TeamNo.503
|
ハザマに生きるもの
|
祓い給え。清め給え。 今や虚しく響く、遠い国の、神の言霊。 |
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
清 「かく聞こしめしては、罪と言ふ罪は在らじと、 科戸の風の天の八重雲を吹き放つ事の如く……。」 |
清 「――罪はここに在り。 わたしは罪人。 否定され、吹き祓われ、放逐されたまつろわぬ民。」 |
深谷 「……その通り。おれもお前も極悪人だ。」 |
深谷 「始めようじゃねえか、清。 おれ達の本当の仕事ってヤツを。」 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||||||||
|
|
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
無数の式神が、術者を覆い隠す。 |
鋭い爪が、黒い蹄が、地を削って走る。 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||||||||
|
|
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
無数の式神が、術者を覆い隠す。 |
深谷 「急ぎ定めのようにせよ、ってな。 さぁかかれ、式神ども!」 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||||||||
|
|
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
鋭い爪が、黒い蹄が、地を削って走る。 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||||||||
|
|
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
ばらばらと、千切れた紙が落ちていく。 |
鋭い爪が、黒い蹄が、地を削って走る。 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
||||||||||||||
|
|
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
ばらばらと、千切れた紙が落ちていく。 |
鋭い爪が、黒い蹄が、地を削って走る。 |
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
ナレハテ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ァァ…………」 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
|||||
|
深谷 「ま、おれらにかかりゃあざっとこんなモンよ。」 |