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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




さぁ世界が再構築された。ここからが本当の始まり。
1が0に、6が0に。そして0から新たな1へ。
同じ世界が新たに始まる。あの世界から少しばかり形を変えて。
さあ、もう一度だ。
もう一度初めから紡ぎ始めよう、「棘の頂」の御話を。
世界に合わせ、この御話もまた少しばかりの形を変えて。




01:棘 [イバラ]

【 Type:P 】






「は?侵略?…は???」


伊予島
「おっ 何だい、戦かい?(ガタッ」

「やめて。 銃(それ)仕舞って。」

待ってましたと言わんばかりに電動ガンを構えつつ
匍匐前進をしようとする伊予島を止めた辺りではたと気付く。


  って、あたしのバンは?」
伊予島
「見当たらないわねぇ…」
伊予島
「あ!でもほら!バイクはあるわよぉ~!」

すぐ傍で倒れているバイクに気付き、伊予島が撫でるように車体を叩いて見せる。
その姿に誘われるかのように雫も傍へ寄り、徐に重い車体を起こした。


「何で乗ってた車じゃなくて積んでたバイク?
……まぁ、足があるのは不幸中の幸いか。」
伊予島
「観光!観光しましょうよ!ね!折角ですもの!
私、こんな大規模な廃墟って初めてなの!」

「了解。」

「乗って。
取り合えずそこの「次元タクシー」って所まで行くから。」
伊予島
「ノーヘル?」

「ノーヘル。」
伊予島
「まぁ!雫ちゃんったらいけない子!」

「お互いにね。」

無いものはしょうがない。
こんな廃墟の世界に治安もルールもないのだから。



伊予島
現役セレブサバゲーマー66歳。戦闘大好き♡
今年の初夢は世界中の赤ちゃん達から"グレートマザー"と呼ばれる夢だった。
元裏社会住人の世話役55歳。非戦闘員。
今年の初夢は何故か山中で遭難する夢だった。富士山という事にしておこう。



ナレハテ
「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」
伊予島
「キャアー!」

「おっと…」
伊予島
「キャーー!雫ちゃん!キャァアアー!!!」
伊予島
「見て!敵よ!」
伊予島
「敵よね?」
伊予島
「敵だわ!!」
伊予島
「キャァアア――!
すごい!凄いわ~!リアルだわ~!!
雫ちゃん!雫ちゃん!早く!早く装備お願ぁーい!!」
伊予島
「装備♡ 早く! 装備ッ! はよッ!!!
伊予島
装備ィーーッ!!!

「無理。」
伊予島
「え」

「一部の武器と衣類系の装備全般、
いい機会だからってまとめてメンテナンス出したでしょ、この前。」
伊予島
「あーん!やだぁーーー!!」

「泣かないの。泣いたって敵は来るんだから。
武器は"それ"でいい?それとも何か"出す"?」

「…いや、駄目じゃん。何か"武器"出さないと。」

伊予島の手元を改めて見る。
見た目はゴツいが所詮は電動ガン。銃口から出るのは鉛玉ではなくBB弾なのだ。
言われた伊予島は、よく分かっていないのかきょとんとしたまま頷く様子はない。

伊予島
「? 必要ないわ?」
伊予島
「"これ"があるじゃない!新しく出す必要はないわ!」

「………本気?」
伊予島
「? ええ?」

「………。」
伊予島
  どうしたの?」

「…………何でもない。」

  了解、頑張って。」
伊予島
「ええ!任せてちょうだい!」




「…まさか本当にやっつけてしまうとはね。恐れ入ったわ。」

今まさに戦闘が落着しようかという時。その様子を少し離れた場所で眺めている中、
何とも言えない不快感がじわじわと雫の心臓を染めていく。小さく舌打ちをした。


「…チッ……よりによって今こんな事に巻き込まれるとはね。
やっぱり回数分けてメンテナンス出しとくんだった。」

「…………。」

「フー…」

  そうだった、この感じ。
…自己嫌悪で落ち込むなんてほんと久しぶり。」



伊予島
「廃墟に飛ばされて、争いに巻き込まれて、戦闘を強いられる……これって…これって……」
伊予島
まるでサバイバル映画ね!
伊予島
「すごいわすごいわ!私、一度で良いからこういう荒々しい生活をしてみたかったの!
サバイバルよ!キャンプじゃないのよ!
ちゃんとシビアで殺伐としたサバイバルよ!」
伊予島
「お水もご飯もなくて!おうちもお風呂もなくて!」

「装備もなくて?」
伊予島
「…涙あり苦悩ありのドラマの連続!
その日一日をどう生き延びるかが第一目標となるような日々なのよ!これが!」

「36時間で?」
伊予島
「…まずは食料探しね!それから寝床探しね!在り合わせの廃材でおうちを作るの!
そして最終的には皆と協力して街を再建して文明を取り戻すのだわ!」

「趣旨変わってんだけど」
伊予島
「そういうのいいから。
いちいち水を差すのやめて。 」
伊予島
「…さぁ!そうと決まれば、まずはお水の調達よ!
ここが上手くいかないとお先真っ暗になっちゃう…!」

「あるんだよなぁ、水。丁度この前ガッツリ仕入れたとこなのよね。」
伊予島
「じ、じゃあご飯…」

「備蓄食料でしょ?あるってば。」
伊予島
「寝床…」

「寝袋。」


伊予島
「備蓄は主食のご飯のみ!日々の食卓の彩りが足りないわ!おかずよ!あとおやつよ!
おかずとおやつを探すのよ!!」

「それでいいのか…」



伊予島
「雫ちゃんはどうして旅をしているの?」

「………。」

「あんたは?」
伊予島
「余生を楽しむため♡」

「あたしも似たようなもん。自分の人生好きに生きてるだけ。」

「それに、あんたについて行けば、欲しいものが手に入るかもってね。」

「あたしってば欲望や快楽に忠実なの。」
伊予島
「ふぅん…?」
伊予島
「…って!ちょっと待って。私を旅に誘ったのは雫ちゃんでしょう?」

「別に誘っちゃいないわよ。旅でもすれば?って提案しただけ。」
伊予島
「私は雫ちゃんについて来たわ?」

「逆。あたしがあんたについて来たの。」
伊予島
「ちなみに雫ちゃんの欲しいものって?
いつもお世話になっているのだもの、買ってあげるわよ♡」

「当然。心配しなくても、勿論初めからそのつもり。
しっかりあんたから搾り取ってあげる。」
伊予島
「この辺りに売っているの?」

「この辺りにはなかったね。」
伊予島
「で、その欲しいものって?」

  ヒント。あんたが欲しいもの でもある。」
伊予島
「??? 具体的に?」

「内緒♡
つーか知る訳ないでしょ。あんたの欲しいものなんて。」


- IBARA -


誰もが探している。 己を満たしてくれる何かを。 その存在を。


己ほど 己が見えず 己が求めるものを 知らぬというのに。







親愛なる君よ、「棘の頂」の御話をしよう。
さて君は、旅人であった君は、美しい[イバラ]を求めていた。
其れがどんな姿かも知らずに、ただ君は大層美しいという其れを欲していたのだ。

ENo.819 十村蘇芳 とのやりとり

十村蘇芳
「ここに送れるってことは、あなたたちもこの世界にいるのかしら。」
十村蘇芳
「伊予島さん。あなた、私の育ての親に似ているの。
 おしゃべり好きのおせっかいなお金持ち。
 気立てがよくて、笑顔がすてきで、表情がころころ変わって。
 私、あなたといると、若い頃に戻ったような気持ちになったものです。」
十村蘇芳
「雫さん。
 そうね、私たち、互いのこと、なーんにも知らないも同然だけれど、ひとつ分かることがあるのよ。
 ……血のにおい。
 このにおいって、人数、あまり関係ないのよね。

 におうやつは、におう。どうしようもなく。」
十村蘇芳
「あなたたちと、もっと仲良くなりたかった。いえ、これからなるのかしら。
 ……まったく嫌な仕組みだと思わない?」






伊予島
「………。」

「どうしたの、さっきから黙りこくって。」
伊予島
「…何でもないのよ。ちょっとお腹が空いたような気がする…?のかもしれないわ、って。」

「うん?」
伊予島
「ふと…カレーライスが食べたいわって、私今そう思ったのよ。」
伊予島
「何故かしら…。何故かそう思ってしまったのよ、不思議ね。」

「……そうね。」

「あたしもよ。言われてみれば確かに…何でだろ。」















棘の頂
ENo.868
伊予島
ハザマに生きるもの
ナレハテ







武術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
解析LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
装飾LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

ItemNo.5 不思議な石 から装飾『アメジスト』を作製しました!
 ⇒ アメジスト/装飾:強さ30/[効果1]幸運10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
伊予島
「アメジストって素敵よねぇ~!私、大好きよ!
キラキラしていて、とっても綺麗で、持っていると心が落ち着くの!」

ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『レースの手袋』を作製しました!
 ⇒ レースの手袋/武器:強さ10/[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】/特殊アイテム
伊予島
「このレースの手袋もお気に入りなの♡
とても繊細だけれど、実は意外と丈夫なんだから!えいっえいっ♡ ビリビリビリーッ

ItemNo.10 から射程1の武器『無能』を作製―― できるかーい!素材じゃないゾ☆

紅月(782) とカードを交換しました!

応急手当キット (ヒール)


コンテイン を研究しました!(深度0⇒1
コンテイン を研究しました!(深度1⇒2
コンテイン を研究しました!(深度2⇒3

ストライク を習得!
プリディクション を習得!
フィジカルブースター を習得!
チャージ を習得!
ブロック を習得!
フェイタルポイント を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






伊予島(868)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「・・・はい到着ぅ。気をつけて行きな。」


チナミ区 E-6(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 E-7(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 E-8(道路)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 E-9(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 E-10(森林)に移動!(体調26⇒25

採集はできませんでした。
   - 伊予島(868) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


白南海
「長針一周・・・っと。丁度1時間っすね。」

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャットで時間が伝えられる。


白南海
「ケンカは無事済みましたかね。
 こてんぱんにすりゃいいってわけですかい。」


グチャッとなったどこかのナレハテの映像をまじまじと見つめる白南海。

 

その背後から、突然タクシーが現れる!!

白南海のすぐ横を走り抜け、止まる。


白南海
「・・・・・こ、殺す気ですかね。」


タクシーの窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「すまんすまん、出口の座標を少し間違えた。
 挨拶に来たぜ。『次元タクシー』の運転役だ。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


白南海
「イバラシティ側を潰そうってんじゃねぇでしょーね。・・・ぶっ殺しますよ?」

ドライバーさん
「安心しな、どっちにも加勢するさ。俺らはそういう役割の・・・ハザマの機能ってとこだ。」

ドライバーさん
「チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。
 俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな、待たしゃしない。・・・そんじゃ。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


白南海
「ひとを轢きかけといてあの態度・・・後で営業妨害でもしてやろうか。」

白南海
「さて、それでは私は・・・のんびり傍観させてもらいますかね。この役も悪くない。」


白南海からのチャットが閉じられる――












棘の頂
ENo.868
伊予島
ハザマに生きるもの
疾走雑草




356 256


1st
疾走雑草


















決闘不成立!

対戦相手が見つけられなかった!

不戦勝扱いになります。
















棘の頂
ENo.868
伊予島
TeamNo.1449
ENo.1449
にゃにゃこ




224 466









ENo.868
棘の頂
『棘の頂』
イバラのチョウ
トゲのイタダキ
ハリのカンムリ
オドロノサキ
キンジトウのウエ

どうぞ伊予島とお呼び下さい。


◆伊予島 八重子(イヨシマ ヤエコ)
ぴちぴちの66歳。まだまだ若い。現役のサバゲーマー。
銃を構えるとつい癖でロールプレイしちゃう。
天真爛漫。半分天然、半分養殖。トリガーハッピー!
つい先日に最愛の夫が亡くなった…辛ぃ…余生楽しも☆
放浪の旅の途中で侵略に巻き込まれました。イエーイ!

◆雫(シズク)
疲れが残る55歳。もう既にいい歳。
最近知り合った伊予島の世話を焼く。悪態はつく。
苗字は捨てた。資格は沢山持ってる。性癖は歪んでる。
元々裏社会の人間だけど、現在はこんな感じで落ち着いた。
侵略とやらに巻き込まれたけどまぁ問題なしです。了解了解。

ロール力うんこで申し訳ない。
誤字・誤用・設定ミスは基本装備。


1回更新前のイバラシティ内観光ロールの時系列は
全て0回更新前となります。どうぞ宜しくお願い致します。
以降、シティ外スポットのみの出現になるかと。
25 / 30
5 PS
チナミ区
E-10
行動順4【特攻】AT・DX↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4レースの手袋武器10【射程1】
5アメジスト装飾30幸運10
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術10身体/武器/物理
解析10精確/対策/装置
装飾20装飾作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
プリディクション50120味列:AG増(3T)
フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
チャージ50100敵:4連鎖撃
ブロック5080自:DF増(2T)+味傷:護衛
フェイタルポイント5080敵:精確痛撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
応急手当キット
(ヒール)
050味傷:HP増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]コンテイン



PL / okihara