「大丈夫、落ち着いて…」 ぐっと左手を握る。腕輪がぽわと光った。 |
「………」 |
こどもはにこりと微笑んだ。 |
ナギ 「それじゃあみんないきましょうか」 ナギは鈎を取り出した |
ヤマツ 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
リーヴィア 「まだまだ見習いだけど、一流の精霊魔導師を目指して頑張ります!」 |
アレク 「対人実践訓練みたいだね! 」 アレク 「お手柔らかによろしく!」 |
レイア 「よ…よろしくお願いします!」 |
「………」 |
スォム 「こちらもいよいよ最期となれば」 |
チェノー 「あなたは害虫? それとも……」 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のカードの逆さ裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
シロ 「……。」 |
チェノー 「最後まで頑張っていこう!」 |
リーヴィア 「えいえいおー?」 |
リーヴィア 「きらきら、ぱらぱら!」 |
リーヴィア 「もふもふ、ふわふわ!」 |
ピュア 「ここは純白なる世界。」 |
リーヴィア 「あう、避けちゃだめです!」 |
ヤマツ 「貴様にはがっかりだ」 |
ヤマツ 「よもや──── この期に及んで“此れの対策を講じてないとは言うまい?」 ヤマツ 「くっくっ、それでは答え合わせといこう」 |
ヤマツ 「うむ……そう来たか」 |
リーヴィア 「きゃっ!(頭を抱えてしゃがみ込む) 」 |
ヤマツ 「なるほど」 |
ヤマツ 「ふむ」 |
ヤマツ 「うむ……そう来たか」 |
レイア 「わわっ!」 |
リーヴィア 「ひえっ!(しりもちをつく) 」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
レイア 「わわっ!」 |
ヤマツ 「なるほど」 |
「………」 |
ヤマツ 「“わたしのいう通りに動きなさい”」 |
風の鳴る音がする。ひゅうひゅうと、聞こえる。 もう耳など無いというのに、こびりついて離れない。 ああ……メリル。愛しいわたしのメリル。お前の息が。わたしの鼓動が。 どんどん小さくなっていく……遠くに消えていく。 |
「………」 |
レイア 「わたしをわたしとして繋ぎ止めるもの。 落ち着いて…落ち着いて…、」 |
スォム 「お上手」 |
シャケPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スォムPT Chain |
アイラ 「今夜は流星群なのです~~!!!」 |
スォム 「そうです、ひと思いに」 |
ヤマツ 「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
ヤマツ 「やめろ、鬱陶しい」 |
ヤマツ 「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
命なくたって、幸福息災を願おう。 |
僕ヲ知ルヒトガイレバ。僕を覚えていてくれるなら。 僕はまだ、立っていられる。 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
チェノー 「他に欠けは……」 |
シロ 「……。」 |
シロ 「……。」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
スォム 「うまくいきませんね」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
ホーリー 「悪ィけど、逃さないぜ!」 |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
笑顔で、歌って、足を鳴らして。 ありがとう。元気でね。いつまでも幸せでありますように。 |
シロ 「……。」 |
チェノー 「鳥まで届けっ」 |
チェノー 「ふーん?」 |
スォム 「うまくいきませんね」 |
シャケPT Chain 全低下Lv3(1) 遠傷投射Lv6(2) 刈自傷斬払Lv5(3) 連時傷天光Lv3(4) 列治癒活気Lv4(5) 列傷投射Lv6(6) 貫自傷斬払Lv6(7) 全活気Lv3(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スォムPT Chain 鎖奪Lv3(1) 悪魔Lv4(2) 命傷突刺Lv6(3) 貫傷突刺Lv3(4) 貫侵食氷水Lv5(5) 貫殺傷突刺Lv5(6) |
ホーリー 「悪ィけど、逃さないぜ!」 |
ホーリー 「鎖で縛って……当てやすく!」 |
思いの丈だけ盛られた山。 |
チェノー 「なにか企んでるでしょ? 聞こえるよ」 |
ナギ 「証明を開始する!」 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
ヤマツ 「そら、頂戴しよう」 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
『チェノー』 「僕ハ、僕ダ!」 |
チェノー 「他に欠けは……」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
スォム 「いいのが入りましたね」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
チェノー 「いずれは朽ちる」 |
チェノー 「一直線に並べて」 |
レイア 「いっ……!!」 |
チェノー 「ふーん?」 |
スォム 「いいのが入りましたね」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
チェノー 「汎ゆる色は消え去ろう」 |
チェノー 「赤と青、両方あげる」 |
チェノー 「ここが要?」 |
チェノー 「鋲を打っておこうか?」 |
レイア 「いっ……!!」 |
ナギ 「答えを聞かせてね!」 |
チェノー 「其の地が血とならば、其が血は地となろう」 |
レイア 「……。」 |
リーヴィア 「治癒が追いつかなかったばかりに……ごめんなさい! 」 アイラ 「今すぐ手当します!じっとしてて下さい!」 |
アレク 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
「………」 |
スォム 「そうです、ひと思いに」 |
スォム 「これは──」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
「………」 |
「………」 |
アレク 「まだまだ動けるよ!」 |
「………」 |
ナギ 「これからよ!」 |
チェノー 「まだ始まったばかりでしょ?」 |
ヤマツ 「……」 |
シロ 「……。」 |
リーヴィア 「精霊さん、力を貸して下さいっ!」 |
ヤマツ 「やれ」 |
「………」 |
「………」 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
ヤマツ 「次はこちらだ」 |
チェノー 「いずれは枯れ」 |
チェノー 「食べ物は大事にね!」 |
チェノー 「ここが要?」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
ナギ 「もっともっと!」 |
ナギ 「惨くはしないわ」 |
スォム 「嗚呼、貴方があまりに唆るものですから────────溢れてしまう」 |
スォム 「──貴方の魂に、敬意を込めて」 |
「………」 |
スォム 「いいのが入りましたね」 |
スォム 「眠られよ魂。次会う時には、同じ生命として──」 |
リーヴィア 「もうふらふらです……ごめんなさいいぃぃ~」 |
アレク 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
「………」 |
シャケPT Chain 全低下Lv3(1) 遠傷投射Lv6(2) 刈自傷斬払Lv5(3) 連時傷天光Lv3(4) 列治癒活気Lv4(5) 列傷投射Lv6(6) 貫自傷斬払Lv6(7) 全活気Lv3(8) 散治癒活気Lv4(9) 列傷投射Lv5(10) 列自傷斬払Lv5(11) 全限界活気Lv3(12) 貫自傷斬払Lv5(13) 命傷冥闇Lv7(14) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スォムPT Chain |
「………」 |
スォム 「──ふふ。肉の味等は。 生命のやり取りの中で、気にする余裕等無いのですね。」 |
ナギ 「ガンガンいくわよ!」 |
(鼻歌を歌っている) |
ヤマツ 「(くつくつと笑い声がする)」 |
シロ 「……。」 |
チェノー 「腐鎖りは始まる」 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
チェノー 「僕は、僕だ!」 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
チェノー 「凡ては地続きだよ」 |
スォム 「これは──」 |
ヤマツ 「傷つく準備のひとつも出来ていないのなら、どれ、 わたしが拵(こしら)えて差し上げよう」 |
「………」 |
「………」 |
ナギ 「い゛っっっ」 |
アレク 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
ナギ 「い゛っっっ」 |
スォム 「そうです、ひと思いに」 |
アレク 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
スォム 「そうです、ひと思いに」 |
スォム 「これは──」 |
アレク 「これは良い所に入った感触があるよ!」 |
スォム 「そうです、ひと思いに」 |
「………」 |
アレク 「疲れたから少し休憩するね…。」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
スォム 「ふ、ふ…………さぁ、生命が……」 |
ナギ 「やぁああああ!!!」 |
シロ 「……。」 |
アレク 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
チェノー 「えっと……そこで休んでて!」 |
ヤマツ 「おやおや……」 |
体を構成する土が、服の形をしていた土が、ボロボロと崩れ落ちていく。 |
ヤマツ 「…………はぁ…………」 |
アレク 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
チェノー 「渡さない……!」 |
チェノー 「他に欠けは……」 |
動くものは何ひとつない。 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
チェノー 「他に欠けは……」 |
チェノー 「最期まで……付き合ってもらっても、いいかな」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
チェノー 「其の地が血とならば、其が血は地となろう」 |
アレク 「守れなかったね、ごめんね…。 あとは任せて!」 |
シャケPT Chain 自傷斬払Lv6(1) | ||||||||||||||||
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スォムPT Chain |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
チェノー 「僕は、僕だ!」 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
アレク 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
シャケPT Chain 自傷斬払Lv6(1) | ||||||||||||||||
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スォムPT Chain 標的Lv3(1) |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
アレク 「そ、そこは狙っちゃだめな所だよ!?」 |
アレク 「もう無理、疲れてきたよ…。」 |
目がきょろきょろと回る。 |
ヤマツ 「…………」 |
チェノー 「腐鎖りは始まる」 |
チェノー 「そこにいるんだね」 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
チェノー 「やあぁーっ!!」 |
アレク 「い”っ…これは効いたぁ…。」 |
ヤマツ 「その次はこのように」 |
チェノー 「いずれは朽ちる」 |
チェノー 「こっち来るなっ」 |
チェノー 「凡ては地続きだよ」 |
シャケPT Chain 自傷斬払Lv6(1) | ||||||||||||||||
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スォムPT Chain |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
ヤマツ 「どうした?愉快な顔だ」 |
ヤマツ 「ご退場、よろしく」 |
アレク 「ちょっともう戦えないかも、ごめん離脱するよ。」 |
リーヴィア 「だめでした~……」 |
アレク 「う…、これはまずいかも…。」 |
レイア 「まだまだ難しいなあ。」 |
「………」 |
ただ、にこりと微笑んだ。 |
チェノー 「みんなお疲れ様、でした」 |
ヤマツ 「結構。酒の肴にでもしよう」 |
シロ 「……。」 |