生存 1 日目 天候:晴れ
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(生存1〜3日目までは食料消費はありません)
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叫び声が聞こえる ケンユウ(51) のシャウト! ![]() 偽空音(110) のシャウト! ![]() エルティス(136) のシャウト! ![]() コムカット(154) のシャウト! ![]() ニャゴ(269) のシャウト! ![]() おき(349) のシャウト! ![]() ジーク(559) のシャウト! ![]() |
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現在地:C-20 平野
海岸端に一人の男が居た。その男は、海の向こうを見つめていた……と言うよりも、睨付けていた。 彼の姿は……どこにでも居るような冒険者風の装い。 「くそ……剣まで流されたか……」 彼もまた、この島にやって来た…… いや、来てしまった者達の一人である。 「ぶつくさ言ってもしょうがねえな……保存食は後三日分か……」 彼は背後に振り返った。 そこに見えるのは、平原、森林、山脈……そして腹を空かせた獣共。 「……何とかして得物を調達しねえとな……」 そう言って彼は周囲の探索に乗り出した……。
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材料探索を開始しました。
白石 を獲得しました! |
現在地:C-20 平野
「せっかく積み上げたもんがゼロになっちまった……」彼は周囲の物体を調べながら呟く。 石、木材、その他様々な物体…… その気になれば使える物はゴロゴロ落ちているようだ。 「それにしてもネーチェスの野郎……」 彼が口にしたのは、忌まわしい男の名。 その男さえ居なければ、彼もこの島に来ることは無かっただろう。 「覚えてろよ……あの野郎、今度逢ったら……!」 彼は、憎しみと怒りを込めて、言った。 「……ブッ斬ってやる……!」
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白石 を獲得しました! |
現在地:C-20 平野
それは、昨夜のこと。彼は大陸から大陸へと向かう定期便に乗っていた。 後二日ほどで目的地に着くという頃である。 突然、怒声と悲鳴が響き渡った。 飛行型魔獣の群れが船を襲ったのだ。 彼を含めた戦士達は魔獣に応戦した。 冒険者と言うのは用心棒代わりに乗せられることも多い。 海賊や、魔獣に襲われたときのためだ。 その中に、ネーチェスと言う一人の魔術師の姿もあった。 ネーチェスとは、お互いを知っている仲ではあったが、共に冒険をするほどではない。 この船に乗り合わせたのも、偶然であった。 ネーチェスが居ると知った瞬間から、猛烈に嫌な予感がしていた。 そして、その予感は的中する。 「サンダー・テンペスト!!」 ネーチェスの唱えた呪文。 それは、大量の雷雲を呼び、周囲を大嵐と変えた。 この呪文により、魔獣は散り散りとなった。 ……船も散り散りとなった。 海に投げ出される瞬間、若い剣士はこう叫んでいた。 「この大バカ魔術師ィ!!」 その声がネーチェスに届いたかどうかは、分からない。
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背景画像提供 **Fairy tail** |