shadow 「よう。わざわざ後ろ向かせちまってすまんなぁ。この通り真っ黒なもんで」 |
バンリ 「こんな時間にどうも、ご機嫌如何か? ――これから、道端の石ころに蹴躓いて戴こうかと」 |
色蝕の塊 「 許されないのだとしても、…。」 |
ソースケ 「やるだけやってみるか!」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
バンリ 「―――。( ……そう在れかしと、何者かに語り掛けている。)」 |
バンリ 「【神】は、常に貴方らの側に―― それは最も親しき隣人かな、」 |
バンリ 「貴方がたは隣人を愛しているか? いや、結構―― しかしながら、己の【神】は今し方こう仰られたのだ…」 |
Believer 「――〝 〟を成せと。」 そして、無意味で無価値な〔怒り〕の影が差した。 |
バンリ 「不満―― 或いは不平、苛立ち――緊張、不安。様々だ。 貴方がたも持ち得る筈の物―― ここで思い出して見ると良い」 (その心に"苛立ち"――【雑音】を無差別に叩き付けるッ!) |
バンリ 「おや。そう苛立ってはいけないよ、いけないな…」 |
色蝕の塊 「 当たっては、あげられない。」 |
色蝕の塊 「 (多くの目を眇めた)」 |
大黒猫 「にゃ・・・!!」 |
大黒猫 「にゃ・・・!!」 |
大黒猫 「にゃ・・・!!」 |
ソースケ 「やれるだけやってみるか。」 |
shadow 「――踏んだな。そいつ、動かねぇぜ。」 |
色蝕の塊 「 あたって。」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
色蝕の塊 「 当たっては、あげられない。」 |
大黒猫 「にゃにゃにゃ・・・・・」 |
shadow 「影踏みは得意かい?」 |
大黒猫 「にゃにゃにゃ・・・・・」 |
ソースケ 「俺の焔で燃やし尽くす!!!」 |
shadow 「蠢く影が、あらゆる害意を撥ね退ける。」 |
色蝕の塊 「 (清かな色伴う風が吹いた)」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
shadow 「影踏みは得意かい?」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
shadow 「影踏みは得意かい?」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
ソースケ 「俺の焔で燃やし尽くす!!!」 |
shadow 「蠢く影が、あらゆる害意を撥ね退ける。」 |
バンリ 「ギアを上げてゆこう。 些細な怒りも貴方がたの糧となる。 ――但し。くれぐれも、矛先はあちらに。己の制御は下手くそだ」 |
色蝕の塊 「 (清かな色伴う風が吹いた)」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
ソースケ 「あぶな……!」 |
ソースケ 「……そこッ!!」 |
shadow 「ゆらゆらと紫煙のような影をあなたは見る。男の笑い声がする。」 |
色蝕の塊 「 …助けになれば、」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
ソースケ 「全力を出す!」 |
ソースケ 「よし、この調子で!」 |
shadow 「そら、後ろを見な。」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
バンリ 「ギアを上げてゆこう。 些細な怒りも貴方がたの糧となる。 ――但し。くれぐれも、矛先はあちらに。己の制御は下手くそだ」 |
色蝕の塊 「 (多くの目を眇めた)」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
バンリ 「おや。そう苛立ってはいけないよ、いけないな…」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
ソースケ 「あぶな……!」 |
ソースケ 「……そこッ!!」 |
shadow 「帯状に伸びた漆黒の塊が、質量を増していく――」 |
色蝕の塊 「 (多くの目を眇めた)」 |
色蝕の塊 「 (清かな色伴う風が吹いた)」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
shadow 「影踏みは得意かい?」 |
バンリ 「おや。そう苛立ってはいけないよ、いけないな…」 |
ソースケ 「……そこッ!!」 |
shadow 「ゆらゆらと紫煙のような影をあなたは見る。男の笑い声がする。」 |
バンリ 「ギアを上げてゆこう。 些細な怒りも貴方がたの糧となる。 ――但し。くれぐれも、矛先はあちらに。己の制御は下手くそだ」 |
色蝕の塊 「 (清かな色伴う風が吹いた)」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
ソースケ 「あぶな……!」 |
バンリ 「おや。そう苛立ってはいけないよ、いけないな…」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
バンリ 「おや。そう苛立ってはいけないよ、いけないな…」 |
色蝕の塊 「 当たっては、あげられない。」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
バンリ 「おや。そう苛立ってはいけないよ、いけないな…」 |
ソースケ 「俺の焔で燃やし尽くす!!!」 |
ソースケ 「よし、この調子で!」 |
shadow 「そら、後ろを見な。」 |
大黒猫 「にゃぁ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
大黒猫 「にゃ・・・」 |
色蝕の塊 「 あたって。」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
shadow 「影踏みは得意かい?」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
shadow 「影踏みは得意かい?」 |
ソースケ 「そこッ!!」 |
shadow 「蠢く影が、あらゆる害意を撥ね退ける。」 |
バンリ 「ギアを上げてゆこう。 些細な怒りも貴方がたの糧となる。 ――但し。くれぐれも、矛先はあちらに。己の制御は下手くそだ」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
色蝕の塊 「 当たっては、あげられない。」 |
大黒猫 「にゃにゃ!!」 |
ソースケ 「あぶな……!」 |
ソースケ 「……そこッ!!」 |
shadow 「ゆらゆらと紫煙のような影をあなたは見る。男の笑い声がする。」 |
バンリ 「多少空腹になるが 痛覚を麻痺させれば何とでも。 ところで、空腹とは怒りを持続させる。御存じないか?」 |
shadow 「こりゃどうも。」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
大黒猫 「にゃ!」 |
色蝕の塊 「 当たっては、あげられない。」 |
ソースケ 「ジャブだ!」 |
ソースケ 「よし、この調子で!」 |
shadow 「そら、後ろを見な。」 |
shadow 「どこに向かうか。それを話してから先に行こうか。」 |
大黒猫 「にゃぁ・・・」 |
大黒猫 「にゃぁ・・・」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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shadow 「――同胞よ。せめて手向けの花の影を踏む事勿れ。」 |
バンリ 「…"打ち所が悪かった"ようだ、貴方は」 |
色蝕の塊 「 恨んでもいい。…あなたには、その権利がある。」 |
ソースケ 「俺達の勝ちだ!」 |