［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

　タクシーの走り去る音が耳鳴りに混じって聞こえる。
　榊からのチャットが閉じられてから腕時計を確認すると、あの男が言うように連れてこられてから本当に60分しか経っていなかった。
　車が車道を走る音も、事務室の暖房機が熱風を吐き出す音もない。
　カミセイ駅から見える商店街や住宅は消え失せ、外にいるはずなのに薄暗い視界で捉えられるのは荒れ果てた景色ばかりだった。

　──こんな姿になった町を、俺は知らない。

　ポケットの内側に手を伸ばす。手帳に図補とパンチ、合図灯から靴や制服は仕事時のまま手元にある。
　携帯電話が圏外になっていること以外、手荷物の異常は見られなかった。
　しかし体の疲労加減がタクシーに乗る前の出来事が現実であることを物語っている。
　そうだ、先ほどだ。次元タクシーに乗る前、確かに自分はハザマと呼ばれるこの空間で得体の知れないものに遭遇した。突然のことでほとんど覚えてないが、何かしらの防衛手段に出たことだけは確かだった。

　それが直近の記憶。時間の動きはない。
　けれど思い出そうとすれば移動の記憶はないのにもかかわらず、イバラシティでの日常が次々と頭に流れ込んでくるのが不思議だった。まるで記憶だけをそのまま移したような感覚に胸が早鐘を打つ。
　考え始めると気にもならなかったことが、急に影を持った生きもののようにその存在を主張してくる。

　同様に巻き込まれたらしい人々のどよめきが耳に届き、それにすら目眩がして深く制帽をかぶり直す。口の中がかわいてきていた。

　考えなくてはならない。ここから自分たちはどこを目指し、何をすべきなのか。
　頭上に見える「LOGIN」の文字が気になるが、何もないところに立っていても仕方がないので進むしかない。
　榊の言う「侵略」が今まさに行われているのなら、自分たちに残された時間は、決して多くはないだろうから。

ENo.652 伊達紡 とのやりとり


ENo.1011 薊 とのやりとり

コトブキ(506) は 吸い殻 を入手！
アザミ(1011) は 吸い殻 を入手！
五十森(1251) は パンの耳 を入手！
銀朱(1420) は 吸い殻 を入手！
銀朱(1420) は 毛 を入手！
五十森(1251) は 不思議な石 を入手！
銀朱(1420) は 不思議な石 を入手！
コトブキ(506) は 不思議な石 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
銀朱(1420) のもとに ヤンキー が空を見上げなから近づいてきます。

装飾LV を 3 UP！（LV20⇒23、-3CP）

アザミ(1011) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から装飾『花飾り』を作製しました！
銀朱(1420) の持つ ItemNo.6 何か柔らかい物体 から装飾『紅白の飾り紐』を作製しました！

銀朱(1420) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『特殊警棒』を作製してもらいました！
　⇒ 特殊警棒／武器：強さ33／［効果1］攻撃10 ［効果2］－ ［効果3］－【射程1】／特殊アイテム

雨傘紳士(479) とカードを交換しました！

鳴り止まぬ雨音 （ラッシュ）

チナミ区 D-10（道路）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 D-11（道路）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 D-12（道路）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 E-12（草原）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 F-12（道路）に移動！（体調21⇒20）

―― ハザマ時間が紡がれる。









チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。












元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！






シュシュシュ！っと、シャドーボクシング。












チャットが閉じられる――