ALIVE
トップ お知らせ ランキング 基本行動宣言
戦闘行動宣言 セリフ設定宣言 その他の設定 追加メッセージ
生存 76 日目 天候:



基本行動宣言成功
その他の設定成功
メッセージ送信 死色の真紅(688)
カイ(1692)
月華(34)
テル(323)
6号(1636)




月刊『ヌー』 を捨てました。
鈴蘭 を捨てました。
を捨てました。

【食料消費】
食料531 を消費しました。

【食料消費】 PetNo.1 特派員見習い
食料消費を節約!(-2)
食料185 を消費しました。

【食料消費】 PetNo.2 犬飼健命もどき
食料消費を節約!(-1)
食料120 を消費しました。


月華(34) からメッセージ
月華「まあ、今回は締め切りまでの時間が短いだけにそこまでネタになることはないかもです」

月華「とりあえずはくじらの話♪」

月華「3人目クリアしました、これが更新されるころには4人目もクリアしてるでしょう」

月華「3人目は空飛ぶ仁菜先輩でしたが、この先輩がイイッ!! この先輩は他のシナリオでは余りからんでこなかったんで、この魅力はわかりませんでした」

月華「この先輩!!シリアス担当、萌え担当、ボケ担当と三拍子揃ってるんです」

月華「シナリオもですね、私の好きな流れでEDもイイッ!ってな感じで、もう一度クリアしたいぐらいです」

月華「キャラ的にゆんゆんよりかいいかも・・・やっぱりサブはサブ何でしょうか?仁菜先輩のシナリオにCGの関係上、全く出てこないのもポイントダウンです」

月華「いや〜、ほんと言葉下手な私なんで、こんな言い方ぐらいしか出来ませんが、「ん〜〜〜・・・星三つです!!」

武具作製 を訓練しました。(CP- 34 )
武具作製 を訓練しました。(CP- 36 )
武具作製 を訓練しました。(CP- 38 )
武具作製 を訓練しました。(CP- 40 )
武具作製 を訓練しました。(CP- 42 )
暗殺術 を訓練しました。(CP- 12 )

薬品調合により 食料250 を消費し、 対獣フェロモンC を生成しました!

紅葉 を消費して、 怪しいサングラス を強化しました!(+ 4 )
ゴムの木 を消費して、 怪しいサングラス を強化しました!(+ 4 )
ゴムの木 を消費して、 怪しいサングラス を強化しました!(+ 4 )

技 フルブルーム を修得しました!


天災姉妹『姉』(798) から 『犬神穂薙』の髪結い を受け取りました。




叫び声が聞こえる

Agent013+:ニック(13) のシャウト!
Agent013+:ニック「まだ負けたくはないけどね。」

レイシー(53) のシャウト!
レイシー「吠えてりゃいいのさ。」

シュウ(67) のシャウト!
シュウ「93回更新時まで、光の輪がありますように・・・」

舞華さん【闇の翼 白虎隊隊長】(117) のシャウト!
舞華さん【闇の翼 白虎隊隊長】「残り僅かとなったけど・・ギルド【ヤタガラス】団員募集ちうですー♪詳しくは関連リンクのギルドから飛んでぇな(^^ 各種作成等も受け付けてますー♪」

アフロなゴン(144) のシャウト!
アフロなゴン「R-28(M18)で効果付加・合成・武具作製のお店開店しました〜」

アイ(202) のシャウト!
アイ「……メイ、大丈夫かよ?(笑)」

わかめパーマな羽唯(461) のシャウト!
わかめパーマな羽唯「そういえばずーっとMAとまったまんまだなぁ・・・┐(´―`;)┌」

ラム@鳥人間を背後に(562) のシャウト!
ラム@鳥人間を背後に「時間が(略」

ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)(659) のシャウト!
ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)「無理無理無理(ぉ」

アフロなヒューイ(930) のシャウト!
アフロなヒューイ「再戦!」

メヴァル(1189) のシャウト!
メヴァル「背徳のガキは食えねぇのかよぉ!」

特派員S(1393) のシャウト!
特派員S「テスト前 前振り書いて 自滅する これでいいのか シーダPL う〜ん、バッチリ……泣きたくなります。……それはそうと始まりましたよトランプ戦!皆が良い結果を掴み取る事を願って!」

リオン(1690) のシャウト!
リオン「さぁ、皆で歌いましょう♪ ほらあなたも!  皆で一緒に歌いませんか!? 皆でこの島を歌でいっぱいにしましょう♪ 詳しくはひめ(126)さんの結果をご参照ください。」

カイ(1692) のシャウト!
カイ「僕達と一緒に歌いませんか!?みんなでこの島を歌でいっぱいにしましょう♪詳しくはひめ(126)さんの結果をご参照ください。あと、朝と昼の前振りに前回のひめさんの前振り(経緯・参加規約)を載せておきます。」

『疾風』の蒼雅(1696) のシャウト!
『疾風』の蒼雅「はぁ? 俺に歌えってか? ああ、分かったよ。歌えばいいんだろ・・・ったくよ。  『一緒に歌いませんか!? みんなでこの島を歌でいっぱいにしましょう♪ 詳しくはひめ(126)さんの結果をご参照ください。』」

『追憶』の紫苑(1743) のシャウト!
『追憶』の紫苑「森民強いな、やっぱり。さて、攻魔作製5ってどれくらい効果あるのかね。  あと、一緒に歌いませんか!? みんなでこの島を歌でいっぱいにしましょう♪ 詳しくはひめ(126)さんの結果をご参照ください。」




ENo.1393 特派員シーダ・スタンダード
場所 Q-29M18 宝玉 ○○ C P 1314684
H P 12144 / 12144

S P 1658 / 1658

食料 1599 / 2685

体格 531 敏捷 436 器用 476
魔力 354 魅力 337 幸運 475
使用可能技一覧 00 連勝 702767

= Equipment =
右手 ジャック・ザ・リッパー
左手 絢爛舞踏殺戮者
身体 学ラン(シーダ専用)
装飾 怪しいサングラス
= Profile =
種族 ドワーフ
性別
年齢 取りあえず不詳
シーダ・スタンダード(Cedar・Standard)

どっかの組織に所属しているかもしれない特派員
本名は一応秘密、年齢はとりあえず不詳
博学多才というよりも器用貧乏を地で行ってます

時々勘が鋭い事もありますが、まぁ大抵は空気読めないです
周りの人の気持ちを考えずに暴走します。これは仕様みたいです
それでよく仲間に吹っ飛ばされます。これは上記仕様のおまけです

短剣を使います。でもドワーフです。鈍そうです。
しかし安心してください。ドワーフというのは世を忍ぶ仮の姿―――
この島に適応するために変装したしだいであります
でも敏捷の上がりは悪いです。駄目駄目です

ついでに魅力も上がりにくいです
まぁあんな性格ですから、見るからに魅力なさげで納得いきます

怪しい二枚目半という雰囲気の青年です

じつは凄く繊細で傷つきやすい一面を持っています
(本ゲームをプレイするに当たっては何の支障もありません)
今のところ、それを知っている人は限られているみたいです

この島に来たのはなりゆきですが、今は確固たる目的があって行動しています
その目的とはどうやら元・相棒と関係があるらしいのですが……


ギルド月迷風華のメンバーです(久々に書いた気が……)
団員ナンバーは01 一応リーダーを自称してます

最近碌に顔が出せてません
このまま行くと不信任案が確実に議決されるくらい何もしていません
駄目駄目なリーダー、シーダ・スタンダード
果たして彼の行き着く先は?

No 技能 LV
1短剣25
2忍び10
3探索12
4作製12
5効果付加10
6舞踊5
7追跡8
8植物知識1
9心理学8
10暗殺術5
11煩悩満載3
12瞬間探索1
13物質合成10
14毒塗り20
15装備強化1
16動物知識1
17薬品調合7
18軽業1
19動物使役1
20装飾作製8
21幻術8
22伝承知識8
23忍術6
24防具作製1
25武具作製22
Noアイテム(種類・強さ・効果1・効果2)
1怪しいサングラス
 ( 装飾 / 287 / 滋養強壮 / 韋駄天LV4 )
2タロット『ジェヴォーダンの魔獣』
 ( 防具 / 251 / 漢方薬 / 護身LV3 )
3
 ( 木材 / 24 / なし / なし )
4学ラン(シーダ専用)
 ( 防具 / 232 / 甲殻防御 / 紅護法LV3 )
5石鹸
 ( 他 / 12 / なし / なし )
6ジャック・ザ・リッパー
 ( 短剣 / 224 / 棘棘LV3 / 凍結LV3 )
7絢爛舞踏殺戮者
 ( 短剣 / 248 / 吸血LV2 / 集中LV2 )
8紅葉
 ( 木材 / 24 / なし / なし )
9ジャックの使用済みナイフ
 ( 短剣 / 244 / なし / なし )
10『犬神穂薙』の髪結い
 ( 衣装 / 2575 / 怪力LV3 / なし )
11紅葉
 ( 木材 / 24 / なし / なし )
12外法『滅刃鬼哭陣』
 ( 装飾 / 150 / 滋養強壮 / 韋駄天LV4 )
13
14
15対獣フェロモンC
 ( 消耗 / 5 / なし / なし )
16
 ( 木材 / 30 / なし / なし )
17
18
PetNo.1 特派員見習い
種族 プチ忍者 C P 135
H P 2733 S P 283 親密 65 / 100

体格 187 敏捷 49 器用 101
魔力 74 魅力 50 幸運 90
詳細 能力LV. 6
付加
水流LV2 韋駄天LV4 韋駄天LV4 白き翼 青き翼
PetNo.2 犬飼健命もどき
種族 闇狐 C P 207
H P 2758 S P 505 親密 100 / 100

体格 121 敏捷 140 器用 121
魔力 227 魅力 125 幸運 90



現在地:Q-29 森林LV2
”洗礼”あるいは”出会い”




 「はぁ…はぁ…はぁ…」

この島に来て一週間が経過した
最も…時計も持ってなく、自分の時間感覚だけで判断しているので
あてにはならないが…
ここに来てからは毎日が驚きの連続
もはや1日が24時間であるという事すら時計できちんと確かめねばそう思えないほど
この場所は俺の常識で測れるところではなかった

 「はぁ……はぁ…クソッ!」

間違いなく日本ではお目にかかることの出来ない植物や鉱物が
普段見慣れた木々や石の間にちらほらと見受けられる
森の樹木層なんかは滅茶苦茶で、針葉樹、広葉樹、照葉樹関係なしに生えている
緯度がどの程度なのか参考になりもしない

 「まずい…追いつかれる! くッ!」

生態系も異様だ
こちらはまず日本では……いや、俺の知っている「世界」では見られないものばかり

ここの動物―――そう、文字通り動く物―――は総じて気性が荒いく
人間を見境なしに襲ってくる
体は大きいのから小さいのまで様々だが、凶暴で、小動物にすら殺されかねない

一見木にしか見えない大木まで襲い掛かってきた時には、正直石が襲ってきてもおかしくないと思ったものだ
その後、山で本当に生きてる石に襲われたが…

 「…はぁ……はぁ……はぁ」

そして、一番驚いた事
ここは無人島ではなく、俺の他にも人がいたということ
いや……正確には俺の知っている俺と同じ純粋なヒトではないが…

信じられない事に、この島にいる人達の大半は
俺のいた世界では架空の存在と考えられる、幻想種と大系される種に属し
また、古くからの伝承通りの怪しげな力―――所謂、魔法を行使したり
並外れた身体能力を発揮してこの島に生きる動物どもと戦っていた

この島での第一のルール。それは弱肉強食
強いものが弱いものを糧とし、その全てを平らげる
弱者ものに価値はなく、ただ強者に貪られる者としてのみその存在を許される

俺のいた世界とはあまりにも違いすぎるこの状況……
そして俺よりも明らかに高位にある異界からきた者たちの能力
その差は大きく、俺にそれを覆す力はない
ここで俺に出来ることと言えば、不自然にならないように変装し、
元来の器用さを生かして装備品―――すなわち敵を倒すための道具を売りながら
日々細々と生をつなぐことだけ
俺の身体能力では異界の者達どころかこの島にいる最弱の動物にだって勝てはしない
自分で食料を確保できない以上、他人から分けて貰うしかない
そしてそこにあるのは原始時代と同様の物々交換

そんな生活の中で学んだ…いや学ばざるを得なかった
この島での第二のルールがある


 「はぁ……はぁ……流石にここまでは追ってこないよな…」

後ろを振り返り、相手が追って来ないことを確認する
相手が相手だけに油断は出来ないが、取りあえず一段落つけると判断し
手近な木にもたれかかろうとする俺……が!

 「おっと、残念。その程度で撒こうなんて考えない方がいいぜ
  余計な怪我をするだけだ」

 「なッ!?」

 
    ガツン!

唐突に背後からかかる声、そして背中に走る衝撃
何が起こったのかもわからぬまま俺は吹き飛ばされる
 
 「いくら弱くてもこのくらいじゃ死なねぇよな? だいぶ手加減したし」

倒れ伏す俺の頭上から聞こえる声……クソ、好き勝手言ってくれる!
俺を倒した男は近づいてくると、未だダメージで動けぬ俺を尻目に持ち物を漁り始める

 「じゃ、早速身包みはがせて貰おうかね
  悪く思うなよ。これも俺が生きるためなんでね」

この島での第二のルール
それは……他人を信用するなということ

この島で一番警戒しなければならないのは動物たちではない
俺と同じく、わけも分からずこの島に流れ着いた人間達だった

動物達は知恵を持たない
逃げようと思えば、すぐにとまでは行かないが比較的容易に逃げる事は出来る
だが、相手が人間となるとそうは行かない

善人そうな雰囲気で近づいて相手を油断させ、隙を見て襲い、根こそぎ奪ってゆく
この島では人が人を襲うということが平然と行われている
誰もがこの状況に困惑し、明日を生きようと必死だ
だから他人にまで気を使う余裕などなく、他者を糧とし踏みにじる

ここでは……この島ではそれが常識
弱肉強食の掟に基づく、純然たるサバイバルゲーム

 
 「なんだ…あんまり持ってないな。残念…」

今俺の荷物をあさっている男もそんな中の一人
数日前、コイツは俺に装備の作成を頼んできた
やけに気前が良いので少し警戒していたが案の定、報酬を渡すでもなく逆に食料を奪おうとする始末
この島では他人の甘い言葉には警戒にしか値せず、
他人の親切など期待するのも馬鹿らしい。逆に薄気味悪いだけだ。
何らかの下心があるのではないかとやはり警戒してしまう
最も、警戒したからといって俺の能力で対処できるわけなどないのだが…

しかし、この島に来てから我ながら随分と人間不信になってしまったものだ……


 「ん〜? 結局食料少しと、古ぼけたカード1枚だけか……
  ま、どうせこんなもの役にも立たないだろうし、返してやるよ」

奴が指先で弾いたそれは、俺がこの島に流れ着いた時に唯一持っていたものだ
趣味で購入した「ジェヴォーダンの魔獣」のタロットカード
フランスのジェヴォーダン地方で起きた正体不明の獣による連続殺人
その獣をモチーフとして、邪教徒達が作ったとされる至高の一品だ

組織の連中に拘束された時に、そのカードだけは唯一没収されなかった
まぁどうせ何の役にも立たないと思ったのだろうし、実際その通りだ
いわくがあるにせよ、これはただのカード
この島で生きていく上で役立つものではない

「じゃ、もう少し寝てってもらおうかね」

荷物を纏めた奴が再び俺に向けた言葉、それと共に打ち下ろされる武器
何の抵抗も出来ないまま、俺は意識を失った

       ・
       ・
       ・


ザァ―――ザザァ―――


「……………うッ!」


子守唄のように響く波の音、風に香る潮の匂い
次に俺が目覚めた時に感じたのがその二つだった

「どこだ? ここは……」

周囲を見回すが、見覚えは全くない
先ほど(といってもどれ位前なのかわからないが)俺が倒された場所とは違う
森が少し開けた空間―――その先にあるのは深い谷間
波の音が聞こえるから、恐らくはその先は海だろう



「どうやら目が覚めたようじゃの」

「!?」

すぐ傍からかかった声に驚き、慌ててその場から飛びのく
声のした方を見ると、さっきまではなかったはずの小さな人影があった


「何だ? お前…」

「何だ。とはまた随分なご挨拶じゃの」

年は12〜3といったところだろうか?
古風な装いをした目つきの鋭い子供がその声の主のようだ
すぐ傍でのんびりと釣り糸をたらしていたというのに、全く気づかなかった…
どうやら見かけで判断すると危険なようだ

「釣りに行こうかと海に向かっていたら負傷したお主を見つけてな
  まぁ、手当てをしてここまで連れてきたわけじゃ」

わけじゃ、ってまた随分と……年寄り臭い話し方をするな
ワザとか? それとも素なのか?
どちらにせよ、全く外見に似合っていない

ふと体を見てみると、確かに傷の手当てがされていて痛みはほとんどない
助けてくれた…という事は間違いないらしい
だが……一体何が目的だ?

「それはどうも……」

「いや、何々。助け合いの精神を大切にしておるからな」

朗らかな笑顔で笑う………はっきり言って胡散臭い
こんな状況下で助け合い? 嘘だ。絶対何か企んでいる


「釣りに行く途中に怪我した奴を助ける…ね。浦島太郎だな」

「ほぅ…それでは竜宮城にでも連れて行ってもらえるのかな?」

「イヤ、生憎と俺は亀じゃないんで……」

「そりゃそうじゃな。はっはっは〜」

「あ、あはははは……」


何が面白いのか分からなかったが、イキナリ笑い出す奴
ペースが読めん……取りあえず、あっちにあわせて笑ってみる
若干引きつっていたが……

奴が何を考えているかは分からないが、どうせ今までと変わらないだろう
いい顔をしておいて人を騙す。ここはそういうところだ
もう俺は騙されない。誰も信じない

今なら奴も油断しているはず……
どの程度の技量かは分からないが、うまくいけば逃げられる


「んじゃ、俺はこれで……」


俺はそう言うなり駆け出す
近くの茂みに飛び込み、森の中を逃げ回れば……

が! 地を蹴るはずの俺の足は空を切る
いきなり後ろに引っ張られて、わけも分からず背中から地面に叩きつけられる


「クッ!」

「何じゃ? いきなり逃げ出しおって」 


奴は、さっきと同じ位置に座ったまま話しかけてくる
何だ? 今何をした?


「………一体何が目的だ?」

「はぁ? お主…何を言っておるのだ?」


奴の握る釣り竿の糸がこちらに伸びている。ということは……
あの一瞬で釣り糸を引き戻し、走っている俺の服に引っ掛けたのか?
やはりコイツも相当な実力を持っているようだ……
観念するしか無さそうだな


「一体何が目的だって聞いているんだ
 アンタに逆らう力は俺にはない。好きにしてくれて構わないぞ」

「ふむ…………」


奴は俺の言葉を受けて顔をしかめる
それからしばしなにやら考え事をしていたようだが…

「助けてくれた恩を喜んで返そう……というわけではないようじゃな
  …何を勘違いしとるかは知らぬが、別にお主をどうこうするつもりはない
  見返りを求めて助けたわけではないぞ。単なる気まぐれじゃ」

気を悪くした様子もなく、あっさりと答える
気まぐれ……ね。ならすぐ見逃してもらえるか?


「……じゃが少し気が変わった」

「は?」

意地悪い目をして放たれた奴の言葉……嫌な予感がする
こういう時の勘はいやというほど良く当たる…

「お主、名は?」

「は? はぁ?」

何故名前? というかこの島に来て名前を聞かれたのは初めてだ……


「え〜っと………シーダ。シーダ………スタンダード…」

「ほぅ……」

咄嗟に思いついた偽名を口にする
我ながら嘘バレバレの偽名だと思ったが…
先ほどと同様、特に気にすることなく奴は頷く

「シーダとやら……これからお主を鍛えてやる、心身共にな!
 安心せい、この島で生活できるぐらいにはしてやろう!」

「………………はい?」

一瞬……奴が何を言ったのか理解できなかった
だが、呆然とする俺など意に介さず、目の前の理不尽は更に言葉を続ける


「わしの名はホナギ……麦穂の「穂」に草薙の「薙」じゃ
 一応犬神をしておる。よろしくな」

勝手に話を進めるなよ……何でそうなる?
そう言おうとした…が
奴―――穂薙の鋭い眼光に射すくめられ、俺は身じろぎ一つ出来なかった

「不服か? じゃがお主に拒否権はない
 それは先ほどお主がいったじゃろう? 好きにさせてもらうぞ?」

「(コクコク)」

なし崩し的に話は進んでいく……
その場の空気に呑まれ、俺はわけも分からぬまま首を縦に振るしかなかった……





動物の群れ狩りに出掛けました。



狩 猟 開 始


特派員S「久しぶりに一緒に戦うな。期待しているぞ、6号!」

宝玉が 特派員S の装備を強化!
特派員S上位技能〔作製〕 により命中率が増加!
特派員S上位技能〔毒塗り〕 により武器に ショック 効果!
特派員S上位技能〔煩悩満載〕 が発動!
煩悩 が湧いて出た!!
特派員Sは ギフト40 を喪失!
ぼんの〜の次の行動が早まった!
ぼんの〜に祝福効果!
特派員見習いの行動速度が上昇!
特派員見習いの行動速度が上昇!
特派員SのHPが250回復!!
特派員Sに祝福効果!
特派員Sに加護効果!
特派員見習いのHPが272回復!!
特派員見習いに祝福効果!
特派員見習いに加護効果!
犬飼健命もどきのHPが290回復!!
犬飼健命もどきに祝福効果!
犬飼健命もどきに加護効果!
ぼんの〜のHPが269回復!!
ぼんの〜に祝福効果!
ぼんの〜に加護効果!
特派員SのSPが373回復!
特派員Sの魔力が上昇!
特派員見習いのSPが97回復!
特派員見習いの魔力が上昇!
犬飼健命もどきのSPが141回復!
犬飼健命もどきの魔力が上昇!
ぼんの〜のSPが56回復!
ぼんの〜の魔力が上昇!
特派員見習いに反射効果!
特派員Sの ジャック・ザ・リッパー物理攻撃力が上昇!
特派員Sのクリティカル率が上昇!
特派員Sは炎上が効かなくなった!
特派員Sは凍結が効かなくなった!
特派員Sの防御力が上昇!
特派員Sの魅了耐性が増加!
特派員Sの混乱耐性が増加!
特派員Sの炎上耐性が増加!
特派員Sの最大HPが上昇!
特派員Sの最大SPが上昇!
特派員Sの防御力が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!
水流が敵を押し流す!
フォレストウォーカーAの次の行動が遅くなった!
フォレストウォーカーBの次の行動が遅くなった!
キラークリーパーAの次の行動が遅くなった!
キラークリーパーBの次の行動が遅くなった!
フォレストウォーカーAの所持食料数が上昇!
フォレストウォーカーAの所持ギフト数が上昇!
フォレストウォーカーBの所持食料数が上昇!
フォレストウォーカーBの所持ギフト数が上昇!
キラークリーパーAの所持食料数が上昇!
キラークリーパーAの所持ギフト数が上昇!
キラークリーパーBの所持食料数が上昇!
キラークリーパーBの所持ギフト数が上昇!





HP/MHP
SP/MSP

[前] 特派員S 15460 / 15460

2130 / 2130


[前] 特派員見習い 2733 / 2733

283 / 283


[前] 犬飼健命もどき 2758 / 2758

505 / 505


[前] ぼんの〜 746 / 746

79 / 79






[前] フォレストウォーカーA 9620 / 9620

998 / 998


[前] フォレストウォーカーB 9620 / 9620

998 / 998


[前] キラークリーパーA 8480 / 8480

1032 / 1032


[前] キラークリーパーB 8480 / 8480

1032 / 1032






特派員S「悪いが夢中になってる奴がいるんでな。いや…勿論気持ちは嬉しいがな」
特派員SはフォレストウォーカーBを魅了した♪
祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが362回復!
特派員Sは技を使った!
特派員S「愛すること、愛されること、それだけだ。それが掟だ!」
アウェイクセンス!!
特派員Sの物理攻撃力が上昇!
特派員Sの命中が上昇!
特派員Sのクリティカル率が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!


祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが293回復!
特派員Sは技を使った!
特派員S「愛の為に俺たちは存在する。愛に慰められた者は……
物をも人をも恐れない!

ガッシュゲイル!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに4548のダメージ!!
フォレストウォーカーAに凍結効果!
特派員SのHPが727回復!
Shock!!!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに11726のダメージ!!
特派員S「言伝を頼みたい。冥府の番犬に会ったら伝えてくれ
シーダ・スタンダードは必ずお前を手に入れる。と」

特派員SのHPが1539回復!
特派員S「極死一閃!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーBに3743のダメージ!!
特派員SのHPが598回復!
Shock!!!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーBに10709のダメージ!!
特派員S「たとえ自称でも実質際弱でもリーダー張ってるんだ。負けられるか!」
フォレストウォーカーBは凍結に抵抗!
特派員SのHPが1539回復!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
キラークリーパーAに5145のダメージ!!
特派員SのHPが823回復!
運良く命中!
クリティカル!
クリティカル!
キラークリーパーBに4189のダメージ!!
特派員SのHPが670回復!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに5673のダメージ!!
フォレストウォーカーAに凍結効果!
特派員SのHPが907回復!
Shock!!!!
特派員S「その隙……逃さん!!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに13183のダメージ!!
フォレストウォーカーAに凍結効果!
特派員SのHPが1539回復!
特派員S「極死一閃!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに3812のダメージ!!
特派員SのHPが609回復!
Shock!!!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに8942のダメージ!!
特派員SのHPが1430回復!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーBに3599のダメージ!!
特派員SのHPが575回復!
Shock!!!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーBに16313のダメージ!!
フォレストウォーカーBに凍結効果!
特派員SのHPが1539回復!
フォレストウォーカーBに気絶効果!
クリティカル!
クリティカル!
キラークリーパーAに4177のダメージ!!
特派員S「たとえ自称でも実質際弱でもリーダー張ってるんだ。負けられるか!」
特派員SのHPが668回復!
運良く命中!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
キラークリーパーBに5175のダメージ!!
特派員S「言伝を頼みたい。冥府の番犬に会ったら伝えてくれ
シーダ・スタンダードは必ずお前を手に入れる。と」

特派員SのHPが828回復!
Shock!!!!
運良く命中!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
キラークリーパーBに13339のダメージ!!
特派員SのHPが1356回復!
キラークリーパーBに気絶効果!
特派員S「その隙……逃さん!!!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに5175のダメージ!!
フォレストウォーカーAは凍結に抵抗!
特派員SのHPが828回復!
Shock!!!!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに12136のダメージ!!
特派員SのHPが1539回復!
特派員S「勝機必殺!
運良く命中!
特派員S「その隙……逃さん!!!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに4085のダメージ!!
特派員SのHPが653回復!
Shock!!!!
運良く命中!
特派員S「極死一閃!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに12281のダメージ!!
特派員SのHPが1539回復!
運良く命中!
フォレストウォーカーBに2279のダメージ!!
特派員SのHPが364回復!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
キラークリーパーAに5403のダメージ!!
特派員SのHPが864回復!
Shock!!!!
特派員S「その隙……逃さん!!!
クリティカル!
クリティカル!
キラークリーパーAに7642のダメージ!!
特派員SのHPが1222回復!
運良く命中!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
クリティカル!
特派員S「傾向と対策、常に分析を欠かさない俺にとっては解けない問いではない」
弱点に命中!
キラークリーパーBに11225のダメージ!!
特派員SのHPが1356回復!
Shock!!!!
運良く命中!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
キラークリーパーBに16619のダメージ!!
キラークリーパーBに凍結効果!
特派員SのHPが1356回復!

(特派員Sへの祝福効果が消失)

(特派員Sへの加護効果が消失)


凍結により身体が思うように動かない!
フォレストウォーカーAは技を使った!
ぶん殴り!!
特派員Sは攻撃を回避!


フォレストウォーカーBは気絶している!
フォレストウォーカーBは魅了されている!
凍結により身体が思うように動かない!

(フォレストウォーカーBへの気絶効果が解消)

(フォレストウォーカーBへの魅了効果が解消)
魅了解消後は強制的に混乱状態!)


周囲に結界が張られている!
祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが98回復!
特派員見習いの攻撃!
フォレストウォーカーBに43のダメージ!!


フォレストウォーカーAが倒れた!
フォレストウォーカーBが倒れた!
キラークリーパーAが倒れた!
キラークリーパーBが倒れた!




戦闘に勝利した!!

特派員S「当然だ…俺はまだ負ける訳には行かない
そう誓った奴がいるからな!」

特派員S(1393)食料700 を獲得!
特派員S(1393)ギフト656 を獲得!




現在地:Q-29 森林LV2
”感謝”もしくは”転換期”




「お主を鍛えてやる」


そう言われて始まった生活……それは中々に過酷な日々だった
日も昇らぬうちから起床
朝飯を食べる前の訓練に山を三周…食べ終わってから腹ごなしにともう三周
ウォーミングアップと言われて命じられたのは滝登り
それが終わったと思えばまた山の中を走らされる
基礎的な体力が欠けているとの事で、日中はとにかく走らされた

そして日が落ちたら今度は組み手
とは言っても戦い方を教えてくれるわけじゃない
適当に武器を持って、暗闇の中でやり合うだけ


「わしの名はホナギ…麦穂の「穂」に草薙の「薙」で穂薙じゃ」

相手はそう名乗った
足元さえおぼつかない闇の中、俺の攻撃を平然とかわし俺の体を宙に舞わす
俺の常識では測れぬ……この島の住人としては相応しい力を持つ者


「ほらほら、何処を見ておるか。わしはここじゃぞ」

急に俺を現実に引き戻す声
それは息のかかるほど近くから聞こえた―――そして息が詰まる!


「グ…ハッ!」

天地は逆転し、俺の視界には星空が広がる
背中から鈍い痛みが伝わるころに俺は理解する

あぁ…また投げられたのだ。と…

「どうした? その程度でへばってしまうと張り合いがないぞ」

日が落ちてからぶっ続けでやっているというのに……
奴の声、動作に疲れの色は全くない。俺とは完全に規格外だ
最も、俺がやられっ放しだから疲れるはずもないか


「ハァ……ハァ…も…もう立て…ない…」

視界が回っている…手も足も力を入れようとしても引きつるだけ
体は打ち身や擦り傷ばかりで、汗が染みると痛痒い
肺は空気を求めて喘ぎ、脳はこれ以上考える事を放棄する


「ふぅ……本当にこれで仕舞いか? 情けないのぅ」

ため息混じりの穂薙の声……これも毎度の事だ
何を言われようが俺の体は動かない
そんな俺を見て、ヤレヤレと頭をかきながら火をおこし晩飯の支度をする穂薙



この生活になって一つだけ改善された事……
それは食料を気にしなくても良くなったという点だ
昼間…俺の走りに付き合っているかと思えば、ふらりと何処かへいなくなり
数刻おいて大量の食料を抱えて穂薙は帰ってくる

この島の動物も奴にかかれば単なる食料
僅かな時間で2人分の食料を確保し、俺の居場所を見つけて戻ってくる穂薙
未だ満足に獣一匹倒す事の出来ない俺―――
そこには越えられない壁を感じていた……


「お〜い、どうした? まだ起きれぬのか? こちらは出来上がったぞ」

「……何とか起きるぐらいは」

穂薙の声で、俺は落ち込みそうだった気持ちを切り替える
軋む体を何とか起こしながら、穂薙の作った焚き木のそばへと這っていく

並べられたのは干した肉を炙っただけの簡単な食事
それでも腹を満たし、明日へと命を繋ぐもの―――そう考えると疎かには出来ない


「いただきます……」

「うむ」

「……………」

「……………」

「………今日も相変わらずキツかったよな。お前はピンピンしてるけど……」

「そうか? これでも大分加減しておるのじゃがな」

「お前、何かズルしてないか?…まぁ、俺を転がすだけだから大した苦労もないか」

「馬鹿な事を言うでない。お主より余程体と頭を使うておるわ」

「何処に?」

「ただ何も考えず突っ込んでくるお主と、相手の動きを読み、
 どの程度加減して何処に投げるか色々と工夫しておるわし……
 どう考えてもわしのほうが疲れるはずじゃぞ?」

「参考までに聞くが、何を工夫してるわけ?」

「いかに体へのダメージを減らし、痛みを最大限に引き出すか……中々難しいものじゃ…」

「しみじみ語るな! サディストめ!」

「ふん、負け犬はよう吼えよるわ」

薪を囲み無言で食事をするのも味気ないもの……そう考えると自然俺の口は軽くなった
未だ何を考えているか分からない部分があるとはいえ、少なくとも穂薙は俺に害意を持っていない
その程度の事はこの生活の中で分かってきた
出合ったばかりの頃にはあった警戒心が薄れた事もあり、食事中は他愛のない話に興じるのがいつの間にか習慣になっていた


「負け犬ね……じゃあ、どうしてこんな俺を拾う気になったんだよ?」

「あの時のお主の目が気に入らなかったから……じゃな」

「目?」

「そう……他人を寄せ付けず、戦う前に諦め、自暴自棄になっておる……
 そんな不愉快な目をしておった。それで叩き直してやろうと思ったわけじゃ」

「そう……ちょっとはマシになったか? 俺……」

「負け犬というのは、少なくとも戦った者を指すじゃろ?
 戦いを放棄していたあの頃と今のお主とでは雲泥の差がある」 

その言葉を聞いて思い出す……
まだ穂薙を信用できず、自分すら信じられずに不貞腐れていた時の事を

          ・
          ・
          ・

「どうした? もう終わりか? 
 まだ日が落ちてから半刻も経っておらぬぞ?」

「あ〜もう、煩いな。いいだろ、どうせ俺じゃこれ以上無理なんだよ」

今まで経験した事のないような運動、そして疲労……
わけも分からず始まった修行の名を冠する苛め……
俺の不満はピークに達していた

「俺は……常人より、少し賢くて多少運動神経がいいだけの一般人だ
 化け物じみたここの動物と戦う力なんて持ってないよ。他の連中とは違ってな」

俺のいた世界では、出来ない事なんてないと信じていた
信じられるだけの自信があった

俺は敵対する組織を含めて考えても、飛び切り優秀な逸材であり
それは俺だけではなく、周囲も認めるところだった
身体能力、頭の回転、器用さ、全てにおいて一流で、どれか一つの分野で俺に対抗出来る者はいても、総合的な力では俺がダントツだったのだ

それが、この島ではどうだ
人間の仕業とは思えない―――正に魔法と呼ぶに相応しい力を行使する者達
獣達よりも更に桁外れな身体能力を有する者達
姿形は似ているが、中身は全くの別物。次元の違う連中
俺は生まれて初めて挫折というものを知った……
そして、それによる無力感もまた……


「泣き言は聞きとうないぞ。他の連中とお主…どこが違う?
 頭は一つ、手足は2本づつ。ほれ、何も違わぬではないか」

「俺には魔法なんか使えないし、常人離れした筋力を持ってるわけでもない…」

何の慰めにもならない穂薙の言葉
それは持てる者だからこそ言えるセリフだ


「じゃが、自分で立つ足と敵を倒すための拳を持っておる
 なら後は己を鍛えるだけじゃ
 愚痴っておる時間がもったいないとは思わぬか?」

「どんな理屈だよ、それ……どう考えたって俺には無理。
 これで限界なんだよ。俺はこれ以上強くはなれない…」

もう十分思い知らされた。自分の限界を……
必死に足掻いて、それでも埋まらない差がある、手に入れられないものがある
弱い…あまりにも弱い自分…
もうこれ以上、惨めな思いはしたくなかった
いっそこのまま起き上がらずにここで朽ちていこうかなんて半ば本気で考える


「力がないだの魔法が使えんだの…
 今生き残るのに必要なのは、そんな言い訳を支える言葉か?
 違うじゃろ。今、この場で必要なのはお主の気持ちじゃ。
 生きようとする意志じゃ」

「今度はカビの生えた精神論か……やめてくれよな…」

何を言っても無駄だよ…
こんな奴さっさと放って、ここで少しでも楽な生活送ればいいじゃないか
お前も俺の相手するの面倒くさくなっただろ?

「確かに気持ちだけじゃ全てを変える事は不可能じゃよ
 じゃがな、気持ちが変わらなければ自分を変える事は出来んぞ
 それとも何処かに隠れてガタガタと震え、この状況が…周りが変わる事を望むか?」


あぁ、いいねそれ……今の俺に相応しい生き方だよな……



 「……笑止じゃ!! 甘えるな、小僧!

 「ッ!!!!」

突然の穂薙の叫び――― その声量に俺はただ圧倒される
付き合って一週間足らずだが………今までコイツがこんな声出した事はなかった

 「何か勘違いしておらぬか? 誰とて皆、初めは弱い
  そんな自分が嫌だ、守りたいものがある……
  理由はそれぞれじゃが、皆自分の弱さを知って強さを得ているのじゃ
  あぁ、確かにおぬしは弱い!島の連中にしてみれば眼中にも入らぬわ
  何 故か? お主には努力という言葉がないからじゃよ!
  皆が立つ強さへの入り口でしり込みをし、自分には無理だと勝手に限界を決め
  挙句自暴自棄か? 情けないにも程がある!」

 「クッ!」

 「なまじ力があっただけにお主は努力をしなかった
  いや、仕方が分からぬといった方が正しいか? 
  程々にやっていれば人並み以上の事はこなせたからの
  だがそれでは本気になった奴には勝てない。今の状況がまさしくそうじゃ
  お主は生きる事にすら必死になれぬのか? 本気になれんのか?
  それとも…………本気を出して
  それでも自分が大したことないと知ってしまう…それを恐れるのか?」

 「…ッ!!!」

指摘されて気づく……穂薙の言っている事は何もかも正しいのだと
まだ俺は全力じゃない……だからこんな境遇でも仕方ない
それが俺の最後の拠り所だったのだ……
どんなに自分を卑下しても、捨てきれない…情けなくも醜いプライド
そんなものが俺の中にはまだあったのだ……この期に及んでなお!

 「この島では寄って立つものは自身以外何もない…それは理解しておろう?
  なればこそじゃ。酷な事じゃが、わしはお主の心を全て曝け出させよう
  お主の心を変えるために。お主の生き方を変えるために!
  自分を変える努力をせい! 自分が変われば自ずと見える景色も変わろうて!
  わしはその手伝いくらいはしてやる!」

 「…………」

俺の心は全て見透かされていた……
穂薙の言葉は、俺の心の防壁をことごとく打ち砕いていった

 「悔しいか? 悲しいか? なら慰めてやろう!
  ただし! わしは言葉は苦手ゆえ、この拳で…ということになるがの!」

 「………」

穂薙を恨む気にはなれなかった……
悪いのは俺の方……素直にそう感じられたから
アイツは、そんな俺にチャンスをくれている……そう感じられたから


 「お主の本気……わしに見せてみい!」

 「ッ! おぉぉぉぁあ!

もう自分を飾り立てる言葉はなかった
ただ、胸の内から湧き上がる言いようのない感情のままに……
俺は穂薙へと向かっていった

        ・
        ・
        ・

「で、俺の本気ってホントに大した事なかったわけだ……」

あの後のことを思い出し、苦笑がもれる
なりふり構わず向かっていって、結局まるで歯が立たなかった
だが、それでも……あの日から、あの時から、俺は少し変われたような気がする

「なんじゃ、いきなり笑い出しおって。気味の悪い…」

どうしようもない俺をほんの少しだけ変えてくれた穂薙
人が感傷に浸っている時ぐらいは大人しくしてくれてもいいのに…
奴はやっぱりいつも通り手厳しかった


「………どうした? わしの顔に何かついておるか?」

「………いや、何でもない」


感謝している………咄嗟に出そうになった言葉を慌てて引っ込める

言えるか阿呆! 





動物の群れ狩りに出掛けました。



狩 猟 開 始


先制攻撃!!

特派員S「よし、畳み掛けるぞ!6号!」

宝玉が 特派員S の装備を強化!
特派員S上位技能〔作製〕 により命中率が増加!
特派員S上位技能〔毒塗り〕 により武器に ショック 効果!
特派員S上位技能〔煩悩満載〕 が発動!
煩悩 が湧いて出た!!
特派員Sは ギフト40 を喪失!
ぼんの〜の次の行動が早まった!
ぼんの〜に祝福効果!
特派員見習いの行動速度が上昇!
特派員見習いの行動速度が上昇!
特派員SのHPが267回復!!
特派員Sに祝福効果!
特派員Sに加護効果!
特派員見習いのHPが274回復!!
特派員見習いに祝福効果!
特派員見習いに加護効果!
犬飼健命もどきのHPが242回復!!
犬飼健命もどきに祝福効果!
犬飼健命もどきに加護効果!
ぼんの〜のHPが283回復!!
ぼんの〜に祝福効果!
ぼんの〜に加護効果!
特派員SのSPが373回復!
特派員Sの魔力が上昇!
特派員見習いのSPが97回復!
特派員見習いの魔力が上昇!
犬飼健命もどきのSPが141回復!
犬飼健命もどきの魔力が上昇!
ぼんの〜のSPが56回復!
ぼんの〜の魔力が上昇!
特派員見習いに反射効果!
特派員Sの ジャック・ザ・リッパー物理攻撃力が上昇!
特派員Sのクリティカル率が上昇!
特派員Sは炎上が効かなくなった!
特派員Sは凍結が効かなくなった!
特派員Sの防御力が上昇!
特派員Sの魅了耐性が増加!
特派員Sの混乱耐性が増加!
特派員Sの炎上耐性が増加!
特派員Sの最大HPが上昇!
特派員Sの最大SPが上昇!
特派員Sの防御力が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!
水流が敵を押し流す!
フォレストウォーカーAの次の行動が遅くなった!
ジャイアントスパイダーの次の行動が遅くなった!
フォレストウォーカーBの次の行動が遅くなった!
フォレストウォーカーAの所持食料数が上昇!
フォレストウォーカーAの所持ギフト数が上昇!
ジャイアントスパイダーの所持食料数が上昇!
ジャイアントスパイダーの所持ギフト数が上昇!
フォレストウォーカーBの所持食料数が上昇!
フォレストウォーカーBの所持ギフト数が上昇!





HP/MHP
SP/MSP

[前] 特派員S 15460 / 15460

2130 / 2130


[前] 特派員見習い 2733 / 2733

283 / 283


[前] 犬飼健命もどき 2758 / 2758

505 / 505


[前] ぼんの〜 746 / 746

79 / 79






[前] フォレストウォーカーA 9620 / 9620

998 / 998


[前] ジャイアントスパイダー 9410 / 9410

1211 / 1211


[前] フォレストウォーカーB 9620 / 9620

998 / 998






特派員S「悪いが夢中になってる奴がいるんでな。いや…勿論気持ちは嬉しいがな」
特派員SはフォレストウォーカーAを魅了した♪
祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが345回復!
特派員Sは技を使った!
特派員S「愛すること、愛されること、それだけだ。それが掟だ!」
アウェイクセンス!!
特派員Sの物理攻撃力が上昇!
特派員Sの命中が上昇!
特派員Sのクリティカル率が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!


周囲に結界が張られている!
祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが88回復!
特派員見習いは技を使った!
ポイズン!!
フォレストウォーカーBは魔法抵抗に成功!
フォレストウォーカーBに64のダメージ!!


祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが79回復!
犬飼健命もどきは技を使った!
ダークムーン!!
特派員Sの攻撃力が上昇!
特派員Sの魔力が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!
特派員見習いの攻撃力が上昇!
特派員見習いの魔力が上昇!
特派員見習いの行動速度が上昇!
犬飼健命もどきの攻撃力が上昇!
犬飼健命もどきの魔力が上昇!
犬飼健命もどきの行動速度が上昇!
ぼんの〜の攻撃力が上昇!
ぼんの〜の魔力が上昇!
ぼんの〜の行動速度が上昇!


特派員S「悪いが夢中になってる奴がいるんでな。いや…勿論気持ちは嬉しいがな」
特派員SはフォレストウォーカーAを魅了した♪
祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが289回復!
特派員Sは技を使った!
特派員S「愛の為に俺たちは存在する。愛に慰められた者は……
物をも人をも恐れない!

ガッシュゲイル!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに6000のダメージ!!
特派員SのHPが960回復!
ジャイアントスパイダーに2296のダメージ!!
特派員SのHPが367回復!
運良く命中!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
フォレストウォーカーBに3321のダメージ!!
フォレストウォーカーBに凍結効果!
特派員SのHPが531回復!
フォレストウォーカーAに3161のダメージ!!
特派員SのHPが505回復!
フォレストウォーカーAは攻撃を回避!
特派員S「勝機必殺!
運良く命中!
ジャイアントスパイダーに2339のダメージ!!
特派員SのHPが374回復!
Shock!!!!
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーに8437のダメージ!!
特派員S「俺は負けない!
この漆黒のグラサンに誓って!

ジャイアントスパイダーに凍結効果!
特派員SのHPが1349回復!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーBに4963のダメージ!!
特派員SのHPが794回復!
Shock!!!!
運良く命中!
フォレストウォーカーBに4279のダメージ!!
特派員S「俺は負けない!
この漆黒のグラサンに誓って!

特派員SのHPが684回復!
フォレストウォーカーBに気絶効果!
特派員S「極死一閃!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーに9249のダメージ!!
特派員SのHPが1479回復!
Shock!!!!
運良く命中!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
ジャイアントスパイダーに7651のダメージ!!
特派員SのHPが1224回復!
ジャイアントスパイダーは気絶に抵抗!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに5302のダメージ!!
特派員S「俺は負けない!
この漆黒のグラサンに誓って!

特派員SのHPが848回復!
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーに4932のダメージ!!
ジャイアントスパイダーに凍結効果!
特派員SのHPが789回復!
特派員S「分かる…未だ繋がるお前との絆で…
これはお前のおかげだな?まだ俺を見守ってくれているんだよな?」

運良く命中!
フォレストウォーカーBに2663のダメージ!!
特派員SのHPが426回復!

(特派員Sへの祝福効果が消失)

(特派員Sへの加護効果が消失)


特派員S「悪いが夢中になってる奴がいるんでな。いや…勿論気持ちは嬉しいがな」
特派員SはフォレストウォーカーAを魅了した♪
特派員Sは技を使った!
特派員S「刻むぜビート!燃やすぜハート!
シルバークラット!!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに10286のダメージ!!
特派員SのHPが1539回復!
フォレストウォーカーAは石化に抵抗!
フォレストウォーカーAに石化効果!
フォレストウォーカーAに石化効果!
フォレストウォーカーAは石化に抵抗!
ジャイアントスパイダーに5393のダメージ!!
特派員SのHPが862回復!
ジャイアントスパイダーに石化効果!
ジャイアントスパイダーは石化に抵抗!
ジャイアントスパイダーは石化に抵抗!
ジャイアントスパイダーは石化に抵抗!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
特派員S「傾向と対策、常に分析を欠かさない俺にとっては解けない問いではない」
弱点に命中!
フォレストウォーカーBに32188のダメージ!!
フォレストウォーカーBに凍結効果!
特派員SのHPが1539回復!
Shock!!!!
運良く命中!
特派員S「極死一閃!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーBに14408のダメージ!!
特派員SのHPが1539回復!
フォレストウォーカーBは石化に抵抗!
フォレストウォーカーBに石化効果!
フォレストウォーカーBは石化に抵抗!
フォレストウォーカーBに石化効果!


フォレストウォーカーAが倒れた!
ジャイアントスパイダーが倒れた!
フォレストウォーカーBが倒れた!




戦闘に勝利した!!

特派員S「当然だ…俺はまだ負ける訳には行かない
そう誓った奴がいるからな!」

特派員S(1393)食料585 を獲得!
特派員S(1393)ギフト459 を獲得!




現在地:Q-29 森林LV2
”実戦”または”諦めないという事”



 「では昨夜言ったとおり、今日は実戦を経験してもらおうと思う」

翌朝、朝飯前のメニューをこなそうとしていた俺に穂薙はそう声をかけた
そう言えば、確かに寝る前そんなこと言ってたような気がしなくもない……

 「………マジか?」

 「もうそろそろいい頃じゃろうて。それとも何か? 怖いのか?」

怖い、か。確かに……そうかもしれない
未だ、俺の中にはこの島の動物達に対する恐怖がある
何度も死にそうな目に合わされた
その度に何とか逃げ切ってきた……が、今度はそれと正面からやれと言う
いつかはやらなければならない事だとは分かっていたが
それでもまだ早い……というのが俺の正直な気持ちだった

だが一方で、今の自分の力を試してみたいという気持ちもあった
この島に来たばかりの頃はわけも分からず逃げ回っていた
穂薙に出会ったばかりの頃は夜のメニューまでこなす体力がなかった

今の俺はこの島のルールを多少なりとも心得ている
穂薙との特訓だって、始めた頃に比べれば随分こなせるようになっている
この数週間の俺の努力―――生まれて初めての必死な努力
その成果を確かめてみたい……
そう思うと心臓を鷲掴みするような恐怖も少し薄れた気がした


 「………分かった」

頷き、迷いを心のうちに仕舞い込む
ただ進もうと……もう少し高い所を目指してみようと
それだけを強く思った

           ・
           ・
           ・


いつも通りの朝を過ごし、いつもと違う昼を迎える
いつも俺がいるのは山の中、今俺がいるのは砂地
ここがお主の修練所だと穂薙は言った
森や山に比べ、砂地の動物は弱いということでここにしたらしい

近くに穂薙の姿はない
自分がそばにいて、手助けをしてしまったら意味がない
そう言ってアイツはさっさと帰ってしまった

一回目くらいは付き添いが欲しいところだが…
そう思う……が慌てて思い直す
弱気はいけない…これから一人の力で戦わなければいけないのだから


 「さて、取りあえずは……っと」

相手を探さないことには始まらないので、その辺りを散策してみる
ボケっと立ってても、動物が寄ってくる気配はないし……


 「ん?」

歩いていると奇妙なものを見つけた
虹色に光る大きな貝殻……どうやらお目当てのものが見つかったみたいだ
あちらも俺に気づいたようで、こちらに向かって突進してくる


 「あれ?……遅い?」

向かってくる貝の動き……
それはいつも相手にしている穂薙と比べれば全然大した事なかった 


 「ふッ!」

動きを見切ってあっさりとかわし、吐く息と共に手に持った武器を突き立てる

       ガッ!

鈍い手ごたえと共に、浅くではあるが獲物が突き刺さる
俺が今手にしているのはこの島の材料で作った短剣だ

穂薙の速さに追いつくためにはこちらも身軽な武器でなければならない
そう思って、夜の組み手では主に短剣を使っていた
そして気づけば今、短剣は俺が最も得意とする武器になっていた


傷を負った怒りのためか、先ほどよりも激しい勢いで向かってくる貝
だが、早くなったといってもたかが知れている


 「わざわざ突進を受け流して反撃する必要もない…
  機先を制するには……っと」

俺は自分でも驚くほど冷静に判断を下し、新たに3本の投擲用の短剣を構える
今度はこちらが先手を取る―――狙いは殻の隙間
最初の一本は足止めが目的、仕留めるのは残りの2本

攻撃力に乏しい短剣は手数で勝負するしかない
そういう考えの下、編み出した技の一つ


 「クイックドロウ!!


一本目……命中! 狙い通りに敵は動きを止める
二本目……走りながら距離を詰め、思いっきり投げる―――
     狙いが少しそれたが殻に突き刺さる
三本目……すれ違い様に叩き込み、次に備えてその場から飛びのく

距離をとり、貝を視界の中央におさめる……どうやらかなり弱っているようだ

大丈夫! いける!
これまでの特訓は無駄ではなかった……俺でもやれば出来る
そう思うと力が湧いてきた

相手はもはや虫の息、ここで一気に止めを刺すッ!
そう思い、渾身の一撃をお見舞いするべく敵に向かって駆け出す


――――――がッ!

      シュゴォ!!

 「何ッ!?」

突如貝から噴出した冷気に俺は吹き飛ばされる
完全に油断していた……
もう抵抗する力はないと勝手に決め付けて、不用意に近づいた結果がこれか…
足を見下ろして俺はため息を付く

さっきの冷気をまともに浴びてしまったせいか、足は凍り付いて動かなくなっていた

敵はそんな俺に容赦なく、攻撃態勢に入っている
虹色の輝きが増し、貝から向かってくる……今度は炎!


 「クッ!」

咄嗟に転がり直撃は阻止するが、全身に火傷を負ってしまう
そのせいで体は重く、痛みで意識は朦朧とし始める


 「ちッ!……クソッ!」

それでも何とか第3派、第4派を気合いで避ける
だが……もうこれ以上動けるような状態ではなかった

また輝き出す貝……そして放たれる第5派


少し油断しただけでこれか……最後までいけると思ったんだがなぁ…

目前に迫る炎を眺めながらそんなことを思う。もう戦う気は失せていた―――
直後、灼熱感が全身を包み、俺は意識を失った


           ・
           ・
           ・

 「少し……焦りすぎていたかもしれんな
  残された時間は少ない……じゃが、無理してもこうなれば意味はないか…」

遠くから聞こえてくる声……そして暖かい感触

 「………う…ぁ…」

 「ようやく目を覚ましたか……」

まず目に入ったのは……
視界いっぱいに映る穂薙の顔―――そしてその後ろに広がる星空

俺の頭は穂薙の膝の上に抱えられていた
なるほど……だからこんなアングルになるのか…

空はもう暗い……ということは、どうやら随分と長い間気を失っていたようだ

 「……………見てたんだな」

おそらく俺に気づかれないように隠れて見ていたのだろう
何も言わずとも、穂薙がそこにいる…それだけで俺は大体の事を理解できた

 「最後まで見ておったよ……お主、最後の最後で諦めたじゃろう?」

 「………………かな」

 「全く、何を学んできたのか……
  よいか? 諦めるな、安易な死に逃げようとするな
  這ってでも命をつなげ、惨めでも生を選ぶ勇気を持て!
  今のお主に足りないものがあるとすればその気概じゃ!」

 「……………」

 「動物は最後まで生きる事を諦めんのじゃ
  その点で言えばお主はあやつら以下じゃよ
  今ワシらがしているのは生存競争じゃ。勝つのは生きる意志のある方!
  ゆめゆめ忘れるな。この戦いには綺麗も汚いもない事を…
  どんな勝ち方であっても、生き残ればそれでいい
  生に貪欲であればそれでよいのじゃ」

 「………何回聞かされたよその話……痛ッ!」

 「茶化すでない……お主が理解せぬから何度も言う羽目になるんじゃ」

 「……よく言うよ。説教好きのババァ……グァ!

 「聞・こ・え・と・る・ぞ〜!
  全く……また、しごき直さねばならぬようじゃな」

 「ゲッ!?」

 「ふふふ…今度はどの程度まで耐えられるか…楽しみじゃのう」

 「(((( ;゚Д゚)))」

 「震えとるのか? 愛い奴じゃ、安心せい
  タップリと可愛がってやるからの」

 「それが怖いってんだよ……ハァ、また修行という名の虐待が始まる……」

 「それで強くなれるなら文句はあるまい?」
  
 「不満タラタラ」

 「…………良い度胸じゃ。覚悟せいよ?」

 「(・・;) ジョウダンデスモンクナイデス 」

 「………」

 「………」

沈黙が怖い…とりあえず何か話さないと…

 「なぁ、なんかこう……慰めになるような話はないのか?
  スポコン説教は飽きたんだが………」
 
 「飽きたって……お主なぁ」

 「何でもいい……何でもいいから今だけでいい…少し…癒される話」

 「ふむ………」

しばらく考え込む穂薙……そして

 「………冥府の簿帳というものを知っておるか?
  それには生前の魂のあり方が全て記されるという……
  たとえ戦いに敗れた者でも……心が負けていなければ
  その者は永遠の勝者として刻まれる……そんな話を…」

遠く遠く―――俺には知りえない何かを見つめながら、そう語る穂薙
少し憂いの混じったその顔に、俺は不覚にも見とれてしまった……

 「べ、別に癒される話ではないような……」

それを悟られないために俺はあわてて相槌をうつ

 「そうか? まぁ、まだ続きはあるんじゃが……体も治ったことじゃし
  そろそろこの体勢も疲れた。起きてくれるとありがたいが……」

そう言って俺を起こそうとする穂薙
………う〜む……どうしようか…

 「あ〜……太ももの感触がいい感じだから、もうちょっと……いいか?」

 「なッ!?」

     ズサァァ!

視界が急転し、俺は頭から砂に突っ込む

 「オアタッ!……ペッペ、うえぇ……急に立ち上がるなよ!口に砂入ったし…」

イキナリ立ち上がった穂薙に文句を言う
が、あちらさんの頭から昇る蒸気から察するに、相当お怒りのご様子…
それを確認すると、俺はそれ以上後を続けることが出来なかった……

 「え〜っと………」

何故怒る?……褒めてるのに、気持ちいいって…


 「知らん!……お主が急にアホな事言い出すからじゃ!」

 「アホって……別に思ったことを言っただけなんだが…」

 「も、もういい! 早く帰るぞ!」

俺の弁解をシャットアウトし、穂薙はさっさと森のほうへ向かっていく
俺も首をかしげながらその後を追って、森に入った

        ・
        ・


       ガサッ!

森に入ってしばらく進むと、近くの茂みから物音が聞こえた

 「ちッ!」

俺は取りあえず警戒態勢をとる―――森の動物達は出会い頭が肝心だ
穂薙のような実力がない俺は逃げる事しかできない……
ならば最初の瞬発力に全てがかかっている

だが、その茂みから顔を出したのは全く予想してないものだった

 「………女?」

年は10代後半くらいだろうか?
森の妖精かと見間違うくらいに綺麗な少女が、そこにはいた

だが……その表情は険しかった
よく見ると、体中傷だらけ……顔色も悪い

 「お、おい……」

声をかけようとすると少女は体を震わせ、森の中に向かって逃げていった

 「何だったんだ……一体」

たった今目にした光景に心奪われ、呆然と俺は呟く

 「何をしておる? 急がぬと危ないぞ」

 「お、おう……」

いつの間にかそばに戻ってきていた穂薙の声で俺は我に帰る
            
            ・
            ・

その後、寝床に入り、眠りにつく時まで俺はその少女の事が頭から離れなかった

穂薙と出会ったばかりの頃の俺―――
彼女は、間違いなくその時の俺と同じ目をしてい





動物の群れ狩りに出掛けました。



狩 猟 開 始


特派員S「久しぶりに一緒に戦うな。期待しているぞ、6号!」

宝玉が 特派員S の装備を強化!
特派員S上位技能〔作製〕 により命中率が増加!
特派員S上位技能〔毒塗り〕 により武器に ショック 効果!
特派員S上位技能〔煩悩満載〕 が発動!
煩悩 が湧いて出た!!
特派員Sは ギフト40 を喪失!
特派員Sの ジャック・ザ・リッパー物理攻撃力が上昇!
特派員Sのクリティカル率が上昇!
特派員Sは炎上が効かなくなった!
特派員Sは凍結が効かなくなった!
特派員Sの防御力が上昇!
特派員Sの魅了耐性が増加!
特派員Sの混乱耐性が増加!
特派員Sの炎上耐性が増加!
特派員Sの最大HPが上昇!
特派員Sの最大SPが上昇!
特派員Sの防御力が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!
特派員見習いの行動速度が上昇!
特派員見習いの行動速度が上昇!
特派員SのHPが275回復!!
特派員Sに祝福効果!
特派員Sに加護効果!
特派員見習いのHPが287回復!!
特派員見習いに祝福効果!
特派員見習いに加護効果!
犬飼健命もどきのHPが249回復!!
犬飼健命もどきに祝福効果!
犬飼健命もどきに加護効果!
ぼんの〜のHPが271回復!!
ぼんの〜に祝福効果!
ぼんの〜に加護効果!
特派員SのSPが466回復!
特派員Sの魔力が上昇!
特派員見習いのSPが97回復!
特派員見習いの魔力が上昇!
犬飼健命もどきのSPが141回復!
犬飼健命もどきの魔力が上昇!
ぼんの〜のSPが56回復!
ぼんの〜の魔力が上昇!
特派員見習いに反射効果!
ぼんの〜の次の行動が早まった!
ぼんの〜に祝福効果!
フォレストウォーカーAの所持食料数が上昇!
フォレストウォーカーAの所持ギフト数が上昇!
ジャイアントスパイダーAの所持食料数が上昇!
ジャイアントスパイダーAの所持ギフト数が上昇!
フォレストウォーカーBの所持食料数が上昇!
フォレストウォーカーBの所持ギフト数が上昇!
ジャイアントスパイダーBの所持食料数が上昇!
ジャイアントスパイダーBの所持ギフト数が上昇!
水流が敵を押し流す!
フォレストウォーカーAの次の行動が遅くなった!
ジャイアントスパイダーAの次の行動が遅くなった!
フォレストウォーカーBの次の行動が遅くなった!
ジャイアントスパイダーBの次の行動が遅くなった!





HP/MHP
SP/MSP

[前] 特派員S 15460 / 15460

2130 / 2130


[前] 特派員見習い 2733 / 2733

283 / 283


[前] 犬飼健命もどき 2758 / 2758

505 / 505


[前] ぼんの〜 746 / 746

79 / 79






[前] フォレストウォーカーA 9620 / 9620

998 / 998


[前] ジャイアントスパイダーA 9410 / 9410

1211 / 1211


[前] フォレストウォーカーB 9620 / 9620

998 / 998


[前] ジャイアントスパイダーB 9410 / 9410

1211 / 1211






祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが361回復!
特派員Sは技を使った!
特派員S「愛すること、愛されること、それだけだ。それが掟だ!」
アウェイクセンス!!
特派員Sの物理攻撃力が上昇!
特派員Sの命中が上昇!
特派員Sのクリティカル率が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!


祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが297回復!
特派員Sは技を使った!
特派員S「愛の為に俺たちは存在する。愛に慰められた者は……
物をも人をも恐れない!

ガッシュゲイル!!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに3655のダメージ!!
フォレストウォーカーAに凍結効果!
特派員SのHPが584回復!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーAに5117のダメージ!!
特派員SのHPが818回復!
Shock!!!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーAに12100のダメージ!!
特派員S「たとえ自称でも実質際弱でもリーダー張ってるんだ。負けられるか!」
特派員SのHPが1505回復!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーBに4442のダメージ!!
特派員SのHPが710回復!
ジャイアントスパイダーBは攻撃を回避!
ジャイアントスパイダーAに3074のダメージ!!
特派員SのHPが491回復!
特派員S「その隙……逃さん!!!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに3787のダメージ!!
特派員SのHPが605回復!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーAに4391のダメージ!!
特派員SのHPが702回復!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーBに5185のダメージ!!
特派員S「俺は負けない!
この漆黒のグラサンに誓って!

特派員SのHPが829回復!
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーBに3768のダメージ!!
特派員SのHPが602回復!
特派員S「ヒット!!!
アンドダメージ!!!!
!!!!」

クリティカル!
ジャイアントスパイダーAに4784のダメージ!!
ジャイアントスパイダーAに凍結効果!
特派員SのHPが765回復!
クリティカル!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに4022のダメージ!!
特派員S「俺は負けない!
この漆黒のグラサンに誓って!

特派員SのHPが643回復!
Shock!!!!
特派員S「勝機必殺!
運良く命中!
クリティカル!
フォレストウォーカーAに6384のダメージ!!
フォレストウォーカーAは凍結に抵抗!
特派員SのHPが1021回復!
特派員S「極死一閃!
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーAに3968のダメージ!!
ジャイアントスパイダーAに凍結効果!
特派員SのHPが634回復!
フォレストウォーカーBは攻撃を回避!
特派員S「その動き、なかなかのモノだな。楽しませてくれる!」
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーBに4360のダメージ!!
特派員SのHPが697回復!
Shock!!!!
運良く命中!
特派員S「その隙……逃さん!!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
ジャイアントスパイダーBに12855のダメージ!!
特派員S「言伝を頼みたい。冥府の番犬に会ったら伝えてくれ
シーダ・スタンダードは必ずお前を手に入れる。と」

特派員SのHPが1505回復!
ジャイアントスパイダーBは気絶に抵抗!

(特派員Sへの祝福効果が消失)

(特派員Sへの加護効果が消失)


フォレストウォーカーBの攻撃!
結界がダメージを反射!
(特派員見習いの反射持続時間が減少)
フォレストウォーカーBに56のダメージ!!


凍結により身体が思うように動かない!
フォレストウォーカーAは技を使った!
振り回し!!
特派員Sは攻撃を運良く回避!
結界がダメージを反射!
フォレストウォーカーAは攻撃を回避!
犬飼健命もどきは攻撃を回避!
ぼんの〜は攻撃を回避!


フォレストウォーカーAが倒れた!
ジャイアントスパイダーAが倒れた!
フォレストウォーカーBが倒れた!
ジャイアントスパイダーBが倒れた!




戦闘に勝利した!!

特派員S「負けた姿を見せられないヤツがいるから!
これが俺の精一杯の虚勢だ!」

特派員S(1393)食料600 を獲得!
特派員S(1393)ギフト722 を獲得!
特派員S(1393)フォレストウォーカーA から 長い爪 を手に入れた!



E V E N T


薄暗い森の中、不思議な発光体が徘徊している・・・・






特派員S「あ〜ぁ…出会っちまったか…」

宝玉が 特派員S の装備を強化!
特派員S上位技能〔作製〕 により命中率が増加!
特派員S上位技能〔毒塗り〕 により武器に ショック 効果!
特派員S上位技能〔煩悩満載〕 が発動!
煩悩 が湧いて出た!!
特派員Sは ギフト40 を喪失!
特派員Sの ジャック・ザ・リッパー物理攻撃力が上昇!
特派員Sのクリティカル率が上昇!
特派員Sは炎上が効かなくなった!
特派員Sは凍結が効かなくなった!
特派員Sの防御力が上昇!
特派員Sの魅了耐性が増加!
特派員Sの混乱耐性が増加!
特派員Sの炎上耐性が増加!
特派員Sの最大HPが上昇!
特派員Sの最大SPが上昇!
特派員Sの防御力が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!
特派員見習いの行動速度が上昇!
特派員見習いの行動速度が上昇!
特派員SのHPが292回復!!
特派員Sに祝福効果!
特派員Sに加護効果!
特派員見習いのHPが271回復!!
特派員見習いに祝福効果!
特派員見習いに加護効果!
犬飼健命もどきのHPが283回復!!
犬飼健命もどきに祝福効果!
犬飼健命もどきに加護効果!
ぼんの〜のHPが243回復!!
ぼんの〜に祝福効果!
ぼんの〜に加護効果!
特派員SのSPが466回復!
特派員Sの魔力が上昇!
特派員見習いのSPが97回復!
特派員見習いの魔力が上昇!
犬飼健命もどきのSPが141回復!
犬飼健命もどきの魔力が上昇!
ぼんの〜のSPが56回復!
ぼんの〜の魔力が上昇!
特派員見習いに反射効果!
ぼんの〜の次の行動が早まった!
ぼんの〜に祝福効果!
☆ブラックハートAの最大HPが上昇!
☆ブラックハートAの魔力が上昇!
☆ブラックハートAの行動速度が上昇!
☆ブラックハートAの最大SPが上昇!
☆ブラックハートBの最大HPが上昇!
☆ブラックハートBの魔力が上昇!
☆ブラックハートBの行動速度が上昇!
☆ブラックハートBの最大SPが上昇!
☆ブラックハートCの最大HPが上昇!
☆ブラックハートCの魔力が上昇!
☆ブラックハートCの行動速度が上昇!
☆ブラックハートCの最大SPが上昇!
水流が敵を押し流す!
☆ブラックハートAの次の行動が遅くなった!
☆ブラックハートBの次の行動が遅くなった!
☆ブラックハートCの次の行動が遅くなった!
☆ブラックハートAの所持食料数が上昇!
☆ブラックハートAの所持ギフト数が上昇!
☆ブラックハートBの所持食料数が上昇!
☆ブラックハートBの所持ギフト数が上昇!
☆ブラックハートCの所持食料数が上昇!
☆ブラックハートCの所持ギフト数が上昇!





HP/MHP
SP/MSP

[前] 特派員S 15460 / 15460

2130 / 2130


[前] 特派員見習い 2733 / 2733

283 / 283


[前] 犬飼健命もどき 2758 / 2758

505 / 505


[前] ぼんの〜 746 / 746

79 / 79






[前] ☆ブラックハートA 11350 / 11350

1558 / 1558


[前] ☆ブラックハートB 11350 / 11350

1558 / 1558


[前] ☆ブラックハートC 11350 / 11350

1558 / 1558






祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが376回復!
特派員Sは技を使った!
特派員S「懺悔は済んだか?死にに行く覚悟は?
……結構。それじゃあ始めるとするか」

アウェイクセンス!!
特派員Sの物理攻撃力が上昇!
特派員Sの命中が上昇!
特派員Sのクリティカル率が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!


特派員S「アンタを犯人…だ」
特派員Sは☆ブラックハートCを魅了した♪
祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが304回復!
特派員Sは技を使った!
特派員S「彩は艶やかに…それでいて儚く脆く…
始まりの合図には似合いだろ?俺たちの死合いのさぁ」

シルバークラット!!
特派員S「勘違いしてないか?刺し貫くのは信念などではない……
完膚なきまでの殺意だろ?」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
☆ブラックハートAに14949のダメージ!!
特派員S「何もかも下手なアンタはここで力尽きた方が幸せだよ」
特派員SのHPが1816回復!
☆ブラックハートAに石化効果!
☆ブラックハートAに石化効果!
☆ブラックハートAは石化に抵抗!
☆ブラックハートAは石化に抵抗!
☆ブラックハートBに5353のダメージ!!
特派員SのHPが856回復!
Shock!!!!
特派員S「………殺す」
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
☆ブラックハートBに15851のダメージ!!
特派員S「ツマラン…もう死んだのかよ、アンタ…脆すぎだぜ?」
特派員SのHPが1816回復!
☆ブラックハートBに気絶効果!
☆ブラックハートBに石化効果!
☆ブラックハートBは石化に抵抗!
☆ブラックハートBに石化効果!
☆ブラックハートBは石化に抵抗!
☆ブラックハートCは攻撃を回避!

(特派員Sへの祝福効果が消失)

(特派員Sへの加護効果が消失)


ぼんの〜に効果!
☆ブラックハートBは気絶している!
☆ブラックハートBは石化している!
3519のダメージ!!

(☆ブラックハートBへの気絶効果が解消)


特派員Sは技を使った!
特派員S「まぁ待て…そうカッカするなよ
時間は十分にあるんだ…少しでも長くこの時を楽しもうじゃないか。なぁ?」

アウェイクセンス!!
特派員Sの物理攻撃力が上昇!
特派員Sの命中が上昇!
特派員Sのクリティカル率が上昇!
特派員Sの行動速度が上昇!


特派員Sはに抵抗!
☆ブラックハートAは石化している!
3384のダメージ!!


特派員見習いに効果!
☆ブラックハートCは魅了されている!

(☆ブラックハートCへの魅了効果が解消)
魅了解消後は強制的に混乱状態!)


☆ブラックハートAが倒れた!
☆ブラックハートBが倒れた!




HP/MHP
SP/MSP

[前] 特派員S 15460 / 15460

1770 / 2130


[前] 特派員見習い 2733 / 2733

283 / 283


[前] 犬飼健命もどき 2758 / 2758

505 / 505


[前] ぼんの〜 746 / 746

79 / 79






[前] ☆ブラックハートC 11350 / 11350

1558 / 1558






毒により88のダメージ!!
周囲に結界が張られている!
祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが85回復!
特派員見習いは技を使った!
ポイズン!!
☆ブラックハートCに168のダメージ!!
☆ブラックハートCはに抵抗!


毒により28のダメージ!!
祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが23回復!
ぼんの〜は技を使った!
煩悩!!
ぼんの〜に 煩悩障壁 が付加!


祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加!
加護によりHPが82回復!
犬飼健命もどきは技を使った!
呪われし詞!!
☆ブラックハートCに193のダメージ!!
☆ブラックハートCに呪い効果!


特派員Sの攻撃!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
☆ブラックハートCに4196のダメージ!!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
☆ブラックハートCに2744のダメージ!!
特派員SのHPが439回復!
Shock!!!!
☆ブラックハートCに3649のダメージ!!
特派員SのHPが583回復!


特派員Sは技を使った!
特派員S「これが…モノを殺すということだ」
シルバークラット!!
☆ブラックハートCに5871のダメージ!!
特派員S「ツマラン…もう死んだのかよ、アンタ…脆すぎだぜ?」
特派員SのHPが939回復!
☆ブラックハートCは石化に抵抗!
☆ブラックハートCに石化効果!
☆ブラックハートCは石化に抵抗!
☆ブラックハートCに石化効果!


混乱している!
呪いにより一時的に攻撃力・防御力が低下!
☆ブラックハートCは石の身体を気合で動かす!
1655のダメージ!!
☆ブラックハートCは技を使った!
ディスペア!!
結界がダメージを反射!
(特派員見習いの反射持続時間が減少)
☆ブラックハートCのSPに64のダメージ!!
特派員見習いのHPが60減少!
特派員見習いのHPが60減少!
特派員見習いに呪い効果!
特派員見習いに混乱効果!
特派員見習いの行動速度が低下!
特派員見習いの魔力が低下!

(☆ブラックハートCへの混乱効果が解消)


特派員Sは技を使った!
特派員S「受け取れよ。アンタへの手向けの花だ」
シルバークラット!!
クリティカル!
☆ブラックハートCに6223のダメージ!!
特派員SのHPが995回復!
☆ブラックハートCに石化効果!
☆ブラックハートCは石化に抵抗!
☆ブラックハートCに石化効果!
☆ブラックハートCに石化効果!


特派員S「アンタを犯人…だ」
特派員Sは☆ブラックハートCを魅了した♪
特派員Sの攻撃!
特派員S「忠告しておく――速やかに俺の前から消えろ
俺はどこかのお人好しとは違うからなぁ。「今の俺」だと解体〔バラ〕されても文句は言えないぜ?」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
☆ブラックハートCに2145のダメージ!!
☆ブラックハートCに凍結効果!
特派員S「勘違いしてないか?刺し貫くのは信念などではない……
完膚なきまでの殺意だろ?」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
☆ブラックハートCに1871のダメージ!!
特派員SのHPが299回復!
Shock!!!!
特派員S「忠告しておく――速やかに俺の前から消えろ
俺はどこかのお人好しとは違うからなぁ。「今の俺」だと解体〔バラ〕されても文句は言えないぜ?」

クリティカル!
クリティカル!
クリティカル!
☆ブラックハートCに5152のダメージ!!
特派員SのHPが824回復!


☆ブラックハートCが倒れた!




戦闘に勝利した!!

特派員S「あぁ?まだ息があるみたいだな…結構。
やはり死に抗う姿が人間の最も美しい瞬間だと俺は思うぜ?じゃ、第二ラウンドと行こうか?最も…ここからは一方的な殺戮ショーだがな

特派員S(1393)食料1020 を獲得!
特派員S(1393)ギフト1020 を獲得!





CPを 60 獲得!!

成長BONUSを獲得!!




ENo.1393 特派員シーダ・スタンダード
場所 Q-29M18 宝玉 ○○ C P 19017381
H P 12144 / 12144

S P 1658 / 1658

食料 2685 / 2685

体格 531 敏捷 436 器用 476
魔力 354 魅力 337 幸運 475
使用可能技一覧 00 連勝 716781

= Equipment =
右手 ジャック・ザ・リッパー
左手 絢爛舞踏殺戮者
身体 学ラン(シーダ専用)
装飾 怪しいサングラス
= Profile =
種族 ドワーフ
性別
年齢 取りあえず不詳
シーダ・スタンダード(Cedar・Standard)

どっかの組織に所属しているかもしれない特派員
本名は一応秘密、年齢はとりあえず不詳
博学多才というよりも器用貧乏を地で行ってます

時々勘が鋭い事もありますが、まぁ大抵は空気読めないです
周りの人の気持ちを考えずに暴走します。これは仕様みたいです
それでよく仲間に吹っ飛ばされます。これは上記仕様のおまけです

短剣を使います。でもドワーフです。鈍そうです。
しかし安心してください。ドワーフというのは世を忍ぶ仮の姿―――
この島に適応するために変装したしだいであります
でも敏捷の上がりは悪いです。駄目駄目です

ついでに魅力も上がりにくいです
まぁあんな性格ですから、見るからに魅力なさげで納得いきます

怪しい二枚目半という雰囲気の青年です

じつは凄く繊細で傷つきやすい一面を持っています
(本ゲームをプレイするに当たっては何の支障もありません)
今のところ、それを知っている人は限られているみたいです

この島に来たのはなりゆきですが、今は確固たる目的があって行動しています
その目的とはどうやら元・相棒と関係があるらしいのですが……


ギルド月迷風華のメンバーです(久々に書いた気が……)
団員ナンバーは01 一応リーダーを自称してます

最近碌に顔が出せてません
このまま行くと不信任案が確実に議決されるくらい何もしていません
駄目駄目なリーダー、シーダ・スタンダード
果たして彼の行き着く先は?

No 技能 LV
1短剣25
2忍び10
3探索12
4作製12
5効果付加10
6舞踊5
7追跡8
8植物知識1
9心理学8
10暗殺術5
11煩悩満載3
12瞬間探索1
13物質合成10
14毒塗り20
15装備強化1
16動物知識1
17薬品調合7
18軽業1
19動物使役1
20装飾作製8
21幻術8
22伝承知識8
23忍術6
24防具作製1
25武具作製22
Noアイテム(種類・強さ・効果1・効果2)
1怪しいサングラス
 ( 装飾 / 287 / 滋養強壮 / 韋駄天LV4 )
2タロット『ジェヴォーダンの魔獣』
 ( 防具 / 251 / 漢方薬 / 護身LV3 )
3
 ( 木材 / 24 / なし / なし )
4学ラン(シーダ専用)
 ( 防具 / 232 / 甲殻防御 / 紅護法LV3 )
5石鹸
 ( 他 / 12 / なし / なし )
6ジャック・ザ・リッパー
 ( 短剣 / 224 / 棘棘LV3 / 凍結LV3 )
7絢爛舞踏殺戮者
 ( 短剣 / 248 / 吸血LV2 / 集中LV2 )
8紅葉
 ( 木材 / 24 / なし / なし )
9ジャックの使用済みナイフ
 ( 短剣 / 244 / なし / なし )
10『犬神穂薙』の髪結い
 ( 衣装 / 2575 / 怪力LV3 / なし )
11紅葉
 ( 木材 / 24 / なし / なし )
12外法『滅刃鬼哭陣』
 ( 装飾 / 150 / 滋養強壮 / 韋駄天LV4 )
13長い爪
 ( 他 / 5 / なし / なし )
14
15対獣フェロモンC
 ( 消耗 / 5 / なし / なし )
16
 ( 木材 / 30 / なし / なし )
17
18
PetNo.1 特派員見習い
種族 プチ忍者 C P 151
H P 2733 S P 283 親密 69 / 100

体格 187 敏捷 49 器用 101
魔力 74 魅力 50 幸運 90
詳細 能力LV. 6
付加
水流LV2 韋駄天LV4 韋駄天LV4 白き翼 青き翼
PetNo.2 犬飼健命もどき
種族 闇狐 C P 229
H P 2758 S P 505 親密 100 / 100

体格 121 敏捷 140 器用 121
魔力 227 魅力 125 幸運 90



トップ お知らせ ランキング 基本行動宣言
戦闘行動宣言 セリフ設定宣言 その他の設定 追加メッセージ





背景画像提供 **Fairy tail**