名前:中村 鏡輔(なかむら きょうすけ)
年齢:17(高校一年生)
性別:男
身長:171
なんの代わり映えもしない生活を送っていた、どこにでもいる普通の高校生。
見た目もあまりにも普通なので、毎日のように「あそこでお前見たぞ」とか「テレビに映ってるぞ!」とかいう報告が来るが、すべてが人違いである。
狂人やキャラの強さへの憧れが人一倍強いいわゆる中二病で、さまざまなことに手を出したりわざと変なことや面白いことをやろうとしたりするも、自然体の奇人変人に追いつけないというコンプレックスに苛まれている。
一時期は邪気眼になっていたが、恥ずかしいわりにありきたりなのでやめた。そういうのを「恥ずかしい」と思っているあたりが普通の人たる所以である、というのは神崎院の談。
異能は不明。少なくとも自分で自覚できたり自分で随意的に使用できるものではないらしい。
名前:神崎院 厂凪(かんざきいん かんなぎ)
年齢:17(高校一年生)
性別:女
身長:148
中村の旧知の仲である高校生。
うまれつきピンク色の神を黒く染めて隠している。髪型は肩より少し長いくらいのストレートヘアー。
「キャラの強い」タイプの人生経験と性質をもっており、生きているだけでコンテンツになってしまうタイプの人間。「創作っぽい」とでもいえばいいのだろうか。
やけに異常なエピソードに多く遭遇し、自分自身も一般的でないステータスを多数保持する。しかし衆目を浴びるのがあまり好きではないらしく、「普通の人」に強い憧れを抱いている。
普通であろうとするもうまくいかず、日常生活がエピソード化してしまうことに強いコンプレックスがある。
誕生日は7月7日、血液型はAB型Rh-。利き手は左だったが、猛特訓して右手も使えるようになった。「昔は左利きだったけど、今は右手も使えるから多数派だね」と中村に報告したところ、「ってことは両利きじゃん、いちばん少数派なのでは?」と指摘されて以降、もともとは左利きだったことを隠している。
異能は不明。普通の人になりたいので、自ら封印している。