［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

穏やかに凪いだ夜の海岸線を歩く。
前日の雨で洗い流され、澄んだ空気を割くように星の光が瞬いていた。
6月の湿った潮風が頬を撫でていく感触に目を細めながら、
右手に掴んだ小さな天体望遠鏡を空に向かって構える。

デネブ、アルタイル、ベガ。
恰好良い名前だったからよく覚えている、叔母に教えてもらった夏の星だ。
それから…南の夜空にはスピカ、北斗七星の一番尻尾の方。

…………。

砂浜に腰を下ろして望遠鏡を脇へ置いた。
広い広い星空を見上げる。
市街地から離れた海岸線で見上げる空はどこまでも大きい。
その茫洋たる紺色の海の中から一粒の光を見つける作業は何とも心許ない。
それは、今の自分の心情と重ねているからかもしれないけれど。

もうぼちぼち、自分の将来について考えなければならない時期だ。
あまつそれを、今まで価値基準の軸に据えていたものを取っ払って考える
というのは随分と難しいものなのだと理解した。
本当に、砂浜の中から一粒の星の欠片を探すような、道標を失くしたような感覚。

少しは迷いが晴れるかと思って足を運んだが、かえって悩みが深まったような…。
への字に口を曲げると、裾についた砂を払って立ち上がった。
そうして踵を返そうとして、はたと動きが止まる。

少年は暫く、南の空を見上げたまま瞬きすら忘れていた。


―――――――――――――――


自室の窓から、海岸線で見ていた空の方角を眺める。
もちろんここからでは大して綺麗な星空など見えないが、
さっき見た光景が色鮮やかに再生されるような心地がした。
机の上に転がったペンを取り上げて、ようやっと進路希望調査票の志望欄を書き変える。
学部を少し変えただけだったが、恐らく両親が手放しで喜ぶようなものではないだろう。
…でもきっと、これで良い。はず。

決心を固めた理由が「流れ星が見えたから」なんて、
メルヘンなものだとはだれにも言えないが。

背中を押されたような気がしたから。

ENo.474 イデオローグ とのやりとり


ENo.515 フタバ とのやりとり


ENo.606 雀部 とのやりとり

幻術LV を 10 DOWN。（LV10⇒0、+10CP、-10FP）
防具LV を 25 DOWN。（LV65⇒40、+25CP、-25FP）

解析LV を 15 UP！（LV5⇒20、-15CP）
料理LV を 30 UP！（LV0⇒30、-30CP）

ItemNo.18 良いお肉 から料理『お肉ごろごろカレー』をつくりました！
　⇒ お肉ごろごろカレー／料理：強さ80／［効果1］攻撃20 ［効果2］防御20 ［効果3］－

雀部(606) の持つ ItemNo.24 不思議な食材 から料理『虹色不思議カレー』をつくりました！
雀部(606) の持つ ItemNo.10 美味しい果実 から料理『フルーツカレー』をつくりました！

雀部(606) により ItemNo.16 インターセプターⅡ に ItemNo.20 ラベンダー を付加してもらいました！
　⇒ インターセプターⅡ／装飾：強さ210／［効果1］幸運20 ［効果2］魔力15 ［効果3］－

勇者(551) とカードを交換しました！

モンスター・オブ・ゴリラ （クリエイト：モンスター）


ディープフォレスト を研究しました！（深度0⇒1）
ディープフォレスト を研究しました！（深度1⇒2）
クライオセラピー を研究しました！（深度1⇒2）

アバンダン を習得！
リンクブレイク を習得！
マナブースター を習得！
デスグラスプ を習得！
ウィークサーチ を習得！
滅頂之災 を習得！
技巧料理 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

雀部(606) は 鈴蘭 を入手！
我孫子(607) は 枝豆 を入手！
我孫子(607) は 剛毛 を入手！
雀部(606) は 剛毛 を入手！

ヒノデ区 M-16（道路）に移動！（体調20⇒19）
ヒノデ区 N-16（森林）に移動！（体調19⇒18）
ヒノデ区 O-16（森林）に移動！（体調18⇒17）
ヒノデ区 P-16（森林）に移動！（体調17⇒16）
ヒノデ区 Q-16（森林）に移動！（体調16⇒15）

［842 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［382 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［420 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［127 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［233 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［43 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［27 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　




　






　

　

　

落ち着きなくウロウロと歩き回っている白南海。





　




　

ゆらりと顔を上げ、微笑を浮かべる。

　













　

　

　






　




　

　




　




　

　

　

チャットが閉じられる――