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「……出来れば退いて貰いたいもんだが。 まあ、無理な話だよな。というわけで――推し通るぞ」 |

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枢木 「花と土の匂いがすると思えば……ああ、お出ましか」 |

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レウコ 「あなた方に成り代わる以外に方法でもあれば、戦わずとも済んだのでしょうけれどね」 |
| イジェン 「お互い見なかったことにって..だめだよね...」 |
| イジェン 「肉体とアンジニティの水質混成…」 |
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「利用できる機能は利用する。 ……お互い、悔いが残るのは嫌だろ」 |
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「さて、鬼が出るか蛇が出るか……。 ともあれ、いつも通りに行こうか」 |

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レウコ 「わてくし、本来内偵型なのですけれど」 |
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レウコ 「事が事でございますのでねぇ……」 |
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レウコ 「それしかわてくしには手がないのですからね」 |
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レウコ 「侵略させていただきますよぉ」 |
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「それはこっちの台詞ですー。 佳仁さんこそ、無茶したら後で正座でお説教だからね?」 |


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レウコ 「……守りも固めておきましょうねぇ」 |
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枢木 「指を咥えて眺めてるとでも思った?」 |

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枢木 「……少し力を貸してもらうよ、壱緒」 |


| イジェン 「プシュー」 |
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触手 「少しばかり、人型を崩しますが元から私はそういう生き物なのですよ」 |
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枢木 「ガンガンいくよ」 |
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レウコ 「危ないですねぇ」 |
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枢木 「ちょこまかと……」 |
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枢木 「もう一つおまけ、ってやつ。――ああ、三つかな」 |
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レウコ 「危ないですねぇ」 |
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枢木 「くそっ」 |
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いつでも動ける様に身構えた。 |

| イジェン 「全部溶けてなくなっちゃえ」 |
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低い唸り声 |
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触手 「少しばかり、人型を崩しますが元から私はそういう生き物なのですよ」 |
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枢木 「……預かってやろうじゃない」 |
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ゆらゆらと尾を振っている。 |
身を低くして出方を窺う姿勢。 |

| イジェン 「全部溶けてなくなっちゃえ」 |
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ふわり。 |
| イジェン 「よけないでよ」 |
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レウコ 「この体そのものにはほぼほぼ戦えた能力はないのですが……」 |
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枢木 「ほら、気を引き締めていくよ」 |
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ゆらゆらと尾を振っている。 |
『―――、』 |
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「どうもな」 |

| イジェン 「全部溶けてなくなっちゃえ」 |
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「耐えてみろ」 |

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触手 「少しばかり、人型を崩しますが元から私はそういう生き物なのですよ」 |
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枢木 「ほら、気を引き締めていくよ」 |
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ゆらゆらと尾を振っている。 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |
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「どうもな」 |

| イジェン 「全部溶けてなくなっちゃえ」 |
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「狙い穿つ」 |
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レウコ 「一度、仕切り直しましょうかねぇ」 |
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レウコ 「生理的な快楽がありますねぇ……」 |
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枢木 「さて、今の内に……」 |
『―――、』 |

| イジェン 「全部溶けてなくなっちゃえ」 |
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「ちょっとは痛いぞ」 |
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レウコ 「危ないですねぇ」 |
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「……起動修正。速度をあげる」 |
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レウコ 「この体そのものにはほぼほぼ戦えた能力はないのですが……」 |
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枢木 「休ませてやらないよ」 |
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『……!』 |


| イジェン 「えい」 |
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ふわり。 |
| イジェン 「よけないでよ」 |
| イジェン 「無理に動くと苦しいだけだよ...」 |
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レウコ 「一度、仕切り直しましょうかねぇ」 |
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レウコ 「生理的な快楽がありますねぇ……」 |
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枢木 「これで好機を見つけられれば良いんだけど」 |
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枢木 「もう一つおまけ、ってやつ。――ああ、三つかな」 |
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レウコ 「危ないですねぇ」 |
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枢木 「くそっ」 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |


| イジェン 「えい」 |
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ふわり。 |
| イジェン 「よけないでよ」 |
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其は 世界を断つ如く |

| イジェン 「それ...当たらないよ」 |
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「……ちっ」 |
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レウコ 「一度、仕切り直しましょうかねぇ」 |
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レウコ 「生理的な快楽がありますねぇ……」 |
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レウコ 「一度、仕切り直しましょうかねぇ」 |
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レウコ 「生理的な快楽がありますねぇ……」 |
![]() |
枢木 「これで好機を見つけられれば良いんだけど」 |
『―――!』 |
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『……!』 |

| イジェン 「もう終わりにしよう...」 |
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ふわり。 |
| イジェン 「よけないでよ」 |
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上から下へ斬り下ろす |

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レウコ 「この体そのものにはほぼほぼ戦えた能力はないのですが……」 |
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ふわり。 |
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レウコ 「なかなか、難しいものですねぇ」 |
『―――、』 |

| イジェン 「えい」 |
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「これはどうだ?」 |
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レウコ 「このまま追い詰められる訳にもいきませんので、邪魔させていただきますねぇ」 |

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枢木 「休ませてやらないよ」 |
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レウコ 「危ないですねぇ」 |
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枢木 「くそっ」 |
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いつでも動ける様に身構えた。 |

| イジェン 「・・・・・」 |
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レウコ 「この体そのものにはほぼほぼ戦えた能力はないのですが……」 |
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ふわり。 |
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レウコ 「なかなか、難しいものですねぇ」 |
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枢木 「休ませてやらないよ」 |
『―――、』 |
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「有難い」 |

| 手が触手のように伸び始める |
| イジェン 「巻きつけ..,」 |
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切先で突き穿つ |

| イジェン 「それ...当たらないよ」 |
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「……ちっ」 |
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レウコ 「このまま追い詰められる訳にもいきませんので、邪魔させていただきますねぇ」 |

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レウコ 「危ないですねぇ」 |

| 手が触手のように伸び始める |
| イジェン 「巻きつけ..,」 |
| イジェンのカード発動! |
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ウル 「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン♪助っ人こゃーん参上☆」 |
| イジェン 「えい」 |
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「これはどうだ?」 |
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「――次」 |
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ひびわれた、こおりのさんかく |
| 十九号のカード発動! |
| イジェンのカード発動! |
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レウコ 「あぁ、悪くない心地ですねぇ……」 |
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レウコ 「このまま追い詰められる訳にもいきませんので、邪魔させていただきますねぇ」 |

| レウコのカード発動! |
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枢木 「休ませてやらないよ」 |
| イジェン 「それ...当たらないよ」 |
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枢木 「くそっ」 |
| 枢木のカード発動! |
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ユミール・ハルトマン 「運と度胸だけでは勝負に勝てない。賭け事に必要なものは別にある!」 |
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いつでも動ける様に身構えた。 |

| イジェン 「えい」 |
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ふわり。 |
| イジェン 「よけないでよ」 |
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レウコ 「危ないですねぇ」 |
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「……ちっ」 |
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レウコ 「この体そのものにはほぼほぼ戦えた能力はないのですが……」 |
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枢木 「ほら、整えておこうか」 |
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枢木 「ガンガンいくよ」 |
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枢木 「ま、こんなもんか」 |
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『……!』 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |
| レウコのカード発動! |
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───どこからか念が届いてきた 『オオキタ区S-14、定食屋『冥比』はお客様をお待ちしております!』 |
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レウコ 「生理的な快楽がありますねぇ……」 |

| イジェン 「えい」 |
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ふわり。 |
| イジェン 「よけないでよ」 |
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上から下へ斬り下ろす |

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触手 「奪うしか能がないのですよ、ヒトと違ってそう生まれついたのです」 |
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レウコ 「生理的な快楽がありますねぇ……」 |
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枢木 「ほら、整えておこうか」 |
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枢木 「ガンガンいくよ」 |
『―――、』 |
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「どうもな」 |

| イジェン 「いただきます」 |
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レウコ 「あぁ、悪くない心地ですねぇ……」 |
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「狙い穿つ」 |
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レウコ 「危ないですねぇ」 |
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「……ちっ」 |
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レウコ 「この体そのものにはほぼほぼ戦えた能力はないのですが……」 |
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触手 「奪うしか能がないのですよ、ヒトと違ってそう生まれついたのです」 |
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レウコ 「生理的な快楽がありますねぇ……」 |

| イジェン 「えい」 |
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上から下へ斬り下ろす |

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触手 「奪うしか能がないのですよ、ヒトと違ってそう生まれついたのです」 |
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レウコ 「生理的な快楽がありますねぇ……」 |
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枢木 「休ませてやらないよ」 |
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枢木 「休ませるつもりはないから」 |
| イジェン 「それ...当たらないよ」 |
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枢木 「くそっ」 |
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枢木 「はい、お終い」 |
身を低くして出方を窺う姿勢。 |
| イジェンのカード発動! |
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エルきゅん 「エルビウム・レーザービーーーーーーーーム!!!!」 |

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ふわり。 |
| イジェン 「よけないでよ」 |
| イジェン 「ごめん…なさい……」 |
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レウコ 「……わてくしも退き際を考えるべきですかねぇ」 |


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「狙い穿つ」 |
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レウコ 「賢い子達であるのですよ」 |

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枢木 「ほら、整えておこうか」 |
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レウコ 「危ないですねぇ」 |
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枢木 「ちょこまかと……」 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |

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切先で突き穿つ |

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レウコ 「危ないですねぇ」 |
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「……ちっ」 |
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レウコ 「この体そのものにはほぼほぼ戦えた能力はないのですが……」 |
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枢木 「さて、今の内に……」 |
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レウコ 「危ないですねぇ」 |
![]() |
枢木 「くそっ」 |
尾を揺らしながら、足下に擦り寄った。 |

![]() |
「これはどうだ?」 |
![]() |
「――次」 |
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触手 「奪うしか能がないのですよ、ヒトと違ってそう生まれついたのです」 |
![]() |
レウコ 「生理的な快楽がありますねぇ……」 |
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『……!』 |
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レウコ 「あ、ぐっ……生き、なくては……残せ、ない……」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 1 0 0 3 |
火 水 風 地 光 闇 |
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「こっちも負けられないんでね。 ……仕留められたくなければさっさと退いてくれ」 |

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枢木 「諦めなよ、これ以上踏み躙られたくないのなら」 |

褒めてほしそうに見上げている……。 |
