［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

ひた、と足が踏みつける地面。整備されていて僅かにざらついたコンクリートでも、どこかの庭先の柔い土でも粒々ごろごろとした砂利でもなかった。
地形は確かに見覚えのあるもので、それが脳裏に過れば、まるで、

――いや、まるで何も普段と変わりないように思えた。
記憶は、思いは、心情は、いつでも脳裏に過るものじゃないか。それにはそう思えて仕方なかった。

それが自分のような、他人のような、よく分からない既視感と共にあるというだけで。

ともかく足を揃えて周囲を見渡せば、なるほどやっぱり特には何も、といった様子。
けれど、ただ、そう。
あちらで常に傍にあった、心地好いような匂いは皆無だった。

――いや、いや。
あちらは心地好く感じていたのは、ああいう姿だったからなのだろう。成程人間の好む匂いというのは花だの果物だの甘味だのそういうもので、

あぁでもそうだ、人そのものの匂いというのは、久しぶりに感じたものだった。
コンクリートの暖まる匂いも、庭先の土のふくよかな香りも、砂利の隙間に籠った匂いも、なかなかどうして悪くはなかった。

だから、というわけではないのだが。
もう数百年くらいは、ああいう匂いに包まれてもいいかもしれない、などと思って。




揃えた脚を動かして、まずはそこにいたどろどろの物体に飛び掛かることにしたのだった。

特に何もしませんでした。

金魚屋(1656) は 不思議な食材 を入手！
金魚屋(1656) は 何か柔らかい物体 を入手！

魔術LV を 3 UP！（LV0⇒3、-3CP）
呪術LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）
変化LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）
合成LV を 15 UP！（LV0⇒15、-15CP）
料理LV を 8 UP！（LV0⇒8、-8CP）

ItemNo.4 不思議な牙 に ItemNo.5 不思議な石 を合成し、何か柔らかい物体 に変化させました！
　⇒ 何か柔らかい物体／素材：強さ10／［武器］祝福10(LV20)［防具］鎮痛10(LV20)［装飾］防御10(LV20)／特殊アイテム


ItemNo.6 不思議な食材 から料理『魚の姿焼き』をつくりました！
　⇒ 魚の姿焼き／料理：強さ18／［効果1］治癒10 ［効果2］－ ［効果3］－／特殊アイテム


ダークネス を習得！
ストレングス を習得！
アウトレイジ を習得！
エナジードレイン を習得！
ストライキング を習得！
コラプション を習得！

次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5：出発地』に転送されました！

チナミ区 F-5（道路）に移動！（体調30⇒29）
チナミ区 G-5（草原）に移動！（体調29⇒28）
チナミ区 H-5（草原）に移動！（体調28⇒27）
チナミ区 I-5（道路）に移動！（体調27⇒26）
チナミ区 J-5（道路）に移動！（体調26⇒25）

―― ハザマ時間が紡がれる。









チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。












元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！






そう言ってフロントダブルバイセップス。









賞品について何だか盛り上がっているふたり。






チャットが閉じられる――