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ラザー 「貴方が誰であれ、何であれ。伝えることは一つだけ。」 |
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ラザー 「殺し合いなんて真っ平御免なの。……皆生きて帰らせるわ、絶対に。」 |
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京介 「くそっ、やるしかねぇ!」 |
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ダンデライオン 「お前なんかに負けるもんか!」 |

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歩行軍手 「ぐぐぅ!」 |

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ラザー 「何があろうと、私は、一人で……!」 |
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『ラザー』 「(……頑張ってる訳じゃない、皆の事も頼ってみなー……なんて言っても、聞こえないのはもどかしいねぇ?)」 |
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『ラザー』 「(曾孫の為にえんやこら、見えなかろうとえんやこら、ってね?)」 |
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ラザー 「心の中に、柱を一つ。……わがままで、どうようもなく揺らがない、初恋の心を一つ。」 |
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ラザー 「気の持ちようで変わる程、世界は甘くないけれど。」 |
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ラザー 「……見える世界は、少し違う。欲しいものが、見えてくる。」 |
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ラザー 「私は彼が好きなの。欲しいの。……この気持ちを邪魔するなら、相応以上に……覚悟を決めて頂戴。」 |


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ダンデライオン 「びりびりびりーっ!!」 |
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(冷静な自分は捨てきれない。それでも、今は、) |
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ラザー 「「この身を熱で、黒く焦がして、」」 |
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歩行軍手 「ぐっぐぅー!!」 |

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ダンデライオン 「びしゃーん!!」 |
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『ラザー』 「(……アンタがそれを望むってーなら、こっそり支えるのが婆の楽しみって奴さ。)」 |
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『ラザー』 「(そらそら、生きてるんなら亡霊なんざに負けないだろう!? まだ立つんだよ!)」 |
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歩行軍手 「ぐっぐぅー!!」 |
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ダンデライオン 「うええぇぇ・・・・・」 |
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歩行軍手 「ぐ?」 |

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ラザー 「恋歌のように心を染めて、」 |
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ラザー 「流石ね? 次は外さないわよ、それが全力だもの。」 |
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『ラザー』 「(一つ!)」 |
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歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |

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ラザー 「過度な安定重視の事前製作だけど、……無いよりは!」 |
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歩行軍手 「ぐっぐぅー!!」 |

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心は烈火のように、 |
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『ラザー』 「(一つ!)」 |
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歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
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歩行軍手 「ぐ・・・ぐぅ・・・・・」 |
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0 0 0 2 2 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
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ラザー 「殺してはいないから。……生きていて頂戴、また会うために。」 |
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京介 「勝てたからよかったけど、もうできれば二度とやりたくねぇな!」 |
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『ラザー』 「(そのまま進みな、次期当主。……踏み締めた土が、アンタの居場所だ。)」 |
