NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 3:00>> 5:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




"2/27 23:16 sereno"

右手で手元の書類を繰りながら逆手で万年筆を走らせる。
今の時代にアナクロなと言う者も多いが、自分の場合はこの手間が何より貴重に思えていた。
電子機器や機械工学が発達し、オカルトやアミニズムは特権を失い学問・宗教として祀り「建て」られた。
価値は失わずして、しかし摩り替えられた。
この身にしてもそうだ。
時代の先端を行くのではなく、せめての一手間を己が手で。
それは骨の髄まで先進技術に染まった自分の、ささやかな抵抗であるかもしれない。

『異能』

我々は早くからこの技術を取り入れる事で周囲に先んじて来た。
否、周囲よりも後乗りだったからこそ慣例や既得権益に囚われず導入できたと言える。
不可思議・玄妙な事象を起す超常現象と言っても、そこには限られたリソースと明確なロジックがあり――
巧妙に隠されたそこを如何に解明するかが鍵だった。
もちろん、優位性があると言うだけでこれのみが我々のステージを押し上げてきたわけではない。
『優秀な異能』持ちからすれば鼻で笑われそうな小者でも、価値と結果を証明してくれる。
書類の縁を揃え整え、改めて― 証明された事案を想い、息をついた。




『カトン カトン』
ゆっくりと、間をあけたノック。
束と化した書類から時計に眼を遣るともう『日課』の時間だった。

どうぞ

と、ドアに向かって声をかける。
「失礼しま…ほっ」
と、いつも通りの返事が返ってくる。
鈴を鳴らしたような美声であるのに、
この状況下に於いてはゴリラのうめき声の如き威勢を発させてしまうのは毎度の事ながら罪悪感を感じる。
ついで、立て付けの悪いドアのギギギという音と、サービングカートのキコキコという音がフローリング床に響いた。
カートを押している事を指し引いても、その歩みはゆっくりだ。
数十秒の時間をかけデスクの前までたどり着くと、見違えるようにてきぱきと給仕の支度に入る。

 いつもすまないな と掛ければ。

ドリッパーに紙を敷き、豆を入れサーバーに乗せ。
 「『いつも』の就寝前運動の変わりです。こういう時に動いておかなければ…不摂生ですもの」と還る。
ポットの湯をわずかに注ぐと揺蕩う香気が鼻腔を蕩かした。
自分のこの時の役目は、その給仕を見ているのみ。


以前は、彼女の「日課」は存在しなかった。
そもそも自分におけるコーヒータイムの習慣も無かった。
部下の一人が事あるごとにエスプレッソを淹れており、相伴にあずかっていただけ。
状況が変わり、そこを目敏く見つけたこの少女が代役を名乗り出たという訳だ。
過去に思いを馳せている内に、デスクの上に湯気の立ったカップが置かれる。
 「機械を持って行かれてしまったのが悔やまるわ…やはりもう一台買いなおしては?」
何度と繰り返された提案。この国の珈琲は自分の知るそれとは作り方がやや異なる。
豆を挽く段階から専用の機械を使い、淹れ終わるまでの工程でも数台のマシンを使う。しかし。
 これが良いのだ、と言葉少なに答える。
この国のスタイルではないが、自分の好みはドリップ式なのだ。
いつの間にやらその手にたっぷりと牛乳の入ったカップを持ち得ている少女。
思考を入れず自然体で熟なされる動作に、この「段取り」が本当に習慣となったのだと感じた。

互いにそれぞれの甘露を啜り、他愛も無い話に花を咲かせる。
今日有った事、昔話、未来への羨望と進展。
不自由という身ゆえにモノが良く見えている。目線は余り泳がないが、機微に敏いのだろう。
カップに添えられていた指が、つ、とデスクの書類を指さす。
「がんばっている、のかしら? 彼。そろそろ戻ってくるの?」視力が良い事も立証された。
この小さな字がその距離からよく読めたなと感心しつつ、盗み見は良くない、と釘を刺しておく。
もっとも、束の最上段にあるのは地域、及び数字の羅列。みられて困るものでは無かったが…
そこの地域に派遣されている人員から逆算して、聞いてきたのだろう。

 そうだな――未だ考え中だ、が。君はどうだ。奴が此方に居たほうが良いか?

濁した答えに、瞑目する彼女。書類を指さした指が中空を泳ぐ。
いくばくかの後。にっこりと笑みを作り――
「居ても居なくてもどちらでもよいと思うの」
死刑宣告じみた言霊を紡いだ。

自分が思わず漏らしてしまった苦笑に反応したか、
む、と一言唸り、弁明しはじめる。
「悪い意味では無いの。どちらを選んでも自然というか?人にはそれぞれ決められた運命があるし?そこに私の意志を添える訳にはいかないわ。此方に戻ってもあちらで動いていても、彼は彼なりに動くのでしょうし――」
長くなりそうだ。手の平を立て言葉をさえぎる。

タイム・リミット。――送ろう

と伝え、空になっていた彼女のカップを、次いで自分の珈琲のカップを。
都合二つをカートに戻し、廊下へのドアを開けた。
帰りの道を先導する自分の後を、むむむと唸り声を3倍にした恨めしげな気配が後を追ってくる。
先にたどり着いたエレベータの中に入り、シャッターを遮り到着を待つ。
もちろん彼女に悪意はないだろう。
先ほどの言葉も飾り立てはなく、赤心ともいうべき感想だ。
悪意はなく――善意や好意も無い。
それで良いのだ、と思う。
自分のような立場に居ると、家族、兄弟だのとレッテルを貼りあう姿をよく見る。
そして死に、殺すのだ。
当然だろう。野望欲望を親愛や孝行にただ言い換えただけの欺瞞。
建前と嘘で塗り固められた「マナー」。
彼女の誇る『天然』は、そういったマナーから最もほど遠いものであると思えたからだ。
その『天然』がひょこひょこと昇降機に入室したのを確認し、目的階層へのボタンを押す。
シャッターが閉まり昇降機が降りてゆく。場を支配するのはキリキリという音。
その中に む の数が0となった隣人の声が混ざった。
「さっきの話。――やっぱり、こちらに戻した方が良いかもしれない」
壁に備え付けられた手すりに腰を預けながら、指先で顎を掻きながら声を漏らす。
言い終わるのと昇降機が目的階に着くのは同時だった。
彼女は此方が返事を発するよりも早く。
困ったような顔つきで手のひらをぐっぱっぐっぱっと数度はためかせ、シャッターをくぐった。
わずかに逡巡したのち、 

 良い夢を、

とだけ言い放つ。
「――やっぱり、戻すべきね。 ――貴方がそのぶん楽になるはずだもの」
後ろを向いたまま、結んで開いてを繰り返しつつ。彼女が部屋へと入るのを確認し、エレベータのドアを閉めた。


珈琲カップを初めとする食器器具洗浄が終わった頃にはとうに日を跨いでいた。
言われた言葉を脳内で反芻してみるものの、どうにもしっくりこない。
デスクワークや他者との折衝が主体となった今、秘書などならまだしも――彼は自分の手助けができる男だろうか?
教えればできるかもしれない。
むしろ、自分が彼の手助けをする立場なら――
とさえ思う。
野を翔け、闇を馳せ。ひたすらに務めていたあの頃。
今と昔、双方に重要だが、今の自分は紛い物であるかのようにも思う。

――
まず話すか。
報告は書類上受け取ってはいたが、直で聞くのもたまには良いだろう。
決裁は、その折に決めるとしよう。

窓を空け部屋の空気を入れ替える。
冷涼な寒気が流れ込んだ。
外は満点の星で煌き、雲の一つも無く。心をまた、晴やかなものとさせた。
――荊市。
あちらもそうであれば良いが、と思いつつ。







以下の相手に送信しました

ENo.1289
ランメイ
ENo.1538
リン





リン
「たーしーかーにぃ・・・? 知った顔見つけて何とか協力、とか思ってたけどさ・・・。
 何で貴方なのこのチンピラ外国人! 般人兄さんどこ遣ったの!?
 
 ――って。んん?
 アンジニティ側じゃないんだ・・・ええぇ・・・。」

プロンタ
「まーいいや、ケガでもされっと後々手間いからよー
下がってろよ、どーせ帰り道の道中でバケモンどもが湧いて出てくるんだろーからよー」

ItemNo.4 ゴロ巻き殺法ItemNo.1 に持ち替えました。

ItemNo.7 パニーノトンナータ を美味しくいただきました!
 体調が 1 回復!(15⇒16
 今回の全戦闘において 治癒10 活力10 鎮痛10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















TeamNo.1595
ENo.1538
リン
ENo.1595
プロンタ
ハザマに生きるもの
大ガラス
大山猫
















激闘アザラシ軍団
ENo.504
あざらし姫
ENo.1164
女王のナレハテ
TeamNo.1595
ENo.1538
リン
ENo.1595
プロンタ








リン(1538)ネジ を入手!
プロンタ(1595)ド根性雑草 を入手!
プロンタ(1595) を入手!
リン(1538) を入手!






もりもりん(15) から 10 PS 受け取りました。
もりもりん
「ヒーロー、がんばろう!」

テル坊(1234)10 PS 送付しました。

武術LV2 DOWN。(LV8⇒6、+2CP、-2FP)

領域LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
料理LV3 UP!(LV21⇒24、-3CP)

もりもりん(15) の持つ ItemNo.1 不思議な武器ItemNo.3 不思議な装飾 を合成し、どうでもよさげな物体 に変化させました!

テル坊(1234) により ItemNo.2 どうでもよさげな物体 から防具『スギライトの指輪』を作製してもらいました!
 ⇒ スギライトの指輪/防具:強さ36/[効果1]治癒10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム

リン(1538) の持つ ItemNo.7 パンの耳 から料理『あげぱん』をつくりました!

ひまわり(73) とカードを交換しました!

平成最後の新任教師 (ブロック)


ヴァニッシュ を研究しました!(深度0⇒1
ヴァニッシュ を研究しました!(深度1⇒2
ヴァニッシュ を研究しました!(深度2⇒3

プロテクション を習得!
スパイン を習得!
ブロック を習得!
エリアグラスプ を習得!





チナミ区 K-15(道路)に移動!(体調16⇒15
チナミ区 J-15(道路)に移動!(体調15⇒14
チナミ区 I-15(道路)に移動!(体調14⇒13
チナミ区 H-15(チェックポイント)に移動!(体調13⇒12
チナミ区 I-15(道路)に移動!(体調12⇒11













―― ハザマ時間が紡がれる。




「・・・・・?」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



時計台の正面に立ち、怪訝な顔をしている。




「・・・この世界でオカシイも何も無いと言えば、無いのですが。
 どうしましょうかねぇ。・・・どうしましょうねぇ。」



一定のリズムで指を鳴らし、口笛を吹く――














TeamNo.1538
ENo.1538
リン
ENo.1595
プロンタ
ハザマに生きるもの
大黒猫
歩行軍手




114 521


1st
大黒猫




4th
歩行軍手

















TeamNo.1538
ENo.1538
リン
ENo.1595
プロンタ
TeamNo.49
ENo.49
角田
ENo.1257
グラフトバベル




661 341












マイケル
「あ、ようこそチェックポイントへ。
 いまエビが釣れそうなので少々お待ちを……。」


棒のような何かが釣りを楽しんでいる。

マイケル
陽気な棒形人工生命体。
マイケル以外にもいろんな種類があるんだZE☆




マイケル
「よくぞここまで。私はマイケルといいます。
 出会いの記念にこちらをどうぞ。」


元気なエビをもらったが、元気すぎて空高くジャンプして見えなくなる。

 

 

 


マイケル
「……戻ってきませんねぇ、エビさん。」


マイケル
「まぁいいです。始めるとしましょうか。」


地面からマイケルと同じようなものがボコッと現れる。


マイケル
「私達に勝利できればこのチェックポイントを利用できるようになります。
 何人で来ようと手加減はしませんので、そちらも本気でどうぞ。」




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














TeamNo.1538
ENo.1538
リン
ENo.1595
プロンタ
立ちはだかるもの
マイケル
マイケル弐式
マイケル参式




164 266


1st
マイケル参式


2nd
マイケル弐式




5th
マイケル







ENo.1595
サルトルアリ・プロンタ
=人物=
半年ほど前から市に出没するヤカラ外人。
荊市に巣くう街のダニどもである。

海外に存在する、とある組織の末端構成員にして出稼ぎ組。
とはいえ司法機構及び国内勢力の縄張が強固な荊市においては
人知れず暗躍する事を念頭に行動していた。
荊市の出ではないが『異能』のセンスはあるようだ。
長年一人身生活が長く家事炊事は一辺倒こなす。
愛車は90年代フレアバード(黒)。
いい加減ガタが来ているのか、
同乗した者からの評価は最悪だが本人は気にしていない。



=性格=
相対する相手を綽名や蔑称で呼ぶ悪癖あり。
直情的かつ歯に衣きせぬ物言いをする。
でありながら状況に対し斜め上の例えや
ズレた日本の諺を好むガイジンのため非常に頭悪そうに見える。
自身は「幸運」だと信じており、
死線を「うんのよさ」で潜り抜けて来た過去も持つ。
また、前時代的観念の持ち主で女子供に対しての風当たりが強い。
ニュースで流れる男女平等の思想なんざ鼻で笑っちゃうタイプ。



=異能=
「おめーにもおれの『異能』をみせるつもりはね――ッ
 後ろ向いてな!大サービスで『音』だけは聞かせてやる!!」


















ポコペンポコペン ガションガション
11 / 30
161 PS
チナミ区
I-15
行動順4【特攻】AT・DX↑
4900
345







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1ゴロ巻き殺法武器30攻撃10【射程1】
2スギライトの指輪防具36治癒10
3どうでもよさげな物体素材10[武器]器用10(LV2)[防具]治癒10(LV2)[装飾]回復10(LV2)
4ド根性雑草素材15[武器]火纏10(LV25)[防具]鎮痛10(LV15)[装飾]復活10(LV15)
5しましましっぽのベルトファー装飾33幸運10
6エスプレッソ料理25治癒10活力10鎮痛10
7素材15[武器]攻撃10(LV15)[防具]器用10(LV15)[装飾]反撃10(LV25)
8ボールベアリング弾武器33体力10【射程3】
9
10
11アルミ缶素材15[武器]攻撃15(LV30)[防具]防御15(LV30)[装飾]防御10(LV15)
12甲殻素材15[武器]攻撃10(LV15)[防具]防御10(LV15)[装飾]活力10(LV15)
13ぬめぬめ素材10[武器]水纏10(LV20)[防具]舞撃10(LV25)[装飾]加速10(LV25)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術6身体/武器/物理
時空5空間/時間/風
領域5範囲/法則/結界
解析13精確/対策/装置
合成5合成に影響
料理24料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6020敵:攻撃
ピンポイント6020敵:痛撃
クイック6020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
決2エキサイト5040敵:攻撃+自:AT増(1T)
ヘイスト5040自:AG増
プロテクション5060味傷:守護
プリディクション5060味列:AG増(3T)
エアシュート5080敵:風撃&連続減
スパイン50110自:反撃LV増
アキュラシィ5080自:連続減+敵:精確攻撃
ブロック5060味傷:HP増+護衛
スナイプ5060自:DX増(3T)
エリアグラスプ5090味傷:HP増+領域値3以上の属性の領域値減
決2イレイザー50150敵傷:攻撃
決2クイックアナライズ50200敵全:AG減
ウィークポイント60140敵:3連痛撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増





被研究カード名/スキルEPSP説明
石砕き
(ブレイク)
020敵:攻撃
魁の騎士
(ラッシュ)
060味全:連続増
打つべし
(ブレイク)
020敵:攻撃
平成最後の新任教師
(ブロック)
060味傷:HP増+護衛




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]ボロウライフ[ 3 ]オートヒール[ 3 ]ヴァニッシュ
[ 2 ]イレイザー[ 1 ]エアスラスト[ 1 ]アクセルフォーム
[ 1 ]ジャッカル



PL / 風見烏