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<< 5:00
[基本]OK. [戦闘]OK. 




自分以外の全てを失いながらも、走り続けた。
このまま振り返らずどこまでも逃げろ、と言われて。
そう言った大きな背中に返事をし、頷いて。
走って。走って。走り続けた。
頭は良くないけれど、体力ならあったから。
日が沈んでいって、先の未来を示すような赤く染まった空の下を走り続け、月も星もない真っ暗な夜の中で、力尽きるまで。


体力はもちろん、持たされた聖なる短剣も、治癒の聖水も、本来大人用の活力剤も使い切った。
次に魔族に会うことがあれば、もう成す術がない。
それがどんなに下級なものでも。

なのに近付いてくる何かを感じて。
最後に何ができるか考えて。
何も出来ることはなくて。
短剣を使い切ったことを悔やみながら、寄ってくる気配に…多く、増え続けるそれに。恐怖を通り越して、諦めを覚えた。

走り抜けた夕焼けを思い出す。
あれよりも暗く、赤く染まった故郷を思い出す。
ここは自分で、そういうふうに染まるのかと。

諦めて、空を見上げて…



……よくわからないものが、見えた。

白い輝きが一条、ここ目掛けて降ってくる――――…


凄まじい衝撃で、少し意識か、認識力かが飛んで。
次に目を開けたときには、白い鎧に抱えられていた。



「―――無事か」
それはきっと、降ってきた白い輝きの正体。
姿形も覚えていない。ただ、白かったことはだけは覚えている。
後に私の相棒となる、エルンスフェルゼン型のように。

個人を秘匿する加工音声でも、暖かさと安堵を感じ取れた。
このひとは、きっといいひとだ。

そうやって安心して、自分は意識を手放した。








…珍しく、夢を見たようです。
やっぱり全く覚えてはいませんでしたが、それは知らないはずなのに、とても懐かしいと思える、本当の過去と被る、夢特有のそういうものでした。



居場所を追われるのは、辛く悲しいことです。
だから自分は、たとえ侵略者に事情があったとしても、この、場所、を――――――?





それに憧れて、目指して、同じようになったのに。
どうして人は人同士で…仲間同士で理を巡り争って、足を引っ張り合うんでしょう?
自分はただ、あの日みたいな悲劇を繰り返させないために。
それがならずとも、せめて救われなかった場合の自分が生まれないために。
人類の敵と戦うために、ここに来たのに。
どうして人同士で争わなくてはならないんでしょう?


「……それでも。」

身体は動く。武器もある。
こんなところで死にたくはないから、生きるための道を選び続けます。
その果てに死ぬなら…それはもう仕方ないです!







戦闘能力の低下を感知。
戦闘行動の回避、安全地帯への退避が必要と判断。


………

……


主要稼働部位の修復不能度が上昇。
戦闘禁忌、戦闘不能と判断。
主との合流、不可能。
技術者との接触、不可能。


規定を参照…
『自己破棄を実行するべし』。
【情報】、本機はロウ・リューナ聖国を追放されたため、同国の規定に沿う必要無し。
規定による行動設定を棄却。


行動思考………






特に何もしませんでした。















1109
ENo.1109
シラハ
ハザマに生きるもの
稲刈り機








シラハ(1109)ネジ を入手!
シラハ(1109)鉄板 を入手!






特に何もしませんでした。





特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました!













―― ハザマ時間が紡がれる。




「……時計台に呼ばれてしまいましたが、はてさて。」
エディアン
「なーんか、嫌な予感がします。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。



エディアン
「ほら……ほらぁ……。」

「どういうことでしょうねぇ。」



針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。



時計台から、女性のような声――




「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝してます。」



エディアン
「……ワールドスワップの能力者さんですよね。
 機会を与えてくれて、感謝していますよ?」

「お姿は拝めないんですかねぇ。私は興味津々桃色片想いなのですが。」



声は淡々と、話を続ける。




「どうやらこのワールドスワップ、時計の進みが狂っているようです。
 特殊な因子を含めてしまった為と能力が訴えます。その因子が――」

「――榊さん、貴方のようですね。何か、心当たりは?」




「大いにございます!特殊な世界の住人ゆえ、私は今や特異な存在なのでしょう。
 妻に『貴方は変人』とよく言われていましたが、そういうことでしたか!納得ですッ」

「では、役目を果たすのは難しいということでよろしいですか?」




「……………………」




「……? ……どうしました?」




「……仕切り直し、世界線を変更する、と能力が言ってきます。
 貴方が案内役にならない世界線。イバラシティも、アンジニティも、新たなものになる……と。」



エディアン
「……そ、そんなことまでできてしまう能力?
 ワールドスワップという名の範疇を超えてません?」

「世界線を別のものと交換する……と考えるなら、ギリギリ……ですかね。
 というか、スワップから外れた現象は既に起こっていますが。」




「これは能力ではなく、……呪い。呪いという言葉が合う。
 今まで勝手に発動した数度、自分への利はない。制御下にない、把握できない、呪い。」

「……………………」

「ハザマへの次の転送時間に、ハザマに転送される代わりに、世界線が変更される。
 そして、案内役も、転送対象も、変わる。」

「変わるものは、多いだろう。しかし変わらぬものも、あるだろう。」



エディアン
「別の世界線、ですものね。
 ……どうせなら私がアンジニティにいない世界線がいいんですけど。」

「……なるほど、奇妙な枝の正体は世界線操作者でしたかッ!
 少なくとも私が案内役となれない世界線になるのですね、残念です。」




「……………………」

「連絡は終わり。さようなら。」



声はそこで終わる。








「さて…… とても短い間ではありましたが、
 エディアンさん、皆様、お付き合いありがとうございました!」
エディアン
「お別れですか。悪人顔っぽくて敵視しやすい相手だったんですけどねー。」

「こんな素敵な笑顔を悪人顔呼ばわりとは、失礼な娘さんです。
 なるほどアンジニティにいらっしゃるわけですねぇ。」
エディアン
「……うるっさいですね。事情は人それぞれあるんですよ、色々!」









「……それでは、」
エディアン
「……それでは、」




榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。



エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。








「お疲れ様でした。」
エディアン
「お疲れ様でしたー!」








テストプレイはこれにて終了となります。



ご協力ありがとうございました!



本プレイについては Notice を御覧ください。







ENo.1109
白羽ネイン
◆白羽(しらは) ネイン
14~15歳?/身長およそ152cm/相応の重さ
背景系目隠れ。判り難いが一応♀。
特技は『着ぐるみの中の人』。
身体能力的には有能、しかし知能は期待しないほうがいい。
つまり脳筋。

異能は身体能力向上。ストレングス。力。ぱわぁ。
特に耐久関連の上昇率が高い。
らしい。

フルネームは白羽ネインテンティア・エルンスフェルゼン。


正体は要人警護系秘密組織の見習い。
住居は彼女が『親分』と呼んでいる、組織の人間の所有物。
住居に潜んでいる忍者?は警備ついでに隠密力上げにきてる見習い。















◆実態
アンジニティ勢力、異形の白鎧
エルンスフェルゼン型魔導聖鎧、個体名シラハ
自律稼働可能な強化全身鎧。いわゆるパワードアーマー。

本機は追われる身となってしまった主を最優先事項:主の生存支援により異世界へと逃がした後
追手を阻みに阻み続けた末に全て巻き込んで『破損した定義による世界転移』を実行
(その世界においては言うなれば*いしのなかにいる*率ほぼ100%のテレポーター)
うっかり天学的確率から*世界転移成功?*を引いてしまい、アンジニティに漂着
そこで修復支援を受けたためアンジニティ勢力を暫定的に味方と認定、友軍として戦うことに。

損傷が酷く装着は不可能、自己修復機能も損傷、専門技術者による処置が必要な状態
人工知能まわりだけは異次元の堅固さを持っているため無傷
一部の部品を代替品で補っていたり、修復機能経由で無理矢理くっつけていたりする。




搭乗状態を捏造するための特殊機能が、主の性格等といった構成情報を保有しており
それがイバラシティにおける白羽ネインの元になっているものと思われる。

人工知能は無機質・無感情・無口な事務型。


◆騎士ネインテンティア
姿も心の芯も白羽ネインと同一。なにせベースとなった存在。
着装状態はもちろん生身でもなかなかの脳き…武人だったが政争に巻き込まれ、追われる身となる。
どこかでたくましく生きていることをメタ的に保障。
30 / 30
263 PS
チナミ区
B-4
行動順6【堅固】DF・HL↑
5200
360







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4防御用回路防具30防御10
5応急処置用回路武器10【射程1】
6現地式動力燃料料理10
7素材10[武器]活力10(LV10)[防具]体力10(LV10)[装飾]舞撃10(LV20)
8素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
9ネジ素材15[武器]混乱10(LV25)[防具]追撃10(LV25)[装飾]貫通10(LV25)
10不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
11美味しくない草素材10[武器]麻痺10(LV30)[防具]風纏10(LV30)[装飾]闇纏10(LV30)
12美味しい草食材10[効果1]体力10(LV10)[効果2]防御10(LV20)[効果3]治癒10(LV30)
13ネジ素材15[武器]混乱10(LV25)[防具]追撃10(LV25)[装飾]貫通10(LV25)
14鉄板素材20[武器]防御10(LV30)[防具]防御15(LV30)[装飾]防御10(LV30)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
命術32生命/復元/水
防具32防具作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6020敵:攻撃
ピンポイント6020敵:痛撃
クイック6020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール7020味傷:HP増
アクアヒール7040味傷:HP増+炎上・麻痺防御

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御650【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力650【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒650【自分行動前】自:HP増
鎮痛650【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増
水特性回復520【戦闘開始時】自:水属性スキルのHP増効果に水特性が影響





被研究カード名/スキルEPSP説明
満月と兎、古き同胞
(ヒール)
020味傷:HP増
エネルジコ
(エネルジコ)
080自:MHP・MSP増
曼珠沙華
(ファイアボール)
0180敵全:火撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]エキサイト[ 3 ]イレイザー[ 3 ]バトルダンス



PL / mysid