
メガポジ幼児と思春期ゴリラ
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ハザマに生きるもの
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キリン 「えっ…………………、は?ええっ?いや何この急展開!ていうか何ですかあれぇ!!」 |
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案内人を名乗る彼の指差し無警戒に振り向いた先、不定形におごめく何物かを目の当たりに瞠目する。 何か、と疑問を投げるきりん少年であったが、しかし、不思議とソレに既視感をおぼえている自分に気づく。 見たことのない筈の"コレ"を、あるいは"コレに似たモノ"をいつかどこかで視たようなーーー、 |
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キリン 「…ーーーって、悠長に言ってる場合じゃないよ!」 |
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思案に耽るのは目の前の脅威を何とかしてから、と。 少年は努めて頭を振り、出処のわからないふしぎな感慨を振り払う。 あとでこのことを覚えているかは定かじゃないが、どのみちここを突破しなくては知人と合流することもままならないのだから。 |
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ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ・・・・・」 |




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火 水 風 地 光 闇 |
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ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
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キリン 「あっっぶな!」 |
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キリン 「手数重視で、相手に攻撃の暇を与えないことっ」 |



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火 水 風 地 光 闇 |
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ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
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キリン 「手数重視で、相手に攻撃の暇を与えないことっ」 |
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キリン 「ぃよし!何とかなった!」 |
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ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ・・・・・」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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キリン 「先にすす…あれ、火の手はどっちに?」 |
