あの日からしばらく経ち、結局侵略なんてのは
本当にあるのかどうかもわからないまま。
でも、私がこの島に来た春よりも、
おかしい……と思うことは、増えた気もする。
新しい住まいのせいかもしれないけど。

いいことはたくさんあった。
普段何も考えてなかった私が、色んなとこで
色んな人と会えて、友達も少し前より増えた。

季節は冬だけど、太陽は眩しくて、あったかい。
侵略というものがあるのなら……それは、嫌だ。
この世界は、太陽は、私にとって大事なんだ。
皆もそう思ってる。私も……頑張って守らなきゃ。

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世界が割れる。ハザマが開き、真実が顔を見せる刻。

全ての過去と、侵略の真実。そして、己を理解する刻。
真っ先に湧いて出た感情は……いや、"感情"。
何て素晴らしいんだろう、喜び…困惑…感情。自我。己！
だって、本当の"私"はこんなにも、どろどろなのに。

今ならわかる。ボクが、ボクらが必要としてるもの。
この影がどれだけ集っても、一片たりとて触れない。
太陽のあの眩い輝きの前には、伸ばした手すら掻き消える。
でも……奴らの立場になれば、全てが手に入るんだ。

知ってしまえば、願わずにはいられない。
太陽を脅かす者、奴らから守らねば。
あの太陽は、ボクらのものなのだから。

▲	リング 「はろー、わーるど。……マイクの調子は問題なさそうですね。 こほん、では。 はいどうもー。 アンジニティ所属のI/O：リングです。 さてイバラシティの皆様、お聞きでしょうか。 今回はですね、なんと、イバラシティを侵略していこうと、思いまーす…。 ………。 後はカット編集と字幕でしょうか。 …最近の宣戦布告のトレンドは、また変わったものですね…。 【動画撮影とオフレコがそのままチャットに流れてきているようだ。 多分本人は気づいていない。】」

▲	クロウ 「ホエハヘハハハハハッヘ！！！」 クロウ 「おまっ、おまさ、めっさ美少女やん！！アッヒャヒャヒャヒャヒャ！！！」 クロウ 「ォアー！おれ、俺チャンも美少女！！イヒヒヒヒヒヒヒヒ！！！腹いてーーーーーー！！！」

暗がりの除け者共 ENo.124 ＊影 / "天月 満"

ハザマに生きるもの ナレハテ

たくさんの声が聞こえてきます！

暗がりの除け者共 ENo.124 ＊影 / "天月 満" ENo.904 久千奈 しいろ

ハザマに生きるもの オオホタル 歩行軍手

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暗がりの除け者共 ENo.124 ＊影 / "天月 満" ENo.904 久千奈 しいろ

ふたりたび ENo.974 猪蔵さとる ENo.975 齊一

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