［基本］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

――思い出した。

時計台を見上げたまま、そう認識すると同時に姿がほどけていくのがわかる。
瞳は石に、髪は枯草に、エプロンはローブに。
そうだ。

そうだ、私はしがない花屋、百花園……ではない。
故郷にて心の赴くままにごはんを食べた挙句、食べすぎだからと不毛の地に追放された男だ。
この碌な栄養のない地で長く、とんでもなく長く耐え忍びながら、いつか再びあの豊穣の地へと帰る、
その足がかりとしてイバラへの侵略計画に乗ったのだ。そうだ――！

知らず口角が上がる。
乗ったのは正解だった。少しの間だったが、イバラでの生活はなかなか悪くなかった。
仮の住処が花屋というのもいい。
手元にあるものどれもこれもみずみずしくうつくしく、今思い返せば大変にうまそうだった。
仮の姿では食欲は沸かなかったが、イバラの住民は私の主食を観賞用とするだけらしく、
ならば侵略後も食料の取り合いになることはないだろう。
なにしろ諍いが得意というわけではない。得意ならそもそも追放などされなかった。
穏便に済むならそれに越したことはない。


謎の生物を狩ったのち（よわっちくて助かった）、侵略先に思いを馳せていると、
ふと胸の下あたりに違和感。
何だろうと思ったが、これは……これは知っている。
仮の姿のときに埋め込まれた記憶がある。そうだ、前職で同僚と飲み屋に行った帰り、
羽目を外したばかりにその後一晩中便所の住人となっていた、あれだ。

あれはまずい。とてもまずい。
だがなぜ、なぜいま。私は何も飲んでいない。
だいたいイバラでだって最近は水以外何もとっていないのに――！

特に何もしませんでした。

柊(1373) は 吸い殻 を入手！
柊(1373) は 不思議な石 を入手！

自然LV を 3 UP！（LV10⇒13、-3CP）
装飾LV を 3 UP！（LV20⇒23、-3CP）

マリー(1305) とカードを交換しました！

たたいてかぶってジャンケンポン （クリエイト：ピコハン）

チナミ区 K-5（森林）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 L-5（森林）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 M-5（森林）に移動！（体調23⇒22）

十茶(1374) をパーティに勧誘しました！

―― ハザマ時間が紡がれる。









チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。












元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！






シュシュシュ！っと、シャドーボクシング。












チャットが閉じられる――