絃 「……やる気が出ねーですね。帰ってもよいですか」 |
×××× 「なるべく痛くしてくれよ?」 |
歩行軍手 「ぐぐぅ!」 |
歩行軍手 「ぐぐぅ!」 |
絃 「糸を伝えば、早く動ける」 |
絃 「この身体は、ヒトよりは丈夫だ」 |
絃 「硬く重いほど、当たれば痛い」 |
絃 「たーいあたりー!」 |
×××× 「嗚呼――何も、感じない」 |
×××× 「ほら、よぉく狙ってくれよ? 僕は此処にいる」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
絃 「罠を踏まない相手には、直接ぶつければよいだけですね」 |
×××× 「――ふふ」 |
歩行軍手 「ぐっぐぅー!!」 |
絃 「この体躯のわたくしに当てられないなんて、随分とコントロールが悪いのですね?」 |
歩行軍手 「ぐっぐぅー!!」 |
痛みに魅入られた被虐のバケモノが高らかに嗤う。 |
絃 「わたくしの糸で踊るがよいですね」 |
×××× 「嗚呼――何も、感じない」 |
何処からか、美しき聖歌が鳴り響く。 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅーッ!!!!」 |
×××× 「嗚呼――そんなんじゃ当たってやれない」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅーッ!!!!」 |
×××× 「嗚呼――そんなんじゃ当たってやれない」 |
絃 「この体躯のわたくしに当てられないなんて、随分とコントロールが悪いのですね?」 |
絃 「わたくし特製の毒糸、たっぷり味わうといいですよ」 |
×××× 「嗚呼――何も、感じない」 |
イザヤ 「うつくしき歌。うつくしき旋律。 耳にしたものの心を狂わせる、其れは――終わり告げる聖歌の音色。」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
×××× 「 きもちよく もっと強く、そうでなければーー【痛く】ないでしょう?」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
×××× 「嗚呼――そんなんじゃ当たってやれない」 |
絃 「わたくしの糸で踊るがよいですね」 |
×××× 「こんなもの、痛い内には入らないな」 |
×××× 「嗚呼――何も、感じない」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
×××× 「 きもちよく もっと強く、そうでなければーー【痛く】ないでしょう?」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
絃 「糸に掛かったですね?」 |
絃 「わたくし特製の毒糸、たっぷり味わうといいですよ」 |
×××× 「こんなもの、痛い内には入らないな」 |
×××× 「なんだ、脆いなあ」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
×××× 「嗚呼――そんなんじゃ当たってやれない」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
歩行軍手 「ぐ?」 |
歩行軍手 「ぐ?」 |
絃 「わたくし特製の毒糸、たっぷり味わうといいですよ」 |
×××× 「こんなもの、痛い内には入らないな」 |
×××× 「ケンカは得意じゃ、ないんだけどね」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
絃 「踏めば飛び出す腐食液を帯びた糸ですよ」 |
絃 「わたくしの糸で踊るがよいですね」 |
×××× 「こんなもの、痛い内には入らないな」 |
×××× 「その痛み、僕に頂戴」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
×××× 「 いたい きもちいい 【罰を受ける】のは【快楽】、だろ?」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
×××× 「 いたい きもちいい 【罰を受ける】のは【快楽】、だろ?」 |
歩行軍手 「ぐ・・・ぐぅ・・・・・」 |
歩行軍手 「ぐ?」 |
絃 「転ぶがいいですよ」 |
×××× 「こんなもの、痛い内には入らないな」 |
×××× 「まさか、役に立つことがあるとはね」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
絃 「踏めば飛び出す腐食液を帯びた糸ですよ」 |
×××× 「嗚呼――何も、感じない」 |
×××× 「まさか、役に立つことがあるとはね」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅーッ!!!!」 |
絃 「転ぶがいいですよ」 |
×××× 「こんなもの、痛い内には入らないな」 |
×××× 「ケンカは得意じゃ、ないんだけどね」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
歩行軍手 「ぐ・・・ぐぅ・・・・・」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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絃 「ご馳走さま」 |
×××× 「嗚呼ーー全然足りない」 |