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デリハ 「っしゃァ!!!食事の時間だぜ!!!」 |

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ミヤコ 「やるからには、全力で楽しみたいよねぇ」 |

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ハザマの荒野に佇む奇怪な美術品が、 来たる戦いの匂いを感じて動き出した……。 |

舌なめずりをしている。 |
| ――侵略の時は来た。 畏れを忘れた世界よ、光に呆けた眼を開くがいい。 |

人ならざるもの、異形なるもの。封じ込まれていたその爪が、屠るべき獲物を求めている。 |
赤く剥けたような筋肉がミシミシと軋み、膨らむ。 |
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ミヤコ 「確かこんなだったはず……爆発したらごめん」 |
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ミヤコ 「俺もこれがなんなのかはよくわかんないんだけどな」 |
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ミヤコ 「準備運動はできてるぞ」 |
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ミヤコ 「さっさと終わらせてお茶をしたいのでね」 |
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タウラシアス 「ハハハハハ!かかって来いよ雑魚共!」 |



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ミヤコ 「炎はお好きかな」 |

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サジタリテ 「そう上手くいくと思いました?」 |

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デリハ 「逃げ場は無ぇぜ!!」 |
「こんなでかい的に当てられないのか?」 |
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デリハ 「あ!?クソッこの野郎!!」 |

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タウラシアス 「ハハハハハハハハハ!ショータイムだ!」 |


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ミヤコ 「さて、誰に当たるかな」 |

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デリハ 「残念だったな!!」 |
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デリハ 「あ!?クソッこの野郎!!」 |

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タウラシアス 「ただの汚ぇ肉塊にしてやるよ!」 |



力任せに瓦礫を叩き割り、相手の視界を塞ぐように鋭い破片を跳ね飛ばす。 |
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ミヤコ 「オラオラ!!」 |
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デリハ 「邪魔なところにいる方が悪ぃ!!」 |

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タウラシアス 「避けてみろよ!」 |



力任せに瓦礫を叩き割り、相手の視界を塞ぐように鋭い破片を跳ね飛ばす。 |
| ――"其は船を呑む魔の海域"。 ひとたびそう知覚すれば、それはもうそこに『在る』。 |
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ミヤコ 「これでお前も風味豊かだ!」 |


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タウラシアス 「避けてみろよ!」 |



ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |
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ミヤコ 「そろそろ水分補給でもしておくんだな」 |
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デリハ 「へっ、感謝してやるよ!」 |
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デリハ 「腹減ってやる気しねぇんだよ」 |

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タウラシアス 「次はこういう趣向でどうだ?」 |


「――潰れろ」 |

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ミヤコ 「まだ働いてもらうぞ」 |
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デリハ 「へっ、感謝してやるよ!」 |
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デリハ 「腹減ってやる気しねぇんだよ」 |

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タウラシアス 「避けてみろよ!」 |


雄叫びと共に、長い腕で前方を大きく薙ぎ払う。 |
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ミヤコ 「鬼パンチだ!」 |
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デリハ 「腹減ってやる気しねぇんだよ」 |

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タウラシアス 「どうした?どこか折れたか?」 |

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タウラシアス 「雑魚が!」 |
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やめて!容赦無い攻撃スキルでハザマを焼き払われたら、闇のゲームでアンジニティと繋がってる(繋がってない)デリハの精神まで燃え尽きちゃう! お願い、死なないでデリハ!あんたが今ここで倒れたら、サキさんやミヤコくん、マスティマさんとの約束はどうなっちゃうの?(約束はしてない) HPはまだ残ってる(残っていない)。ここを耐えれば、イバラシティ陣営に勝てるんだから! 次回、「デリハ 死す」。 デュエルスタンバイ! |

「こんなでかい的に当てられないのか?」 |
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デリハ 「あ!?クソッこの野郎!!」 |
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デリハ 「ァァァアアアアア………肉食いてぇ……」 |
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ミヤコ 「ほう?俺よりも持久力ないなんてなぁ」 |

雄叫びと共に、長い腕で前方を大きく薙ぎ払う。 |
ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |
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ミヤコ 「これでお前も風味豊かだ!」 |


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タウラシアス 「こっちから行くぜ!」 |

それは海から来たる、引きずり込む魔。 |
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ミヤコ 「力を貸してくれるんだろう?」 |
| ミヤコのカード発動! |
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ミヤコ 「うん、痛くも痒くもないな」 |
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ミヤコ 「オラオラ!!」 |
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ミヤコ 「オラオラ!!」 |

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タウラシアス 「ハッハッハ楽しいなぁ!雑魚を叩き潰すのはよォ!」 |



ナイフのような爪が、加速度をつけて振り下ろされる。 |
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ミヤコ 「まだ頑張れるよ」 |
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ミヤコ 「もっと本気で来いよ」 |

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タウラシアス 「潰し甲斐のある生肉だな!」 |

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タウラシアス 「脆いなァ!」 |

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タウラシアス 「どうした?どこか折れたか?」 |

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ミヤコ 「まだくたばるわけにはいかないんだよ」 |
| ミヤコのカード発動! |
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ミヤコ 「うん、痛くも痒くもないな」 |
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ミヤコ 「まだ、まだやれるよ……」 |
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2 0 0 2 0 1 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 0 1 0 1 |
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タウラシアス 「こんなもんか?脆い連中だな」 |

