
飴燈肉光
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TeamNo.394
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| サクマ 「来たわよ、魔女さん♪」 |
| サクマ 「ちゃんと殺してあげられるかな? うまくやれたら拍手してね。」 |
| サクマ 「さ、やろうか。」 |
食事の時間だ。 |

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雫玖 「……悪いけど、押し通らせてもらうからね。加減はしないよ」 |
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静かに構える |
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エリカ 「うおー!やったるぞー!」 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆらりと揺れている。 少し、物憂げな表情なのかもしれない。 |
| 「……この争いに、意味があるのなら…… 貴方方にとって、避けえないものであるのなら……」 |
| 能面で顔を覆う。その表情はうかがい知れない。 |
| 「……その悲壮に、寄り添いましょう。 わたくしの、全霊をもって――」 手にした小刀の切っ先を顎下に宛がい、右の手で柄を叩いた。 |
――――リン |

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レックス 「あまり戦闘はしたくはないのだが、引いてはくれないか?・・そうか、無理か。」 |
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U・D 「―――さて、では早速、UD理論の講義を始めさせてもらおうかの。」 |

| 良きも悪しきも 現世すべては夢朧 |


| 朽ち果てし情念をくべよ 血に濡れし愛憎をくべよ |

| 彼岸の闇に 溶けて眠れや おころりよ |

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魔女はゆらりゆらりと左右にゆっくり揺れている。 |
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…このまま、なにもしなければすべてが終わるのだろうか。 そう思ってもなお、体は動く。 |
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まるでそれは内なる自分が死を避けているかのようで、少し奇妙だった。 |

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地を足先で小突き |
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舞う火の粉は、蝶の貌を紡ぐ |
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放つ炎は、光を映さず |
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ソレは、戦場を形作る |
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エリカ 「こそこそ」 |
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エリカ 「いくぞいくぞー!」 |
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エリカ 「攻めるっ!」 |



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飴玉が金槌へと変化していき、敵へと降り注ぐ。 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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右腕を凪げば、その動線上に炎の壁が生成される───! |
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雫玖 「っ……!」 と同時に、後方に向けた左腕が凍り付く! |
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エリカ 「ぶんぶんっ」 |
| サクマ 「水飴の重さに耐えられる?」 |
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U・D 「相手の攻撃と同量、同力のちからをぶつけて相殺する、これぞUD理論に曰く、『同撃相殺』である。」 |
| サクマ 「アレ~!?」 |

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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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雫玖 「生じよ!獄炎の壁!」 |
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エリカ 「ぶんぶんっ」 |
| サクマ 「ぺちゃんこになっちゃったら、 クレープにでもしたげよっか?」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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雫玖 「世界よ、燃え上がれ……!」 |
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エリカ 「ぎゅんぎゅーん!」 |
| サクマ 「水飴の重さに耐えられる?」 |
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U・D 「相手の攻撃と同量、同力のちからをぶつけて相殺する、これぞUD理論に曰く、『同撃相殺』である。」 |
| サクマ 「アレ~!?」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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飢餓の魔女 「つよ い つよ い きし さ ん どう か どう か みんなを まもっ て」 |
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いくつかの飴玉が空を舞う、それはふわりと浮かんでいたがほどなくすると地面に沈み込む そしてそこから影が形成されようとしている…! |
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…とぷんっ |
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…真っ黒な『影』は混ざりあう。 暗く、黒く、深淵のごとく。 |
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魔女には今だそれを視認することができず、ただそこに騎士が居ると、ずっと思っている。 |
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やがて、『影』は湧き出るようにその姿を変えていく。 |
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それは人の形を取っていた、ピンク色の髪をなびかせて、笑顔を向ける。 |
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くすくすと笑いながら、それは完全なる顕現を果たす。 |
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それは、にっこりと、歪に笑った。 |
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雫玖 「この場は私の〖世界〗 全てのモノが、ただ私たちの為だけに存在する」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
| サクマ 「水飴の重さに耐えられる?」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |



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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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「くすくす ごしょうたいであります」 『影』がくすくすと笑うと、辺りの景色は一変する。 形成された景色は、まるでお菓子の家のようだ。 …だが、いくつかの場所が歪んでいるようだ。 |
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雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
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エリカ 「ぶんぶんっ」 |
| サクマ 「シロップばっしゃーん!」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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レックス 「死なせはしないとも。ああ、きっとだ。」 |

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ふよふよと飴玉が浮かぶ。 そこに影が在れば飴玉は影へと吸収されていくだろう。 …何も居ないならば、ぱりんと飴玉は砕け散るだろうか。 |
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「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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雫玖 「天輪は如何な者をも洩らす事なく───!」 |
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エリカ 「どーん!」 |
| サクマ 「チュっとさせてね♪」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |

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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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レックス 「…上手く避けるな。」 |

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数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
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「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
| エリカのカード発動! |
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エリカ 「元気出てきたー!」 |
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雫玖 「───そして全ては灰燼に帰す!」 |
| U・Dのカード発動! |
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エリカ 「エリカブレイク!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |

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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |


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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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雫玖 「ちょっと休憩……」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| サクマ 「チュっとさせてね♪」 |

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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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飴玉が注射器へと変化していき、同時に魔女の血でそれが満たされていく。 注射器は毒牙のごとく、相手を襲いゆく。 |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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雫玖 「ちょっと休憩……」 |
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エリカ 「ちゅーちゅー」 |
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エリカ 「元気出てきたー!」 |
![]() |
エリカ 「あれ?なんかした?」 |
![]() |
U・D 「おお、やるではないか。」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |

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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
飴玉が注射器へと変化していき、同時に魔女の血でそれが満たされていく。 注射器は毒牙のごとく、相手を襲いゆく。 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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雫玖 「弱ってるところから……叩く!」 |
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エリカ 「ぶんぶんっ」 |
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U・D 「おお、やるではないか。」 |
| サクマ 「チュっとさせてね♪」 |

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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
![]() |
レックス 「…上手く避けるな。」 |




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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
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雫玖 「……これも、エネルギーの一種だとすれば……」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
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エリカ 「ちゅーちゅー」 |
![]() |
エリカ 「元気出てきたー!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
![]() |
「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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頭上に火が灯り、弾ける |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| サクマ 「お礼はスマイルでネ♪」 |
![]() |
エリカ 「でややー!」 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
![]() |
U・D 「おお、やるではないか。」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |

![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

![]() |
数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
![]() |
「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
![]() |
雫玖 「広く広く、流れを拡げる……」 |
| サクマ 「お礼はスマイルでネ♪」 |
![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
エリカ 「でややー!」 |
| サクマ 「チュっとさせてね♪」 |

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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
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レックス 「…上手く避けるな。」 |


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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| ペーターのカード発動! |
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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
| 飢餓の魔女のカード発動! |
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レイジ 「《超越存在・連続起動》(ハイランダー・マルチキャスト)!! ――その身をもって知るがいい、この俺に限界などありはしない!!」 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
![]() |
雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
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雫玖 「……力、借りるよ」 |
| 雫玖のカード発動! |
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し~かぐ君 「し~かぐ市場deお買い物むにゃーん」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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エリカ 「ちゅーちゅー」 |
![]() |
エリカ 「元気出てきたー!」 |
| エリカのカード発動! |
| 十日夜レキ 「オイオイ、やめないか? 『イバラシティの住人』を苛めるのはさァ!」 |
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エリカ 「元気出てきたー!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| サクマのカード発動! |
| サクマ 「チュっとさせてね♪」 |

![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |


![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
![]() |
「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
![]() |
エリカ 「あれ?なんかした?」 |
![]() |
「…ふふ」 |
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雫玖 「広く広く、流れを拡げる……」 |
| サクマ 「お礼はスマイルでネ♪」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
エリカ 「どりゃー!」 |
![]() |
U・D 「おお、やるではないか。」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |


![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
![]() |
数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、牙を形どって敵を噛み砕かんとする。 |
![]() |
飢餓の魔女 「…」 |
![]() |
魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
![]() |
「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
![]() |
雫玖 「ちょっと休憩……」 |
![]() |
エリカ 「ちゅーちゅー」 |
![]() |
エリカ 「元気出てきたー!」 |
| サクマ 「飴パンチ!」 |

![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

![]() |
まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
![]() |
エリカ 「あれ?なんかした?」 |
![]() |
飢餓の魔女 「…」 |
![]() |
魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
![]() |
「…」 |
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雫玖 「あまり得意じゃないよ。上手くいかなかったらごめんね」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
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「…くすくす」 |
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雫玖 「あっ……」 |
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エリカ 「がんばれー!」 |
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エリカ 「元気出てきたー!」 |
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エリカ 「ちゅーちゅー」 |
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エリカ 「元気出てきたー!」 |
![]() |
エリカ 「あれ?なんかした?」 |
![]() |
U・D 「おお、やるではないか。」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
![]() |
レックス 「…上手く避けるな。」 |


![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
![]() |
エリカ 「あれ?なんかした?」 |
![]() |
飢餓の魔女 「…」 |
![]() |
魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
![]() |
「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
![]() |
「…ふふ」 |
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雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
![]() |
エリカ 「どりゃー!」 |
| サクマ 「飴キーック!」 |

![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
![]() |
雫玖 「うぉあ?! あ、危なかったぁ……」 |
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飢餓の魔女 「…」 |
![]() |
魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
![]() |
雫玖 「弱ってるところから……叩く!」 |
![]() |
エリカ 「ちゅーちゅー」 |
![]() |
エリカ 「元気出てきたー!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
![]() |
レックス 「…上手く避けるな。」 |



![]() |
数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、敵へまとわりつかんと意思を持つように飛びかかった。 |
![]() |
エリカ 「あれ?なんかした?」 |
![]() |
飢餓の魔女 「…」 |
![]() |
魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
![]() |
「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
| ペーターのカード発動! |
![]() |
天土 克守 「どけどけどけェ!」 |
![]() |
頭上に火が灯り、弾ける |
![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| サクマ 「お礼はスマイルでネ♪」 |
![]() |
エリカ 「ちゅーちゅー」 |
![]() |
エリカ 「元気出てきたー!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| サクマ 「飴パンチ!」 |

![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |


![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
![]() |
「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
![]() |
「ふふ」 『影』から視界すら阻害されるような霧が放たれる。 それはむせ返るように甘い、毒のような霧だ。 |
![]() |
雫玖 「ちょっと休憩……」 |
![]() |
雫玖 「……ごめん」 |
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エリカ 「ちゅーちゅー」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |



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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
怪物のような髪が、地面へと噛みつかんとする。 |
![]() |
すると地面は生クリームへと変化する、それは味方を守るように立ちはだかった…! |
![]() |
「あはは」 『影』がスカートの裾を軽く持ち上げると、ぱらぱらと血濡れのビスケットの欠片が地面に刺さる。 それはカタカタと動きながら浮きはじめ、少しすると敵へと攻撃するように吹き飛んでいく。 |
![]() |
雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
![]() |
U・D 「相手の攻撃と同量、同力のちからをぶつけて相殺する、これぞUD理論に曰く、『同撃相殺』である。」 |
![]() |
エリカ 「どりゃー!」 |
![]() |
U・D 「おお、やるではないか。」 |
| サクマ 「飴キーック!」 |

![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
飢餓の魔女 「あ りが と」 |
![]() |
U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
![]() |
飢餓の魔女 「あ りが と」 |



![]() |
エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
![]() |
まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
![]() |
数個の飴玉が水のように溶けていく。 それはしだいに水飴となり、牙を形どって敵を噛み砕かんとする。 |
![]() |
エリカ 「あれ?なんかした?」 |
![]() |
飢餓の魔女 「…」 |
![]() |
魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
![]() |
「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
![]() |
雫玖 「喰らえ、炎の蛇……!」 |
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エリカ 「でややー!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |


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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
![]() |
「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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雫玖 「ちょっと休憩……」 |
![]() |
エリカ 「でややー!」 |
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エリカ 「でややー!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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飴玉が注射器へと変化していき、同時に魔女の血でそれが満たされていく。 注射器は毒牙のごとく、相手を襲いゆく。 |
| サクマ 「残念でした♪」 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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「…ふふ」 |
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雫玖 「狙いは君だよ。早く倒れて」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
| サクマ 「チュっとさせてね♪」 |

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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |
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レックス 「…上手く避けるな。」 |

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まるで怪物のような髪が、まるで体当たりするかのように暴れ始めた。 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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雫玖 「喰らえ、炎の蛇……!」 |
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雫玖 「一つ───!」 |
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エリカ 「ちゅーちゅー」 |
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エリカ 「元気出てきたー!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |


| サクマ 「そぉれ♪」 |

| サクマのカード発動! |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
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飢餓の魔女 「あ りが と」 |
| 飢餓の魔女のカード発動! |
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Bran 「どーん!」 |
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雫玖 「無駄、無駄だよ!」 |
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飢餓の魔女 「…」 |
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魔女はゆっくりと、左右にふらりふらりと揺れている。 |
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飢餓の魔女 「ぅ…」 |
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その巨体がぐらりと揺れ、倒れこむ。 そうして動かなくなった。 しばらくは起き上がることはないだろう。 ――それでもなお、その命は尽きることなく。 |
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レックス 「(命に別状はない、が…)引くか切り抜けるかしよう、少し下がっていてくれ。」 |
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「…だめでありますよ? ともだちにひどいことしたら」 |


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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
| ペーターのカード発動! |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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雫玖 「ちょっとこっち見ないでよ」 |
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「…ふふ」 |
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雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
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雫玖 「……力、借りるよ」 |
| 雫玖のカード発動! |
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し~かぐ君 「し~かぐ市場deお買い物むにゃーん」 |
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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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エリカ 「でややー!」 |
| エリカのカード発動! |
| 十日夜レキ 「オイオイ、やめないか? 『イバラシティの住人』を苛めるのはさァ!」 |
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エリカ 「元気出てきたー!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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「…ふふ」 |
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雫玖 「喰らえ、炎の蛇……!」 |
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雫玖 「ちょっと張り切り過ぎたかなー」 |
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エリカ 「どりゃー!」 |
| サクマ 「そぉれ♪」 |

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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |

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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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「…ふふ」 |
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雫玖 「喰らえ、炎の蛇……!」 |
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エリカ 「でややー!」 |
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エリカ 「敵を撃破だ!」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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レックス 「脚を止めて貰うぞ」 |


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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |
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「おいしくたべてね」 『影』の一部が欠け、それは飴玉の弾丸となって敵へと襲い掛かる。 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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「…ふふ」 |
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雫玖 「ちょっと休憩……」 |
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エリカ 「ちゅーちゅー」 |
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エリカ 「元気出てきたー!」 |
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エリカ 「あれ?なんかした?」 |
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U・D 「おお、やるではないか。」 |
| サクマ 「飴ちゃん舐めれば元気になるよ!」 |

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エリカ 「これがなんとかセラピーってやつか!?」 |

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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
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U・D 「すまんの。歳を取ると、自前の元気だけでは中々、の。」 |
| 0 0 0 0 0 0 |
6 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 1 |
火 水 風 地 光 闇 |
2 0 0 3 0 0 |
0 0 0 4 0 3 |
0 0 0 0 0 0 |
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| サクマ 「…………タフだね。」 |
| サクマ 「今のわたしじゃあ、 殺すには足りないみたい。 残念だわ。」 |
| サクマ 「せめて飴でも舐めていって。 あなたが美味しいって言ってくれたもの。」 |
| サクマ 「それじゃあまたね、魔女子さん。 また殺しに来てあげるわ。」 |
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雫玖 「いやいや、長引きでしょ……これ」 |
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エリカ 「あははははっ!また遊ぼうね!」 |
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レックス 「不毛だったな。 引いてくれて何よりだ。」 |
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「くすくす またあうであります」 |
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…『影』は溶けだし、しばらくすると跡形もなくなってしまった。 |
