［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

アスケンシオの奴らが神と呼んだ異形を喚ぶために、ライラは、火炎の中に投じられた。
贄の娘の血肉が燃え、髪が焦げ、悲鳴が天を衝く。
そうして迸る苦痛を辿って、三ツ首の蛇に似たその異形はやってくる。

贄として選ばれるのは、炎の中で沸く血のにおいで異形を酔わせることのできる者だけだ。
アスケンシオに生まれる子どもはみな、母親の腹から取り上げられてすぐに、血の適性を調べられることになっている。
その血を持つのは、百人に一人とも、五十人に一人とも言う。
実際はもっと多いのかもしれないが、とにかくその九割は女だ。理由はわからない。
適性は、親にも、本人にも伝えられぬまま夜炎管理局にだけ記録される。少なくとも表向きは。
そして《贄の日》が来ると、管理リストの中から、十七から十九歳の適性持ちのうち三人が選ばれる。
ひとつの首に、一人。それぞれの首に、貪り喰らわれるために。
アスケンシオの若者たちは、自分がそれに選ばれる可能性の有無さえ知らないまま、息を詰めてその三年を過ごす。
わたしもそうだった。ライラもそうだった。

わたしたちが十七の年、《贄の日》がやってきて、そして終わった。
贄に選ばれたのがどこの誰なのかも知らなかった。

《贄の日》は、二年か、三年に一度巡ってくる。

その前の《贄の日》に焔鱗がどれほど採れたか。
焔鱗のストックが、管理局にどれほど残っているか。
贄の候補が少なくなりすぎる年がないか。
あるいは、贄の候補が多い年のうちに《贄の日》を済ませてしまうこともある、と噂されてもいた。

でも、運が良ければ。
わたしたちが二十になるまで、もう、《贄の日》は回ってこないかもしれない。
逃げ切れるかもしれない。

そう思った。

ENo.1097 アフレイド とのやりとり

呪術LV を 5 UP！（LV5⇒10、-5CP）
武器LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）

オモセン(1385) により ItemNo.4 灰の牙影 に ItemNo.6 不思議な食材 を合成してもらい、何か柔らかい物体 に変化させました！
　⇒ 何か柔らかい物体／素材：強さ10／［武器］治癒10(LV20)［防具］命脈10(LV25)［装飾］防御10(LV20)／特殊アイテム

ItemNo.4 何か柔らかい物体 から射程1の武器『水銀の針』を作製しました！
　⇒ 水銀の針／武器：強さ35／［効果1］治癒10 ［効果2］－ ［効果3］－【射程1】／特殊アイテム

バイタルエクス(262) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『刹那、或いは永遠の欠片』を作製しました！
アフレイド(1097) の持つ ItemNo.4 何か柔らかい物体 から射程1の武器『ツイストグリップピッケル』を作製しました！

悪夢の残滓(275) とカードを交換しました！

影より伸びる手 （デッドライン）


ストライク を研究しました！（深度0⇒1）
フェイタルポイント を研究しました！（深度1⇒2）
ヒールポーション を研究しました！（深度0⇒1）

ダークネス を習得！
瘴気 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

カシス(1046) は パンの耳 を入手！
アフレイド(1097) は パンの耳 を入手！
カシス(1046) は 吸い殻 を入手！
アフレイド(1097) は ねばねば を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
カシス(1046) のもとに 道端ガムマン が微笑を浮かべて近づいてきます。

チナミ区 J-6（沼地）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 K-6（沼地）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 L-6（森林）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 M-6（山岳）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 N-6（山岳）に移動！（体調21⇒20）

―― ハザマ時間が紡がれる。

　





　




チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

　










そう言ってフロントダブルバイセップス。

　




　





　

　

･･･姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。





　





　






　




ため息のような音が漏れる。

　





　




　

　

声はそこで終わる。

　





　





　

チャットが閉じられる――