ユウ 「生きる為に戦わないといけないなら、俺は逃げないっ!」 |
ディー 「やれやれ。侵略者の連中はともかく、此処の住人にはあまり興味が無いんだがな……」 |
ミーシャ 「さーて、いっちょう行くにょろ~ん。」 |
歩行石壁 「俺を越えてみろぉぉッ!!」 |
ユウ 「集中するんだ、ミーシャ先生に教わった事を思い出すんだ!」 |
ユウ 「呼吸を整えろ、リズムとイメージだ、体の中から力を絞り出す。細胞の一つ一つが沸き立つようにっ」 |
ミーシャ 「攻撃するにょろん。」 |
ミーシャ 「やっぱ、体力勝負やんねぇ。」 |
ミーシャ 「サクサクっと当てるっさ。」 |
ユウ 「脈打つ……これが、俺の体なのか。寒気がするぜ」 |
ユウ 「こいつはご機嫌だなっ!」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「キタキタキターっ、初手っからクライマックスぅー。」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ユウ 「いけるっ」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ユウ 「避けてから、その場に留まらない。動き続けるんだっ」 |
歩行石壁 「越えられるか?この俺をよ・・・」 |
ユウ 「体が熱い……まただ、傷口が勝手に塞がっていく」 |
心臓がドクンと脈打つ。 体の中から何かが這い出てくるような、そんな感覚。 得体の知れない何かが叫んでいる。力が欲しいならもっと血を寄越せ、と。 |
ユウ 「いいさ、くれてやるよ。持ってけ!」 |
ディー 「邪魔だよ」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「喰らえ、ミーシャ・インシジョン~。」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ユウ 「いけるっ」 |
ユウ 「見えるっ」 |
歩行石壁 「越えられるか?この俺をよ・・・」 |
ユウ 「いいさ、使いこなしてやるよ、このくそったれの身体を!」 |
ユウ 「先生の教えを思い出せ、集団戦は一相手の数を効率的に減らすことを意識せよ!」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「喰らえ、ミーシャ・インシジョン~。」 |
ユウ 「見えるっ」 |
歩行石壁 「越えられるか?この俺をよ・・・」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ユウ 「脈打つ……これが、俺の体なのか。寒気がするぜ」 |
ユウ 「もういっちょぉっ!」 |
ディー 「ここか?」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「喰らえ、ミーシャ・インシジョン~。」 |
ユウ 「見えるっ」 |
歩行石壁 「フンヌッ!!」 |
ユウ 「避ける時は外側に、振り子のようにっ」 |
ユウ 「え、うそっ!ちょっと待って!」 |
ミーシャ 「あちゃー、ちょっち苦しくなってきたにょろ。」 |
ユウ 「治るのはいいが……慣れないな」 |
ユウ 「脈打つ……これが、俺の体なのか。寒気がするぜ」 |
ユウ 「先生の教えを思い出せ、無駄なく、動きに溜を作らない。即座に打つべし!」 |
ディー 「弾け!」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「喰らえ、ミーシャ・インシジョン~。」 |
歩行石壁 「崩れやしねぇぜ。」 |
ユウ 「いいさ、使いこなしてやるよ、このくそったれの身体を!」 |
ユウ 「あたれぇっ!」 |
ユウ 「悪く思わないでくれよっ」 |
ディー 「邪魔だよ」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「喰らえ、ミーシャ・インシジョン~。」 |
ユウ 「先生の教えを思い出せ。踏み込まれた分下がれば、当たらない」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ユウ 「避けるだけじゃない、重心を意識して次の行動に繋げるんだっ」 |
歩行石壁 「フンヌッ!!」 |
歩行石壁 「越えろって言ったのにィィッ!!!!」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ミーシャ 「凍ってしまえっさ。」 |
ミーシャのカード発動! |
ユウ 「くそっ、傷口が塞がってく……俺は、まだ人間でいたいんだけどな……」 |
ユウ 「先生の教えを思い出せ、相手の動きを見逃さず、隙あらば打つべし!」 |
ユウ 「いいさ、使いこなしてやるよ、このくそったれの身体を!」 |
ユウ 「先生の教えを思い出せ、無駄なく、動きに溜を作らない。即座に打つべし!」 |
ディー 「弾け!」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「さあ、くらうっさ。」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ユウ 「それでも、俺は、前に進むのを辞めない!」 |
ユウ 「こんな所で、負けられるか!」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「喰らえ、ミーシャ・インシジョン~。」 |
ユウ 「避けるだけじゃない、重心を意識して次の行動に繋げるんだっ」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ユウ 「それでも、俺は、前に進むのを辞めない!」 |
ユウ 「どうして向かってくるんだよっ!向かってこなければっ!」 |
ユウ 「悪く思わないでくれよっ」 |
ディー 「避けてみるか?堪えてみせるか!? どっちでもいい、やってみろ!」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「喰らえ、ミーシャ・インシジョン~。」 |
ミーシャ 「まー、こんなもんっさ。」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「さあ、くらうっさ。」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ユウ 「いけるっ」 |
ユウ 「それでも、俺は、前に進むのを辞めない!」 |
ユウ 「そこっ!」 |
ディー 「吹き飛べ」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「ミーシャ・ヒールっ。今、治すっさ。」 |
ミーシャ 「ちょっち一休み。」 |
ユウ 「それでも、俺は、前に進むのを辞めない!」 |
ユウ 「行くぞ!」 |
ディー 「おっと、いかんな。深追いしすぎたか?」 |
ミーシャ 「ここで一服。」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「吹けよ祝福の風、ミーシャ・ヒールポーション。」 |
ミーシャ 「ちょっち一休み。」 |
ユウ 「それでも、俺は、前に進むのを辞めない!」 |
出血個所から溢れる血が黒く変色していく。 突如、爆発するように増殖した黒い血は、まるで意思でもあるかのように腕に絡み付き、やがて半身を覆った。 黒い血は硬質な鱗となり、鎧となり、禍々しく鈍い光を放っていた。 |
ユウ 「変……身ッ!」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「さあ、くらうっさ。」 |
ミーシャ 「げげっ、なんでっさ~。」 |
ユウ 「まだまだぁ!」 |
ユウ 「いいさ、使いこなしてやるよ、このくそったれの身体を!」 |
ユウ 「あたれぇっ!」 |
ディー 「ここか?」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「喰らえ、ミーシャ・インシジョン~。」 |
ミーシャ 「私の回避は、イバラいち~。」 |
ユウ 「体が熱い……まただ、傷口が勝手に塞がっていく」 |
ユウ 「くらえっ」 |
ユウ 「悪く思わないでくれよっ」 |
ユウのカード発動! |
ディー 「ここか?」 |
ディーのカード発動! |
??? 「いでよ、金色の水桶よ! その輝きをもって悪を討て! 『クリエイト・タライ』!!」 |
ミーシャ 「自分の傷は自分で・・・」 |
ミーシャ 「喰らえ、ミーシャ・インシジョン~。」 |
ミーシャ 「クリっとクリティカル。」 |
ミーシャのカード発動! |
りあなのカード発動! |
トモエ 「邪魔をするなら容赦はしない。私が皆を救うんだ。」 |
0 2 0 0 0 0 |
0 1 2 0 0 0 |
1 1 1 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 1 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||
| ||||||||||||||
| ||||||||||||||
| ||||||||||||||
|
ユウ 「どうしてこんなことになってるんだよ。」 |
ディー 「よし、先を急ぐぞ。」 |
ミーシャ 「まぁ、ちょっち頭を冷やそうっさ。」 |