ラブアンドピースフォーエバー
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狂人共の行軍記
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アイリ 「大丈夫よ、アンジニティってところもきっと怖くないわ、イバラシティの私たちなら上手くやっていけるわぁ! ……うーん、駄目? 駄目かしら。じゃあ、残念だけれど……。」 |
――ふわり、と。音もなく風もなく、甘い香りだけを漂わせて花弁が舞った。 |
クレハ 「ほう…身の程知らずとはこの事だな。」 |
クレハ 「敵対する勢力って事はぁ、割と林檎規制?みたいなの気にしなくて良いのよね!最強ね!」 |
クレハ 「っちゅーわけで、早速ヘルモードで悪いが頭擦り付けてDOGEZAムーブするまでえげつない行為を繰り広げるので色々諦めるが良いぞ!!」 |
ナナキ 「…ほぅ、種族からして十人十色、じゃな。これは鮮やかな世界を期待できるやもしれぬ」 |
ナナキ 「さぁ、そなたらの欲望を見せてもらおうか」 |
暁美 「始まるよ?始まるねぇ?蜘蛛よ、蜘蛛よ、いらっしゃいな」 |
アルさん 「死ね」 |
シグ 「…下らねえ。」 |
ヴァリシュワール 「これも定められた邂逅だ」 |
ナナキ 「この世界というキャンバスを鮮やかな色で塗り潰すんだ。それって素敵なことだと思わないかい??」 |
アイリ 「うんしょ、うんしょ。(……準備体操をしている。)」 |
アイリ 「大丈夫、怪我はあとで治してあげるからっ。えーいっ☆」 |
クレハ 「はーはーは!! 我が力に不足無し! やってしまえ皆の者!」 |
アルさん 「……!」 |
クレハ 「は? 今の何?? 攻撃??? は???????」 |
ヴァリシュワール 「……当てる気があるのか?」 |
アイリ 「暴れる元気があるから暴れちゃうのかしら。うーん、ちょっとだけ静かにしていてもらえると私、嬉しいわぁ」 |
クレハ 「ふふん…っ! 我を甘く見たツケよっ! サイカよ、やってしまうが良いっ!」 |
クレハ 「ちょ、ちょっとは忖度せよ?」 |
ヴァリシュワール 「闇の中を惑え」 |
アルさん 「……!」 |
ナナキ 「キミタチの欲望の色、見せてくれよ??」 |
アイリ 「笑顔になれば楽しくなるわぁ。そうしましょ!」 |
クレハ 「では、こちらの番だ。ふふ、これからが効いてくる所だぞ?」 |
ヴァリシュワール 「闇の中を惑え」 |
アルさん 「……!」 |
――黄色い花が広がっていく。 |
クレハ 「では、こちらの番だ。ふふ、これからが効いてくる所だぞ?」 |
クレハ 「…や、やるでは無いか。次は動くで無いぞ?」 |
ヴァリシュワール 「これもまた、定められた運命だ」 |
アイリ 「あらぁ、なんか落ちてるわねぇ(ひょい」 |
ヴァリシュワール 「これもまた、定められた運命だ」 |
クレハ 「遅いのう?」 |
ヴァリシュワール 「これもまた、定められた運命だ」 |
アルさん 「……!」 |
――甘い香りがする。 |
クレハ 「では、こちらの番だ。ふふ、これからが効いてくる所だぞ?」 |
シグ 「ノロいな。ノロい。」 |
シグ 「フン。」 |
アルさん 「……!」 |
アイリ 「大丈夫、怪我はあとで治してあげるからっ。えーいっ☆」 |
アイリ 「笑顔になれば楽しくなるわぁ。そうしましょ!」 |
クレハ 「では、こちらの番だ。ふふ、これからが効いてくる所だぞ?」 |
ヴァリシュワール 「――その魂を抉り、穿つ」 |
シグ 「フン。」 |
アルさん 「……!」 |
アルさん 「……!」 |
クレハ 「ぐぬぬ…こんな、スイーツな呪符を使うハメになるとは…ぐぬぬ…!」 |
クレハのカード発動! |
アイリ 「暴れる元気があるから暴れちゃうのかしら。うーん、ちょっとだけ静かにしていてもらえると私、嬉しいわぁ」 |
アイリ 「あら? あらあらあらぁ?」 |
クレハ 「あーもー、何やってるのよ!仕方無い、我が手本と言うものを見せてやる! ヒョウガ、サイカ、行くよっ!」 |
ヴァリシュワール 「…………」 |
シグ 「ああ、そうか?お前もアイツか?ならお前は死ね。燃えて死ね。 全部だ。アイツは全部殺す。だからお前も…融けて死ね。」 |
アルさん 「……!」 |
アイリ 「笑顔になれば楽しくなるわぁ。そうしましょ!」 |
アイリ 「あら? あらあらあらぁ?」 |
アイリ 「あら? あらあらあらぁ?」 |
クレハ 「では、こちらの番だ。ふふ、これからが効いてくる所だぞ?」 |
クレハ 「…や、やるでは無いか。次は動くで無いぞ?」 |
暁美のカード発動! |
『変えなければならぬ未来… 運命を打ち砕く力を…』 |
クレハ 「は? 今の何?? 攻撃??? は???????」 |
暁美 「眠いから、あとは任せたよよ」 |
シグ 「………。」 |
ヴァリシュワール 「……まぁ、いい」 |
アイリ 「へあ~」 |
アイリ 「あら? あらあらあらぁ?」 |
クレハ 「では、こちらの番だ。ふふ、これからが効いてくる所だぞ?」 |
シグ 「ノロいな。ノロい。」 |
クレハ 「…や、やるでは無いか。次は動くで無いぞ?」 |
ヴァリシュワール 「これもまた、定められた運命だ」 |
アルさん 「……!」 |
アイリ 「笑顔になれば楽しくなるわぁ。そうしましょ!」 |
クレハ 「ぐぬぬ…我がこの様な下級生物に後れを取るとは…っ!」 |
クレハ 「それにしても…よもや自分で自分を回復するとは思わなんだ…。」 |
シグ 「ノロいな。ノロい。」 |
シグ 「フン。」 |
シグ 「………。」 |
ヴァリシュワール 「……まぁ、いい」 |
シグ 「ノロいな。ノロい。」 |
アイリ 「暴れる元気があるから暴れちゃうのかしら。うーん、ちょっとだけ静かにしていてもらえると私、嬉しいわぁ」 |
クレハ 「ふん…っ!我が出るまでも無いっ!砕けっ!」 |
シグ 「ノロいな。ノロい。」 |
クレハ 「ちょ、ちょっとは忖度せよ?」 |
シグ 「ノロいな。ノロい。」 |
アイリ 「とあ~」 |
アイリ 「すぐ終わるから、おとなしくしててね?」 |
クレハ 「ふん…っ!我が出るまでも無いっ!砕けっ!」 |
シグ 「ノロいな。ノロい。」 |
クレハ 「ちょ、ちょっとは忖度せよ?」 |
ヴァリシュワール 「闇の中を惑え」 |
シグ 「ノロいな。ノロい。」 |
シグ 「……クソ。俺は…」 |
ヴァリシュワール 「……まぁ、いい」 |
ヴァリシュワール 「……当てる気があるのか?」 |
アイリ 「せめて、幸せに。ね?」 |
ヴァリシュワール 「……当てる気があるのか?」 |
アイリ 「あら? あらあらあらぁ?」 |
アイリ 「大丈夫、怪我はあとで治してあげるからっ。えーいっ☆」 |
アイリのカード発動! |
クレハ 「ぐぬぬ…我がこの様な下級生物に後れを取るとは…っ!」 |
クレハ 「それにしても…よもや自分で自分を回復するとは思わなんだ…。」 |
ヴァリシュワール 「闇の中を惑え」 |
ヴァリシュワール 「……当てる気があるのか?」 |
??? 「おいで。」 |
ごんのカード発動! |
ナナキのカード発動! |
アイリ 「えーいっ」 |
ヴァリシュワール 「……当てる気があるのか?」 |
アイリ 「あら? あらあらあらぁ?」 |
クレハ 「ふん…っ!我が出るまでも無いっ!砕けっ!」 |
クレハ 「真…何やらウッソくさいな…。まぁ良い。細かい事気にしないのもノーブルの務めよ。うん。」 |
クレハのカード発動! |
ヴァリシュワールのカード発動! |
ヴァリシュワール 「……当てる気があるのか?」 |
アイリ 「大丈夫、怪我はあとで治してあげるからっ。えーいっ☆」 |
クレハ 「ふん…っ!我が出るまでも無いっ!砕けっ!」 |
ヴァリシュワール 「……当てる気があるのか?」 |
クレハ 「…や、やるでは無いか。次は動くで無いぞ?」 |
アイリ 「へあ~」 |
クレハ 「ふん…っ!我が出るまでも無いっ!砕けっ!」 |
ヴァリシュワール 「……当てる気があるのか?」 |
クレハ 「…や、やるでは無いか。次は動くで無いぞ?」 |
ヴァリシュワール 「…………」 |
「……できればもう立ち上がらないでほしい……」 |
ヴァリシュワール 「まだ定められた時では無い」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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「ごめんなさい。 あなたを、あなたたちを倒してでも、私は――」 |
「――ええ、ええ。大丈夫よ。私たちの行く先はいつだってお花が咲き誇っていくの。 ああ、愛と平和ってなんて素晴らしいのかしら! ふふ、うふふ、ふふふふふふ――……」 |
クレハ 「はーはーはー!!どれ、詫びを入れろ!”許しを請え!我を美しいと讃えよ!!」 |
クレハ 「やっぱ私って最強ね!」 |
ナナキ 「もっと鮮やかな色をキャンパスに…」 |