［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

――訳がわからない。
不可思議な世界だってことは理解したが、これじゃまるで空想小説だ。

自分の人生の残数は自覚していたが、こんな所で蝋燭を削り取られるのは真っ平御免だ。



だが。
それで相手が若けりゃどうしたものか。
自分の蝋燭を分け与えるべきか。



下らない。
あたしの人生はあたしが使い切る。
ましてやそれが、自分の人生を奪いきろうというのなら老害にでもなんでもなってやろう。
こんな老いぼれ一つへし折れない奴等に米一粒くれてやる気にはなれない。



――死を視ること帰するが如し。
年老いて死神を見慣れた先達として、壁にでもなんでもなってやろうじゃないか。

特に何もしませんでした。

武術LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）
料理LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました！

―― ハザマ時間が紡がれる。

　





　




チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

　










元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！

　




　





　

　

･･･姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。





　





　






　




ため息のような音が漏れる。

　





　




　

　

声はそこで終わる。

　





　





　

チャットが閉じられる――