「………」 |
探偵は、まるで一度そのシーンを見ていたかのように予言した。 |
ディボーチ 「茶会の邪魔をするBUGどもめ…。」 |
クーリエルフィ 「さてさて、開幕にございます。良き時間となりますように。」 |
シヲ 「えーっ戦闘するんですか!お手柔らかにお願いします……」 |
「………」 |
ガモリ 「誰ですか!?」 |
クォート 「どーも。予言探偵のクォートです。 俺はただ予測するだけだ。予防線は張っておく、どう動くかは──自分で判断してくれ」 |
ミリウ 「よろしく…。」 |
君に向けて手を振っただろう。 |
ディボーチ 「よろしく頼むヨ」 |
リンド 「おっタダで治せんのか。サービス効いてんね。」 |
チーロ 「お手柔らかに頼むよ、本当に」 |
クォート 「お前、好きな花はなんだ。おう言ってみろよ」 |
クォート 「実家の庭にミント植えてやろうかこの野郎……!」 |
クォート 「実家の庭にミント植えてやろうかこの野郎……!」 |
…そういうこともある。 |
「………」 |
クォート 「ふふーん、いいメガネ屋紹介してやろうかァ?」 |
「………」 |
ガモリ 「速っ!?」 |
お断りだ。 |
ガモリ 「速っ!?」 |
シヲ 「こんなこともあろうかと……!」 |
(手品師の仕草と共に、手品道具は手を離れ) |
(一礼と共に、くるりと一回り宙を舞う) |
クーリエルフィ 「ふふ、そう焦らず……ゆっくりとお選びくださいませ。」 |
クーリエルフィ 「さて、お選びになったカードは……こちらでよろしいでしょうか?」 |
黄昏の手品師PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain |
嫌そうだ。 |
すくねくん 「照準再調整しますね~」 |
すくねくん 「照準再調整しますね~」 |
ディボーチ 「ざ~んねん☆」 |
すくねくん 「照準再調整しますね~」 |
クーリエルフィ 「どうか、ひと欠片もお見のがしなきよう。」 |
クーリエルフィ 「おや、お好みではありませんでしたか。」 |
嫌そうだ。 |
クーリエルフィ 「おや、お好みではありませんでしたか。」 |
ディボーチ 「ざ~んねん☆」 |
ディボーチ 「ざ~んねん☆」 |
クーリエルフィ 「おや、お好みではありませんでしたか。」 |
クーリエルフィ 「おや、お好みではありませんでしたか。」 |
クーリエルフィ 「──それでは、ご覧あれ」 |
「………」 |
「………」 |
クーリエルフィ 「おひとつ続けて、いかがでしょうか?」 |
クーリエルフィ 「……では、お手元をご覧ください。」 |
クーリエルフィ 「如何でしたか?」 |
…そういうこともある。 |
リンド 「はっじまっるよーーー! おらッ並べ~~!! 行くぜ~~~~!!!!!!」 |
クーリエルフィ 「タネも仕掛けも、ございません。」 |
「………」 |
ディボーチ 「3つだ。」 |
ディボーチ 「たくさん淹れてきた」 |
君を見ている。 |
ガモリ 「速っ!?」 |
クォート 「奇術師が右手を出したら、左手を見ろ」 |
クォート 「実家の庭にミント植えてやろうかこの野郎……!」 |
シヲ 「缶詰のお肉でハンバーガーを作ったので、どうぞ!」 |
ディボーチ 「なんかヤバい?そんなことないヨ」 |
クーリエルフィ 「──それでは、ご覧あれ」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
クーリエルフィ 「続けて参りましょう。」 |
(一枚のトランプを見せ、小さく笑って見せる) |
クーリエルフィ 「如何でしたか?」 |
黄昏の手品師PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain |
クォート 「お前なんかな……社会が許せば玄関マット食わすくらいしてやれんだよ……!」 |
お断りだ。 |
クォート 「何だ、寝言ならベッドで聞くぜ?」 |
君を見ている。 |
ディボーチ 「茶外茶という概念があるのだ」 |
すくねくん 「セットアップ完了ですね!そろそろあったまってきましたか?」 |
「………」 |
何か思うところがあるようだ。 |
ディボーチ 「まだまだこれからだヨ」 |
お断りだ。 |
クーリエルフィ 「──それでは、ご覧あれ」 |
ガモリ 「よし来た!」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
クーリエルフィ 「さぁ、お見のがしなきよう。貴方の見たものは何処でしょうか。」 |
クォート 「ああ、悪ィな」 |
クォート 「ああ、悪ィな」 |
「………」 |
クーリエルフィ 「……こちらにございます、当たりましたか?」 |
クーリエルフィ 「如何でしたか?」 |
黄昏の手品師PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain 治癒活気Lv1(1) 惨付麻痺Lv1(2) |
クォート 「食らえ!」 |
「………」 |
クーリエルフィ 「このような色もまた、お好みかと思いまして。」 |
黄昏の手品師PT Chain 治癒Lv1(1) 傷心冥闇Lv1(2) 列治癒活気Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain 治癒活気Lv1(1) 惨付麻痺Lv1(2) 散付麻痺Lv1(3) 全付猛毒Lv1(4) |
クォート 「お前の弱点はそこだな?」 |
クーリエルフィ 「このような色もまた、お好みかと思いまして。」 |
クォート 「食らえ!」 |
クォート 「何だ、寝言ならベッドで聞くぜ?」 |
ガモリ 「よし来た!」 |
ガモリ 「よしっ」 |
「………」 |
「………」 |
シヲ 「ありがとうございます~!たすかった……」 |
シヲ 「ありがとうございます~!たすかった……」 |
「………」 |
「………」 |
クォート 「ああ、悪ィな」 |
クォート 「ああ、悪ィな」 |
シヲ 「ありがとうございます~!たすかった……」 |
「………」 |
クォート 「ああ、悪ィな」 |
ガモリ 「よしっ」 |
ガモリ 「ふぅ」 |
ガモリ 「よしっ」 |
ガモリ 「よしっ」 |
ガモリ 「ふぅ」 |
ガモリ 「よしっ」 |
ガモリ 「終わりっ!」 |
黄昏の手品師PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain 治癒活気Lv1(1) 惨付麻痺Lv1(2) 散付麻痺Lv1(3) 全付猛毒Lv1(4) 散付猛毒Lv1(5) |
クォート 「お前の弱点はそこだな?」 |
リンド 「はっじまっるよーーー! おらッ並べ~~!! 行くぜ~~~~!!!!!!」 |
ディボーチ 「2つ。」 |
ディボーチ 「チャノキ以外からつくられているお茶は全て茶外茶と言われている」 |
ディボーチ 「3つだ。」 |
ディボーチ 「無論、余の茶会においては別け隔てなく、飲みたい茶を飲む」 |
ディボーチ 「4つ。そろそろ喉が乾いたろう?」 |
ディボーチ 「流刑茶だ!」 |
ディボーチ 「5つだ。大判振舞と言ったところか」 |
ディボーチ 「麦茶はもちろん、その他多様な茶があるな」 |
君を見ている。 |
君を見ている。 |
ディボーチ 「あとでいいお茶を淹れよう」 |
ディボーチ 「あとでいいお茶を淹れよう」 |
クーリエルフィ 「おやおや、乱暴にされては困りますね。」 |
「………」 |
ディボーチ 「ざ~んねん☆」 |
ディボーチ 「茶柱の力だ!」 |
「………」 |
「………」 |
君に意見を述べる。 |
ディボーチ 「疲れてないかネ?茶を振る舞おう」 |
ディボーチ 「お茶に罪はないが…君のラベンダーがいけなかったのだよ」 |
「………」 |
「………」 |
クーリエルフィ 「おや、お好みではありませんでしたか。」 |
黄昏の手品師PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain |
「………」 |
クォート 「お前の弱点はそこだな?」 |
ディボーチ 「割れる!割れる!やめろ!」 |
君を見ている。 |
君を見ている。 |
ディボーチ 「二服…まだまだいけるよネ?」 |
「………」 |
「………」 |
歪んでいる。 |
歪んでいる。 |
ディボーチ 「まだまだァ!」 |
「………」 |
クーリエルフィ 「驚かれましたでしょうか。ですがタネも仕掛けも、ございませんよ?」 |
黄昏の手品師PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain |
ディボーチ 「余が死んだら…骨はリプトンの庭に…」 |
「………」 |
ディボーチ 「カップを叩くんじゃない!」 |
すくねくん 「効果的ですね!いい感じですよ!」 |
ミリウ 「…ごめん…もうだめかも…。」 |
おそらく彼は侮蔑の念を抱いたはずだ。 |
ディボーチ 「む…大丈夫か?紅茶を飲むか?」 |
クーリエルフィ 「驚かれましたでしょうか。ですがタネも仕掛けも、ございませんよ?」 |
ディボーチ 「お暇させてもらうヨ・・・・・・」 |
おそらく彼は侮蔑の念を抱いたはずだ。 |
「………」 |
咳き込んでいる。 |
クォート 「食らえ!」 |
歪んでいる。 |
ガモリ 「速っ!?」 |
お断りだ。 |
「………」 |
黄昏の手品師PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain |
おそらく彼は侮蔑の念を抱いたはずだ。 |
ガモリ 「グエッ」 |
「………」 |
「………」 |
クーリエルフィ 「さて、どう続くか、繋がるか、お楽しみに。」 |
シヲ 「わーーーおいてかないでください~~~!!」 |
ガモリへの重圧が増加した! |
クォート 「オイ、大丈夫かよ」 |
黄昏の手品師PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain |
それで…… 彼は 君の目に訴えかけただろう。 |
クーリエルフィ 「このような色もまた、お好みかと思いまして。」 |
ガモリ 「グエッ」 |
黄昏の手品師PT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain |
クォート 「どうしたァ、切り身が泳いでるみたいな顔してんな?」 |
クーリエルフィ 「このような色もまた、お好みかと思いまして。」 |
それは確かに敵意を向けた。 |
ガモリ 「速っ!?」 |
すくねくん 「照準再調整しますね~」 |
嫌そうだ。 |
おそらく 彼の反感を買っただろう。 |
黄昏の手品師PT Chain | ||||||||||||||||||||||||||
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Boundary Chain |
クォート 「実家の庭にミント植えてやろうかこの野郎……!」 |
お断りだ。 |
ガモリ 「速っ!?」 |
彼は皮肉を込めて何かを呟いた。 |
クーリエルフィ 「これにて閉幕、お楽しみいただけましたか?」 |
シヲ 「お、おつかれさまでした!」 |
「………」 |
ガモリ 「だから誰だよ……」 |
クォート 「そして誰もいなくなった、ってな」 |
ミリウ 「こ、こうさん…」 |
彗星 「 … 」 |
ディボーチ 「紅茶を継ぎ足してくれ・・・・・・」 |
リンド 「いッてあ!! いやー自分で自分を治すのもまーー、嫌いじゃねーけどね。」 |