![]() 「マツリの前に立ったこと、後悔して」 |
![]() 「さぁて、今日のツキはどんなモンだろうな?」 サイコロが3つ、チリンと音を立てた。 ![]() ![]() ![]() |
![]() 「縦斬り横斬り、どっちが好みかしら?」 |
修道服を着た女が此処にいる。 そして祈りを捧げる事だけをしていた─── …………が、“あなた”達の気配を察するとひとつ首を傾げ、背負っていた円匙を手にする。 そして。 裂けたように口が弧を描く 吊り上げたように 嘲るように |
樫の木で作られたロッドを構える。 |
![]() 「行きましょう ぼくもあなたも ひとりではないのです」 |
![]() 「縦斬り横斬り、どっちが好みかしら?」 |
![]() 「私は『世界』。」 ![]() 「私は「世界」。」 ![]() 「今、『世界』の名を以て。」 ![]() 「今、「世界」の名の下に。」 ![]() 「さて、君の『世界』は何色かな?」 ![]() 「貴方の「世界」、見極めるわ。」 |
![]() 「模擬せん……もぎもぎしたらもぐもぐ……」 |
![]() 「ちょいと一つ手合わせ願おうか」 |
![]() 「お手合わせ、お願いしまーす」 |
![]() 「誰ですか!?」 |
![]() 「……」 *祈りの時間。* ──なァんて、嘘ウソ。 ま、手加減トカしないわヨ── |
![]() 「少し集中(しないと、勿体無いから)」 |
![]() 「よろしくおねがいいたします(๑•ᴗ•)」 |
![]() 「お手合わせ、お願いしまーす」 |
![]() 「やれやれ。こんな事をして何の得になるのやら。 」 ![]() 「確かにね。何かあるのかしら。」 |
![]() 「(本当ならもう、お遊びでも身体を動かしたくないのだけど……)」 |
![]() 「速っ!?」 |
![]() 「速っ!?」 |
![]() 「落ち着いて 自分の成すべきことを、思い出すのです」 |
![]() 「臍下丹田に力を入れて、っと」 |
![]() 「イタズラは許さないわよ?」 |
![]() 「黒の刃は無限に舞い踊る!」 |
![]() |
![]() ――聞こえナイでしョうケド、イイコト教えてアゲル。―― ――ワタシの前二立つからにハ…―― ――アンタが死ぬか、ワタシが死ぬか。 どちらかヨ。―― |
![]() ──サ、小手先使うのハここデ仕舞イ。── ── 覚悟ハ 決まッた? ── |
![]() 「イタズラは許さないわよ?」 |
![]() 「黒の刃は無限に舞い踊る!」 |
![]() |
![]() 「闇のカードを起動。これがないと大変な事になりそうだし。」 |
![]() 「風のカードを起動。暴風の壁を築くわ。」 |
![]() 「水のカードを起動。氷による防御機構を。」 |
![]() 「私は子供たちのNo.3、武器のドール。 全ての斬撃は私の管轄下にある。」 |
![]() 「楽して得た金なんざすーぐ使い切っちまう。頭使いな」 |
![]() 「荒事は好かねぇが、踏み倒しにゃあ容赦しねぇ」 |
![]() ──チョットォ? 危ないジャナイ。これ以上服がダメになったらどうしてくれるのカシラ── |
![]() ──チョットォ? 危ないジャナイ。これ以上服がダメになったらどうしてくれるのカシラ── |
開拓がんばる団 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain |
![]() 「大地のカードを起動。その恵みを奪う力。」 |
![]() 「惜しげも無く金を使う……良い心掛けだよなァ?」 |
![]() 「大地のカードを起動。対抗するわ。」 |
![]() 「大地のカードを起動。念には念を。」 |
![]() 「ドゥブッハァ!」 |
![]() 「懐ががら空き!」 |
![]() 「ここにあるのは我らが求道、その化身、その一なる全。」 |
![]() |
![]() 「ドゥブッハァ!」 |
![]() 「………」 ──さァん。── |
![]() ──ずゥいぶん手痛いコトしてくれるジャない…── |
![]() 「余所見してンなよ!」 |
![]() 「金が無くても悲観すンな。有っても慢心すンな。考えろ、俺はそういう奴らが見たいンだ」 |
![]() 「そう痛そうにすンなよ、余計狙いたくなるぜ」 |
![]() 「隠しごはんだよ!」 |
![]() 「お、ありがとな!」 |
![]() 「助かっちゃう!」 |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() 「ぼーっとしてるから、だよ?」 |
![]() 「闇のカードを起動。落ちるところまで。」 |
![]() 「火のカードを起動。力を奪わせて貰うわよ!」 |
![]() 「闇のカードを起動。貴方は目の前が見えなくなる。」 |
開拓がんばる団 Chain 遠傷斬払Lv2(1) 傷殴打Lv2(2) 全殺傷殴打Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain 散活気Lv1(1) 遠傷斬払Lv1(2) 連傷斬払Lv1(3) 散治癒Lv1(4) 遠傷斬払Lv2(5) 傷斬払Lv2(6) 連自傷殴打Lv1(7) |
![]() 「もらった! 」 ![]() 「偶然にしては良く出来ている。」 |
![]() 「さぁ いのりましょう」 |
![]() 「活力に溢れますように…」 |
![]() 「ありがとう、助かるわ。 」 ![]() 「これもまた、人の形か。」 |
![]() 「ありがとう、助かるわ。 」 ![]() 「これもまた、人の形か。」 |
![]() 「ありがとう、助かるわ。 」 ![]() 「これもまた、人の形か。」 |
![]() |
![]() 「どうしたの?こんな大きな的にも当てられないの?」 |
![]() 「(これ以上動いてしまえば、私の素体がもたないかもしれない……) けれど、それでも構わない。道具としての役目を果たさずに、壊されるわけにはいかないから……!」 |
![]() 「そこっ!」 |
![]() 「いっ………ってぇな畜生!」 |
![]() 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
![]() |
![]() 「仕留める……!」 |
![]() |
![]() 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
![]() |
![]() 「そこに直りなさい、まとめて切り伏せてあげるから。」 |
![]() |
![]() 「グ、ここまでやられちゃ儲けも無しだ。引かせてもらうぜ」 |
![]() 「無茶しないで、下がってなさい!」 |
![]() ガモリへの重圧が増加した! |
![]() ──コレで勝ったつもりカシラ── |
![]() |
![]() 「まだ始まったばかりだよ。まだ、ね。 」 ![]() 「息切れしそうなんだけどね、私……」 |
![]() 「よし来た!」 |
![]() |
![]() 「……」 ──にィ。── |
![]() ──アッちょっと逃げナイでくレる?── |
![]() 「よかった…逸れた…っ」 |
![]() 「燃え落ちて去ね」 |
![]() 「世界にも欠点はあるからね。あってはいけないのだけど。 」 ![]() 「欠点のない世界ってダメじゃない……?」 |
![]() |
![]() 「会心の一撃!」 |
![]() 「……──」 ──モウ…胸が高鳴ッてどうにも収まらないワ! どうしようカシラ…── ──…こうシてアゲルゥ!── |
![]() ──前カラ順番に順当二順繰リでブン殴ッてアゲルから、ホラ、早クそこ二並びなさいヨォ!── |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() 「終わりっ!」 |
![]() 「闇のカードを起動。見えるかな?」 |
![]() 「闇のカードを起動。深い場所まで。」 |
![]() 「さぁ いのりましょう」 |
![]() 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
![]() |
![]() 「グエッ」 |
![]() 「見えた……今ッ!」 |
開拓がんばる団 Chain 列傷斬払冥闇Lv1(1) 連傷斬払Lv2(2) 深自傷殴打Lv2(3) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain |
![]() 「ここからが本当の地獄よ?」 |
![]() 「……」 ──生憎、諦め悪いのよネ── |
![]() 「気を緩めずいきましょう いつだって油断が最悪の結果をまねくのです」 |
![]() 「うふふ、降参するなら今のうちよ?」 |
![]() 「全ては『世界』の意志だ。 」 ![]() 「そんなわけないでしょ!油断しないで!」 |
![]() 「よし来た!」 |
![]() 「懐ががら空き!」 |
![]() 「座して待て」 |
![]() |
![]() 「………」 ──さァん。── |
![]() ――…ホラ、その頭。このシャベルでカチ割ってアゲル!―― |
![]() ──ずゥいぶん手痛いコトしてくれるジャない…── |
![]() 「あっりがとー!」 |
![]() 「よしっ」 |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() 「終わりっ!」 |
![]() ──アァ……ッ あ は。 あは、ハ……── |
![]() ──……ッ アハ、 アッハハハハ!! イイ、 “イイ”じゃナイこの、感じィ!── ──デモ。 でもネェ? マさかちょッと瀕死でピンチに追い込ンでそンなんでいい気になッてなァい?── ──それナら残念ネェ、まさか まサかこノワタシが今ココで……── |
![]() |
![]() ──アッちょっと逃げナイでくレる?── |
![]() 「さぁ いのりましょう」 |
![]() 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
![]() 「ありがとう、助かるわ。 」 ![]() 「これもまた、人の形か。」 |
![]() |
![]() 「この素体が壊れるまで、何度でも!」 |
![]() 「また殺されるのかなあ、それは嫌だな!」 |
![]() |
![]() 「世界にも欠点はあるからね。あってはいけないのだけど。 」 ![]() 「欠点のない世界ってダメじゃない……?」 |
![]() 「ふぅ」 |
![]() 「よしっ」 |
![]() |
![]() 「もらった! 」 ![]() 「偶然にしては良く出来ている。」 |
![]() ──チッ コイツ、わたしとハ相性悪くナイ?── |
開拓がんばる団 Chain 深自傷突刺Lv1(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain 全活気Lv1(1) 傷斬払Lv2(2) 連傷突刺Lv1(3) |
![]() 「巻き返さないと…… 」 ![]() 「まだどうにでもなる。」 |
![]() 「……ッ、 …アハ 」 ──サテ。 今から 死ぬホド 殴ラれる心ノ準備はイイ?── |
![]() 「ふぅ」 |
![]() |
![]() 「なかなかやるじゃない!」 |
![]() 「遅い! 」 ![]() 「君も今は遅いんだけど。忘れてない? 」 ![]() 「分かってるわよ!」 |
![]() 「隙あり! 」 ![]() 「痛いかな?」 |
![]() 「さぁ いのりましょう」 |
![]() 「活力に溢れますように…」 |
![]() 「ありがとう、助かるわ。 」 ![]() 「これもまた、人の形か。」 |
![]() |
![]() 「まだ、終わらない……!!」 |
![]() 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
![]() 「ありがとう、助かるわ。 」 ![]() 「これもまた、人の形か。」 |
![]() |
![]() 「――このまま、だとまずい……ごめん、下がるね……!」 |
![]() 「無茶しないで、下がってなさい!」 |
![]() ガモリへの重圧が増加した! |
![]() ──コレで勝ったつもりカシラ── |
![]() 「……そろそろ限界ね」 |
![]() 「……ッ」 ──そろそろ限界ガ近いかしら?── |
![]() 「まだ、まだやれるわ……! 」 ![]() 「そうだね、退場には早すぎる。」 |
![]() 「……ッ、 …アハ 」 ──サテ。 今から 死ぬホド 殴ラれる心ノ準備はイイ?── |
![]() ──アッちょっと逃げナイでくレる?── |
![]() ──あは。アンタ、ワタシみたいな手合いハ苦手カシラ?── |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() ──…礼を直接言えナイのが残念ネ── |
![]() |
![]() 「なかなかやるじゃない!」 |
![]() 「世界の意志だ。動くな。 」 ![]() 「世界の意志って便利な言葉じゃないのよ……?分かって言ってるの……? 」 ![]() 「分かる者にしか分からないよ。」 |
![]() 「……ごめん、ここまでみたい」 |
![]() ガモリへの重圧が増加した! |
![]() ──コレで勝ったつもりカシラ── |
![]() ──ずゥいぶん手痛いコトしてくれるジャない…── |
![]() ──ずゥいぶん手痛いコトしてくれるジャない…── |
![]() ──アァ、モウ… 何でこう、上手くイかないのかしらネェ── |
![]() ガモリへの重圧が増加した! |
開拓がんばる団 Chain 貫傷殴打Lv2(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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灰原PT Chain 治癒Lv2(1) |
![]() 「さぁ いのりましょう」 |
![]() 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
![]() 「ありがとう、助かるわ。 」 ![]() 「これもまた、人の形か。」 |
![]() 「あなたもまた、神の恵みに包まれ 愛され 生かされているのです」 |
![]() 「ありがとう、助かるわ。 」 ![]() 「これもまた、人の形か。」 |
![]() 「ありがとう、助かるわ。 」 ![]() 「これもまた、人の形か。」 |
![]() 「神の恵みがあらんことを」 |
![]() 「大地のカードを起動。さぁ、立っていられるかな?」 |
![]() 「世界の意志だ。動くな。 」 ![]() 「世界の意志って便利な言葉じゃないのよ……?分かって言ってるの……? 」 ![]() 「分かる者にしか分からないよ。」 |
![]() 「アベボーッ!!!」 |
![]() 「いったぁ……!」 |
![]() 「ちぃ、荒事はもっと得意な奴に任せるべきだな」 |
![]() 「うぅ、悔しい……!」 |
![]() 気まずそうな顔をしながら後退り、退散した。 |
![]() 「…………ッ」 ──アーア…こンなんジャまだ……── |
![]() 「あ。ごめんごめん。考えてた」 |
![]() 「ありがとうございました」 |
![]() 「まぁ、ざっとこんなものね」 |
![]() 「虚しいものだね。それもまた、人間か。 」 ![]() 「そんなのじゃない……」 |
![]() 「ありがとう、ございました……。 まだ、大丈夫。きっと……。」 |