「天に白い雪と書いて天白 雪(あましろ せつ)です。よろしくおねがいします。」
イラスト:
トロロ様「ななめーかー」作です。お借りしております。
◆Side:IBARA
◇「天白 雪(あましろ せつ)」
性別;女性
年齢:16
所属:相良伊橋高校
身長:152cm
体重:43kg
特徴:淡く白い髪、透き通る白い肌、色素の薄い灰色の目
体型:華奢で小柄
衣服:清潔な白いシャツ、丈の長い黒のスカート、あるいは制服
◇経歴
町内の高校に通う女学生。幼くして両親を亡くした少女。
離れたところに住む親戚の支援を受けながら、両親と生活した街で一人暮らしを続けていたが、高校への入学を機にバイトを始め、生活の自立を始めた。
◇性質
品行方正。正しくあり、模範であろうとする。
必要と感じることに努力を惜しまない反面、必要でないと感じることに対しては極端に触れることをしない一面も持つ。
人当たりは柔らかいものの、世間一般の常識に欠ける面があり、人を深く寄せ付けない。友人は少なくないものの、プライベートまで関わるものは存在しないタイプである。
勉学に就業と、日々忙しない合間に、恋愛小説を読み、そして自らも書くことを趣味としている。
◇異能「過去夢」
他者が自身の過去を彼女に知ってほしいと思ったとき、彼女はその過去を夢に見ることがある。
夢で彼女は、俯瞰の視点で過去を視るか、その他者に成り代わり追体験をする。あるいは、俯瞰だが感覚や感情だけを共有することもある。これらは、彼女に夢を見せた他者の願望によってどの形式になるかが決定される。単に事実を知ってほしいときには俯瞰となりやすく、感情の理解を求めるときには追体験となりやすい。
追体験の夢においては、彼女自身が過去の誰かに成り代わるため、細かい部分が事実と異なる変化をする事がある。しかし一方で、夢を見せた者が重要視する事実については、彼女の行動に関わらず同じ結果に収束する。
この能力は記憶視ではなく、真に過去視である。そのため、過去の当事者が覚えていない、あるいは知り得なかった真実を、彼女自身は知ることがある。
一夜に見る過去の長さに上限はなく、数ヶ月の追体験を行うこともできる。ただし、過去の当事者からの信頼の度合いによって、視られる時間に制限がかかることもある。一夜に過去視を完了できないときは、過去の当事者が引き続き過去を見てほしいと思うならば、次に眠ったときに続きを見る。
過去の夢を見る行為には相当の精神的負荷がかかる。見る時間が長いほど、情景や感情を再現すればするほど、事実と異なる展開を作るほど、また、過去の当事者との心に隔たりがあるほど、この負荷は指数関数的に増大する。
◆Side:ANSINITY
◇「Arb.99」
彼女自身は自らを「セツ」と名乗る
種族:**
特徴:淡く白い髪、透き通る白い肌、仄かに光る金色の目
◇経歴
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◇性質
感情を感じさせない。
だが、何かしらの目的を持って行動をしているように思える。
敵対者に対しての情けや容赦を一切持たない。言葉を交わすことはできるが、返事のついでに光弾が飛ぶことは容易に想像ができる。
◇光条の天衣
常時認識を阻害する輝く靄を身に纏う。
敵対者は彼女をはっきりと認識ができない。とはいえ、それはあくまで姿形が朧気な何かに見え、正体を察知させない、あるいは個人を特定させない程度のモノであり、戦闘において有利な効果は持ち得ない。
また、ハザマにおいてはその効力も弱まっており、彼女を強く意識すればこの効果を無効化することもできる。
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