［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

ラプリナはペンを置き、少しだけ唸るような声を上げた。
くるりと『椅子』の上で体を回転させ、貴方に向き直る。








―――ラプリナの拠点。通称、兎の巣。
その中で、貴方はラプリナの荒唐無稽な作り話をいくつか聞かされていた。


曰く、昔は売り出された奴隷であった。
曰く、心優しい聖女であった。
曰く、世界を解き明かそうとした冒険者。
曰く、命を燃やし尽くしながら世界を救おうとしている救世主。
曰く、曰く、曰く･･･


ラプリナは楽し気に、『もしも私の過去がこうだったら』という事を貴方に語ってきていた。
うーん、と耳を震わせながら背伸びを終えたラプリナが、反応に困った貴方に再度目を向ける。









けらけらと軽くラプリナは笑う。

---------------------------------✂
選択肢
・どれも素敵でした
⇒でも、どれも作り話じゃないですか
・無言を貫く
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ラプリナは『椅子』から腰を上げ、かつかつとヒールの音を立てながら貴方に近づいてくる。





―――女の匂いを煮詰めたような、不快なような、甘いような、心地よいような香りが漂ってきた。
そのまま一度貴方の横を通り過ぎ、背後に立つ。
･･･顔を寄せてきて、耳元に口を持ってきている気配がしている。
嫌な汗が頬を伝う。












耳元に吐息が吐きかけられ、手が肩を這う。

貴方は動けない。

虹色に移り変わる絹糸のような髪が頬を撫でる。

いかなる動きも貴方は許されていない。




かつ、かつ、かつ、とヒールが床を刻む音と共に、ラプリナは背後から正面に回ってきた。




手が延ばされる。

両手が、貴方の肩に置かれた。

―――人を作り替える、悍ましい両手が。



貴方は口の中が渇いていく感覚を覚えた。






ぐっと、肩を押され、そのまま押し倒される。











「作り物･･･楽しめない道理はないでしょう？」

「そうねえ、例えば･･･」

「余所の世界で振るっていた力を無くしながら流されるままに身を戦いに置くとか」

「自由を、体を失いながら人の助けを、カラダを繋いで生き延びてきたとか」

「人知を超えた存在が堕して悦楽のためにかき抱く手を広げだしたとか」

「興味を抑えきれない犯罪者が、その赴くままにまだ歩み続けているだけだとか」

「自分の事も記憶もごちゃごちゃで、混乱の中それでも陣営のためと言い聞かせて戦ってるとか」

「実はもう死んでいるだとか」

「大切な相手がいてもそれをひねくれた心がまともに受け止め切れていなくて全方位の敵愾心に繋がっているとか」

「何も思い出せないんじゃなくて、元から何も持っていなかっただとか」

「ワールドスワップであまりにも大きな断絶を得て陣営すら超えたギャップと整合性に苦しみながら過ごしているとか」

「大事故に巻き込まれた末に自身の正体も失いながら帰るために戦っているだとか」

　
「ねえ、こんな話があったとして、貴方はどうするの？」

「･･･同情？怒り？納得？」

「それを語りから知ったとて、貴方は裏付けできる事実なんて分かりっこない」

「それを傍目から知ったとて、貴方には何の関係も無い」

「本当にあったことと、作り物は違うって？―――何も変わらないわ。･･･もしも私が本当に全世界の人間が同情するような境遇でも、侵略も、抵抗も、ゲームの勝ち負けを決めるように進むだけ。心を動かすだけ無駄･･･なのに、それでもこんなお話が生まれるのはなぜか？そりゃ、貴方達が美味しそうに食べるからよ」


「もし、無様でみっともなくて哀れな『設定』を私が持っていたら、大人しくヤられてくれる？･･･ふふ、そうだったら喜んで演じて見せるわよ？―――でも、違うでしょ」


「ただ、貴方（わたしたち）は、貪欲に･･･こうして生きているものたちの悲喜交々を頬張って、おいしいおいしいとよだれを垂らしているだけなのを自覚なさいな」














――――――貴方に、女の顔が迫っていった。触れられた肩が、とても熱い。

ENo.753 ミツル とのやりとり

ルピス(608) に ItemNo.6 ビーフ を手渡ししました。

一紗(1075) から 真っ赤なハートのヒール を手渡しされました。

梅の木たちを退けながら進んでいく。

すると梅の香りとは別の、何か甘い香りが漂ってくる･･･

　

香りを追ってゆくと、梅の花に囲まれた売店がある。

そこに、店員？と思われるふたり。




　

こちらに気づく。








どうやら団子を作っているようだ。

　






　

空中に突然現れるミヨチン。





　









　

お団子を受け取り、早速ひとくち。






両手でピースサインをするふたり。

　

　

　

　

　

団子を食べて嬉しそうなミヨチン。





笑みを浮かべる。

　




ピョンっとジャンプすると、空中で姿を消した。

　

　

　

･････身体の奥から、少し力が湧き出る感覚。


各CP･FPが2増加した！

骨ウルフ をエイドとして招き入れました！

ルピス(608) から 蒼小石 を受け取りました。

ルピス(608) から 翠小石 を受け取りました。

お野菜（50 PS）を購入しました。
お野菜（50 PS）を購入しました。
良いお野菜（200 PS）を購入しました。
すごい石材（400 PS）を購入しました。
お野菜（50 PS）を購入しました。

武術LV を 5 DOWN。（LV5⇒0、+5CP、-5FP）

時空LV を 5 UP！（LV15⇒20、-5CP）
具現LV を 5 UP！（LV5⇒10、-5CP）
料理LV を 5 UP！（LV75⇒80、-5CP）

ルピス(608) の持つ ItemNo.20 栄養ドリンク から料理『炭酸べっこう飴』をつくりました！
　⇒ 家事スキル！［ 5 5 3 = 13 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
ディルクルム(889) の持つ ItemNo.15 ビーフ から料理『ハムエッグトーストサンド』をつくりました！
　⇒ 家事スキル！［ 4 2 2 = 8 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
一紗(1075) の持つ ItemNo.20 ビーフ から料理『カ　ル　ビ　肉』をつくりました！
　⇒ 家事スキル！［ 4 5 4 = 13 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！

しらきり(1182) とカードを交換しました！

無銘之太刀ー鍔迫ー （インファイト）


デスブロウ を研究しました！（深度2⇒3）
ミゼラブルメモリー を研究しました！（深度2⇒3）
インファイト を研究しました！（深度0⇒1）

転移門 を習得！
祈誓 を習得！
ショックウェイブ を習得！
デディケーション を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ラプリナ(26) は 腐肉 を入手！
ラプリナ(26) は ビーフ を入手！
ラプリナ(26) は 蒼小石 を入手！
ディルクルム(889) は ビーフ を入手！
ディルクルム(889) は 翠小石 を入手！
ラプリナ(26) は 渦巻石 を入手！
一紗(1075) は 翠小石 を入手！
ディルクルム(889) は ビーフ を入手！
ディルクルム(889) は 禁断じゃない果実 を入手！
ルピス(608) は 禁断じゃない果実 を入手！
一紗(1075) は 禁断じゃない果実 を入手！
ラプリナ(26) は 禁断じゃない果実 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
ラプリナ(26) のもとに 沼ペンギン がスキップしながら近づいてきます。
ラプリナ(26) のもとに 氷使い がものすごい勢いで駆け寄ってきます。
ラプリナ(26) のもとに 風使い がスキップしながら近づいてきます。

ルピス(608) がパーティから離脱しました！

特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました！

『ヒノデ区 B-16：チェックポイント《白い岬》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - ラプリナ(26) の選択は ヒノデ区 B-16：チェックポイント《白い岬》

MISSION!!
ヒノデ区 M-11：チェックポイント《大通り》 を選択！
　　 - ラプリナ(26) の選択は ヒノデ区 M-11：チェックポイント《大通り》

［845 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［409 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［460 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［150 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［311 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［202 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［149 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［68 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　




　





不機嫌そうな表情。

　











首を傾げる白南海。

　





ポケットから黒いハンカチを取り出す。

それを手で握り、すぐ手を開く。

　

すると、ハンカチが可愛い黒兎の人形に変わっている。

　









眼鏡をクイッと少し押し上げる。






咄嗟に腕を組み、身構える。

　







そう言ってチャットから抜けるエディアン。

　




　

チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！