノン 「がんばれがんばれ♪」 |
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クレハ 「とーぜんよねっ!でも感謝はしとくのだわ!」 |
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海里 「生きたまま焼かれると苦しいんだぜ?」 |

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掌から、甘美な流星が生まれ落ちる。 |
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海里 「ええタイミングやな!」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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シロハ 「…雑魚が。チョコマカ穢らしく藻掻きやがって。ウッゼェなァ…」 |
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シロハ 「…失礼。何でもありません。消えて頂きますよ…っ!」 |
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黒い羽が舞っている。 |
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シロハ 「な、なかなか素早いですね!」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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ペンデュラムを揺らしては、くすくす くすくす 笑っている。 |
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ペンの先はそちらを指した。 |
| 高く舞い上がる。 |
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海里 「あっ、今のナシ!ナシだって!」 |
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チヨ子 「ちょっと痛いだけだから~」 |


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クレハ 「…ふふん、人の身ではツラかろう? 今だけ特別に降伏を許すっ!」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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小鷹 「煙草の煙が漂っている。」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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黒い羽が舞っている。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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ペンデュラムを揺らしては、くすくす くすくす 笑っている。 |
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ペンを走らせる音。 |
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傷口にシュルシュルと巻き付けば、少しはマシになる筈だ。 |
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海里 「よぉし、まだ頑張るかぁ!」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
| ハイドリのカード発動! |
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ソノエ 「燃やし尽くしてみせようか!」 |
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海里 「さんきゅー!」 |
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海里 「どうもー!」 |
| *****のカード発動! |
| ――光り輝く白い鳥の群れが飛んでいく。 かれらは飛び去った先で衝撃を撒き散らしながら弾けて消える。 |
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***** 「――こてん、と首を傾げた。」 |
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レノン 「気合、いれてこ!」 |
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シロハ 「ありがとう!これでまだ行けますっ!」 |
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カラン、カラン。 |
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そこにあるのはインク溜まりのみだ。 |
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海里 「あれっ?」 |
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チヨ子 「当たってくれるとありがたいな~!」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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クレハ 「…ふふん、人の身ではツラかろう? 今だけ特別に降伏を許すっ!」 |
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クレハ 「仕留めよっ!ヒョウカっ!」 |
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そもそもそこに、誰かいただろうか。 |
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シロハ 「…チッ、チョコマカとクッソウッゼェなァ…」 |
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クレハ 「何という持久戦…これは我も本気を出さねばナランな!」 |
| クレハのカード発動! |
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ディー 「おっと、俺の出番か?」 |
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ディー 「それなら、本気出していくかァ!!」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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シロハ 「あっれ…」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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シロハ 「な、なかなか素早いですね!」 |
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黒い羽が舞っている。 |
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シロハ 「な、なかなか素早いですね!」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
| くるりと旋回する。 |
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***** 「――こてん、と首を傾げた。」 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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小鷹 「煙草の煙が漂っている。」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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────幸せそうだ。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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「もう起き上がらないで」 |
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「力を借りるわね」 |
| 黒髪の少女のカード発動! |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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ペンの先はそちらを指した。 |
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ペンを走らせる音。 |
| 『小鷹裕吉』のカード発動! |
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はくあ 「風が強いですね…。」 |
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そこにあるのはインク溜まりのみだ。 |
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その行動は既に上書きされた。 |
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そこにあるのはインク溜まりのみだ。 |
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──何処か懐かしい香りがする。 |
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笑顔のままで向き直った。 |
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海里 「ええタイミングやな!」 |
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***** 「 カチリ ――君を一瞥して、くるりと回った。」 |
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傷口にシュルシュルと巻き付けば、少しはマシになる筈だ。 |
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海里 「どうもー!」 |
| ■■のチヨ子のカード発動! |
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マリス 「おや、私の出番かな?」 |
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マリス 「ならば本気を出させてもらおう!」 |


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海里 「どうもー!」 |
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そもそもそこに、誰かいただろうか。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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黒い羽が舞っている。 |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
| レノンのカード発動! |
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嬉野聖 「奪い、喰らえ……ッ! あぁ、世界は美しい……!」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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小鷹 「煙草の煙が漂っている。」 |
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「もう起き上がらないで」 |
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海里 「それじゃあ、ここでとっておきやっときますか?」 |
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* 「さよならやんなぁ?」 |
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チヨ子 「当たってくれるとありがたいな~!」 |
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「力を借りるわね」 |
| 黒髪の少女のカード発動! |
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(蒸気が煙り、歯車が回る。) (吊るされた男と、其れが操る蒸気機械は、一部の狂いもなく動き続ける。) |
| 『小鷹裕吉』のカード発動! |
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淡雪 「さあ、止めと行きましょう」 |
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海里 「えっ、今の当たったことに……だめか?」 |
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無題 「あ、まずい。悪ぃ皆、俺ちょっとヤバっ……」 |
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***** 「――ちらりと見る。視線が相対する者へと戻った。」 |
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チヨ子 「練習でこんなんじゃダメなのに……」 |
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「少し休むわ。……休んだほうがいいのよね」 |
| おやすみなさい、私の可愛い仔――、そんな声が聞こえたような気がした。 |
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クレハ 「あーもー。足手まといは後方待機!後でタップリお説教なのよ!」 |
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レノン 「あらら」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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クレハ 「ぐぬぬ、大人しくせよっ!当たらんではないか、無礼者っ!」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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ペンデュラムを揺らしては、くすくす くすくす 笑っている。 |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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チヨ子 「大丈夫、チヨ子に任せて。ちゃんと痛くないようにするからね」 |
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***** 「 カチリ ――君を一瞥して、くるりと回った。」 |

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クレハ 「さぁ、異なるモノよ。我が幻影に怯え震えるが良い!!」 |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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シロハ 「…チッ、チョコマカとクッソウッゼェなァ…」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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チヨ子 「大丈夫、その傷の奥までしっかり癒すから。」 |
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***** 「 カチリ ――君を一瞥して、くるりと回った。」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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クレハ 「さぁ、異なるモノよ。我が幻影に怯え震えるが良い!!」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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カチ カチ カチ 時計の音がリズムを刻む。秒針の音が速くなる。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
| ■■のチヨ子のカード発動! |
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笑顔のままで向き直った。 |
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チヨ子 「当たってくれるとありがたいな~!」 |

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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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クレハ 「さぁ、異なるモノよ。我が幻影に怯え震えるが良い!!」 |
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────幸せそうだ。 |
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シロハ 「な、なかなか素早いですね!」 |
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カチ カチ カチ 時計の音がリズムを刻む。秒針の音が速くなる。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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ペンデュラムを揺らしては、くすくす くすくす 笑っている。 |
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指でなぞれば、其処から煌めきが溢れ出す。 |


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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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チヨ子 「当たってくれるとありがたいな~!」 |

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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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────幸せそうだ。 |
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シロハ 「…何処まで耐えられますかね?」 |
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カチ カチ カチ 時計の音がリズムを刻む。秒針の音が速くなる。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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────幸せそうだ。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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────幸せそうだ。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「きっと私達なら大丈夫だから!」 |
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チヨ子 「どうせちくっとするだけだよ?」 |
| くるりと旋回する。 |
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チヨ子 「優しくするからじっとしてて欲しいな」 |


| ハイドリのカード発動! |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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シロハ 「な、なかなか素早いですね!」 |
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シロハ 「こういう搦め手は僕の得意とするトコロで…フフッ今だけなら見惚れても構いませんよ?」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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クレハ 「ぐぬぬ、大人しくせよっ!当たらんではないか、無礼者っ!」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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奪って渡す。此れが得意なこと。 |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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ペンデュラムを揺らしては、くすくす くすくす 笑っている。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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ペンデュラムを揺らしては、くすくす くすくす 笑っている。 |
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──何処か懐かしい香りがする。 |
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***** 「 カチリ ――君を一瞥して、くるりと回った。」 |
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夜空色のペンデュラムを、縋るように握っている。 |


| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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クレハ 「うーごーくーなー!」 |
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奪って渡す。此れが得意なこと。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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────幸せそうだ。 |
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スピカの光が、きっと背中を押してくれるから。 |
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肉体が修復されていく。 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
![]() |
────幸せそうだ。 |
| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
![]() |
ペンデュラムを揺らしては、くすくす くすくす 笑っている。 |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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シロハ 「願わくば、幾許かの恐怖と昏迷を。」 |
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────幸せそうだ。 |
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シロハ 「あっれ…」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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ペンデュラムを揺らしては、くすくす くすくす 笑っている。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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────幸せそうだ。 |
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チヨ子 「チョコ食べて、休憩しよー?」 |
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肉体が修復されていく。 |

| ハイドリのカード発動! |
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ソノエ 「燃やし尽くしてみせようか!」 |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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シロハ 「願わくば、幾許かの恐怖と昏迷を。」 |
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カチ カチ カチ 時計の音がリズムを刻む。秒針の音が速くなる。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「大丈夫、チヨ子に任せて。ちゃんと痛くないようにするからね」 |
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夜空色のペンデュラムを、縋るように握っている。 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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チヨ子 「ワルツを踊るように、くるくるってね」 |
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シロハ 「願わくば、幾許かの恐怖と昏迷を。」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
| *****のカード発動! |
| ――光り輝く白い鳥の群れが飛んでいく。 かれらは飛び去った先で衝撃を撒き散らしながら弾けて消える。 |
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生きるオトを合わせていこう。 |

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チヨ子 「どうせちくっとするだけだよ?」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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シロハ 「願わくば、幾許かの恐怖と昏迷を。」 |
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クレハ 「何という持久戦…これは我も本気を出さねばナランな!」 |
| クレハのカード発動! |
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ディー 「おっと、俺の出番か?」 |
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ディー 「それなら、本気出していくかァ!!」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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クレハ 「うーごーくーなー!」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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シロハ 「…チッ、チョコマカとクッソウッゼェなァ…」 |
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生きるオトを合わせていこう。 |

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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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掌から、甘美な流星が生まれ落ちる。 |
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肉体が修復されていく。 |

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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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ペンデュラムを揺らしては、くすくす くすくす 笑っている。 |
| レノンのカード発動! |
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嬉野聖 「奪い、喰らえ……ッ! あぁ、世界は美しい……!」 |
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チヨ子 「ちょっと痛いだけだから~」 |
| ■■のチヨ子のカード発動! |
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マリス 「おや、私の出番かな?」 |
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マリス 「ならば本気を出させてもらおう!」 |
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掌から、甘美な流星が生まれ落ちる。 |
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夜空色のペンデュラムを、縋るように握っている。 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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シロハ 「願わくば、幾許かの恐怖と昏迷を。」 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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シロハ 「な、なかなか素早いですね!」 |
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生きるオトを合わせていこう。 |

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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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────幸せそうだ。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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チヨ子 「チョコ食べて、休憩しよー?」 |
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夜空色のペンデュラムを、縋るように握っている。 |


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シロハ 「(演奏、ちょっと疲れてきたなぁ…。)」 |
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生きるオトを合わせていこう。 |

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────幸せそうだ。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「どうせちくっとするだけだよ?」 |

| 虚空に光が集い、鳥のようなすがたを取る。 彼女が大きく翼を動かすと、軌跡を描いて動き出す。 |
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シロハ 「願わくば、幾許かの恐怖と昏迷を。」 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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クレハ 「ぐぬぬ、大人しくせよっ!当たらんではないか、無礼者っ!」 |
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***** 「――鍵の音がする。小さなそれが、とす、と相対する者へ刺さる。」 |
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生きるオトを合わせていこう。 |

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お星様のあかりは、きらきらしながら揺れている。 |
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***** 「――くる くる くるり。翅が翻る。」 |
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チヨ子 「あはは、大事なドレスが汚れたら困っちゃうからね」 |
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──何処か懐かしい香りがする。 |
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肉体が修復されていく。 |
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***** 「 カチリ ――君を一瞥して、くるりと回った。」 |
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0 1 0 0 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
1 2 0 0 6 1 |
1 0 0 0 1 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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クレハ 「ぐぬぬ…やるではないか、やるではないか…。」 |
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レノン 「…ま、こんなとこか」 |
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「……」 ――ふより。無感情な目が少しだけ細くなる。 |
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チヨ子 「こうして同じ陣営同士でやるのも、色々見えてきて良いね!」 |
