生存 75 日目 天候:晴れ
|
|
【食料消費】 料理判定に失敗… 食料440 を消費しました。
【食料消費】 PetNo.2 ピカリャー
M-14 に移動しました。 |
|
創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ フランス 先日から集音機構に響き渡る謎の声。 自分の帰る場所を思い描け、と声は言う。 ブルギニョンヌはもう、自分の本来の任務を知っている。 島が消えてしまうのなら、五所川原博士が憧れて自分を送り込もうとした、フランスという国で貴族を目指してみたい、とブルギニョンヌは思った。 「島が…消えてシマウ…?」 そこで彼はただならぬ事態にようやく気付いた。 まさか、この島は風のさかなが見ている夢だとでもいうのだろうか? とにかく、島が崩壊するのだ! …カエレ… チガウ…チガウ…チガウ アーアーアー 攻撃の正体がつかめない! ブルギニョンヌは心をこめて祈った! 「……どうぞ、僕に力をかしてクダサイ… 僕の思いが届いた人…誰か…。」 (勅使河原博士は、今だかつてない気持ちの高ぶりを感じて) (ブルギニョンヌ達の無事を強く祈った) (怪盗の片桐は 突然、誰かに呼びとめられたような気がして) (ブルギニョンヌの無事を強く祈った) (導羅は、ブルギニョンヌが死んだ夢から覚めて) (ブルギニョンヌの無事を強く祈った) ……ウレシイ… …カナシイ…ブルギニョンヌサン。 ……ト…モ…ダ…チ… 攻撃の正体がつかめない! (五所川原とし子はふと、リチャードクレイダーマン子の幼い顔を思い出して) (ブルギニョンヌの無事を強く祈った) (五所川原博士は突然、大きな胸騒ぎを感じて) (ブルギニョンヌの無事を強く祈った) ブルギニョンヌサンブルギニョンヌサンブルギニョンヌサンブルギニョンヌサンブルギニョンヌサンブルギニョンヌサンブルギニョンヌサン… 攻撃の正体がつかめない! (PL手羽先はスティールボールランの事が急に気がかりになって) (ウルトラジャンプの無事を強く祈った) (孤島の反応がきえた) ブルギニョンヌ達のたたかいは、おわった。 * o ∴::.。.:*・゜.∴ * o∴・.゚.・∴..*.+.:: ∴ o * 五所川原博士の声が聞こえる… 「奇跡だ!君達の勇気がおこした奇跡だ! …わしは今までの一生分の涙を流してしまったよ。 …わしもあのとき君達と一緒にロボットのすがたで フランス行きの船に乗りこむべきだったんじゃないか …そんな事も考えた。 一体のロボと一人のおじさんで貴族を目指す… そんな話もありかなぁと思って…。アハハハハ」 ブルギニョンヌは答える。 「しかし博士… 僕は島が崩壊するときに何もできまセンでした… 結局マヤたちともはぐれてしまったし、僕は無力デス…」 博士の声はしばらく黙っていた。 ブルギニョンヌも黙っていた。 「…いいかね、ブルギニョンヌ。 いかな紳士であろうとも、島の運命まで守りきれるとは限らない。 しかし、君は崩壊までに遺跡にはびこる邪悪を排除できた。 善でも悪でも、最後まで貫き通せた信念に偽りなどは何一つない! よくやった、紳士・ブルギニョンヌ!ブラボーだ! もし君が自分を無力と疑うならば、戦い続けろブルギニョンヌ!」 後半、なぜか博士はものすごい熱血口調になっていた。 * o ∴::.。.:*・゜.∴ * o∴・.゚.・∴..*.+.:: ∴ o * ブルギニョンヌが再起動して最初に見たのは、船倉の天井だった。 薄暗い部屋の壁にかけられたランプが揺れている。 彼は正方形の木箱がたくさん詰まれた船倉にいた。 不思議な力が働いて、フランス行きの船の荷物に紛れ込んでいたのだ。 ブルギニョンヌを助けてくれた人達…マヤ…カイナ… それぞれの信念のために闘ったライバル…雨…ユリウス… 孤島での生活で知り合った人達…迷様…心様… みんなと過ごした日々は、あるいは夢だったのかもしれない。 風のさかながみた夢だったのかもしれない。 しかし、その体験と、信念は、ブルギニョンヌの中で生きている。 さようならみんな! さようならブルギニョンヌ! 願わくば君の冒険がみんなの中で生きていますように!
|
最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
キャラクターランキングの方では感想も同時に募集しています。 |