リア 「手加減はできんぞ、いいな?」 |
ミュンヒ 「幻灯機はカタカタ震えている。怯えているのだろうか。」 |
シレナ 「これはじわじわと蝕むモノ、侵略じゃなくって浸食。水のようにじわじわと。なればこれは浸食。」 |
たま 「……」 |
歩行軍手 「ぐぐぅ!」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
さて、幻灯機はカラカラと音を立ててハンドルを回転させ始めた。 空間は縮んで広がり、今や全ては盤上にある。 争いが避けられないなら、せめて互いが傷つかぬよう"お芝居"に仕立て上げよう。 |
幻灯機は自分の幻影をいくつも映した。 |
幻灯機は自動オルガンのハンドルを回している。 |
幻灯機は美しい月の光を映している。 |
シレナ 「水はね、生かす事も殺す事も出来るから」 |
リア 「では行こうか、『発散』!」 |
大黒猫 「にゃ・・・!!」 |
大黒猫 「にゃ・・・!!」 |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「さらに速く、『発散』!」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅーッ!!!!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
大黒猫 「にゃにゃにゃ・・・・・」 |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「鉄壁となれ、『発散』!」 |
歩行軍手 「ぐっぐぅー!!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
シレナ 「足からじわじわ、っと」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「傷ついたまま戦うわけにはいかないだろう?『収束』!」 |
たま 「ありがたい」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
シレナ 「まとめて攻撃も出来るよ」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「傷を戻せ、『収束』!」 |
たま 「ありがたい」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
シレナ 「落石注意だね」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「その命、蝕ませてもらうぞ。覚悟はいいか?生命よ!0に『収束』しろ!」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
リア 「光を強めてほしい。借りるぞ――『収束』!」 |
電球の光がリアの手元で収束し、戦場を貫く―― |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「傷ついたまま戦うわけにはいかないだろう?『収束』!」 |
たま 「ありがたい」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「傷ついたまま戦うわけにはいかないだろう?『収束』!」 |
たま 「ありがたい」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
幻影を出して相手を驚かせた。 |
シレナ 「落石注意だね」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「傷ついたまま戦うわけにはいかないだろう?『収束』!」 |
たま 「ありがたい」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
シレナ 「落石注意だね」 |
シレナ 「ほんっ!」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「生命を繋ぐ、『収束・発散』!」 |
リア 「大丈夫だ、私はまだ戦える」 |
電球が優しく明滅した。 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
歩行軍手 「ぐ?」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「生命を繋ぐ、『収束・発散』!」 |
リア 「大丈夫だ、私はまだ戦える」 |
たま 「ありがたい」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
たまのカード発動! |
大黒猫 「にゃ!」 |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
たま 「ありがたい」 |
シレナ 「落石注意だね」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「貫け、『発散』!」 |
歩行軍手 「ぐぅーッ!!」 |
大黒猫 「にゃぁ・・・」 |
歩行軍手 「ぐ?」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
幻灯機は痛みを忘れられるように優しい音楽を鳴らした。 |
たま 「ありがたい」 |
幻影を出して相手を驚かせた。 |
シレナ 「まとめて攻撃も出来るよ」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「生命を繋ぐ、『収束・発散』!」 |
たま 「ありがたい」 |
リア 「大丈夫だ、私はまだ戦える」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「生命を繋ぐ、『収束・発散』!」 |
リア 「大丈夫だ、私はまだ戦える」 |
たま 「ありがたい」 |
歩行軍手 「ぐっぐぐぅ!!」 |
歩行軍手 「ぐ・・・ぐぅ・・・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
リア 「遅いッ!」 |
シレナ 「そこじゃないよ」 |
幻灯機は相手に技を無駄撃ちさせて消耗させている! |
シレナ 「まとめて攻撃も出来るよ」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「貫け、『発散』!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
リア 「遅いッ!」 |
幻影を出して相手を驚かせた。 |
木箱から排出されたカードが輝く! |
"エティエンヌ"のカード発動! |
どこかから天使の羽が舞い降りてきて、あなたたちを包みこんだ。 「「ああ神よ、天より見たまえ」」<<(Ach Gott, vom Himmel sieh darein>> |
シレナ 「ほんっ!」 |
リア 「では行くぞ、『収束』!」 |
リア 「生命を繋ぐ、『収束・発散』!」 |
電球が優しく明滅した。 |
リア 「大丈夫だ、私はまだ戦える」 |
何か、闇のような物が渦巻き始める! |
リアのカード発動! |
リア 「ちっ・・・速いか」 |
大黒猫 「にゃぁ・・・」 |
0 0 0 0 4 0 |
0 0 0 4 0 0 |
0 0 0 0 3 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 2 4 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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リア 「よし、私達の勝ちだな」 |
幻灯機は呆然としたように小さくオールド・ラング・サイン――蛍の光を流している。 |
シレナ 「ふぅ、何とか勝てた…侵略するんだから負けてられない」 |
たま 「………」 |