
チグハグラプソディ
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立ちはだかるもの
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リンカ 「…やー、「あっち」だと木は基本動かないけど、このスケールで動かれるとけっこー迫力あるねー…(まじまじと見上げ) せっかくキレイなんだから、黙ってウチらの目を楽しませててくれりゃーいーのにさー? …てゆーか、実力でそーしてもらおっか。用事あるから、通してもらうよ?」 |
| クロウ 「また面倒そうなヤツらがゾロゾロ出てきやがったなぁ。」 |
| キーニェ 「そろそろちゃんと頑張らないといけませんね。作ってきたもの役に立つかな・・・」 |
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ウーリ 「おっと?キミかい?オイラの銃のサビになりたいなんていっちゃうヒト(?)」 |
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リンカ 「ウチらの用事、邪魔しないでくんない?」 |
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リンカ 「(準備運動のような動きをしながら)そっちの都合は分かんないけどさ、こっちもけっこーマジなんだよねー」 |
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平静の顔だが、声の温度は少々低い。 |
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リンカ 「…ま、アンタらのことは多少は調べたわけだし?」 |
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リンカ 「だから、ちょっとは覚悟してよね」 |
| クロウ 「テメェら,ここで会ったが百年目,ってヤツだぜ?」 |
| クロウ 「つーわけで,速攻で終わらせてやろうや!」 |
| クロウ 「俺ぁそれなりに前に出っから,最悪後ろに隠れてくれ。」 |
| クロウ 「さぁて,やってやろうぜ!!」 |


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リンカ 「…暗闇に花ってさ、けっこー「映え」だと思わない?」 |
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この場に不釣り合いな満面の笑みを浮かべる少女。 彼女を見据える敵の視界に、暗闇の帳が下りる… |
| クロウ 「行くぜオらぁァァァぁッ!!」 |
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リンカ 「…! ちょっと、危ないってば!」 |
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リンカ 「…! ちょっと、危ないってば!」 |
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ウーリ 「うおおおお!!あぱむ!弾持ってこい!あぱーーーーむ!!」 |

| キーニェ 「……もぐもぐ」 キーニェは手のひらサイズのタオルを取り出すとそれを口に入れた。 |

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リンカ 「じゃ、テンションアゲてくよっ」 |
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少女のスマートフォンが、威勢のいいスクラッチ音とギターリフを奏で出す… |
| クロウ 「喰らいやがれってんだ!!」 |
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リンカ 「…! ちょっと、危ないってば!」 |
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リンカ 「…! ちょっと、危ないってば!」 |
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リンカ 「…! ちょっと、危ないってば!」 |
| キーニェ 「♩~♩~♩~♫♩♫~」 キーニェはピアノのための練習曲にでたらめな歌詞をつけて歌っている。 |

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リンカ 「ウチとしては花はライトアップはほどほどでいいと思ってるんだけどさー、それとこれとは話が別だよねー?」 |
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少女を視界に含めた敵の目に、無数の眩い光が飛び込んでくる… |
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ウーリ 「あっぶね!オイラじゃなきゃ回避できてないね!」 |
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ウーリ 「うおおおお!!あぱむ!弾持ってこい!あぱーーーーむ!!」 |

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ウーリ 「こいつ……やるっ!?(やられやくのセリフ)」 |
| キーニェ 「」 キーニェは |



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リンカ 「黒と花のコントラストさー、絶対いいってー」 |
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場違いに気の抜けた声。 いつの間にか漆黒に染め上げられて見える空に、赤い皹が入る。 漆黒の瓦礫と化したそれが、赤い空から剥がれるように降り注いでくるようだ…! |
| クロウ 「おォらぁァァァぁッ!!」 |
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ウーリ 「あっぶね!オイラじゃなきゃ回避できてないね!」 |
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ウーリ 「うおおおお!!あぱむ!弾持ってこい!あぱーーーーむ!!」 |

| キーニェ 「」 キーニェは |

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リンカ 「もう、ヤケクソ…!」 |
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リンカ 「…! ちょっと、危ないってば!」 |
| キーニェ 「」 キーニェは |

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リンカ 「もう、ヤケクソ…!」 |
| クロウ 「喰らいやがれってんだ!!」 |
| クロウ 「そこにぶっ倒れて死んでやがれ!!」 |
| クロウ 「すげーカード貰っちまった。どうすりゃ良いんだコレ。」 |
| クロウのカード発動! |
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晴 「さながら某ヒーローのように。俺のお腹で回復してくれ」 |
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リンカ 「…! ちょっと、危ないってば!」 |
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ウーリ 「涙のヤケオリーブオイル!!(んぐんぐ)」 |

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リンカ 「黒と花のコントラストさー、絶対いいってー」 |
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場違いに気の抜けた声。 いつの間にか漆黒に染め上げられて見える空に、赤い皹が入る。 漆黒の瓦礫と化したそれが、赤い空から剥がれるように降り注いでくるようだ…! |
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リンカ 「黒と花のコントラストさー、絶対いいってー」 |
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場違いに気の抜けた声。 いつの間にか漆黒に染め上げられて見える空に、赤い皹が入る。 漆黒の瓦礫と化したそれが、赤い空から剥がれるように降り注いでくるようだ…! |
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リンカ 「………! ………ど、どんなもんよ!」 |
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ウーリ 「よっしゃ!水鉄砲と霧吹きで水を撒いて……油になぁーーれっ!」 |
| キーニェ 「~~~♪~~♪♪♪~~♪♪」 キーニェはクラシックの行進曲にでたらめな歌詞をつけて歌っている。 |
| キーニェ 「どんどんとばしますよ」 キーニェが水鉄砲の形をしたぬいぐるみの引き金を引くと勢いよく水が直線的に飛んでいく。 |
| キーニェ 「よかった。ちゃんと効いてるみたいですね。」 |



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リンカ 「もう、ヤケクソ…!」 |
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ウーリ 「涙のヤケオリーブオイル!!(んぐんぐ)」 |
| キーニェ 「」 キーニェが |
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リンカ 「ありがと。まだまだいけるよっ」 |
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ウーリ 「ふぁー、あったけぇー」 |

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リンカ 「黒と花のコントラストさー、絶対いいってー」 |
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場違いに気の抜けた声。 いつの間にか漆黒に染め上げられて見える空に、赤い皹が入る。 漆黒の瓦礫と化したそれが、赤い空から剥がれるように降り注いでくるようだ…! |
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リンカ 「………! ………ど、どんなもんよ!」 |
| クロウ 「おォらぁァァァぁッ!!」 |
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リンカ 「…! ちょっと、危ないってば!」 |
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ウーリ 「涙のヤケオリーブオイル!!(んぐんぐ)」 |

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リンカ 「まだまだいけるよねっ?」 |
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少女のスマートフォンが、非日常感溢れる電子音のビートを刻む… |
| クロウ 「おォらぁァァァぁッ!!」 |
| クロウ 「そこにぶっ倒れて死んでやがれ!!」 |
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リンカ 「…! ちょっと、危ないってば!」 |
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ウーリ 「涙のヤケオリーブオイル!!(んぐんぐ)」 |
| キーニェ 「」 キーニェが |
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リンカ 「ありがと。まだまだいけるよっ」 |
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ウーリ 「ふぁー、あったけぇー」 |

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リンカ 「もう、ヤケクソ…!」 |
| クロウ 「おォらぁァァァぁッ!!」 |
| クロウ 「そこにぶっ倒れて死んでやがれ!!」 |
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ウーリ 「バクチクでどーん!だ」 |

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リンカ 「まだまだいけるよねっ?」 |
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少女のスマートフォンが、非日常感溢れる電子音のビートを刻む… |
| クロウ 「おォらぁァァァぁッ!!」 |
| クロウ 「そこにぶっ倒れて死んでやがれ!!」 |
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ウーリ 「バクチクでどーん!だ」 |
| キーニェ 「」 キーニェが |
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リンカ 「ありがと。まだまだいけるよっ」 |
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ウーリ 「ふぁー、あったけぇー」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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リンカ 「………。(安堵のため息を吐き) ………って、とーぜんだよね。じゃ、ウチらは行くから」 |
| クロウ 「おっしゃ,何とかなったってヤツだな。」 |
| キーニェ 「何とかなりましたね。」 |
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ウーリ 「びくとりぃ!オリーヴイ!」 |
