ネルヴァリオ 「……ああ。俺の番だ。」 |
『柩狼』 周囲にある存在を意に介さないまま、それはゆっくりと歩いてくる。 それを目にする者にはそれが何に見えるのだろうか。 |
異形 「(認識不可の獣が呻き声をあげた)」 |
道端ガムマン 「いっぽんどうだ?中身は拾いもんだけどな。」 |
歩行石壁 「俺を越えてみろぉぉッ!!」 |
道端ガムマン 「いっぽんどうだ?中身は拾いもんだけどな。」 |
異形 「(ふわふわ揺らぐ意思は『妬み』というカタチを得て一つになる)」 |
異形 「(咆哮一つ。それは終わらない悪夢の権化)」 |
『柩狼』 それは眼前に現れた存在を敵として認識した。一歩一歩と重い歩みを進める。 |
『柩狼』 その身を覆う毛皮は鋼のごとく硬く、しかし靭やかに靡いている。 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
異形 「(幻想は痛みにより加速する。否定の声は鳴り止まない。悪夢はまだまだ終わらない)」 |
異形 「(陽炎のように、その姿は揺らめく)」 |
異形 「(一瞬、『それ』と目が合う。瞬間、悪意と狂気が標的の意識に忍び寄る)」 |
ネルヴァリオ 「甘いな」 |
『柩狼』 当たるか当たらないかの結果に関わらず、 相手が倒れる瞬間までそれは動きを止めない。 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
『柩狼』 当たるか当たらないかの結果に関わらず、 相手が倒れる瞬間までそれは動きを止めない。 |
歩行石壁 「越えられるか?この俺をよ・・・」 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
ネルヴァリオ 「甘いな」 |
異形 「ココハ……ドコ……?キット、皆ハ、ココニ (その言葉、思いは周囲をいびつに歪める)」 |
『柩狼』 近くにいる敵に無造作に、しかし確実に急所を狙いつつ右腕を振るう。 |
歩行石壁 「越えられるか?この俺をよ・・・」 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
異形 「(幻想は痛みにより加速する。否定の声は鳴り止まない。悪夢はまだまだ終わらない)」 |
異形 「(陽炎のように、その姿は揺らめく)」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
異形 「ココハ……ドコ……?キット、皆ハ、ココニ (その言葉、思いは周囲をいびつに歪める)」 |
歩行石壁 「フンヌッ!!」 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
異形 「(陽炎のように、その姿は揺らめく)」 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
異形 「(一瞬、『それ』と目が合う。瞬間、悪意と狂気が標的の意識に忍び寄る)」 |
『柩狼』 首の虚空から異音が真っ直ぐと放たれる。 |
歩行石壁 「崩れやしねぇぜ。」 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
異形 「(陽炎のように、その姿は揺らめく)」 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
異形 「ココハ……ドコ……?キット、皆ハ、ココニ (その言葉、思いは周囲をいびつに歪める)」 |
『柩狼』 敵一人に狙いを定め、その巨体を叩きつけるように突進する。 |
『柩狼』 それにはもう興味は無いというように、次の敵対者へとその身体を向ける。 |
歩行石壁 「フンヌッ!!」 |
歩行石壁 「越えろって言ったのにィィッ!!!!」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
ネルヴァリオ 「まだだ!」 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
ネルヴァリオ 「甘いな」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
異形 「ココハ……ドコ……?キット、皆ハ、ココニ (その言葉、思いは周囲をいびつに歪める)」 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
異形 「(陽炎のように、その姿は揺らめく)」 |
異形 「(陽炎のように、その姿は揺らめく)」 |
異形 「キラ……キラ……キレイ……」 (一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!)」 |
『柩狼』 首の虚空から異音が真っ直ぐと放たれる。 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
異形 「知ラナイ……知ラナイ……!(相手の体に痛みが走る……!)」 |
ネルヴァリオ 「まだだ!」 |
道端ガムマン 「喰らいなッ!」 |
道端ガムマン 「喰らいなッ!」 |
異形 「(陽炎のように、その姿は揺らめく)」 |
異形 「ココハ……ドコ……?キット、皆ハ、ココニ (その言葉、思いは周囲をいびつに歪める)」 |
『柩狼』 首の虚空から異音が真っ直ぐと放たれる。 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
異形 「キラ……キラ……キレイ……」 (一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!)」 |
異形 「知ラナイ……知ラナイ……!(相手の体に痛みが走る……!)」 |
ネルヴァリオ 「次だ。」 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
異形 「(陽炎のように、その姿は揺らめく)」 |
『柩狼』 硬い獣毛に阻まれ、またはすり抜けてしまうように攻撃が効果をなさない。 |
異形 「キラ……キラ……キレイ……」 (一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!)」 |
道端ガムマン 「ベタつきが枯渇したか・・・・・」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
『柩狼』 「………」 損害を与えられた部位が自然治癒し始める。 |
異形 「キラ……キラ……キレイ……」 (一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!)」 |
『柩狼』 敵一人に狙いを定め、その巨体を叩きつけるように突進する。 |
『柩狼』 それにはもう興味は無いというように、次の敵対者へとその身体を向ける。 |
道端ガムマン 「ベタつきが枯渇したか・・・・・」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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ネルヴァリオ 「兄さん、俺は正しいですか…………」 |
『柩狼』 全てが終わると、それは再びゆっくりと歩き始める。 残った何者にも興味を示さず、まるで何事もなかったかのように。 |
異形 「……マダ……タリナイ……ノ?」 |