ヤルダバオート(Pn268)
OL ディルソ(Pn268)
最も私から遠いわたし わたし(Pn268)
無明探偵 九助(Pn268)
鍵っ子 クラヴィス(Pn200)
精霊魔導師見習い リーヴィア(Pn200)
 闇(Pn200)
 ペルラ(Pn200)| E n c o u n t e r ! | 
|  夢の残骸。暗闇に溶ける黒き仮面が、不可視の世界を手探りで這いまわる。 過去は光。マリオネットの糸にして、唯一残った道しるべ。 誰も『イト』から逃れることはできない。 全ての存在は、因果に縫われし編みぐるみにしか過ぎないのだから。 ―――黒より暗き真宵の淵を、進み続ける覚悟はあるか。  | 
![]() 「………」  | 
 ヤルダバオート「お手柔らかにお願いいたしますわ」  | 
 ディルソ「よおっし……模擬戦、模擬戦ね!紙の準備は万端っ!痛かったらごめんなさいね?」  | 

「対人は不慣れでな、よろしく頼む。」  | 
 わたし「それでは、僭越ながら自己紹介と参りましょうか。 __“じぶん、わたし”と言います。わたしは、全ての謎を解き明かす者。 始めましょう。これはわたしだけの__物語なのですから!」  | 

 九助「さあ、始めるとしよう…… 」 九助の指先から、うっすらと光る糸が伸びていく。  九助「小手調……ん? 間違ったかな?」  | 

 クラヴィス「よろしくね!ボクも頑張るんだから!」  | 
 リーヴィア「まだまだ見習いだけど、一流の精霊魔導師を目指して頑張ります!」  | 

 
「………」  | 
 ペルラ「よろしく、おねがいします」  | 
 クラヴィス「ほーら、こっちだよー!!」  | 
 クラヴィス「みんな、武器の攻撃には気を付けて!」  | 
 クラヴィス「熱いのは嫌い、だからお願い!」  | 
 クラヴィス「錆びるのは好きじゃないもん。だから防ぐの!」  | 
 クラヴィス「このカードで防げるかなぁ。やってみるけどね!」  | 
 クラヴィス「眩しいなら、その光を遮ればいいのよっ!」  | 
 クラヴィス「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりをつけましょう!」  | 
 リーヴィア「あれ? 失敗しちゃいました……」  | 
| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 九助「超弦理論を知ってるか?」  | 
 九助「ロック・オン……!」  | 
 ディルソ「そしてこれも紙飛行機……」  | 
 ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」  | 
 九助「俺の領域に足を踏み入れると、果たしてどうなるのか…… すぐにでも答え合わせをすべきだと思わないか?」  | 
 ディルソ「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」  | 
 
「………」  | 
 九助「かかったな……?」  | 
 ペルラ「ぴゃー!」  | 
 男の影が脈打つ。ぼこぼこと何かが這い出る。それは標的を捉え、縛り、そして──  | 
 九助「それで凌いだつもりか?」  | 
 ディルソ「はい紙飛行機直接目にどーん!」  | 
 クラヴィス「いっ......たぁ!!?」  | 
| ヤルダバオートPT Chain 傷疾風Lv1(1) 列応傷天光Lv1(2) 侵食投射Lv1(3)  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain 治癒Lv1(1) 傷冥闇Lv1(2) 列傷天光Lv1(3)  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 ディルソ「こうなったら……ってあれ、うまく行かなかった?」  | 
 わたし「僭越ながら、謎が一つ解けました。」  | 
 わたし「あまり浴びすぎると、病気になっちゃうかもしれませんよ?」  | 
 九助「さて、どこまで耐えられるかな……」  | 
 九助「超弦理論を知ってるか?」  | 
 わたし「五つ。解明されるトリック。この世の現象は総て理由がある。」  | 
 わたし「天から降り注ぐ美食の境地!!冷製なので冷たーいですよ!!」  | 
 わたし「ふむふむ……あなたの弱点はコレ、と。」  | 
 クラヴィス「っ......!!?」  | 
 わたし「真実は、常にわたしが知っている。知ろうとするから、ね。」  | 
 クラヴィス「キメる......っ!!」  | 
 ディルソ「っっっ!!ちょっと、力強すぎない?!」  | 
 リーヴィア「皆さん、私に続いてくださいっ!」  | 
 リーヴィア「皆を癒してあげて、アイラちゃん!」  アイラ「お任せなのです、リーヴィアちゃん!」  | 

 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 
「………」  | 
 
「………」  | 
 
「………」  | 
 わたし「ふむ__小手調べはお終い。現場検証に参りましょうか?」  | 
 クラヴィス「さーて、次はどんなイタズラを......あっ、何でもない何でもない」  | 
 
「………」  | 
 ペルラ「まだ、ここから……です」  | 
 ディルソ「ひとーつ!」  | 
「捉えたッッ!」  | 
 九助「それで凌いだつもりか?」  | 
 ディルソ「よーっつ」  | 
 ディルソ「はい紙飛行機どーん!」  | 
 ディルソ「……ふうっ!こんなもんかしら!」  | 
| ヤルダバオートPT Chain 惨傷天光Lv1(1) 列傷投射Lv1(2)  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain 散治癒Lv1(1) 傷冥闇Lv1(2) 傷天光Lv1(3)  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 九助「かかったな……?」  | 
 クラヴィス「ほらほらっ、鬼さんこちらっ」  | 
「捉えたッッ!」  | 
 九助「それで凌いだつもりか?」  | 
 ディルソ「私Dilsodia系列を運営しておりますディルソと申します!」  | 
 クラヴィス「ほらほらっ、鬼さんこちらっ」  | 
 クラヴィス「いっ......たぁ!!?」  | 
 ディルソ「うんうん、此処が弱いのね?」  | 

 ディルソ「えええ~~~避けないでッて!!」  | 
 クラヴィス「ほらほらっ、鬼さんこちらっ」  | 
 クラヴィス「......あれっ?」  | 
 リーヴィア「皆さん、私に続いてくださいっ!」  | 
 
「………」  | 
 
「………」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 
「………」  | 
 
「………」  | 
 ペルラ「ありがとうございます、です」  | 
 ペルラ「ありがとうございます、です」  | 
 わたし「嗚呼!面白い!これだから未知を解くのはやめられないのですよォッ!!」  | 
 九助「……フン」  | 
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? | 
 わたし「謝礼は省かせていただきます!」  | 
「捉えたッッ!」  | 
 ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」  | 
| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain 傷心冥闇Lv1(1) 全治癒Lv1(2) 列傷冥闇Lv1(3)  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 わたし「ふふ……まだ、まだです。もう少し調べなければ……」  | 
 クラヴィス「っ......このままじゃマズい......」  | 
 九助「ロック・オン……!」  | 
 わたし「謝礼は省かせていただきます!」  | 
 リーヴィア「皆さん、私に続いてくださいっ!」  | 
 
「………」  | 
 
「………」  | 
「見えてるぞ。」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 
「………」  | 
 ペルラ「ありがとうございます、です」  | 
 
「………」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 
「………」  | 
 ペルラ「いいとこ、はいりましたか?」  | 
 ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」  | 
 九助「ロック・オン……!」  | 
 ディルソ「はいまず此方の企画書でどーん!」  | 
 クラヴィス「いっ......たぁ!!?」  | 
 わたし「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」  | 
 九助「ロック・オン……!」  | 
| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 クラヴィス「そこだね!」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
 
「………」  | 
 わたし「わあ、現場には被疑者が沢山です。ひとりひとり__調べて行きましょう。」  | 
 クラヴィス「まあ、楽には終わってくれないよねー」  | 
 
「………」  | 
 クラヴィス「いっ......たぁ!!?」  | 
 クラヴィス「うっ、あっちゃー......」  | 
 クラヴィス「いっ......たぁ!!?」  | 
 ペルラ「そこ、です!」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 リーヴィア「なんかやばそう……」  | 
 
「………」  | 
 ディルソ「頼みの綱……っ!!」  | 
 わたし「謝礼は省かせていただきます!」  | 
 
「………」  | 
 クラヴィス「やったー!ありがとねっ!」  | 
「まずい、か。 いや、これからだ。巻き返す。」  | 
 わたし「痛いところ突かれました?教えてくださいその痛い腹をッ!」  | 
「いってェな………! お返しだッッ!!」  | 
「……ッ、」  | 
| ありがとう、お代は勿論タダですよね? | 
 わたし「……やめて。わたし、アレを思い出しておかしくなりそうです。アレ。」  | 
 
「………」  | 
| 本命はどちらですか? | 
 
「………」  | 
| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 
「………」  | 
「……ッ、」  | 
 リーヴィア「ひえぇ~強いぃぃ……」  | 
| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ぐ、そろそろ……きついな………。」  | 
 クラヴィス「うぅ......諦めないぞ、ボクは......!」  | 
 ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」  | 
「無理はするな。退け。」  | 
 わたし「ま、探偵の目の前で事件を起こすなんて大胆不敵!」  | 
 九助「下がっていろ」  | 
 わたし「いたたッ……!これじゃあ推理なんてやってられませ〜ん!!」  | 
 ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」  | 
「無理はするな。退け。」  | 
 九助「下がっていろ」  | 
 ペルラ「さ、さけないでください、です!」  | 
 九助「ロック・オン……!」  | 
 クラヴィス「いっ......たぁ!!?」  | 
| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 九助「ロック・オン……!」  | 
 ディルソ「嗚呼、やっぱそう来ましたね!」  | 
| ヤルダバオートPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
        
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| ティーネPT Chain  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 
「………」  | 
 ディルソ「紙飛行機、案外痛いでしょう~?」  | 

 クラヴィス「いっ......たぁ!!?」  | 
 クラヴィス「あわわ、これ以上はだめー!!?」  | 
 
「………」  | 
 九助「すまない、離脱する」  | 
 ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」  | 
「無理はするな。退け。」  | 
 ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」  | 
 
「………」  | 
「がっ……く、そ、まだまだ……!」  | 
「……すまない、撤退する。」  | 
 ディルソ「もう!駄目になる前にちゃんと報告しなさいって!」  | 
 ペルラ「いいとこ、はいりましたか?」  | 
 ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」  | 
 
「………」  | 
 リーヴィア「もうふらふらです……ごめんなさいいぃぃ~」  | 

 
「………」  | 
 
「………」  | 
 ペルラ「そこ、です!」  | 
 ディルソ「っっっ!!ちょっと、力強すぎない?!」  | 
 ペルラ「いいとこ、はいりましたか?」  | 
 ディルソ「あっそこ駄目なとこ!!」  | 
 ディルソ「早退しま~す」  | 
 ヤルダバオート「あらあら……」  | 
 ディルソ「あらっ!ちょっと、もうちょっと優しくしてくれませんー?!」  | 
「い、っつつ……うーん、あそこでこう……。」  | 
 わたし「わあ、手加減は__してくれないのですね。」  | 
 九助「やれやれ、これでは割に合わん」  | 
 クラヴィス「ふっふっふー......ボクの勝ちだね! 遊んでくれてありがとう!」  | 
 リーヴィア「修行クリア! また一歩憧れの精霊魔導師に近づきましたっ!」  | 

 
「………」  | 
 ペルラ「ぼく、やくに立てましたか?」  |