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ユウ 「侵略だか何だか知らないが、俺たちの街は、俺たちが守る!」 |
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サクモ 「馬鹿な。確かに居たはずなのに。 ……お前たち、今私の前に立ったことを不運と嘆くがいい。」 |
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ミーシャ 「さぁて、一丁稼ぐとするにょろ。」 |
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チヨミ 「猛獣出没注意ってちゃんと看板たてといて欲しいよなぁ、ンモー」 |
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ダンボールマン 「ぼくが来たからにはもう大丈夫だよ!!!!」 |

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ユウ 「神経接続伝導率、最大解放。今日も頼りにしてるぞ、相棒」 |
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ユウ 「ついでに力を貸せよ、悪魔野郎」 |
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悪魔 「いいゼ、貸してやるヨ。オマエが正義を貫く限り、ナ」 |
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悪魔 「炎の権能ってのは使い勝手がイイ。一方で己を焼くもろ刃の剣にもなル。使い何処とを間違えるナよ?」 |
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ユウ 「小姑みたいに……」 |
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悪魔 「聞こえてるゾ」 |
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ミーシャ 「攻撃的に行こう、」 |
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ミーシャ 「影に潜み、」 |


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心臓がドクンと脈打つ。 体の中から何かが這い出てくるような、そんな感覚。 得体の知れない何かが叫んでいる。力が欲しいならもっと血を寄越せ、と。 |
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ユウ 「いいさ、くれてやるよ。持ってけ!」 |
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ミーシャ 「根性入れるっさ。」 |
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チヨミ 「次元断裂屋――っ!!」 |
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次元断裂屋 「まいど~」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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ダンボールマン 「緩衝材は必要?」 |

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チヨミ 「うわあああああああ」 |
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ミーシャ 「みんなー、追い打ちかけるにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「追い打ちも入れて、」 |
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チヨミ 「はいパチン! ……ん? ああ、パチン!」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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チヨミ 「なんだァでれすけ!?」 |
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ダンボールマン 「しっかり梱包してあげるね!!!!」 |

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ドクンと心臓が強く跳ねる。 突如、体中の傷から血が噴き出し、肉体を赤く染めていく。 血は蠢きながら体を包み込み、攻撃的なフォルムの外骨格となって隈なく体を覆っう。 頭部を濡らした血は2本の角を生やした蛇の兜となり、顔全体を仮面が覆い隠した。 霧のように空中に飛び散った血は、集まってボロボロの赤いマントへ姿を変える。 義手を濡らした血は炎となって燃え上がり、炎は大蛇の姿となって大顎を開けていた。 |
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意識が一つになった感覚。 自分こそが悪魔だという感覚。 自分が自分でなくなっていく感覚が冷たい針のように胸に突き刺さる。 |
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ユウ 「──それでも、誰かを救えるなら……俺はっ!──」 |
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そこには赤い鎧兜を身に纏った、悪魔が立っていた。 |
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ユウ 「 正義、執行!」 |
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ユウ 「やるな、次は当てるっ!」 |
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ユウ 「やるな、次は当てるっ!」 |
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ユウ 「交わされたっ!」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「オラに ほんのちょっとずつだけ 気をわけてくれっさ。」 |
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チヨミ 「さあさとっておき! 仲良くしたげて!」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ――…」 |
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ユウ 「これが御砕流の見切り術!」 |
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悪魔 「いや予知眼だからナ?それ悪魔の力ナ?」 |
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サクモ 「読めたぞ!」 |
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チヨミ 「――ッ!」 |
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ダンボールマン 「しっかり梱包してあげるね!!!!」 |
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ダンボールマン 「悲しいね。あとで梱包してあげるね。」 |

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悪魔 「オマエの持つ再生能力を最大限に引き出してやル。分かってるナ、これは寿命を縮める行為だからナ?」 |
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ユウ 「んなこと分かってるよ。今やらなきゃいつやるんだって。だろ?」 |
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ユウ 「もういっちょぉ!」 |
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サクモ 「君はどうにも先走る癖があるな」 |
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ユウ 「あ、なんかすいません」 |
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ミーシャ 「若さってやつにょろ。失ったものは眩しいからねぇ」 |
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サクモ 「人をおっさんみたいに言わないでもらえるか?」 |
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ミーシャ 「あっはっはっはっは」 |
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ユウ 「あ、いやちょっとお二人さん今戦闘中ですからね?」 |
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ミーシャ 「ちょぃちょぃちょーい、元気出すっさ。」 |
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ミーシャ 「ク、ク、クスリを・・・」 |
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チヨミ 「ああー、しんどい……」 |

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ユウ 「御砕流赤い三連蹴り!」 |
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ミーシャ 「最後の踏み込みを鋭く、早く、大胆にするっさ!」 |
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ユウ 「避けられたっ!?」 |
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ミーシャ 「これは改造案件にょろ」 |
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ユウ 「うぇぇぇっ!肉体改造ですか!?」 |
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ミーシャ 「義手の話っさ。あっはっはっはっは」 |
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ミーシャ 「ちょぃちょぃちょーい、元気出すっさ。」 |
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ミーシャ 「ク、ク、クスリを・・・」 |
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ミーシャ 「なかなかイイ目をしてるにょろねぇ。」 |
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チヨミ 「手ひどい真似はガラじゃないね……」 |
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チヨミ 「だからただ不衛生なものを駆除するだけよ」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ――…」 |
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ダンボールマン 「しっかり梱包してあげるね!!!!」 |
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ダンボールマン 「悲しいね。あとで梱包してあげるね。」 |



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ユウ 「おおおおっ!」 |
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ミーシャ 「踏み込みが甘いにょろ、もっと良く相手を見るっさ」 |
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ユウ 「はいっ」 |
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ミーシャ 「ちょぃちょぃちょーい、元気出すっさ。」 |
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ユウ 「ありがとうございます」 |
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チヨミ 「ああー、しんどい……」 |

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ユウ 「俺が牽制します! 相手の隙をついて攻撃してください!」 |
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サクモ 「あの義手、火が出て無いか?」 |
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ミーシャ 「火薬の加減がなかなか難しいにょろ。あぁ、大分派手にぶっとばしてるねぃ」 |
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ユウ 「避けられたっ!?」 |
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ミーシャ 「これは改造案件にょろ」 |
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ユウ 「うぇぇぇっ!肉体改造ですか!?」 |
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ミーシャ 「義手の話っさ。あっはっはっはっは」 |
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ユウ 「交わされたっ!」 |
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ミーシャ 「ちょぃちょぃちょーい、元気出すっさ。」 |
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チヨミ 「手ひどい真似はガラじゃないね……」 |
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チヨミ 「だからただ不衛生なものを駆除するだけよ」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ――…」 |
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サクモ 「急げ、焦るな。呼吸を整えろ……!」 |
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ダンボールマン 「しっかり梱包してあげるね!!!!」 |
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ダンボールマン 「悲しいね。あとで梱包してあげるね。」 |

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ユウ 「御砕流赤い三連蹴り!」 |
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ミーシャ 「最後の踏み込みを鋭く、早く、大胆にするっさ!」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「オラに ほんのちょっとずつだけ 気をわけてくれっさ。」 |
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チヨミ 「デキないケンカさせんじゃない……よ!」 |
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ダンボールマン 「しっかり梱包してあげるね!!!!」 |
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ダンボールマン 「着払いで大丈夫です。」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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ユウ 「異能者集めて殺し合いさせるとか、趣味が悪すぎだろ……」 |
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ミーシャ 「ちょっち、頭を冷やそーかにょろね。」 |
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チヨミ 「……読めてましたとも。 特に際立つ危険はないってね」 |
