
正式に見習い騎士となり、鍛練を行う日々が始まった
より質のよい環境で、厳しい指導を受ける
……と、本で見た時は思っていたが、そうでもない
教官となる者にやる気は見えず、様子を見るに権力のあるものにはある程度優遇をしており、私のような田舎育ちには目もくれない
予想はしていたが……とはいえ環境そのものはよい、ある程度なら良い鍛練ができるだろう
権力のあるものには優遇をする、しかしどうやら……アクアはそれどころでないようだ
私より長くここにいたようだが、力は少なく、弓の精度も悪い
努力はしているが……彼は伸び悩んでいる
教官の者が、彼の能力の低さから愚痴を流しているのを盗み聞いたことも多い
……アクアのことを、不憫に感じ始めていた
ある日の鍛練が終わったあと、射撃場に向かった
もう陽も落ちるころ、アクアは未だに弓を射ち続けていた
「……アクアさん、お疲れ様です」
「ああ、シャード!迎えに来てくれたのか?」
アクアは振り向き、話しかける
「悪いけど、もうちょっとやってたいんだ。先に部屋に戻っていいよ
……ははは、見ての通り、全然でね」
ターゲットには乱雑に撃ち込まれたいくつかの矢、そしてその周囲に同じほど地に落ちた矢があった
「せっかくコネで騎士になれそうなのに、ずっとこんなんでさ……
君は団長と闘って認められたクチなんだろ?じゃあすぐまたお別れになっちゃうな……」
笑いながら語りはしていたが、それは切なさを含めていた
「アクアさん、迷惑でなければ……私も付き合います」
……後から来たものがアドバイスを与えるなど、考えてみれば無礼千万だっただろう
だがアクアは、それを喜んで受け入れた
「本当かい?なんだか後輩から学ぶなんて恥ずかしいね……君は弓ってできるの?」
「少しだけなら学びました。力になれればよいのですが」
「じゃあ、一緒にやろう!よろしく!」
彼は……お世辞にも筋が良いとは言えなかった
しかし、どんなときでも前向きさを捨てず、場の空気を明るくするその姿は、子供のころ憧れていた……国を護る騎士、理想のそれのように見えた
彼ほど良き者が騎士団の中に見えない理由は……後に知ることになる
自然LV を
5 DOWN。(LV5⇒
0、+5CP、-5FP)
呪術LV を
10 UP!(LV5⇒
15、-10CP)
合成LV を
5 UP!(LV20⇒
25、-5CP)
ItemNo.3 不思議な装飾 に
ItemNo.4 中身の無いロケットペンダント を合成し、
駄物 に変化させました!
⇒ 駄物/素材:強さ10/[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)/
特殊アイテム
ItemNo.13 ド根性雑草 に
ItemNo.22 皮 を合成し、
何か固い物体 に変化させました!
⇒ 何か固い物体/素材:強さ15/[武器]攻撃10(LV20)[防具]防御10(LV20)[装飾]共鳴10(LV20)
フューリー(879) により
ItemNo.14 すごいお肉 から料理『
最高級ステーキ』をつくってもらいました!
⇒ 最高級ステーキ/料理:強さ255/[効果1]攻撃30 [効果2]防御30 [効果3]増幅30
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賦悠里 「オオ...見るからに旨そうだな。流石俺の火加減といったところかな」 |
ジロー&サブロー(375) とカードを交換しました!
バスタートライホーン
(ハードブレイク)
チェインリアクト を研究しました!(深度0⇒
1)
チェインリアクト を研究しました!(深度1⇒
2)
チェインリアクト を研究しました!(深度2⇒
3)
ダークネス を習得!
コラプション を習得!
ディープフリーズ を習得!
闇の祝福 を習得!
アウトレイジ を習得!
凍縛陣 を習得!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!

[843 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[396 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[440 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[138 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[272 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型
[125 / 500] ―― 《商店街》より安定な戦型
[125 / 500] ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
[24 / 500] ―― 《古寺》戦型不利の緩和
―― Cross+Roseに映し出される。
フレディオ
碧眼、ロマンスグレーの短髪。
彫りが深く、男前な老翁。
黒のライダースジャケットを身に着けている。
ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。
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フレディオ 「いよぉ!なるほどこう入んのか、ようやく使えそうだぜ。」 |
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ミヨチン 「にゃー!遊びに来たっすよぉ!!」 |
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エディアン 「にゃー!いらっしゃいませー!!」 |
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白南海 「毎度毎度うっせぇなぁ・・・いやこれ俺絶対この役向いてねぇわ。」 |
ロストのふたりがチャットに入り込んできた。
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ミヨチン 「・・・・・?おっさん誰?」 |
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フレディオ 「フレディオにゃー。ピッチピチ小娘も大好きにゃん!」 |
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ミヨチン 「・・・・・」 |
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エディアン 「・・・・・」 |
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フレディオ 「・・・いやジョークだろジョーク、そんな反応すんなっつーの。」 |
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ミヨチン 「大好きなのは嬉しーけど、そのナリでにゃんは痛いっすよぉ! なんすかそれ口癖っすかぁ??まじウケるんですけど。」 |
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フレディオ 「え、あぁそっち?・・・ジョークだジョーク。」 |
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エディアン 「私はそっちじゃないほうですね。顔がいいだけに残念です。」 |
軽蔑の眼差しを向けるエディアン。
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白南海 「・・・別にいいだろーよ。若い女が好きな男なんてむしろ普通だ普通。」 |
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フレディオ 「おうおうそうだそうだ!話の分かる兄ちゃんがいて助かるわッ」 |
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フレディオ 「・・・っつーわけで、みんなで初めましてのハグしようや!!!!」 |
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ミヨチン 「ハグハグー!!」 |
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エディアン 「ダメダメやめなさいミヨちゃん、確実にろくでもないおっさんですよあれ。」 |
ミヨチンを制止する。
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フレディオ 「・・・ハグしたがってる者を止める権利がお前にはあるのか?」 |
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エディアン 「真面目な顔して何言ってんですかフレディオさ・・・・・フレディオ。おい。」 |
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白南海 「お堅いねぇ。ハグぐらいしてやりゃえぇでしょうに。」 |
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フレディオ 「そうだそうだ!枯れたおっさんのちょっとした願望・・・・・」 |
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フレディオ 「・・・・・願望!?そうかその手が!!!!」 |
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エディアン 「ゼッッッッタイにやめてください。」 |
フレディオの胸倉をつかみ強く睨みつける!
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白南海 「そういえば聞きたかったんすけど、あんたらロストって一体どういう存在――」 |
――ザザッ
チャットが閉じられる――