
――どこか遠くの昔の話。
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あるところに、真黒な狼がおりました。
それは、欲しいものを奪い、全てを腹の中に入れる。
空の星々を噛み砕き、駆ける様は嵐。
自由に生き、気ままに暮らす。
けれど、それも長くは続かなかった。
傍若無人、傲慢無礼のその獣は、
二本の足を奪われて世界の果てに追放されるに至る。
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???
黒に白いメッシュが入った髪の青年。
獣のような耳と尾を持つ。
追放された為に人型となっているが元は獣。
追放された獣は思慮する。
……まあ、そんなことがあったとして追放されても別に痛くはない。
追放自体は良い。
オレは別にアンジニティであってもそれなりに上手くやっていける。
残った二本足で歩かなければならない事が多少、面倒なだけだ。
だから、異世界侵略とやらも「興味が無ェ」と突っぱねてやったものだ。
むしろオレを手駒にしようとする思考が気に入らねえから邪魔してもいいかもな、そう思った。
……そうは思ったけどさぁ!?
何で、イバラでは『犬』なわけ???
イバラシティでの姿
名前:ぽん太。
小学生に飼われている黒い小型犬。
多分犬種はポメラニアン。とても丸くてかわいらしい。
しかも飼われてる。小学生に。
似鳥 アンジェ
いや、思い出したらマジで無理なんですけど。
えっ? オレに適した姿これ(犬)???
嘘でしょ、もっと他に何かあったっしょ? 無いの? そうなの……。
ああうん。四本足で歩けるもんな。超走りやすい!
アホか、こんな子供に大人気な可愛さ千倍で喜べるか!
あぁ、学校では大変な目にあった……。
一万歩譲ってこの姿が一番良かったとして、逆にオレがこの犬だとバレるのは絶対に嫌だ。
嫌なんだが……遂にアンジェに見つかった。
この状況どうしたらいい?
いや、落ち着けオレ。
今の姿は犬とはかけ離れているはず……誰も同一だと気付く事はないだろう。
何食わぬ顔をして、初めましてから始めれば……。
少女は、目の前のオレをじっと見ている。
と、突然。
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アンジェ 「ぽんちゃん!」 |
オレを指さして言う。
……は?
いや、人違いでは???(すっとぼけ)
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アンジェ 「でも、ぽんちゃんでしょ?だって、名前が付いてる!」 |
名前!?!?
少女が指さす先に目線を落とすと。
服の装飾に犬の名札がついてた。
ふざけんな。
というわけで、最初の方はちょっとそれっぽく考えてる風に装ったが。
オレはアンジニティ出身だし、イバラでは丸っこい犬だし、ハザマに着くなり飼い主に即バレした。
解析LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
料理LV を
5 UP!(LV20⇒
25、-5CP)
セオ(623) により
ItemNo.4 不思議な牙 から装飾『
星屑ペンダント』を作製してもらいました!
⇒ 星屑ペンダント/装飾:強さ30/[効果1]体力10 [効果2]- [効果3]-/
特殊アイテム
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セオ 「「これでいいかな」」 |
エル(848) により
ItemNo.5 不思議な石 から射程3の武器『
星のおくすり鞄』を作製してもらいました!
⇒ 星のおくすり鞄/武器:強さ35/[効果1]回復10 [効果2]- [効果3]-【射程3】/
特殊アイテム
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シマエナガ 「(シマエナガが運んできた!)」 |
ItemNo.7 不思議な食材 から料理『
くるくるクッキー』をつくりました!
⇒ 美酒佳肴![ 5 1 3 = 9 ]成功!料理の付加効果のLVが増加!
⇒ くるくるクッキー/料理:強さ35/[効果1]器用13 [効果2]敏捷13 [効果3]耐疫13
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アンジェ 「くるくるしちゃえ~」 |
ItemNo.6 不思議な食材 から料理『
チャイラテ』をつくりました!
⇒ 美酒佳肴![ 6 4 3 = 13 ]成功!料理の付加効果のLVが増加!
⇒ チャイラテ/料理:強さ35/[効果1]器用14 [効果2]敏捷14 [効果3]耐疫14/
特殊アイテム
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アンジェ 「砂糖にスパイス、それに すてきなものいーっぱい!」 |
ミア(752) とカードを交換しました!
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(ラディウス)
ストライク を研究しました!(深度1⇒
2)
ストライク を研究しました!(深度2⇒
3)
アサルト を研究しました!(深度1⇒
2)
プリディクション を習得!
マナポーション を習得!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!