リンカ 「あー、山道でヘンなの引っかけてきちゃったかなー… ま、やれることやるだけか。「博打」に出るだけの歯応えはじゅーぶんそーだね」 |
トウシロウ 「さぁて,最初にブッ殺されてぇのはどいつだ?!」 |
歩行軍手 「ぐぐぅ!」 |
リンカ 「ケンカなんて好きじゃないけど、ちょっとは頑張らないとねっ」 |
リンカ 「ウチの異能、けっこー「エグい」んだからね?」 |
リンカ 「…長引かせたくないな」 |
ぽつりと、温度の低い呟きが零れる |
トウシロウ 「おい,嬢ちゃん…無理だけはすんじゃねぇぞ?」 |
トウシロウ 「ってぇワケだ,テメェら覚悟しやがれ!」 |
リンカ 「…大丈夫。まだ大丈夫…」 |
リンカ 「こっち見て? …なんてねっ」 |
リンカが敵にウィンクを投げる。自らの周囲に、光が散りばめられているように見せながら… |
トウシロウ 「テメェら全員そっから一歩も動くんじゃねぇぞこの糞共がッ!!!」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅーッ!!!!」 |
(洗練された動きではないが,喧嘩仕込の感覚は鋭い。) |
リンカ 「…大丈夫。まだ大丈夫…」 |
リンカ 「バイブスあげてこ?」 |
リンカのスマートフォンから、威勢のいいギターリフとスクラッチ音が大音量で流れ出す- |
トウシロウ 「邪魔だァ!!」 |
歩行軍手 「ぐっぐぅー!!」 |
リンカ 「きゃあっ…ちょ、ちょっと!危ないってば!」 |
リンカ 「…大丈夫。まだ大丈夫…」 |
リンカ 「…えいっ!」 |
トウシロウ 「くたばれってんだ!!」 |
リンカ 「きゃあっ…ちょ、ちょっと!危ないってば!」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
リンカ 「きゃあっ…ちょ、ちょっと!危ないってば!」 |
リンカ 「…大丈夫。まだ大丈夫…」 |
リンカ 「もっとアゲてこ?」 |
リンカのスマートフォンが、テンションの高い電子音楽を奏で出す- |
トウシロウ 「ぶっ飛びやがれ!!」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
リンカ 「きゃあっ…ちょ、ちょっと!危ないってば!」 |
リンカ 「…大丈夫。まだ大丈夫…」 |
リンカ 「こ、のっ…!」 |
リンカ 「効いてないか…次の手考えないと」 |
トウシロウ 「喰らえこの糞が!!」 |
(倒れた相手には,もう目も向けない。) |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
歩行軍手 「ぐ?」 |
リンカ 「…大丈夫。まだ大丈夫…」 |
リンカ 「…えいっ!」 |
トウシロウ 「オラァ!!」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
リンカ 「…大丈夫。まだ大丈夫…」 |
リンカ 「…「見て」「感じる」程度のアタマが、アンタにあってくれると楽なんだけどね」 |
冷たい声。 少女が敵に向けて、相手を焼かんばかりの高温を発する光を放つ「幻影を見せる」… |
トウシロウ 「くたばれってんだ!!」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
リンカ 「きゃあっ…ちょ、ちょっと!危ないってば!」 |
リンカ 「…大丈夫。まだ大丈夫…」 |
リンカ 「…えいっ!」 |
リンカ 「…大丈夫。まだ大丈夫…」 |
リンカ 「…「見て」「感じる」程度のアタマが、アンタにあってくれると楽なんだけどね」 |
冷たい声。 少女が敵に向けて、相手を焼かんばかりの高温を発する光を放つ「幻影を見せる」… |
リンカ 「え、マジで? ………ま、こんなもんだね!(ちょっと声が上ずってる)」 |
トウシロウ 「喰らえこの糞が!!」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
リンカ 「きゃあっ…ちょ、ちょっと!危ないってば!」 |
歩行軍手 「ぐ・・・ぐぅ・・・・・」 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 1 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 2 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||
| ||||||||||||||
|
リンカ 「うわ、いけるもんだなー… トーシローもだいじょーぶ?」 |
トウシロウ 「一丁上がりってな!糞共め,そのままくたばってやがれ。」 |