
緋色妖精光沙
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TeamNo.81
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ユウ 「皇嶽先輩……そんな所で何をしてるんですか……。嘘だと言ってください……同じ高校ですよね? こんなの、間違ってる!」 |
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サクモ 「あれが「侵略者」か。 ……あれが、か……? インベーダーならインベーダーらしい姿でいてくれたほうが気が楽なんだがな」 |
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ミーシャ 「さぁて、一丁稼ぐとするにょろ。」 |
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チヨミ 「ううーん、そういう態度はあんまりよくないでしょ。 もうちょっと穏便にさ……深いお詫びから始めてもらわないとさァ」 |
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葵 「始めましょうか」 |
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淡雪 「こんにちは?こんばんは?よくわからないところよね。 でもずいぶん・・・準備万端って感じじゃないの。 話が早くて結構ね」 |
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リタ 「お掃除の時間だぁ!」 |
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ユウ 「神経接続伝導率、最大解放。今日も頼りにしてるぞ、相棒」 |
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ユウ 「カーボンナノシリンダー、戦闘モード開始」 |
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悪魔 「オマエの持つ再生能力を最大限に引き出してやる。言っておくが、寿命を縮める行為だからな?」 |
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ユウ 「今がなきゃ、明日もない。寿命が縮まる? 死ぬよりはいいさ」 |
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ミーシャ 「強力に行こう、」 |
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ミーシャ 「守りは固く、」 |
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ミーシャ 「隙を見せず、」 |
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ミーシャ 「光り輝く。」 |


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淡雪 「うっとおしい・・・!」 |
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チヨミ 「ぃよし! はいヨシ!」 |
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淡雪 「今のは練習!」 |
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淡雪 「いい動きね」 |
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ユウ 「おおおおっ!くらいやがれぇっ!」 |
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リタ 「穿て!」 |
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チヨミ 「仕立て屋――っ!!」 |
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仕立て屋 「まいど~」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |
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サフィー 「ぬるい」 |

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淡雪 「うっとおしい・・・!」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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淡雪 「本当に素人?」 |
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ユウ 「くらえっ」 |
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リタ 「穿て!」 |
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チヨミ 「喉より奥まで吸い込んでちょうだいな」 |
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ミーシャ 「一撃撃殺っさ。」 |
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サフィー 「散れ」 |

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淡雪 「いただくわよ」 |
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サフィー 「ありがたい」 |
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心臓がドクンと脈打つ。 体の中から何かが這い出てくるような、そんな感覚。 得体の知れない何かが叫んでいる。力が欲しいならもっと血を寄越せ、と。 |
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ユウ 「いいさ、くれてやるよ。持ってけ!」 |
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リタ 「穿て!」 |
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チヨミ 「喉より奥まで吸い込んでちょうだいな」 |
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ミーシャ 「ちゅるちゅるにょろ~ん。」 |
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サフィー 「ぬるい」 |
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ミーシャ 「なかなかイイ目をしてるにょろねぇ。」 |
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葵 「掠り傷ね」 |
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葵 「しっかりなさい」 |

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淡雪 「応急処置だけどね」 |
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リタ 「いいねぇ、感謝するよ!」 |
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ユウ 「おおおおっ!」 |
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チヨミ 「デキないケンカさせんじゃない……よ!」 |
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ミーシャ 「ちゅるちゅるにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「ク、ク、クスリを・・・」 |
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葵 「しっかりなさい」 |


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淡雪 「いただくわよ」 |
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リタ 「いいねぇ、感謝するよ!」 |
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ミーシャ 「ありがてぇ、ありがてぇ。」 |
| ミーシャのカード発動! |
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エナ 「頑張ってください! 諦めちゃったら、"気合終了"!ですよっ!?」 |
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ミーシャ 「ク、ク、クスリを・・・」 |
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ユウ 「位置を教えてくれ!」 |
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悪魔 「千里眼を貸してやるよ。ちゃんと使いこなせよ?」 |
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リタ 「穿て!」 |
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チヨミ 「っりゃ!」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ……」 |
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ミーシャ 「一点集中。」 |
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サフィー 「はっ」 |
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ミーシャ 「私の見切りは、イバライチィィィィにょろん。」 |
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サフィー 「しぶとい」 |
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葵 「離脱するわ」 |
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淡雪 「すぐに片づけるからね」 |
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リタ 「……私に任せろ」 |

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淡雪 「いただくわよ」 |
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リタ 「いいねぇ、感謝するよ!」 |
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ドクンと心臓が強く跳ねる。 突如、体中の傷から血が噴き出し、肉体を赤く染めていく。 血は蠢きながら体を包み込み、攻撃的なフォルムの外骨格となって隈なく体を覆っう。 頭部を濡らした血は2本の角を生やした蛇の兜となり、顔全体を仮面が覆い隠した。 霧のように空中に飛び散った血は、集まってボロボロの赤いマントへ姿を変える。 義手を濡らした血は炎となって燃え上がり、炎は大蛇の姿となって大顎を開けていた。 |
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意識が一つになった感覚。 自分こそが悪魔だという感覚。 自分が自分でなくなっていく感覚が冷たい針のように胸に突き刺さる。 |
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ユウ 「──それでも、誰かを救えるなら……俺はっ!──」 |
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そこには赤い鎧兜を身に纏った、悪魔が立っていた。 |
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ユウ 「 正義、執行!」 |
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チヨミ 「ああー、しんどい……」 |
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ミーシャ 「ちゅるちゅるにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「私のクスリに溺れたにょろねぇ。」 |
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ミーシャ 「ク、ク、クスリを・・・」 |
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リタ 「すまない、力になれなかったな……」 |
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淡雪 「すぐに片づけるからね」 |

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淡雪 「うっとおしい・・・!」 |
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淡雪 「本当に素人?」 |
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淡雪 「まずはこんなもの・・・」 |
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ユウ 「このっ」 |
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チヨミ 「チッ! 健康屋――っ!!」 |
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チッ! 健康屋 「まいど~」 |
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ミーシャ 「じっと、辛抱の時にょろ。」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |


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正眼の突き。 |
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ユウ 「先生の教えを思い出せ、相手の動きを見逃さず、隙あらば打つべし!」 |
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ミーシャ 「脇が甘い!もっとコンパクトに無駄な動きを省かないとダメっさ」 |
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ユウ 「はいっ」 |
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チヨミ 「チッ! 健康屋――っ!!」 |
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チッ! 健康屋 「まいど~」 |
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ミーシャ 「こいつを使うにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「ク、ク、クスリを・・・」 |

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淡雪 「いただくわよ」 |
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ユウ 「祥雲さん、避けて!」 |
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サクモ 「……不要だ。倒してしまえばいいのだろう」 |
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チヨミ 「ああー、しんどい……」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「こいつを使うにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「ク、ク、クスリを・・・」 |

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淡雪 「いただくわよ」 |
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ユウ 「もういっちょぉっ!」 |
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チヨミ 「チッ! 健康屋――っ!!」 |
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チッ! 健康屋 「まいど~」 |
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ミーシャ 「じっと、辛抱の時にょろ。」 |
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ミーシャ 「こいつを使うにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「ク、ク、クスリを・・・」 |
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淡雪 「当てられないの?」 |
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淡雪 「動きはよく見て」 |

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下段からの斬り上げ。 |
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ユウ 「先生の教えを思いだせ、次の攻撃に継がるように、相手の動きを制御せよ!」 |
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チヨミ 「デキないケンカさせんじゃない……よ!」 |
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ミーシャ 「キレイに入ったにょろ~ん。」 |
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淡雪 「テレホンパンチね」 |
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淡雪 「昔みたくは行かないわねぇ・・・」 |

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ユウ 「あ、先生そっち行きましたよ」 |
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ミーシャ 「ちょいさっ」 |
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ユウ 「やるな、次は当てるっ!」 |
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チヨミ 「たいがいしつこいな!」 |
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ミーシャ 「じっと、辛抱の時にょろ。」 |
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ミーシャ 「こいつを使うにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「ク、ク、クスリを・・・」 |

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ユウ 「おおおおっ!くらいやがれぇっ!」 |
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チヨミ 「たいがいしつこいな!」 |
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チヨミ 「審判屋――っ!!」 |
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審判屋 「まいど~ 1! 2! ……」 |
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ミーシャ 「ちゅるちゅるにょろ~ん。」 |
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ミーシャ 「なかなかイイ目をしてるにょろねぇ。」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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ユウ 「ワールドスワップって何なんだよ……どうして俺達が、こんな殺し合いをしなきゃいけないんだよ……」 |
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ユウ 「くそぉぉぉぉぉっ!!!!」 |
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ミーシャ 「ちょっち、頭を冷やそーかにょろね。」 |
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チヨミ 「は、ハハ……やったやった……。 トドメさすパワー残ってないわ……ああキツ」 |
