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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




 作戦日誌02

 ハザマ領域にきて私はようやっとすべてを思い出すことができました。
 まさか、こんな戦いに巻き込まれてしまうなんて。

 緊急脱出用の装備は動く気配なんてまったくなく……。
 ああ、なんて私は不幸なのでしょう。

 よりによってファーストミッションでこんな災害級トラブルと出くわすなんて。

 めげていてもしょうがないから、状況を整理しましょう。

 現在の私は単独で、この世界で戦い抜いていくには相応の工夫は必須になります。
 
 まずは自分自身の把握から。

 私は人造人間のプレアデス型・2号機 “朱莉”。
 体内にアビスコアと呼ばれる魔力生成機関を持つ特殊個体。
 
 普通の機械は魔力を行使することはできませんし、
 それを用いて装備の運用もまた、同様。

 元来機械には魔法の類は扱えない。
 だからこそ、人間には「魔法使い」と呼ばれる特殊なパーソナリティがあるほどに。

 私は六連星 葵という人造人間のデータから生み出されたデッドコピー、要するにクローン。

 プレアデス型は彼女を母体としています。
 私の製作者たちは、どうやら彼女を捕まえて、より高性能な人造人間を必要としているらしいの。

 だから現在、いろんな世界を渡り歩いている六連星 葵を捕まえようというわけ。
 彼女の体の中にあるという魔力機関『賢者の石(カミノカケラ)』を求めて。

 そのために私は武装を施された。
 『デバイス』と称される魔力制御システム。
 普段は携帯機器のように小さく収まっている。

 これに魔力を通すことで武器へと形状変化させる。
 さらには追加の専用武器・防具の呼び出しも可能とする。
 
 私の装備するアルケミカルパックもこれらのデバイス由来の装備群です。

 そして、一応17歳という歳として人格を与えられて、
 やや羞恥心を感じていることなのだが、これらデバイスユーザーのうち、
 女性のことを私のもといた世界では「魔法少女」というのだというのです。

 機械の人造人間で?
 どこからどうみても機械式のウェポンシステムで?

 ストレージにあるイバラシティの文献通りなら杖をもって、ふわふわの衣装に身をまとい、
 非戦闘用に不思議な力を行使する魔法少女。

 それが自分のカテゴリ。これを笑わないではいらえなかった。

 だって、そういうのは10歳だとか12歳だとか、そういうお年頃のものではないのか。
 いえこれは、イバラシティで得た先入観からのお話ですけど。

 装備の外見に文句を言うことはありませんが、
 この恰好で「魔法少女です」などと名乗ろうものなら、
 メカ少女愛好家から大抗議を受けることは請け合いです。

 不承不承、問われたら名乗りはするけれど。
 できれば名乗りたくないのです(だから、プロフィールには、のせません)

 こうした装備に加えて、
 六連星葵に対抗するいくつかの機能が備わっています。

 アビスコアのリミッター解除による一時的な出力の強化。
 ジュー・ジュツのプログラムの実装。
 そして、各種異能を学習し・模倣するためのシステム。

 「エゴシステム」と呼ばれるそれは、
 六連星葵の所有する時間加速術式(自分だけ早送りで動けるのです)に対抗するもの。

 速度面において優越できないため、その世界に存在する異能を実装し、
 速度による優位性を多様性で覆そうという発想。

 アンジニティには多種多様な種族がいるため、彼らの力を取り入れようというわけです。

 そうしなければ勝てないほど、時間加速術式の優位性は絶対。

 なにせ相手はこちらの攻撃を認識した後に速度差で攻撃を避けることができるのです。
 そんなズル相手では、勝てるものも勝てません。

 とはいったものの、どういったものを蓄積すればいいのか、まだ判然としません。

 魔法の洗練を試みつつ、いろんな異能を触っていくことになるでしょう。

 まずは最初のミッション、よくわからない不定形生物の排除からです。

 さて、自己紹介はこのあたりにいたしましょう。

 
 朱莉・ツヴァイ・プレアデス。
 戦闘行動を開始します。








特に何もしませんでした。















TeamNo.1452
ENo.1452
朱莉
ハザマに生きるもの
ナレハテ







魔術LV15 UP!(LV0⇒15、-15CP)
武器LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

ItemNo.4 不思議な牙 から防具『アルケミカルコート』を作製しました!
 ⇒ アルケミカルコート/防具:強さ10/[効果1]- [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム


イレイザー を研究しました!(深度0⇒1
イレイザー を研究しました!(深度1⇒2
イレイザー を研究しました!(深度2⇒3

ティンダー を習得!
ファイアボルト を習得!
火の祝福 を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが2増加した!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






朱莉(1452)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「ほれ、着いたぜ。お代は土産話でよろしく。」


チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(山岳)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 I-5(山岳)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 J-5(道路)に移動!(体調26⇒25







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


エディアン
「1時間が経過しましたね。」

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


チャットで時間が伝えられる。


エディアン
「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした!
 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」

エディアン
「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。
 ――はい、こちらです!こちらでーっす!!」


エディアンの前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


エディアン
「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー!!
 ドライバーさんは中立ってことですよね?」

ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」

ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


エディアン
「たくさん・・・同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ・・・。
 ここはまだ、分からないことだらけです。」

エディアン
「それでは再びの1時間、頑張りましょう!
 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー!!オーッ!!」


エディアンからのチャットが閉じられる――












TeamNo.1452
ENo.1452
朱莉
ハザマに生きるもの
道端ガムマン




232 626



2nd
道端ガムマン

















TeamNo.1198
ENo.1198
ヒデキ
TeamNo.1452
ENo.1452
朱莉




233 661









ENo.1452
朱莉・ツヴァイ・プレアデス
◇――――≪ MACHINE SPEC  ≫――――――

製造番号:PBC-XA02
製品名 :プレデアス型・二号機 “朱莉”

身長  :164cm
体重  :89kg(本体重量)
    :141kg(全備重量/装備展開時)
    :25kg(アルケミカルコート本体)
    :27kg(アルケミカルウェポン本体)

出力  :4,250kw(通常時)
    :13,770kw(リミッター解除時)

装備  :アルケミカルソード“ロードランナー” ×2
    :アルケミルキャノン“ヘブンズゲート” ×1
    :アルケミカルレールガン“デッドアイ” ×1
    :アルケミカルコート“ツヴァイズ”   ×1


◇―――――≪ ASSESSMENT ≫――――――――

 記入者:ロバーツ・ダイナー
 日付 :2019年 12/19
 内容 :

 プレアデス・二号機(以下、朱莉)についての評価レポート

 人格プログラムNo.0801779の挙動は正常
 72個のエラー項目については追跡調査を実施中

 2か月の育成過程、問題なく終了
 性格上の問題はなし
 振る舞いは社会生活に適用可能と認む

 六連星 葵を捕獲の任務は遂行可能と判断す
 現在と思われる分割世界【アンジニティ】への転移を申請

 “魔女”による妨害行為には留意されたし 
   
                        以上

◇―――――≪ MISSION LOG ≫―――――――

 作戦日誌01
 場所:イバラシティ・カスミ区

 何かが、思い出せない。
 ここはイバラシティと言うことは分かったのだけれど。
 私は何の目的でここに来たのか、いや……居たのか。
 ストレージには未知の領域が存在し、
 データを呼び出しても意味のない文字・図形の羅列が並ぶ。
 
 削除も検討したけれど、
 その未知の領域は記憶の8割を占めていた。
 流石に、ためらう。消す気は起きなかった。

 朝起きた時に私と一緒に住んでいたという人物とあった。
 “おはよう”と言われ、返事を返したが、
 尋常ではない違和感を感じた。

 私は……一体何なのだろうか。
 機械人間。それしか分からない。
 ここには人間たちが多く住まう場所のようだ。
 自分の正体を明かすのは怖い。

 自分自身に起きたことを確かめるために、
 しばらく、街で調査を行おうと思う。

 私の名前は朱莉・ツヴァイ・プレアデス。
 17歳、だと思う。高校に通うただの学生。
 両親はずっと昔に他界し、今は親戚の家にいる。
 なんとなく、ずっとここにいた気がする。
 それが今、私が知る私のすべて。

25 / 30
5 PS
チナミ区
J-5
行動順4【特攻】AT・DX↑
3500
300







イバラ創藍高校
31
チキンレース
23





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4アルケミカルコート防具10
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
魔術15破壊/詠唱/火
武器20武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ティンダー5050敵:火撃&炎上
ファイアボルト50100敵貫:火痛撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
火の祝福550【戦闘開始時】自:魔術LVが高いほど火特性・耐性増
最大EP[20]




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]イレイザー



PL / 緋愁 誠