アルカナナイツ ダナン(Pn286)
星の加護を授けしもの Mrs.オルドハットマン(Pn286)
ヤルダバオート(Pn268)
OL ディルソ(Pn268)
最も私から遠いわたし わたし(Pn268)
無明探偵 九助(Pn268) ダナン「今、ドラゴンって言ったのは誰かなあ?」 |
| 星の加護よ 星の加護を授けしものよ 《the pendulum of love and hate》 「―――私はハットマン、Mrs.オルドハットマン」 |
| [ ・・・ E V E N T ・・・ ] あなたの処へ連れてこられたのは、生気のない手枷をはめられた少女。 ![]() 警戒しているのか、状況が分かっていないのか あなたの方を見ず、きょろきょろとあたりを見回している。 少女を連れてきた介添人たちが明示する少女の罪状は、おびただしい量の殺人罪だ。少女の姿を借りたこのアンデットは、どこか別の星の、死刑囚であるらしい。 少女はいつしかあなたを見、うつろにぽつりとつぶやいた。空筒に風が吹き抜けたかのような、ひゅるりと寒々しい、恐ろし気な男の声だった。 《 デッドエンド は 好きか? 》 |
| E n c o u n t e r ! |
| 夢の残骸。暗闇に溶ける黒き仮面が、不可視の世界を手探りで這いまわる。 過去は光。マリオネットの糸にして、唯一残った道しるべ。 誰も『イト』から逃れることはできない。 全ての存在は、因果に縫われし編みぐるみにしか過ぎないのだから。 ―――黒より暗き真宵の淵を、進み続ける覚悟はあるか。 |
ダナン「いっぱい吊るすね。」 |
Mrs.オルドハットマン「……システム起動」 |
「日々の鍛錬の成果、実践といこうか」 |

【拘束が解かれる】 【寒々しい 不吉な風】 【亡者たちのコーラス】 【金属的な馬蹄の音】 悲しむものに死を. 栄えるものに死を. 病めるものに死を. 産声上げし命御霊に約束を. 私の名は死. お前が享受する日々の全ての収穫者 【ⅩⅢ.死】
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ヤルダバオート「お手柔らかにお願いいたしますわ」 |
ディルソ「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」 |

「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」 |
わたし「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」 |

九助「さあ、始めるとしよう…… 」 九助の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。 九助「小手調……ん? 間違ったかな?」 |

《酒をくれ 脳が溶けて崩れるような》 |
Mrs.オルドハットマン「その程度で?」 |

ダナン「にゃー。」 |
「──さぁ、よく見える場所から始めよう。」 |
【アクゼール】 酔っぱらいアクゼール 千鳥足 右に2.3歩 左に6歩 近づく遠のく帰り道 人影のない暗がりで 目つきの暗い男とぶつかる 舌打ちしたか されたんだったか 悪夢を見ている酔いの中 覚めなきゃ一寸はマシだった 下水道に流れてく 自分のゲロと眼玉を見たんだってさ アクゼール レンガで顔面カチ割られ めでた死 めでた死 |

| ダナンPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
九助「俺の領域に足を踏み入れると、果たしてどうなるのか…… すぐにでも答え合わせをすべきだと思わないか?」 |
九助「超弦理論を知ってるか?」 |
ディルソ「そう……上手く私が仕組んだ罠に嵌って頂戴?」 |
「!」 |
ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |

ディルソ「そしてこれも紙飛行機……」 |
ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」 |
《棺のカードが裏返る》 |

「がっ……く、そ、まだまだ……!」 |
ダナン「もう一回吊るせるもん!」 |
ダナン「にゃあああ!!」 |
ダナン「この足首、とても吊るしやすいね。」 |
Mrs.オルドハットマン「少々おいたが過ぎましたか」 |
《愛してると言ったろ?》 |

《俺の期待に答えてくれ》 |

《おおきな声で泣きわめいてくれ、俺のために》 |

《オレとおんなじ 地獄まで堕ちてきておくれよ》 |

ディルソ「ひとーつ!」 |
「繋ぐぞ。」 |
「よく見えるよ……アンタの急所。」 |
「!」 |
九助「それで凌いだつもりか?」 |
九助「超弦理論を知ってるか?」 |
ディルソ「よーっつ」 |
ディルソ「はい紙飛行機直接目にどーん!」 |
ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」 |
《スッ》 |
ディルソ「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
《棺のカードが裏返る》 |

Mrs.オルドハットマン「始めましょう。さあ、あなたたちのかがやきを見せて!」 |
ダナン「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン「にゃー。」 |
わたし「ダメですよ?あなたを犯人にしてしまいます。」 |
《大変だ お前のこと好きになってきたよ。生かしてはおけない》 |
《ちかづいてきな そばへ、もっとそばへ》 |
【バチカ】 花嫁バチカ 養鶏場の娘っこ 鶏の糞と羽根にまみれた村一番の悪臭女 鼻をつまんでちらと見やると 潰れた鼻がなんとも醜い女だった けれどもバチカは村一番清い心の持ち主だった たおれた花に手を添えて なめくじのようなつまらないものに 水を分けてやる娘だった わたしは毎晩あらゆる神に祈った お前が幸福になるように お前のような徳の高いものが 幸福にならねばうそではないか 花嫁バチカ 領主に見初められ 雲の上に婚姻に行った めでた死 めでた死 |

《オレとおんなじ 地獄まで堕ちてきておくれよ》 |

「繋ぐぞ。」 |
「!」 |
「捉えたッッ!」 |
「助かった。」 |
| ダナンPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」 |
《クソ死人ども 恨み言を言うな まごころをこめて殺したつもりだ》 |
ダナン「この足首、ロープで結びにくいなー。」 |
わたし「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」 |
九助「かかったな……?」 |
「繋ぐぞ。」 |
九助「それで凌いだつもりか?」 |
Mrs.オルドハットマン「始めましょう。さあ、あなたたちのかがやきを見せて!」 |
ダナン「もっと吊るせるよ~!」 |
ダナン「にゃにゃっ!」 |

ディルソ「はい紙飛行機どーん!」 |
わたし「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」 |
ダナン「吊るすよ~。」 |
ダナン「にゃあ……。」 |
【バチカ】 花嫁バチカ 養鶏場の娘っこ 鶏の糞と羽根にまみれた村一番の悪臭女 鼻をつまんでちらと見やると 潰れた鼻がなんとも醜い女だった けれどもバチカは村一番清い心の持ち主だった たおれた花に手を添えて なめくじのようなつまらないものに 水を分けてやる娘だった わたしは毎晩あらゆる神に祈った お前が幸福になるように お前のような徳の高いものが 幸福にならねばうそではないか 花嫁バチカ 領主に見初められ 雲の上に婚姻に行った めでた死 めでた死 |

| ダナンPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヤルダバオートPT Chain 傷投射冥闇Lv1(1) 惨応傷天光Lv1(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
わたし「ダメですよ?あなたを犯人にしてしまいます。」 |
ディルソ「ひとーつ!」 |
「繋ぐぞ。」 |
「捉えたッッ!」 |
ディルソ「みーっつ」 |
ディルソ「はいまず此方の企画書でどーん!」 |
ディルソ「……ふうっ!こんなもんかしら!」 |
ダナン「にゃー。」 |
わたし「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」 |
わたし「やりますね!さて、次はそれを考慮して。」 |
「いってェな………! お返しだッッ!!」 |
「捉えたッッ!」 |
「!」 |
「捉えたッッ!」 |
「……ッ、」 |

《ひらり》 |

「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」 |
わたし「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」 |
九助「……フン」 |
わたし「謝礼は省かせていただきます!」 |
ディルソ「私Dilsodia系列を運営しておりますディルソと申します!」 |
ダナン「次は絶対に吊るすからね。」 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
《俺の期待に答えてくれ》 |

| ダナンPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「頼みの綱……っ!!」 |
ダナン「次は絶対に吊るすからね。」 |
《おおきな声で泣きわめいてくれ、俺のために》 |

Mrs.オルドハットマン「あいたっ!」 |
ダナン「にゃー。」 |
《大変だ お前のこと好きになってきたよ。生かしてはおけない》 |
《大変だ お前のこと好きになってきたよ。生かしてはおけない》 |
《俺の期待に答えてくれ》 |

九助「ロック・オン……!」 |
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| ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ぐ、そろそろ……きついな………。」 |
Mrs.オルドハットマン「あいたっ!」 |
《ああ この女も変え時か》 |
ダナン「にゃーん?」 |
ダナン「にゃーん。」 |
ダナン「にゃーん。」 |
ダナン「絶対に吊るすからね。」 |
わたし「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」 |
Mrs.オルドハットマン「あいたっ!」 |
Mrs.オルドハットマン「あいたっ!」 |
《スッ》 |
Mrs.オルドハットマン「うおおおおお!!」 |
ダナン「この足首、とても吊るしやすいね。」 |
| ダナンPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヤルダバオートPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ダナン「順調じゃないね。」 |
「……すまない、撤退する。」 |
ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
九助「下がっていろ」 |
Mrs.オルドハットマン「あいたっ!」 |
ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」 |
九助「下がっていろ」 |
ダナン「順調だね。」 |
《スッ》 |
わたし「ンッ……痛くない腹を探っても意味なんてないのに……」 |
「……」 |
| ダナンPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヤルダバオートPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
わたし「嗚呼!面白い!これだから未知を解くのはやめられないのですよォッ!!」 |
ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」 |

Mrs.オルドハットマン「あいたっ!」 |
ダナン「次は吊るすからね。」 |
ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
九助「ロック・オン……!」 |
わたし「いたたッ……!これじゃあ推理なんてやってられませ〜ん!!」 |
ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」 |
九助「下がっていろ」 |
| ダナンPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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| ヤルダバオートPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
ディルソ「っっっ!!ちょっと、力強すぎない?!」 |
ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
ダナン「にゃーん。」 |
ダナン「にゃあああ!!」 |
ダナン「この足首、とても吊るしやすいね。」 |
ディルソ「っっっ!!ちょっと、力強すぎない?!」 |
ダナン「次は吊るすからね。」 |
ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」 |
ダナン「この足首、とても吊るしやすいね。」 |
ディルソ「早退しま~す」 |
九助「下がっていろ」 |
| ダナンPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||
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| ヤルダバオートPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||
九助「すまない、離脱する」 |
ダナン「ぷらぷら。」 |
Mrs.オルドハットマン「意志を守り抜くんだ!」 |
「終わりか。礼を言っておこう」 |

【 DEAD END 】 |

ヤルダバオート「あらあら……」 |
ディルソ「あらっ!ちょっと、もうちょっと優しくしてくれませんー?!」 |
「い、っつつ……うーん、あそこでこう……。」 |
わたし「わあ、手加減は__してくれないのですね。」 |
九助「やれやれ、これでは割に合わん」 |